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親友は優しいと思っていた俺と、実は甘くない雅孝くん※
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※これは…背後注意…なのだろうか?と思いますが、一応ご注意ください。
※※※
「んっ…!ひぃあっ…!それ、やあぁっ!」
もう半分泣いてしまいながら、身をよじってイヤイヤする俺に、『ソレ』を小刻みに動かしながら、雅孝がもう一度繰り返して聞いた。
「じゃあ、ちゃんとお話できるよね?…みつきが話してくれないと、僕は悲しくなって、もっと酷くしちゃうかもしれないよ?」
「やあぁっ!…それやめてっ…ひっ…んうっ…!もうやぁなのっ…!」
雅孝との接触を、ここ一か月ほど何となく避けちゃうようになったのはどうしてなのか?そう聞かれて、俺は話せなかった。…いつも優しい雅孝のことだから、話せない事情があったとしても、話し合えばわかってくれるんじゃないか…?そんな俺の甘い目論見をあざ笑うかのように、突如イジワルモードに突入した雅孝に、えらい目にあわされることになってしまったのだった。
えらい目ってどんな目かって?…それは…。
棒の先に、ふわふわの小さな鳥の羽根のようなものがいくつか束になっているものが付けられた、『くすぐり棒」で、耳や首筋、あごの下やほっぺといったウィークポイントをこしょこしょされて、俺は泣いた。
「もうやらっ…ひっんっ…もうやだよお…やめてえ、雅孝っ…」
「じゃあ、いいこのみつきは、僕に隠し事なんてしないよね?」
「んぐううっ…!ふえぇっ…!おみみっ…おみみはダメぇっ…こしょこしょはやぁなのっ!」
なあんだ、くすぐられてるぐらい、大したことないじゃん!って思う人もいるのかもしれない…けど。俺は極度のくすぐったがりなのである。ちょっとこちょこちょされただけで、効果てきめん。効果抜群、大のウィークポイントである。
「んうう…ぐすっ…ひっく…。ひどいよお、雅孝。話したくない事の一個や二個、あってもいいじゃんかぁ…。なのにこんなことして、無理に聞こうとするなんてえっ…ふええん…っ」
とうとう俺が耐え切れずに大泣きし始めると、背後からぎゅっと抱きしめて、雅孝は寝かしつけるようなゆっくりしたテンポで、ぽん、ぽん、としはじめた。
「ごめんね。僕だってこんなこと、本当ならしたくないんだよ。…ただ、泣いちゃってるみつきが可愛くて可愛くて、ちょっと楽し…けほっこほっ…いや、なんでもない。」
「・・・えっ?」
「いや、そんなことより、僕は、大好きなみつきに避けられちゃう理由がどうしても知りたかったし、申し訳ないけどこのままにしておけなかったんだ。…正直、もう、毎日が地獄だよ、最近、あんまり眠れなくて、こわい夢ばっかり見るし」
そう辛そうに言う雅孝の顔は、確かに顔色が悪くて、うっすら目の下に不健康なくまがあった。小学校にあがったばかりの、幼い子供がそこまで追い詰められている。その原因が自分にある。…そのことを目の当たりにして、改めてショックを受けた。
…もう、いいんじゃないだろうか。話してしまっても。
どうする…?話しちゃう…?話すとしたら、どこまで?
「全部」
「…ふえっ?」
話しちゃおうかな~。どこまで話しちゃう~?とひそかに自問自答していたら、雅孝は心を読んだようにきっぱりと言った。
「全部話して。…どこまで話すか迷ってるって、お顔に書いてあるよ。」
「ふええっ!?どうしてっ?」
俺、何も言ってないのに、どうしてわかっちゃったんだ?俺は思わずほっぺを両手で包んで隠した。
「僕は、いつもみつきの事ばっかり見てるからね。…わかるよ。」
ゾクゾクッ…!
また。雅孝のまっすぐな瞳を見ていたら、恐怖とはちょっと違う、本能的な震えが背筋を走った。
ダメだ。雅孝に、自分は実はオメガなんだよって話しちゃ、ダメな気がする。
それは、警鐘だった。理屈じゃなくて、本能的な警鐘が、脳内に鳴り響いている。
…どうしよう。理由はわからないけど、そこは話さない方がいい気がする。家族たちとの、約束もあるし。そこを、伏せるのであれば…。
「へっ…変な夢、みちゃったんだ」
「…へえ、どんな夢?」
俺は、ポポポっと両手で包み込んだほっぺに血がめぐるのを感じた。
「エッ…エッチな、夢…。雅孝がでてくるやつ。…ごめんなさい!」
俺は、真っ赤っかになって白状した。…自分が恥ずかしくて申し訳なくて、ひっこんでいた涙がまた滲んだ。
だってさ。きついよ!親友から「よ~、お前の出てくるエッロい夢見たぜ~!」なんて言われてご覧なさいよ。…リアクションに困っちゃうじゃない!その後の友人関係がギクシャクしちゃいそうじゃないか。
「ふうん…みつきが、僕の出てくるエッチな夢を、ねえ。で、どんな夢?」
エッ?なんでそこ、ちょっと嬉しそうにウッキウキで突っ込んで聞いてくるのさ。普通はビミョーな空気になるところじゃないの?
「そっ…それは、いけません!ナイショです!…ご、ご想像に、おまかせします!」
「…は?ダメだよ、全部話して。…夢とはいえ、僕には聞く権利があると思わない?」
むぐう、痛いとこ突いてくるじゃん。夢にも、肖像権ってあるのかしら。
「でも、恥ずかしいから具体的に話すのは無理!」
「…ふうん…恥ずかしい内容なんだ…?それなら、なおさら話してもらわないとね」
思わず背筋が震えるような低めの声で言った雅孝が、手にしていたくすぐり棒を、ぽんっとテーブルに放り出した。
エッと思ったときには、雅孝の両手が俺の脇腹に素早く移動し…最も敏感なわき腹とわき、お腹やお胸のあたりをこちょこちょこちょ~っと強めにくすぐりだした。
「んひゃはははっ!やああっ!…ひいっ、ひいいっ、やめ、やめてえ、ましゃたかあっ」
「…どこまで我慢できるかな~?早くしゃべっちゃった方が、身のためだよ?…しゃべるまで絶対にやめないから」
「しょっ…しょんにゃああ…ひいいっひっ…にゃああっやああんっ!ふええっ!」
俺、身をよじりながら大泣き。雅孝はめちゃくちゃいい笑顔。なんでだよ!お友達が泣いてるんだぞ!?お前の血は何色だよ!?
「にゃあああ…ひっひうっ…あっあっ!もうやら、もうやらああ!」
「…じゃあ、話して?みつきがどんなエッチな夢、見ちゃったのか♡」
「んひいいいっ!」
完全に泣きの入った俺に、容赦なくくすぐりの手は緩めず、耳元でゆるく息を吹きかけながら言われて、のけぞった。
ゾクゾクゾク~ッ!
「お、おはなし…しましゅ」
俺は、あえなく陥落し、先日見たけしからん夢の全貌を、包み隠さず告白することになったのだった。
「なるほど、お口にチュウを」
「あっあっ、未遂。未遂ですので…」
向かい合いのおひざだっこになった俺は、居たたまれない気分で、効果があるんだかないんだかわからない補足をした。
「わかったよ。エッチな夢を見ちゃったから、僕の顔がまともに見られなくなっちゃってたと。」
「…ハイ…」
気分は、お縄をかけられた罪人である。執行猶予は、つきますか。
「その…確かに、お口にチュウていうのは…すごくエッチだけど…」
「…ハイィ…」
お口にチュウなんて大したことないじゃん!っていう先輩諸兄もいらっしゃるのかもしれない。だが我々は、小学校一年生。この年齢のお口にチュウは、どえらい事なのである!
…小学校一年生だけじゃなくって、女の子に嫌われぎみで、お口のチュウ未経験だった高校生男子みつきくんにとっても、どえらい事のイメージだったけどね!
「わかった、うん。そういうことなら、問題ないよ!話してくれて、ありがとう!」
「…はぇ?」
「だって、みつきのエッチな夢は、僕も見るもの。おあいこでしょ♡問題ないよ」
「えぇ…?」
あれ、聞き間違いかな。雅孝も俺のエッチな夢を見るって言った?は?問題ないことあるかよ!
「えっ?えっ?雅孝、俺のエッチな夢って一体どういう…」
「あ、聞かない方がいいよ。きっとみつき、泣いちゃうから。さっ、お互い泣いて、のど乾いちゃったね。ジュースでも貰って飲もう!」
「あ、あの、ちょっ…雅孝っ?雅孝くーん?」
ほんと、どんな夢を見てるの!?逆に気になっちゃうんですけど!
※※※
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「んっ…!ひぃあっ…!それ、やあぁっ!」
もう半分泣いてしまいながら、身をよじってイヤイヤする俺に、『ソレ』を小刻みに動かしながら、雅孝がもう一度繰り返して聞いた。
「じゃあ、ちゃんとお話できるよね?…みつきが話してくれないと、僕は悲しくなって、もっと酷くしちゃうかもしれないよ?」
「やあぁっ!…それやめてっ…ひっ…んうっ…!もうやぁなのっ…!」
雅孝との接触を、ここ一か月ほど何となく避けちゃうようになったのはどうしてなのか?そう聞かれて、俺は話せなかった。…いつも優しい雅孝のことだから、話せない事情があったとしても、話し合えばわかってくれるんじゃないか…?そんな俺の甘い目論見をあざ笑うかのように、突如イジワルモードに突入した雅孝に、えらい目にあわされることになってしまったのだった。
えらい目ってどんな目かって?…それは…。
棒の先に、ふわふわの小さな鳥の羽根のようなものがいくつか束になっているものが付けられた、『くすぐり棒」で、耳や首筋、あごの下やほっぺといったウィークポイントをこしょこしょされて、俺は泣いた。
「もうやらっ…ひっんっ…もうやだよお…やめてえ、雅孝っ…」
「じゃあ、いいこのみつきは、僕に隠し事なんてしないよね?」
「んぐううっ…!ふえぇっ…!おみみっ…おみみはダメぇっ…こしょこしょはやぁなのっ!」
なあんだ、くすぐられてるぐらい、大したことないじゃん!って思う人もいるのかもしれない…けど。俺は極度のくすぐったがりなのである。ちょっとこちょこちょされただけで、効果てきめん。効果抜群、大のウィークポイントである。
「んうう…ぐすっ…ひっく…。ひどいよお、雅孝。話したくない事の一個や二個、あってもいいじゃんかぁ…。なのにこんなことして、無理に聞こうとするなんてえっ…ふええん…っ」
とうとう俺が耐え切れずに大泣きし始めると、背後からぎゅっと抱きしめて、雅孝は寝かしつけるようなゆっくりしたテンポで、ぽん、ぽん、としはじめた。
「ごめんね。僕だってこんなこと、本当ならしたくないんだよ。…ただ、泣いちゃってるみつきが可愛くて可愛くて、ちょっと楽し…けほっこほっ…いや、なんでもない。」
「・・・えっ?」
「いや、そんなことより、僕は、大好きなみつきに避けられちゃう理由がどうしても知りたかったし、申し訳ないけどこのままにしておけなかったんだ。…正直、もう、毎日が地獄だよ、最近、あんまり眠れなくて、こわい夢ばっかり見るし」
そう辛そうに言う雅孝の顔は、確かに顔色が悪くて、うっすら目の下に不健康なくまがあった。小学校にあがったばかりの、幼い子供がそこまで追い詰められている。その原因が自分にある。…そのことを目の当たりにして、改めてショックを受けた。
…もう、いいんじゃないだろうか。話してしまっても。
どうする…?話しちゃう…?話すとしたら、どこまで?
「全部」
「…ふえっ?」
話しちゃおうかな~。どこまで話しちゃう~?とひそかに自問自答していたら、雅孝は心を読んだようにきっぱりと言った。
「全部話して。…どこまで話すか迷ってるって、お顔に書いてあるよ。」
「ふええっ!?どうしてっ?」
俺、何も言ってないのに、どうしてわかっちゃったんだ?俺は思わずほっぺを両手で包んで隠した。
「僕は、いつもみつきの事ばっかり見てるからね。…わかるよ。」
ゾクゾクッ…!
また。雅孝のまっすぐな瞳を見ていたら、恐怖とはちょっと違う、本能的な震えが背筋を走った。
ダメだ。雅孝に、自分は実はオメガなんだよって話しちゃ、ダメな気がする。
それは、警鐘だった。理屈じゃなくて、本能的な警鐘が、脳内に鳴り響いている。
…どうしよう。理由はわからないけど、そこは話さない方がいい気がする。家族たちとの、約束もあるし。そこを、伏せるのであれば…。
「へっ…変な夢、みちゃったんだ」
「…へえ、どんな夢?」
俺は、ポポポっと両手で包み込んだほっぺに血がめぐるのを感じた。
「エッ…エッチな、夢…。雅孝がでてくるやつ。…ごめんなさい!」
俺は、真っ赤っかになって白状した。…自分が恥ずかしくて申し訳なくて、ひっこんでいた涙がまた滲んだ。
だってさ。きついよ!親友から「よ~、お前の出てくるエッロい夢見たぜ~!」なんて言われてご覧なさいよ。…リアクションに困っちゃうじゃない!その後の友人関係がギクシャクしちゃいそうじゃないか。
「ふうん…みつきが、僕の出てくるエッチな夢を、ねえ。で、どんな夢?」
エッ?なんでそこ、ちょっと嬉しそうにウッキウキで突っ込んで聞いてくるのさ。普通はビミョーな空気になるところじゃないの?
「そっ…それは、いけません!ナイショです!…ご、ご想像に、おまかせします!」
「…は?ダメだよ、全部話して。…夢とはいえ、僕には聞く権利があると思わない?」
むぐう、痛いとこ突いてくるじゃん。夢にも、肖像権ってあるのかしら。
「でも、恥ずかしいから具体的に話すのは無理!」
「…ふうん…恥ずかしい内容なんだ…?それなら、なおさら話してもらわないとね」
思わず背筋が震えるような低めの声で言った雅孝が、手にしていたくすぐり棒を、ぽんっとテーブルに放り出した。
エッと思ったときには、雅孝の両手が俺の脇腹に素早く移動し…最も敏感なわき腹とわき、お腹やお胸のあたりをこちょこちょこちょ~っと強めにくすぐりだした。
「んひゃはははっ!やああっ!…ひいっ、ひいいっ、やめ、やめてえ、ましゃたかあっ」
「…どこまで我慢できるかな~?早くしゃべっちゃった方が、身のためだよ?…しゃべるまで絶対にやめないから」
「しょっ…しょんにゃああ…ひいいっひっ…にゃああっやああんっ!ふええっ!」
俺、身をよじりながら大泣き。雅孝はめちゃくちゃいい笑顔。なんでだよ!お友達が泣いてるんだぞ!?お前の血は何色だよ!?
「にゃあああ…ひっひうっ…あっあっ!もうやら、もうやらああ!」
「…じゃあ、話して?みつきがどんなエッチな夢、見ちゃったのか♡」
「んひいいいっ!」
完全に泣きの入った俺に、容赦なくくすぐりの手は緩めず、耳元でゆるく息を吹きかけながら言われて、のけぞった。
ゾクゾクゾク~ッ!
「お、おはなし…しましゅ」
俺は、あえなく陥落し、先日見たけしからん夢の全貌を、包み隠さず告白することになったのだった。
「なるほど、お口にチュウを」
「あっあっ、未遂。未遂ですので…」
向かい合いのおひざだっこになった俺は、居たたまれない気分で、効果があるんだかないんだかわからない補足をした。
「わかったよ。エッチな夢を見ちゃったから、僕の顔がまともに見られなくなっちゃってたと。」
「…ハイ…」
気分は、お縄をかけられた罪人である。執行猶予は、つきますか。
「その…確かに、お口にチュウていうのは…すごくエッチだけど…」
「…ハイィ…」
お口にチュウなんて大したことないじゃん!っていう先輩諸兄もいらっしゃるのかもしれない。だが我々は、小学校一年生。この年齢のお口にチュウは、どえらい事なのである!
…小学校一年生だけじゃなくって、女の子に嫌われぎみで、お口のチュウ未経験だった高校生男子みつきくんにとっても、どえらい事のイメージだったけどね!
「わかった、うん。そういうことなら、問題ないよ!話してくれて、ありがとう!」
「…はぇ?」
「だって、みつきのエッチな夢は、僕も見るもの。おあいこでしょ♡問題ないよ」
「えぇ…?」
あれ、聞き間違いかな。雅孝も俺のエッチな夢を見るって言った?は?問題ないことあるかよ!
「えっ?えっ?雅孝、俺のエッチな夢って一体どういう…」
「あ、聞かない方がいいよ。きっとみつき、泣いちゃうから。さっ、お互い泣いて、のど乾いちゃったね。ジュースでも貰って飲もう!」
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ほんと、どんな夢を見てるの!?逆に気になっちゃうんですけど!
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