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しおりを挟むちょっと待て、これ、本当に俺の体か!?
信じられないくらいの快感が全身を駆け巡って、抑えようとしても全然無理だ!
「や、やべぇ……! これ、マジでヤバい……!」
「薬やってる?」
「やってねぇよ!!」
身体が勝手に反応して、もう止まらない。俺の理性なんて一切無視してるかのように、体中がビクンビクンと動いてしまう。
びくんびくん、びくんびくん!
まるで俺が自分の体に支配されてるみたいだ……! ぁ、ぎゅぅ!
「こ、これがベータの本気誘惑ってやつかよ……!」
「ライアン、できることある?」
「帰れや!」
耐えようにも、この気持ちよさがハンパない。冷静になれない。まさか、ここで俺の気合が負けてしまうのか? いや、ダメだ!
俺は紅蓮のアルファ王子だぞ!
こんな誘惑に負けるわけにはいかないんだ!
うぅうん、でもぉ……!
「……ぐぅぅぅっ!」
またビクン! またビクン!
うぅ、どうしてこんなに気持ちいいんだっびっくぅん!
これ反則だろ!? どうやって抗えってんだよ、こんなものに!
体がビクつきまくって、何をどうしていいのかもわからない。ただひたすら机にしがみついて、全力で耐えるしかなかった。――今さらだけど、今の俺の姿、誰にも見られてないよな……?
「僕ならいいの?」
「だからお前は早く帰れよ! 見世物じゃねぇえええええ、気持ちぃ良いいいいいいいい!」
「忙しそうだね」
「お前これ終わったら覚えとけよぉ!!」
再び襲ってきた誘惑に、俺は机に突っ伏したまま絶叫する。全身がビクンビクンと痙攣し、もう何も考えられない。
体が勝手に反応している――もう、これは耐えるどころの騒ぎじゃない!
『ククク、ライアン。油断したな』
「お前は! 誘惑の俺!」
『ビクンビクンがたまらないだろ。これもうビクンビクンなしじゃ生きられないねぇ』
「うるせぇよお前のせいだろ! あと『ビクンビクン』だけで会話成り立たせようとしてんじゃねぇよ!」
『だが体は正直だ。もっとビクンビクンしたいんだろぉ!?』
「……くぅっ!」
『さぁライアン! ビクンビクンカーニバルだ!』
「なにぃ!?」
その瞬間、俺の全身にビクンビクンウェーブが来た。
――ぁ。
これはアカン。
まじで、もう、これは――
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