【R18】アンタは俺を好きになる★ワケあり男女の恋物語★〜最後はオレに辿りつきゃイイんだよ〜

keco

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恋多き 世間お騒がせ俳優

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 *.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜



 撮影の打ち合わせ
 今回は結構なボリュームの話し合いで
 すっかり遅くなったので
 参加していたサトは
 打ち合わせの途中で
 木村さんのマネージャーさん(笑)に
 送ってもらうことになった


 それから1時間以上押して
 ようやく打ち合わせは終了した

 片付けをしていると
 木村さんに声をかけられる


「今日は、これで仕事は終わりですか?」

「はい!会議室 片付けたら帰りますよ!」

「送っていきます…|ノд・)ヒソヒソ
 というか、僕も優の所に行くので…」

「いえいえ、送ってもらう訳には…」

「行き先、一緒なんだし
 遠慮しないで…ね!!!(*^∀゚)b」


 "確かに…行き先は一緒だ…"


 …ということで
 送ってもらうことになった


 *.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜



 会社の地下…来客用駐車場に
 一際目立つ高級車…ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

 そうだよね…人気俳優さんだもの…


 後部座席に乗ろう!…
 ドアに手を掛けると


「どうぞ(*´꒳`*)」
 木村さんは助手席のドアを開けてくれた

「いやいや、後ろでいいです!
 なんならトランクでも…」

「。゚(゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャ…
 羽玖井さん面白いなぁ~!
 荷物じゃないんだから
 僕の横に乗ってください!( ´﹀`)」

「恐れ多い…( ̄-  ̄ ) ンー
 良いんですか?すみません(^_^;)」


 乗り込むとドアを静かに閉めて
 運転席に木村さんが乗る


「よいしょ…」

「え~!木村さんでも
 "よいしょ"って言うんですか!
 普通の人と変わらないですね(ノ∀`笑)」

「僕は至って普通ですよ!
 こういう仕事していても
 ゲップしたり オナラだって…」

「ぎゃ──!イメージ崩れるから
 やめてくださいよぉ~!
 ダメダメ(∩゚Д゚) アーアー キコエナーイ」

「∵ゞ(≧ε≦๑)ぶっ…あ、シートベルト…」

 そう言って 木村さんが近づいて
 私の前に…
 座席の肩の方からベルトを伸ばし
 カチッと締めてくれた…


 (((;゚Д゚)))ウワァ…

 こういうの慣れてないから
 ドキドキ…ですよ…
 ガン見する訳にいかない
 どこ見ればいいのぉぉん!


「ん?…どうしました?」

「あ、いえ…(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…」

「もしかして…ドキドキしました?
 だったら嬉しいなぁ…」

 そう言って、エンジンを掛け
 車を走らせた


 。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆


 マンションに向かう車中


「木村さんは、
 あまり変装されないんですね…」

「こんなメガネでも
 バレる時とバレない時あるんですよ!
 最初に挨拶した時の
 羽玖井さんの反応…何だか
 薄くてショックだったなぁ…(´⌒`。)グスン」


 正直に言ってしまおう


「私、昔からテレビを観ないもので
 木村さんが人気俳優さんというのは
 後から知りまして…:( ;´꒳`;)ハハッ
 あの時は本当に
 失礼しましたっ!!!!(*_ _))*゜」

「僕の知名度も まだまだだと
 反省しましたよ。゚(゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャ」


 有名人と雑談なんて、なかなか無い!
 貴重な時間だ!堪能しなければ!

 っていうか…
 ベランダで散々
 カマキリとは話してるのに…

 彼も有名人…
 この差は何だろう…


 私の中で、須賀さんは…もう…


「…羽玖井さん?」

「え?あ、すみません…
 そういえば ジジイから聞きました!
 木村さんも須賀さんも お住まいの件で
 ご苦労されてると…」

「ジジイ…?。゚(゚ノ∀`゚)゚。アハハ
 管理人さんは お爺様でしたね!
 …そうなんですよ!
 どこで調べてくるのか…公開してないのに
 バレちゃうんですよね~
 引っ越してきて間もないのに
 既にストーカーから助けてもらったと
 ゆうからも聞きました…
 ご迷惑おかけしてすみません!」


 助けたって…
 どこまで話してるんだろう…
 手を繋いで階段を駆け上がったこと?
 …それとも匿った時、香りに誘われ
 抱きしめちゃったことも
 話してるのかな…

 っていうか、私…
 さっきから須賀さんのことばかり
 考えてない?(¯□¯ )ア゙ア゙ア゙


「いえいえ…(´ρ`*)コホン…
 …木村さんのお住まいの方は
 大丈夫ですか?」

「あちこちで見張られてるので
 事務所で寝泊まりするのが ほとんどで
 たまに自宅に戻ったり…
 あとは 優のところで時間潰したりと…
 いつも 転々としてます」

「落ち着かない毎日ですね…
 私に出来ることは限られてますが
 お力になれることがあれば
 遠慮なく言ってください…」

「ありがとうございます!
 あ、そうだ!羽玖井さん!」

「はい?」

「唐突ですが、智くんを 僕の事務所で
 預からせてくれませんか?」

「はぁえ?!∑(°∀° )?」


 雑談から急に?!
 突拍子もない声を出してしまった


「あ、ごめんなさい!
 回りくどい言い方は好きじゃなくて…」

「いやいやいや、あのサトですよ?そんな…」

「僕…智くんに 一目惚れで。゚(゚ノ∀`゚)゚。アハハ…
 素質は充分にあると思います!」

「そんなことないと思いますけど…
 困りましたね…( -ω- ) ンー・・・」


 まさかのサトへのスカウトに
 戸惑う私…


「アミさんの許可を取ってから
 智くんにお話しようと思っていて…
 でも首を縦に振るまで
 諦めるつもりないんで…
 …しつこいですよ、僕(*´꒳`*)」


 信号待ち…
 木村さんに じっと見つめられる…
 さっきまで苗字で呼んでたのに
 名前で呼ばれてドキッとした


 よく見ると、やっぱりかっこいい…

 恋多き…俳優かぁ…
 お肌も綺麗だし…
 これは たくさんの女性に好かれそうだ
 …頷ける(。'-')(。,_,)ウンウン


「サトの人生なので 後悔のないように
 サトがやりたいように進んで貰えたら
 それで良いと思ってます…
 本人が選択した方を 応援します(*´꒳`*)」


 そうよ!
 サトは もう高3なんだし!
 自分で考えて答えを出すことで
 大人の階段を上っていくのよ…

 そろそろ弟離れしないと
 いけないのかな…何だか寂し…(´⌒`。)グスン


 まぁ、この件は
 木村さんから 本人サトに直接
 話してもらった方が…


「じゃあ、口説いても良いですね!?」

「はい!どうぞ口説いて下さい!(´▽`*)」






「…アミさん、僕と付き合いませんか?」



 そうそう!
 付き合ってもらって…


 …ん?( ˙-˙)…なんて?


「…はい?Σ(゚д゚;)」

「・・・・・・あ、順番間違えたΣ(///□///)」


 急に顔を赤らめる木村さん…

 じ、順番って…なんだ?


「すみません…
 今のは 聞かなかったことに
 してくださいっ…(/ω\*)」

「び、びっくりしました!
 さすが 恋多き 世間お騒がせ俳優…
 (*つ▽`)っ)))アハハハ」

「あ、アレは違いますよっ!!!!!
 勝手に週刊誌が 僕にレッテルをっ!!!
 …って言っても
 信じてもらえませんよね…」

 と、寂しそうな顔をしたのを
 私は見逃さなかった


 計り知れない苦労も
 表には みせないで
 ずっと気をゆるめることなく
 みんなの前では笑って…

 真実じゃないことを書かれても
 心無いことを言われても
 必死に耐えてるのかもしれない…

 厳しい芸能界で 生き抜くために…



「…ごめんなさい!
 決しておだてた訳じゃなくて…」

「……ぁあ…いえ わかってます」

「…木村さん!頑張りすぎないでください!」

「…え?」

「ずっと 気を張ってたら
 疲れちゃいますよね…
 息抜きもしないと 壊れちゃいます…
 って、私が言っても
 説得力ないかもですけど(*´꒳`*)フフッ」

「……いや、そんなことないです」


 再び、信号待ち…
 木村さんはこっちを見ている

「…息抜きは 大事ですよね」
 
 真剣な顔も 照れた顔も高貴だわ…
 神々しい…

 木村さんの手が
 私に向かって伸びてきて
 スルッと頬を滑らせた


 えっ…


「……アミさんの肌、スベスベしてる」


 口から心臓が
 飛び出そうだ…( ゚∀゚)ポゥ
 芸能人は みんな こういうノリなの?


「…ごご、Goff化粧品の おかげですかね~」


 ドキドキしてるのを隠して
 口から出た言葉がコレ…(||゚Д゚)ナンテコッタイ


「…あはは!やっぱりすごいなGoff化粧品!
 僕もこの前、南野さんから頂いた
 サンプルを使い始めたんです!」


 頬から手を離してハンドルを握って
 車を走らせる


 あぁ…びっくりした
 家に着くまで、生きてるのか?私…

 ばあちゃん…
 まだ私を 迎えに来ないでよぉ( ºωº )チーン…


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