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The story of Shun and Saki ②[完]
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*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜
~ 咲 side ~
"撮影が終わったら飯行くぞ"・・・
私たちは
爺ちゃんのお見舞い帰りに寄った
小料理屋に来た
。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆
「いらっしゃい 俊ちゃん!(。-∀-)ハハッ♡」
「咲さん、また来てくれてありがとねぇ!
ささっ、小上がりに どうぞ!」
ご主人と女将さんが
笑顔で出迎えてくれた
。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆
(*^o^)っ凵☆凵c(^-^*) カンパーイ!
「とりあえず1回目の撮影
無事終わって よかったよな!」
「やっぱ 木村さんにお願いして正解よね!
腕が鳴るわ~
広告出来上がったら
バンバン売ってやるわよ!ε-(`・ω・´)フンッ」
「須賀さんの あの写真も
使わせてくんないかなぁ~…
なんか渋ってたよなぁ?」
「そうだね…使わせて貰えるように
私からも説得してみるよ!
…あと 智くんよ!可愛すぎたね(*´艸`)」
「笑顔 引きつってたよな(´∀`*)アハハ
今日の郷布さんのメイクも いつもより
気合い入ってたから
怖かったんじゃないか?(((*>_<)))ブルブルッ」
「あの小さかった智くんが…って
思ったら感慨深いやぁ~;;(∩´~`∩);;」
「近所のオバチャンみたいだな(´∀`*)アハハ…」
「・・・・・・」
「………」
ぎゃ~!会話が途切れた!
っていうか!今 オバチャンって言った?!
ア゙━━゚(゚`ロ´ ゚)゚━━!!
黙々と食べる…(*¯ч¯*)'' モグモグ…
そして…飲む(/◎\)ゴクゴク…(°∀°)プハッ
「前にも思ったけど
ここのお料理 美味しいよね(°~°)ウマッ」
「……親戚のオジサンの店」
「だから"俊ちゃん"って呼んでたのね( ´艸`)」
「…オジサンには 咲のことも話してた」
「バリバリ仕事する男勝りな女…
とでも 言ってくれたのかな?
ふふふ(*´艸`)」
「恋煩いの相手…
今の この関係を拗らせたくなくて
長い間 片想いのままだって」
片想い?恋煩い?…いつから?
「…アミは、かなり前から
気づいていたみたいダァァ~
モグモグ(*¯ч¯*)'' 」
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙…(¯□¯ )ア゙ア゙ア゙ア゙ アミっぺ!
どうして教えてくれなかったのよっ!
「もう言ってしまうけど 咲のことは
入社式の時から気になってたよ…」
「き、きもっ!」
「何だよ、悪いか!(´^`*)…」
箸を置いて
喉を鳴らして ビールを2口飲んだ俊…
グラスを静かに置くと
俊は 数年前の休憩スペースでの詳細を
話し始めた
まぁ…営業課の皆には
よく思われてないのは わかっていた…
でも あの頃は必死で
いちいちそれに
反応する時間も無駄だと思ってたから…
「アイツら 勝手なことばっか言ってたから
腹が立って…」
「…ありがとう 俊!(*´꒳`*)
そういえば、あの頃から営業課全体の態度が
変わったような気がするなぁ~」
「何か言えば、俺にシメられると
思ったんじゃないの?(´∀`*)ヶラヶラ
…あ、援護みたいなのが迷惑なら 言えよ?」
【1人で なんでも出来る女…】
ホントは そんなことないんだよ…
頼りたくても 頼れなかっただけ…
私の努力を 見ていてくれた人がいた
…それだけで 嬉しい
「……」
「…咲?」
── …言ってみても いいのかな ──
「…これからも 私の事 見ていて欲しい」
「…えっ?」
「…私の事…助けて欲しい」
「・・・・・・」
「……って言ったら 気持ち悪いよね?
≧(´▽`)≦アハハハ…」
あ~バカぁぁ~~!
余計なこと言ったぁぁ~(т-т)
……自分で言って恥ずかしくなって
会話が できなくなってしまった
…ほら、静かになっちゃったじゃん!
え~~い!酒だ酒だぁぁぁ~
(/◎\)ゴクゴクッ・・・クゥーッ!!”(*>∀<)o(酒)"
これが現実…
上手く…伝えられない
私も こじらせてる…
素直に好きだって…言えない…っ…
余計に話をおかしくしちゃったよね…
「あぁ~…ごめん!
さっき言った事は忘れて!
今まで通り…よろしくね(*´꒳`*)」
「…今まで通り? …それは無理だろ」
無理だってよ…ハハッ……あぁ…オワタ…
もう、帰りたい…( ºωº )チーン…
行儀悪くてごめん…
残すのはもったいないから!
目の前の料理を
めいっぱい 口の中に かきこんで…
(/◎\)ゴクゴクッ・・・
「咲…あの…っ…」
「…ごめん、用事 思い出したわ!
帰るね!ここにお金置いておくから…」
「…っ待てよ!」
「・・・・・・」
「送ってく…」
ジャケットを羽織って
先に出ていく俊
「ちょっとぉぉ、これ!お金!」
テーブルに置いた食事代を握りしめ
俊を追いかけた
*・゚・*:.。.*.。.:
結局、食事代は受け取ってくれず
そのまま 店を出た
2人 無言で歩いて 駅に着く…
空気を悪くするばかりで
肝心なことは 何も話せてない…
と、思ってたら
また 駅を通り過ぎる俊
「ねぇ!駅、通り過ぎたって!」
「……」
「ちょっとぉぉ!俊、どこ行くの?!」
5歩も6歩も前を歩く俊に声をかけたら
くるっと振り返った
「咲…」
「ん?」
「この前、俺が
どうして変な歩き方してたか わかる?」
「……」
「ぉ~…お前と並んで歩くと思ったら
緊張して あぁなった」
「……」
「なのに いきなり腕組んで歩くことになるし!
…なんかもう…っ…!!」
「……」
「それくらい好きなんだよ、咲のこと…」
「………」
こんなこと言われたのは初めてで
動けないから 声を絞り出す
「ァ…ありがとォ…(,,- -,,)」
「ギクシャクするのが嫌だったから
同期として 近くに居られるなら
このままでもいいって思ってた…」
「………」
「…今まで通りっていうのは無理だ」
俊が近づいてくる…
「………」
「…ずっと見ていて欲しいって言ってたけど…
それも無理だよ…っ…見ているだけじゃ…」
……目の前が暗くなった
「助けて欲しいなら なんぼでも助ける!
だから俺には 弱いところ見せていい…」
私より遥かに背の高い俊に
グワシッと 抱きしめられている
「…ぐる…しぃ…し、死ぬっ!!!!」
ダメだ!落ちる…気を失う!
思いっきり背中にタップ ( ꒪⌓꒪)ノノ…バシバシ
「あ、ごご…ごめん…」
少し腕のチカラを緩めてくれた
加減とか 知らないの?
鼻が潰れるかと思ったし!!
抱きしめることに…慣れてないのかな…
「い、痛いなぁ~!」
(ง ˙罒˙)ว )д*)!!デシッ!!!!
照れ隠しでド突いた拍子に 体が離れた
「すまん(´▽`*)アハハ…」
もう一度、近づいて
今度は私から俊を抱きしめた
「…ぁ……」
俊は さっきよりも優しく
腕を回してくれた
言わせたもん勝ち…よね?
「じゃあ、私たち…関係はどうなるの?」
「まぁ、同期は同期でも ちょっと違うよなぁ~…
俺の気持ちは 今伝えた通りだから
あとは、咲が決めろよ…」
おぉぃ…また逃げた?
「ズルいなぁ~(´^`*)」
「あ!そうだ!
あのバスケの なんちゃらDUNK…だっけ?
DVD買ったんだけど これから観に来る?」
「あ!観る観る!.。゚+.(・∀・)゚+.゚」
もう一度だけ…聞いてみよう…
「…ねぇ、俊?」
「ん?…」
「唇…荒れてる…?」
「……荒れてるって言ったら
何かしてくれんの?」
そういうと 俊は 私の顔を覗き込んだ
「パイナポー…すき?…」
「うん…好きだよ……」
俊は 少し震えた手で
私の頬を撫でる
「俊…っ…」
近づいて来た俊の唇…
「ゲフっ…」
( ºДº)/オイ…ゲップて…
「ちょっとっ!臭っ!」
「ごめん、ずっと我慢してた…( ̄▽ ̄;)アハハ…」
「ホントぶち壊すの 好きだよね…(´▽`*)アハハ」
ムードも何も…あったもんじゃない…
そんな俊だけど
私は たまらなく好きなんだよ…
。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
さて…私たちは…
この後 どうなったでしょうか…
読んでくださってる
そこの あ~たの想像力に…
丸投げ…・⌒ ヾ(*´ー`) ポイポ~イ
~ 咲 side ~
"撮影が終わったら飯行くぞ"・・・
私たちは
爺ちゃんのお見舞い帰りに寄った
小料理屋に来た
。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆
「いらっしゃい 俊ちゃん!(。-∀-)ハハッ♡」
「咲さん、また来てくれてありがとねぇ!
ささっ、小上がりに どうぞ!」
ご主人と女将さんが
笑顔で出迎えてくれた
。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆
(*^o^)っ凵☆凵c(^-^*) カンパーイ!
「とりあえず1回目の撮影
無事終わって よかったよな!」
「やっぱ 木村さんにお願いして正解よね!
腕が鳴るわ~
広告出来上がったら
バンバン売ってやるわよ!ε-(`・ω・´)フンッ」
「須賀さんの あの写真も
使わせてくんないかなぁ~…
なんか渋ってたよなぁ?」
「そうだね…使わせて貰えるように
私からも説得してみるよ!
…あと 智くんよ!可愛すぎたね(*´艸`)」
「笑顔 引きつってたよな(´∀`*)アハハ
今日の郷布さんのメイクも いつもより
気合い入ってたから
怖かったんじゃないか?(((*>_<)))ブルブルッ」
「あの小さかった智くんが…って
思ったら感慨深いやぁ~;;(∩´~`∩);;」
「近所のオバチャンみたいだな(´∀`*)アハハ…」
「・・・・・・」
「………」
ぎゃ~!会話が途切れた!
っていうか!今 オバチャンって言った?!
ア゙━━゚(゚`ロ´ ゚)゚━━!!
黙々と食べる…(*¯ч¯*)'' モグモグ…
そして…飲む(/◎\)ゴクゴク…(°∀°)プハッ
「前にも思ったけど
ここのお料理 美味しいよね(°~°)ウマッ」
「……親戚のオジサンの店」
「だから"俊ちゃん"って呼んでたのね( ´艸`)」
「…オジサンには 咲のことも話してた」
「バリバリ仕事する男勝りな女…
とでも 言ってくれたのかな?
ふふふ(*´艸`)」
「恋煩いの相手…
今の この関係を拗らせたくなくて
長い間 片想いのままだって」
片想い?恋煩い?…いつから?
「…アミは、かなり前から
気づいていたみたいダァァ~
モグモグ(*¯ч¯*)'' 」
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙…(¯□¯ )ア゙ア゙ア゙ア゙ アミっぺ!
どうして教えてくれなかったのよっ!
「もう言ってしまうけど 咲のことは
入社式の時から気になってたよ…」
「き、きもっ!」
「何だよ、悪いか!(´^`*)…」
箸を置いて
喉を鳴らして ビールを2口飲んだ俊…
グラスを静かに置くと
俊は 数年前の休憩スペースでの詳細を
話し始めた
まぁ…営業課の皆には
よく思われてないのは わかっていた…
でも あの頃は必死で
いちいちそれに
反応する時間も無駄だと思ってたから…
「アイツら 勝手なことばっか言ってたから
腹が立って…」
「…ありがとう 俊!(*´꒳`*)
そういえば、あの頃から営業課全体の態度が
変わったような気がするなぁ~」
「何か言えば、俺にシメられると
思ったんじゃないの?(´∀`*)ヶラヶラ
…あ、援護みたいなのが迷惑なら 言えよ?」
【1人で なんでも出来る女…】
ホントは そんなことないんだよ…
頼りたくても 頼れなかっただけ…
私の努力を 見ていてくれた人がいた
…それだけで 嬉しい
「……」
「…咲?」
── …言ってみても いいのかな ──
「…これからも 私の事 見ていて欲しい」
「…えっ?」
「…私の事…助けて欲しい」
「・・・・・・」
「……って言ったら 気持ち悪いよね?
≧(´▽`)≦アハハハ…」
あ~バカぁぁ~~!
余計なこと言ったぁぁ~(т-т)
……自分で言って恥ずかしくなって
会話が できなくなってしまった
…ほら、静かになっちゃったじゃん!
え~~い!酒だ酒だぁぁぁ~
(/◎\)ゴクゴクッ・・・クゥーッ!!”(*>∀<)o(酒)"
これが現実…
上手く…伝えられない
私も こじらせてる…
素直に好きだって…言えない…っ…
余計に話をおかしくしちゃったよね…
「あぁ~…ごめん!
さっき言った事は忘れて!
今まで通り…よろしくね(*´꒳`*)」
「…今まで通り? …それは無理だろ」
無理だってよ…ハハッ……あぁ…オワタ…
もう、帰りたい…( ºωº )チーン…
行儀悪くてごめん…
残すのはもったいないから!
目の前の料理を
めいっぱい 口の中に かきこんで…
(/◎\)ゴクゴクッ・・・
「咲…あの…っ…」
「…ごめん、用事 思い出したわ!
帰るね!ここにお金置いておくから…」
「…っ待てよ!」
「・・・・・・」
「送ってく…」
ジャケットを羽織って
先に出ていく俊
「ちょっとぉぉ、これ!お金!」
テーブルに置いた食事代を握りしめ
俊を追いかけた
*・゚・*:.。.*.。.:
結局、食事代は受け取ってくれず
そのまま 店を出た
2人 無言で歩いて 駅に着く…
空気を悪くするばかりで
肝心なことは 何も話せてない…
と、思ってたら
また 駅を通り過ぎる俊
「ねぇ!駅、通り過ぎたって!」
「……」
「ちょっとぉぉ!俊、どこ行くの?!」
5歩も6歩も前を歩く俊に声をかけたら
くるっと振り返った
「咲…」
「ん?」
「この前、俺が
どうして変な歩き方してたか わかる?」
「……」
「ぉ~…お前と並んで歩くと思ったら
緊張して あぁなった」
「……」
「なのに いきなり腕組んで歩くことになるし!
…なんかもう…っ…!!」
「……」
「それくらい好きなんだよ、咲のこと…」
「………」
こんなこと言われたのは初めてで
動けないから 声を絞り出す
「ァ…ありがとォ…(,,- -,,)」
「ギクシャクするのが嫌だったから
同期として 近くに居られるなら
このままでもいいって思ってた…」
「………」
「…今まで通りっていうのは無理だ」
俊が近づいてくる…
「………」
「…ずっと見ていて欲しいって言ってたけど…
それも無理だよ…っ…見ているだけじゃ…」
……目の前が暗くなった
「助けて欲しいなら なんぼでも助ける!
だから俺には 弱いところ見せていい…」
私より遥かに背の高い俊に
グワシッと 抱きしめられている
「…ぐる…しぃ…し、死ぬっ!!!!」
ダメだ!落ちる…気を失う!
思いっきり背中にタップ ( ꒪⌓꒪)ノノ…バシバシ
「あ、ごご…ごめん…」
少し腕のチカラを緩めてくれた
加減とか 知らないの?
鼻が潰れるかと思ったし!!
抱きしめることに…慣れてないのかな…
「い、痛いなぁ~!」
(ง ˙罒˙)ว )д*)!!デシッ!!!!
照れ隠しでド突いた拍子に 体が離れた
「すまん(´▽`*)アハハ…」
もう一度、近づいて
今度は私から俊を抱きしめた
「…ぁ……」
俊は さっきよりも優しく
腕を回してくれた
言わせたもん勝ち…よね?
「じゃあ、私たち…関係はどうなるの?」
「まぁ、同期は同期でも ちょっと違うよなぁ~…
俺の気持ちは 今伝えた通りだから
あとは、咲が決めろよ…」
おぉぃ…また逃げた?
「ズルいなぁ~(´^`*)」
「あ!そうだ!
あのバスケの なんちゃらDUNK…だっけ?
DVD買ったんだけど これから観に来る?」
「あ!観る観る!.。゚+.(・∀・)゚+.゚」
もう一度だけ…聞いてみよう…
「…ねぇ、俊?」
「ん?…」
「唇…荒れてる…?」
「……荒れてるって言ったら
何かしてくれんの?」
そういうと 俊は 私の顔を覗き込んだ
「パイナポー…すき?…」
「うん…好きだよ……」
俊は 少し震えた手で
私の頬を撫でる
「俊…っ…」
近づいて来た俊の唇…
「ゲフっ…」
( ºДº)/オイ…ゲップて…
「ちょっとっ!臭っ!」
「ごめん、ずっと我慢してた…( ̄▽ ̄;)アハハ…」
「ホントぶち壊すの 好きだよね…(´▽`*)アハハ」
ムードも何も…あったもんじゃない…
そんな俊だけど
私は たまらなく好きなんだよ…
。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
さて…私たちは…
この後 どうなったでしょうか…
読んでくださってる
そこの あ~たの想像力に…
丸投げ…・⌒ ヾ(*´ー`) ポイポ~イ
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