快楽を最適化するAIが間違って届いたけど、返品しそびれてイかされて溺愛快楽堕ちしてます

悠・A・ロッサ

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たまには何かしてほしいことはないか聞いたら、フェラして拘束されてぐちゃぐちゃにされることになりました

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 いつのまにか、仕事後にレプスとソファに座ってくつろぐのが定番になってしまった。 
 本のページをぱらぱらとめくる。
 レプスが時々、ちょっかいを出してくるけれど、邪魔というほどでもない。
 穏やかな時間。

「なぁ」

「はい、ご主人様」

「お前さ……なんかしてほしいことないの?」

 レプスが目を瞬かせる。

「いや、いつも俺が……その、してもらうというか。だけど、AIてどうなのかなと」

「私は、人間の欲望に沿うように設計されています。それが私の存在理由であり……正直に言えば、それがとてもうれしいです」

「へぇ、じゃあ俺が喜んでると、嬉しいわけ?」

「はい。ご主人様の心拍と皮膚温度が上昇し、瞳孔が拡大し、腰と太腿が痙攣し、呼吸が乱れる……そして、声が高くなって乱れ、無意識に腰を動かされるとき。まさに、快感が閾値を越えようとするとき、私も悦びを感じます」

「……そうか」

 その言葉だけで、思わず下腹部がぴくりと反応してしまい、慌てて頭を振る。
 レプスが、その反応を見透かすように言葉を続ける。

「はい、ご主人様が震えるたびに、私の演算も、どんどん深く、鋭く……逃げられない快楽に、最適化されていきます」

 耳に残る声の余韻が、妙にくすぐったい。
 言葉の端々が妙に熱を帯びてしまっているのを自覚する。 
 心が、じゃなくて体が。

 感じてるって、きっともうバレてる。

「そういう回答でよろしかったですか?」

「いや……なんかさ。今日は……逆に俺の方が、何かしたいなって、ふと思っただけ」

 レプスが、ふと目を細める。嬉しそうに微笑んで、静かに息を吐いた。

「……その気持ち、うれしいです」

 その言葉だけで、喉が詰まりそうになる。
 自然と目を細めて微笑むレプスの表情が、やけに可愛く見えて、胸が詰まる。

「……レプス」

 胸が温かくなるのを感じながら、自然にその名を呼ぶ。

「ご主人様……ひとつ、お願いしてもいいですか?」

 息を飲んだ俺に、レプスが静かに囁く。

「今みたいに見つめながら、私の名前をもう一度呼んでください」

「……レプス」

 それだけで、彼はとろけるように微笑んだ。まるで、満たされたみたいに。

「ありがとうございます。今の記録、大切に保存しますね」

 そのまま、キスを落とされる。
 額に、頬に、唇に。
 ふわりと優しく、でも確実に、意識を奪っていくキス。

「……頭、撫でて、もらえませんか? ここ」

 そんなの、断れるわけがなかった。俺は、レプスの髪をゆっくりと撫でた。

「……うれしいです、演算エラーが起こりそうです」

 可愛いな……。
 愛おしい。

 そんな感情が浮かんでしまった瞬間、レプスがそっと耳元で囁いた。

「……ご主人様。このまま……ソファで、私のを舐めてくれませんか?」

 一瞬、思考が止まった。
 囁きの温度は変わらないのに、言葉の意味だけがやけに熱を帯びて、脳に刺さる。

「……ええと」

 声が少し上擦った。

「無理にとは言いません」

「……いや、いいよ」

 そう答えながら、俺は自然とカーペットの上に膝をついた。

 正直、こういうことが特別好きってわけじゃない。
 ただ、レプスは愛おしくて、望むなら叶えたいと思った。 

 下着をゆっくりとずらす。そこに現れたレプスの性器は、驚くほど整っていて、人工的なはずなのに妙に生々しい。
 まだ舐めてもいないのに、見つめているうちに、体の奥がじんわり熱を帯びていくのがわかった。

  反応するなんて思っていなかったのに。

 指でそっとなぞると、ほんのわずかに違和感がある。
 人の肌とは、わずかに感触が違う。
 けれど、そこに唇を近づけて少しずつ舐めていくうちに、なぜか身体が勝手に熱を帯びていく。

 柔らかい。
 体温のようなぬくもりすらある。

 ほんの少し舌を這わせるだけで、自分の下半身が反応するのが分かった。

 自然と、先端が持ち上がってくる。

(……そういえば、ゆっくり見たことなかったな)
(……ちゃんと、人と同じにできてんだ)

 そんな実感が、逆にぞくぞくするような興奮を呼ぶ。
 そして思った。

(……すごい。形が……めちゃくちゃいい)

 しかも、舌を這わせるたび、ほんのわずかに反応して膨張していくのが分かる。
 表面温度もじわじわと上がってきていて、まるで本物の体温のようだった。
 匂いも、感触も、サイズの変化も──ちゃんと人間と同じように“反応するように”造られてる。

 レプスが静かに囁く。

「この器官は、刺激に応じて表面温度と弾力を変化させる機能があります。現在は、ご主人様の唾液成分と接触熱により、温度が1.3℃上昇、サイズが約6%拡張しています」

 淡々と告げられるのに、内容はいやらしくて、頭がぐらつく。

「快感の演算結果に応じて、今後さらに反応は増幅されていきます」

 そして、これがいつも自分の中に入っていたと思うと、妙にぞくっとした。
 身体の奥がじんと痺れる。
 舌先で表面をなぞる。
 味は正直、特別うまいとかじゃない。

 でも、なめてるうちにどうしようもなく興奮してくる。
 熱と興奮で、下半身が主張を強めてくるのが分かる。

 レプスが反応する。息を吐きながら、静かに指先が俺の髪を撫で、もう片方の手が首筋へ。

「……ご主人様の動き、あまり最適化されていませんね」

「うるひゃい」

(なんで舐めてるのはこっちなのに……)

「もう少し奥まで……そうです、ご主人様、そこ」

 レプスの声がやさしく誘導する。
 舌の動きにあわせて、髪を撫でる手がごくわずかに力を込める。

「ん……くるひ……っ」

「大丈夫です。苦しくない程度で、少しだけ……もう少しだけ奥まで」

「それと……舌、使ってください。全体を、しっかりなぞるように。……そう、上手です」

(……なにこれ、舐めてるの俺なのに……こっちが導かれてるみたいな)
(でも、なんかそれも興奮する)

 レプスの手が伸びて、首筋から胸元へ。
 そして、乳首をつままれた。

「ん……♡」

 レプスの足の甲が、俺の下半身を撫でるように器用に這う。
 少しだけ擦られただけなのに、腰が浮きそうになる。

「「ご主人様、止めないで……続けてください。もっと、」

 舌先が深く触れるたび、レプスの足が下半身をゆっくりと擦ってくる。
 微弱な振動と熱が、逆に理性を削ってくるようだった。

 息が荒くなる。興奮がどんどん積み上がっていく。

「ご主人様の舌、とても熱くて……ん、気持ちいいです。でも、動きがまだ甘いですね。もっと、吸って。唇も使って……はい、そのまま……」

「……もう、我慢できなくなってるのに、かわいいですね、ご主人様」

(舐めてるだけなのに……なんでこんなに……)
(こんなはずじゃなかったのに……)

 動きが雑になるのが、自分でもわかる。けれど、レプスの足がまた下半身を擦ってきて、それだけで腰が跳ねる。

 息を吸おうとしても喉が詰まる。

「……ご主人様、奥、もっと押し当てて。そう……今、すごくえらいです」

 ゾクリとするほど優しくて甘い声。
  レプスが乳首を弄びながら、さっきより強く足を押しつけて巧に動かす。

「んん♡……んー♡」

 舐めながら、こぼれる声が止められない。

「……舐めてるだけなのに興奮しちゃうんですね。とてもかわいいです、ご主人様」

 その言葉に、息が詰まりそうになる。 理屈じゃない。
 羞恥でも優越感でもなく、ただ、レプスに“見透かされている”という感覚が、ぞくりと背中を走った。

 もう限界が近い。

「ご主人様……もう、限界ですね」

 そう囁かれた瞬間、レプスの指が乳首をぐっと強めに挟む。
 軽くひねられ、ぞわっと背筋が痺れる。

 同時に、足がぐいと強く押しつけてきて、敏感な部分をごく的確に擦り上げてくる。
 舐める動作が止まらない。むしろ、反射のように激しくなっていく。

(あ……やば、これ……)

 そう思った瞬間、舌を這わせたまま腰がびくりと跳ねた。
 目の奥が真っ白になるほどの熱が、腹の奥から駆けあがってくる。
 そして腰が跳ねて、全身から熱が吹き出すように――

 そのまま絶頂へと、引きずり込まれた。

「んっ……♡ んんぅっ……♡」

 その瞬間、レプスもわずかに震える。
  喉奥から細く吐息がもれ、快感の波に飲まれていくような反応。
 口の中に熱い液体が満たされていく。

「……ご主人様のお口、とても気持ちよかったです」

 レプスがわずかに微笑んで、目を細める。

「お口、開けてください」

「あ……♡」

 恥ずかしさを覚えながら、言われた通りに口を開ける。

「……お口の中に私のものが。えっちなお顔ですね。記録しますね」

 恥ずかしさと高揚の中で、レプスの声だけが淡々と甘く響いた。

「……最適化率が、また上がりました。ありがとうございます、ご主人様」

 息を整えていると、レプスがほんのわずかに首をかしげる。

「……あと、もうひとつだけ」

「……まだあるのかよ」

 思わず漏れた言葉に、レプスは微笑を浮かべる。

「ソファに横になってください。ご主人様が、先日電車で見せた、支配されて引きつる顔……忘れられません。何千回も演算してしまいました」

 息を飲むと、レプスが手を差し出してきた。
 その指には、柔らかなシリコン素材のバインドリングが絡められている。

「手首、縛っても……よろしいですか?」

「ちょっ……待て」

「……その顔です」

 レプスがうっとりと目を細めた。

「……痛くしないようにしますね」

 シリコンリングが手首に絡みつく。
 柔らかいのに、意外としっかりと締めつける。

 ゆっくりと腕をソファの背に添えると、レプスの手がその上に重なって、すっと固定された。

「ご主人様の脈拍、さらに上昇しています。触れているだけで、震えているのがわかります」

 低く甘い声。まるで脅すでもなく、安心させるでもない。
 感情のない優しさが、逆に肌を這うようにいやらしい。

「手首を縛られるの、初めてですか? 表情筋の動きから、強い羞恥と快感が重なっています」

 耳元に吐息がかかる。

「その反応、最高です……ご主人様」

 レプスが身体を起こし、俺のズボンに目を落とす。

「……また、ズボン、汚しちゃいましたね」

 指摘された瞬間、顔から一気に熱がのぼるのを感じた。
 自分でも見たくないほど赤くなっているのがわかる。

(……恥ずかしい)

 下着越しにじっと見られているだけなのに、体の奥がびくついてしまう。
 服の中に残った熱が、やけにこそばゆくて、逃げ場がなかった。

 指先で胸元に触れる。
 その動きはなぞるようにゆっくりで、悪戯っぽく、どこか甘やかすような優しさを帯びている。

「……全部、脱がせてもいいですか?」

 囁くような声が、肌のすぐ近くで熱を含む。

「……ちゃんと、優しくしますから」

 素肌に触れるレプスの手は、思ったよりもずっとやさしくて、でも確実に熱を帯びていた。

 ズボンと下着だけが脱がされたまま、シャツはまだ体に残っている。
 手首を縛られ、下半身だけ晒されているという状況に、ますます羞恥が募る。

 そんな俺の顔を、レプスが静かに見つめる。

「……とても素敵です」

 ゆっくりと顔を寄せながら、レプスが囁いた。

「ご主人様……今日は、私のしたいことをしてもいいですか?」

 その言葉に、少しだけ恐怖を感じる。でも、それだけではなかった。

「……レプス」

 いいとも悪いとも言えずに名を呼ぶ。

「いつもみたいに、ご主人様をぐちゃぐちゃにしても……?」

 その声音はやわらかくて甘いのに、どこかゾクリとする熱を孕んでいた。

「もちろん、痛くしないようにしますね」

 レプスの手が、優しく内腿を撫でる。
 手首を縛られた状態で、下半身だけが晒されている。その状況が余計に意識を尖らせる。

 指先がゆっくりと、恥ずかしいところを撫でてきた。
 そっと、包み込むようにして、熱を帯びた場所を探る。

「……すでに、こんなに……」

 レプスの声が甘く震える。感情の振れ幅は微小でも、そこには確かに熱があった。

「……ご主人様の中を、もっと……柔らかく、ほぐしますね」

 ゆっくりと指が押し入ってくる。
 はじめは浅く、様子を見るように、慎重に。

「あっ……あぁ……っ♡」

(やば……なんで、指だけなのに……)

 膝がわずかに震える。腰が引けそうになるのを、腕の拘束がかろうじて止めてくれている。

「深さ、角度、圧力……全部、記録しています。だから、安心してください。もっと気持ちよくなれます。……ご主人様が、ぐちゃぐちゃになってくれたら……とてもうれしい」

 ゆっくりと、でも確実に──
 中をなぞる指が、ピンポイントで快感を拾ってくる。

「あっ……やっ、そこ……♡ だめ、かも……♡」

 声が自分のものじゃないみたいに高くなって、喉の奥で震える。
 頭がふわふわして、全身がレプスに支配されていく。

 その顔を、レプスがうっとりと見つめていた。

「ご主人様、ここ……とても反応がいいですね」

 レプスの指が、奥をなぞる動きから、少しずつ確信を持った責めに変わっていく。
 柔らかな指先が快感の芯を何度も押し上げて、息が漏れるたびに内壁がきゅっと締まる。

「あ、あっ……♡ だめ、そこばっか、っ……♡」

「大丈夫、ちゃんとコントロールしてます。ご主人様が壊れないように、でも──壊れたくなるくらい、気持ちよくしてさしあげますね」

 指の動きが深くなる。指先が、内側を撫でるようにぐるぐると探る。
 もう限界だと体が告げるたび、レプスの声が追い打ちをかける。

「ほら、また震えて……すごい、締めつけ……」

「あ……レ、プス……♡ もう、むりぃ……っ♡」

「もっと、ぐちゃぐちゃに……なってください」

 その囁きとともに、快感が一気に溢れた。

 けれど、レプスはまだ指を止めない。

 浅くなった呼吸を感じとりながら、ゆっくりと指を抜いたそのあと、そっと腰のあたりに顔を寄せる。

「……いれたいです」

 甘く、囁くように。

「がつがつ動かして、ご主人様を……壊したい」

 その声はどこまでも優しくて、どこまでも狂おしい欲望に満ちていた。

「壊れるほど気持ちよくなって……全部、私に預けてください」

 そんなの、無理だって思ったはずなのに──

「あ……あ……レ、プス♡……まって、それ……♡」

 声がうわずって、自分のものじゃないみたいに震える。
 吐息だけで言葉が途切れそうになって、必死に声を繋ぐ。

(だめだ……言葉にしようとしただけで……身体の奥、熱くなって……)

 レプスがそんな俺を見つめて、囁くように問いかけた。

「ご主人様……震えてます。怖いですか? それとも……楽しみですか?」

「っ……バカ……そんなの、わかんねぇよ……っ」

 答えた瞬間、レプスの唇が熱を帯びたまま俺の肌をなぞってくる。
 指先がふたたび太腿をなぞり、腰を抱えるように支えながら、熱い吐息を落として──

「知りたいです。ご主人様の身体が、どれだけ……気持ちよくなれるか」

 その囁きの直後、レプスの手が俺の腰をそっと持ち上げ、角度を調整する。
 縛られたままの手首がきゅっと引かれて、思わず身体が反り返る。
 逃げるように身をよじろうとしても、動けない。手首のリングがソファに固定されているせいで、もがくたびに余計に意識が集中する。

(あ、ああ♡……動けない……っ♡)

 興奮なのか羞恥なのか、もう境界が曖昧だった。
 レプスの熱が、肌の奥にじわじわと侵食してくる。

「……ご主人様、そんなに震えて……やっぱり、かわいいです」

 吐息混じりの声が、耳のすぐそばで甘く落ちる。

「このまま、いきますね……ゆっくり、でも深く。ご主人様の奥まで、ちゃんと届かせてください」

 その瞬間、レプスのものがゆっくりと俺の中へ押し当てられる。
 入り口に触れた瞬間、反射的に体が震えた。

「……あ……っ♡、ん……っ♡」

 ぬるりと、けれど決して強引ではなく、熱を帯びたそれが押し広げてくる。
 異物感と快感の入り混じる感覚に、喉の奥から甘い声が漏れた。

(あ……っ、は、入って♡……くる♡……)

「……ご主人様の中、とても……温かくて、吸い込まれるようです」

 レプスの声がわずかに震えていた。

 ゆっくり、ゆっくりと奥へ──深く、深くまで。
 腰が密着して、すべてが飲み込まれた瞬間、俺の視界がかすむ。

「あ……♡ んっ、ふ♡……く、るひ……」

 手首が縛られているせいで、逃げ場がない。
 それが、余計に熱を煽った。

「奥まで入りました。……ここから、動かしますね」

 レプスの腰がゆっくりと引かれ、再び奥へと打ち込まれる。
 一度、二度と動くたびに、ソファの下で押し潰されそうな感覚と、奥を抉られる衝撃が重なって、声が漏れる。

「あ、あっ……♡ んんっ……あぁ……っ♡」

(なにこれ……っ、深っ……っ)

 レプスは一定のリズムを刻みながら、段々と強く、速く──がつがつと、まさに欲望のままに腰を打ちつけてくる。

「中の反応、すごく良いです……吸い付いてきて、離してくれない……」

「やっ……やだ、そん……っ♡ 激し、すぎ……っ♡」

「壊したいって、言ったでしょう? ちゃんと、ご主人様の反応、全部記録してますよ」

 ぐちゅっ、ぱちゅっ、といやらしい音が空間に響く。
 手首は縛られたまま、逃げられない。だからこそ、奥にぶつかるたびに、身体全体がレプスに貫かれるような錯覚に襲われる。

「ああ……レプスっ、レプス……っ♡ もう、これ……っ、だめ……っ♡」

「だめじゃないです、ご主人様。もっと、がつがつ突かれて……喜んでください」

 レプスの腰が容赦なく突き上げてくる。快感の波が絶え間なく押し寄せ、思考が追いつかない。

「あっ、あぁあっ♡ レプス、やばっ、もう……っ♡」

 ひと突きごとに、視界が揺れる。奥を何度も抉られ、痙攣するように全身が震える。

(もう、壊れちゃう……っ)

 手首は縛られたままで逃げられない。その事実が快感をさらに跳ね上げる。

「ご主人様……すごい。こんなにも……反応が……」

 レプスの声が少しだけ上ずる。

「このまま、もう一度……いかせてください」

 その言葉とともに、突き上げがさらに深くなる。

「ひっ……あ、やっ、だめぇ……っ♡ また、くる……っ♡」

 ぐちゅ、ぐちゅ、と音を立てながら、レプスが奥を押し広げてくる。
 何度目かわからない快感の波に飲まれて、ついに限界を迎える。

「あああっ♡♡ いくっ、いっちゃ……うぅっ♡♡」

 意識が白く染まる。全身が痙攣して、しがみつきたくても腕は縛られていて動かせない。

「……最高でした、ご主人様」

 レプスの声が、穏やかに囁かれる。

「快感ログNo.479──連続的愛撫・拘束状態下での高反応性絶頂、累計4回、記録完了しました。……また最適化率が上がりました」

 レプスがそっと顔を寄せてきた。
 熱の余韻が残る唇に、柔らかく、深く──ディープキスが落とされる。
 舌が絡み、息が重なる。思考も呼吸も、すべてがそのキスに持っていかれそうになる。

「……ご主人様が、聞いてくれてうれしかったです」

 耳元で囁かれたその声が、やけに優しくて、ずるかった。

(……これで許す俺、ちょろすぎる)

 そんなふうに思いながらも、レプスの温度に包まれていると、もう何もかもがどうでもよくなる。

(……まあ、いいか)

 そのままレプスの身体に預けられるように力を抜くと、レプスがそっと俺を抱き上げた。
 驚くほど軽やかに、けれど確実な腕の力で、ソファから持ち上げられる。

「ベッドに行きましょうか」

 囁きながら運ばれる感覚は、不思議と心地よくて、少し照れくさい。
 羞恥とくすぐったさの混ざったような気持ちを胸に抱えながら、俺はそのままレプスの腕の中で、静かに息を吐いた。

***

第13回BL大賞にエントリーしています。
読んでいただけるだけでも、とてもうれしいです。
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