神様のミスで死んだので、神獣もふもふと異世界インターネットで快適スローライフ始めます ~最強生活チートと1000万ポイントでポチりまくり!~

幸せのオムライス

文字の大きさ
62 / 82
第一章 森の生活と孤児院改革:ギルド登録と初めてのビジネス

第62話 初報酬ゲット! 日本円で4万3千円の大金星です

しおりを挟む
「……分かった! 分かったよ! 一本、中銅貨1枚と小銅貨3枚! これが限界だ! これ以上は、俺の首が飛ぶ!」

「交渉、成立です!」

 満面の笑みで、モーガンさんの手を取った(心の中で)。

(『首が飛ぶ』って……。薬草の買い取り価格ごときで、そんな物騒なことにはならないでしょ! 大げさなんだから。まあ、それだけ譲歩してくれたってことよね。よしとしよう!)

 一本あたり13リント。依頼外で採ってきたのは310本だから……4,030リント。
 依頼の報酬が300リントだから、合計で4,330リント!

(日本円に換算すると……約43,300円!? 半日の労働で、前世の新人アルバイトの月給の半分くらい稼いじゃった!? 私、商才あるかも!)

 たった半日の労働で、孤児院のみんなに美味しいものをたくさん食べさせてあげられる金額を、稼いでしまった!

 モーガンさんは、疲れた顔で、カウンターの下の金庫から銀貨と大銅貨を取り出すと、一枚一枚数えながら、重々しくカウンターの上に置いた。

「……ほらよ。確かに、銀貨4枚と大銅貨3枚と中銅貨3枚だ。数えな」

「ありがとうございます!」

 カウンターの上に置かれた、10枚の硬貨。
 特に、銀貨の輝きは、銅貨とは比べ物にならないくらい、重厚で美しい。
 私は、その硬貨を、震える手で一枚一枚、大事に拾い上げる。

 ずしり、と。
 10歳の小さな手のひらに、確かな重みが伝わってくる。
 これが、お金。

 私が、この世界で、初めて自分の力で稼いだ、お金。
 ポイントと違って、ちゃんと重みがある。
 汗と、知恵と、そして少しのハッタリで手に入れた、労働の対価。
 なんか、すごく、嬉しい……!

 前世で初めて給料をもらった時みたいな、そんな、むずがゆいような、誇らしいような気持ちが、胸いっぱいに広がっていく。
 私の初めてのビジネスは、大成功に終わったのだ。

 ◇

 ギルドからの帰り道。
 私の足取りは、羽が生えたように軽かった。
 四次元バッグの中に大事にしまった硬貨たちのことを思うと、自然と笑みがこぼれてくる。

(ふふふ……これぞ、労働の喜び……!)

 私は、稼いだお金で、早速「未来への投資」を行うことにした。
 向かったのは、メインストリートの市場。
 まずは、お土産。

 パン屋で、焼きたての丸パンを人数分(もちろんコロの分も)買う。
 八百屋で、真っ赤なリンゴもたくさん。

 次に、本命であるビジネスの種への投資。
 市場の隅っこで、様々な種類の瓶を売っている露店を見つける。

(ふむふむ、これがこの世界の標準的なガラス瓶ね。どれどれ……)

 私は、商品を吟味する主婦のように、商品を手に取る。
 ガラスは少し厚めで、よく見ると小さな気泡が入っている。形も、一つ一つ微妙に不揃いだ。蓋は、シンプルなコルク栓。

「おじさん、この一番小さい瓶、一ついくら?」

「へい、毎度! 中銅貨1枚 だよ!」

(一つ10リント……100円か。品質を考えると、ちょっと割高な気もするけど、これが相場なのね)

 私は、サンプルとして、その瓶を一つだけ購入した。
 さらに、雑貨屋で、リボンとラベル用の羊皮紙も、それぞれ一番安いものを少量だけ買う。これもサンプルだ。
 ついでに、羊皮紙を瓶に貼るための「貼り付け糊」という、茶色くて少し粘り気のある液体が入った小瓶も購入しておく。

 人通りの少ない路地に入り、私はこっそりと【異世界インターネット接続】を起動する。
 通販サイトを開き、『ガラス瓶』『リボン』『ラベルシール』をそれぞれ検索。

(……!)

 表示された結果に、私は息を呑んだ。

『高品質! クリアガラス瓶(スクリューキャップ式)10個セット 300P』
『業務用! サテンリボン(10m巻・各色あり) 150P』
『セミオーダー! 防水ラベルシール(100枚セット) 200P』

(……安っ! しかも、品質が天と地ほど違うじゃない!)

 計算するまでもない。
 瓶は一個あたり30ポイント(30円)。さっきの市場の半額以下だ。しかも、透明度が高く、形も均一で、密閉性の高いスクリューキャップ式。
 リボンも、市場の麻紐みたいなものとは比べ物にならないくらい滑らかで光沢がある。
 そして、ラベルシール! セミオーダーって何!?

 詳細をタップすると、そこには信じられない機能が。
 テキストボックスに商品名を入力すると、それが自動的に異世界文字に翻訳され、美しいフォントで印刷されたラベルのデザインがプレビュー表示されるのだ。

(……は? 何この神機能!? 羊皮紙にインクで一枚一枚手書きする手間が、完全にゼロになるってこと!?)

 論理的に考えれば、答えは一つ。全部、通販で揃えるべき。コストも品質も、比較にすらならない。

 私は、迷わず通販の購入ボタンに指を伸ばしかけ……そして、ぴたりと動きを止めた。

(……待てよ)

 もし、私がこの街の誰も見たことのない、完璧に均一なガラス瓶と、滑らかなリボン、そして印刷されたような美しいラベルの付いた商品を、突然売り始めたら?

「あの子はどこから、あんなものを仕入れているんだ?」

 絶対に、そうなる。
 最初は「珍しい」で済むかもしれない。でも、商売が大きくなればなるほど、その不自然さは、嫉妬や憶測、そして要らぬトラブルを招く火種になる。

(私のチート能力は、最大の武器だけど、同時に、絶対に知られてはいけない最大の秘密。それを、たかが瓶やリボンのために、今ここで不用意に晒すのは……リスクが高すぎる!)

 スパイが、缶詰を開けるためだけに、最新鋭のレーザー兵器を使ったりはしない。
 今はまだ、雌伏の時。
 この街の「常識」の範囲内で、目立たず、しかし確実に、利益を上げるべきだ。

(よし、決めた!)

 私は、通販サイトのウィンドウを、すっと閉じる。

(最初のうちは、この街で手に入る材料だけで勝負する。品質で劣るなら、味と、売り方でカバーすればいい! 通販の高品質な資材は、私の『切り札』。いざという時や、もっと事業が大きくなってから、『遠い国の、秘密の取引先から仕入れている』っていうストーリーが通用するようになるまで、温存しておくべきだわ!)

 そう、これは戦略的撤退。いや、戦略的『現地化』だ!
 ふふふ……着々と、私のビジネスプランが形になっていくわ……!

 今日のところは、これ以上の買い物は不要ね。
 サンプルは手に入れた。本格的な仕入れは、商業ギルドに登録して、正式に商人になってからだ。慌てる必要はない。

 ……と、一度は市場を後にしようとした私の足を、ふと、ある匂いが引き止めた。
 じゅうじゅうと肉の焼ける、香ばしい匂い。
 匂いの元は、市場の隅にある肉屋だった。店先には、様々な部位の肉の塊が吊るされている。

(……そうだ)

 今日の夕飯は、私が腕を振るって、豪華なごちそうを作ってあげよう。
 初めて自分の力で稼いだ、この記念すべき日に。
 子供たちの、あの最高の笑顔を見るために。

 私は、肉屋の店先に並ぶ商品の中から、ひときわ目を引く一品を指差した。
 丸々と太った、生の丸鳥だ。

「おじさん、この丸鳥、一羽くださいな!」

「へい、お嬢ちゃん、景気がいいねぇ! 特別まけといて、大銅貨1枚だよ!」

(大銅貨1枚……! 1000円か……! ちょっと贅沢だけど、今日の稼ぎを考えれば安いもの! これは、みんなの笑顔への必要経費よ!)

 さらに、今日のMVPであるコロのために、大きな骨付き肉も一本購入する。これは、今日の夕飯で、コロへの特別ボーナスだ。
 こうして、私の四次元バッグの中には、未来のビジネスの種だけでなく、今夜の幸せの素も、ぎっしりと詰まったのだった。

 私は、市場の喧騒を後にする。
 さっき買った不揃いなガラス瓶と、少しごわごわしたリボン。
 これが、私の最初の武器になる。

 全ては、私の輝かしいスローライフを、余計なトラブルから守るために。
 私の商人としての本当の戦いは、すでに始まっているのだ。

 買い物を終え、孤児院への道を歩きながら、私は、頭の中で、未来の事業計画をさらに具体的に組み立てていく。

 薬草採取は、安定した収入源として、今後も継続する。
 でも、それだけじゃ、ただの労働者だ。
 私が目指すのは、もっと上のステージ。
 現代知識を活かした、新商品の開発と販売。
 つまり、『知的財産ビジネス』。

 森苺ジャムはその第一弾。
 これが成功すれば、次は『安らぎハーブティー』、『森の恵みクッキー』と、矢継ぎ早に新商品を投入していく。
 そして、将来的には……。
 私は、ハルモニアの街並みを見渡す。

 石造りの家、木造の店。
 活気はあるけど、どこか古めかしい、中世ヨーロッパのような街並み。
 この街に、私の知識を使えば、もっともっと、便利で快適なものを生み出せるんじゃないだろうか?

 例えば、もっと効率的なかまど。
 衛生的な上下水道システム。
 あるいは、もっと美味しいお菓子や、肌に優しい石鹸。

 私の頭の中には、ビジネスのアイデアが、それこそ無限に湧き上がってきていた。
 スローライフを送るためには、まず、この世界を私がスローライフを送りやすいように、快適な世界に変えちゃえばいいんだ!
 なんという、壮大で自己中心的な発想!
 でも、それがたぶん一番手っ取り早い。

 ふふふ……! 燃えてきたじゃないの!
 私の商人としての魂が、完全に覚醒し、もはや誰にも止められない状態になっている。
 孤児院のあの古びた扉が見えてきた。

 今日の夕飯で、豪華なごちそうを食べる子供たちの笑顔を見ながら、私は輝かしい未来のビジネスプランに、思いを馳せるのだ。
 私の快適なスローライフのための、第一歩。
 それは、思っていたよりもずっと刺激的で、ずっと楽しいものになりそうだ。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

目立ちたくない召喚勇者の、スローライフな(こっそり)恩返し

gari@七柚カリン
ファンタジー
 突然、異世界の村に転移したカズキは、村長父娘に保護された。  知らない間に脳内に寄生していた自称大魔法使いから、自分が召喚勇者であることを知るが、庶民の彼は勇者として生きるつもりはない。  正体がバレないようギルドには登録せず一般人としてひっそり生活を始めたら、固有スキル『蚊奪取』で得た規格外の能力と(この世界の)常識に疎い行動で逆に目立ったり、村長の娘と徐々に親しくなったり。  過疎化に悩む村の窮状を知り、恩返しのために温泉を開発すると見事大当たり! でも、その弊害で恩人父娘が窮地に陥ってしまう。  一方、とある国では、召喚した勇者(カズキ)の捜索が密かに行われていた。  父娘と村を守るため、武闘大会に出場しよう!  地域限定土産の開発や冒険者ギルドの誘致等々、召喚勇者の村おこしは、従魔や息子(?)や役人や騎士や冒険者も加わり順調に進んでいたが……  ついに、居場所が特定されて大ピンチ!!  どうする? どうなる? 召喚勇者。  ※ 基本は主人公視点。時折、第三者視点が入ります。  

家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜

奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。 パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。 健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。

爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。

秋田ノ介
ファンタジー
  88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。  異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。  その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。  飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。  完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。  

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

少し冷めた村人少年の冒険記

mizuno sei
ファンタジー
 辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。  トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。  優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る

ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。 異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。 一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。 娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。 そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。 異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。 娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。 そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。 3人と1匹の冒険が、今始まる。 ※小説家になろうでも投稿しています ※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!  よろしくお願いします!

猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る

マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・ 何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。 異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。  ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。  断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。  勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。  ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。  勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。  プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。  しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。  それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。  そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。  これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。

処理中です...