AI設計投資 ── 50万から始めて毎月5万円利確。生活が静かに楽になる投資の話

ぬこまる

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9章 じわじわ増えるという、いちばん信用できる感覚 ――月収が「副収入」から「柱」になるまで

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月末の夜。  
風呂から上がって、俺はソファに座り、何気なくスマホを開いた。

SBI証券。  
損益画面。

特別な期待は、もうしていない。  
ただ、確認するだけだ。



スズキ500株という現実

スズキ。

最初は100株。  
そのころは、一回の利確で+3,000円、+5,000円。

「まあ、こんなもんか」

正直、その程度の感想だった。

でも、同じことを繰り返していると、自然と株数が増えた。

200株。  
300株。  
そして、500株。

スズキの株価は、だいたい2,200~2,400円。  
500株なら、必要資金は110万円前後。

半年前、50万円から始めた自分を思うと、十分すぎる変化だった。



数字は、裏切らない

ある月のスズキ。

取引は、いつも通り引け寄りだけ。

・+7,500円  
・+12,000円  
・+9,000円  
・-4,500円  
・+15,000円  

合計  
+39,000円

次の月。

・+8,000円  
・+14,000円  
・+11,000円  
・+6,000円  

合計  
+39,000円

さらに次の月。

・+10,500円  
・+16,000円  
・+12,500円  
・+9,000円  

合計  
+48,000円

三ヶ月連続で、4万円前後。

ここで、ようやく思った。

「……これ、安定してるな」



喜びは、あとから来た

一発当てたときみたいな高揚感はない。

でも、ある夜ふと気づいた。

「今月、クレジットカードの請求、見てないな」

怖くない。  
計算もしていない。

それが、一番の変化だった。



ChatGPTに聞いた

「なあ」  
「はい」

「これ、増え方としてどうなんだ?」

はい。とても健全です。  
一発当てた人より、10倍信用できます。

思わず、笑ってしまった。



三菱UFJを足す理由

その夜、もう一つ聞いた。

「なあ」  
「はい」

「スズキだけでいい気もするんだけど」

少し間があった。

スズキは、設計投資を体に染み込ませる銘柄です。  
今のあなたには、収益を安定させる銘柄を足す余地があります。

画面に出た名前。

三菱東京UFJ銀行。

「……地味だな」

地味は、再現性の別名です。



三菱UFJ、300株から

最初は、300株。

株価は1,050円前後。  
必要資金は30万円ちょっと。

スズキ500株と合わせても、無理のない範囲だった。



小さな違和感、小さな勝ち

最初の月。

三菱UFJでの損益は、こんな感じだった。

・+6,000円  
・-3,000円  
・+9,000円  

合計  
+12,000円

派手じゃない。

でも、スズキと合わせると、

・スズキ:+41,000円  
・三菱UFJ:+12,000円  

合計  
+53,000円

ここで、はっきり思った。

「……月5万が当たり前になってきたな」



株数が増えても、感情は増えない

翌月。

三菱UFJを500株にした。

スズキと合わせて、その月の損益は、

・スズキ:+46,000円  
・三菱UFJ:+27,000円  

合計  
+73,000円

次の月。

・スズキ:+52,000円  
・三菱UFJ:+38,000円  

合計  
+90,000円

二ヶ月続けて、8~9万円。

ここで、さすがに小さくガッツポーズした。  
でも、声は出なかった。



喜び方が変わる

以前なら、「勝った!」と誰かに言いたくなっていた。

今は、違う。

「……続いてるな」

それだけだ。



会社員の感覚が、少しズレる

ある日、給料日。

通帳を見て、ふと思った。

「これ、株の一ヶ月分と同じくらいだな」

別に、仕事を辞めたいわけじゃない。  
でも、選択肢が増えたという感覚があった。



チャッピーの一言

「なあ」  
「はい」

「これ、どこまで行く?」

行き先より、続いていることが重要です。  
あなたは、もう“副収入”の感覚を抜けています。

その言葉で、腑に落ちた。



次章へ

スズキで、設計を覚えた。  
三菱UFJで、設計を安定させた。

次は、このやり方が他人にも通用すると分かる章だ。

高橋が、同じ場所に立とうとしている。

—— 次章へ続く ——
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