美しい日になるまで

大黒鷲

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最終章

覚醒のその先。

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隼太は、戦闘不能だ。


そんな中、裁鬼が能力を得た。
ただ、分かっているのは、硬化と相手の心を読むことである。

裁鬼は、相手の心を読みながら行動した。

次の攻撃は何だ。
「!!」
左手で俺の横っ腹を刺すだと?

すぐさま、ビジュワルディルの手を避け、
上へ高く飛んだ。そして、首元へ近づき、
漫画でよくある、首チョップをした。

すると、上手く入り、切り傷ができ、底から黄色のオーラが現れた。

「ううううぁあ、、」
ビジュワルディルは、痛がった。
膝をついて、首物を手で守った。

どうやら、人間と同じで、首は死ぬらしい。裁鬼は、首を狙った。

相手の心を読み、首元へ。
切る。
切り裂く。
まだ、まだ。

だが待て、流血もしない。
切っても切っても、死なない。

「フフフ。大したことないな。」
苦笑いをし、見下してきた。

「うるせぇ!死ね」
裁鬼は、諦めずに首に向かおうとした。
だが、何故だ。


相手の心は、

死ね、殺すなどといった言葉しか見えない。
所々、見えるところもあるが何がしたいのかさっぱり分からない。

だが、考えなくても行ける。
裁鬼は、同じことをした。


急に、右手が来た。
だが、硬化が俺にはある。
大丈夫だと思った。


しかし、、、

「グサッ。」

鈍い嫌な音が響き渡った。

「そ、そんな。」
裁鬼は、心臓を貫かれていた。


あぁ。ここで終わりだ。死ぬんだ。
あぁ。


仲間が距離を取り、心配する。
泣く。


「じゃあな。」













「え。」













「あれ。」












裁鬼は、死ななかった。



何故だ。

それは、裁鬼の心臓は、また別の生き物だったのだ。
裁鬼は、その事を隼太が持っていた日記らしき物で知っていたが、あまりにも痛かったから、信用していなかったのだ。




「あれ。俺生きてる。
みんなぁあ!!」

「は?死ね」

「ええ。」
裁鬼は、歓迎されていなかった。、

さておき、裁鬼は、再び立ち上がった。
無敵だ。


死なないことがわかった。
裁鬼は、死ぬかもしれないが強力な技を思い出した。



「左手。10cm消費。」



裁鬼の左手の先から10cmが消えた。


痛かったが我慢した。
すると、裁鬼の右手に剣が現れた。

「よし、死んでもらおう。」

「私は死なない。」


裁鬼は、剣を肩の後ろから大きく振り下ろした。

敵の右手は、切れた。

再生しない。

これは、勝ちだ。


もう一度斬りかかった。

しかし、ここまでだ。
裁鬼の能力は、感染肉の消費が激しすぎて、尽きてしまった。
後、30分で能力すら消えてしまうだろう。

大きく敵に吹っ飛ばされた。


もう、戦えるやつは、居ない。
芽亜妃は、裁鬼の近くに駆け寄り看護している。左手の止血など色々と。

そして、隼太は、どんどん紫のオーラが全身に広がってしまっている。
敵は、渾身の一発を彼に放ったのだろう。



今、戦えるのは、祀笠だけだ。


祀笠は、前に出た。

残りは10分だ。

「呪い一解放。」
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