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第3章 竜との旅
39: 夜のドライブ 夜の飛行
しおりを挟む見上げる夜空に、翼を広げた巨大な翼竜のシルエットが流れていく。
横幅のある翼の裏側だけが、ほんのりと蛍の光のように輝いている。
それは不思議な光景だった。
夜空にまたたく無数の星のお陰で、下から見上げた飛翔する虹色竜の輪郭が、翼の内側以外、黒く塗りつぶされた切り絵・影絵のようにクッキリと見えるのだ。
・・・虹色竜は光速で飛ぶ生き物ではない。
だから俺の特異点内部世界は、レズリーの世界からやって来た虹色竜が、その翼で「世界の果て」とやらに辿り着ける程度のちっぽけな「有限世界」なのだ。
だとすれば、狭苦しいこの内部世界の夜空で輝くあの星々は一体何だというのか?
「・・藍沢・・・あいざ・・藍沢くん」
ハンドル周りにある各種メーター類で薄ぼんやり浮かび上がったフロントパネルのスピーカーから、掠れたそれでいて心地の良い声が流れていた。
護がハッと我に返ると、それはレズリーからの通信だった。
「、、何の用だ?」
「何の用って、馬鹿なこと言わないで。一時間ごとに定時連絡するって決めたばっかりじゃない。どうかしちゃったの?それでも拿捕率ナンバー1のリペイヤー?警察留学して惚けちゃったの?」
「・・出向とは関係ない。第一、向こうの方が、こっちよりはるかにリアルでハードだ。」
「あら、それは良かったわね。ハードボイルドな藍沢護としては、向こうの水に合ったわけだ。でもここは特異点なのよね。そこんとこ、お忘れなく。」
確かに、ここは特異点だ。
ゆうに四車線分はある石畳の道路が、何の意味もなく砂漠のど真ん中を延々と横断している。
その道路を、護の移動ディバイスは、空飛ぶ翼竜を追いかけてひた走っている。
・・・ こんな道を誰が作ったのか。
そう、この道は、護たった一人の為に、特異点の小さな妖精達が、彼の知らない内に急いでせっせと作り上げてくれたのだ。
だからこの非現実な光景とは裏腹に、車のタイヤが石畳の表面を咬む細かな振動が微かに伝わってくる。
この超絶技術を、貧困と飢餓に苦しむ現実の第三世界に与えてやればよいのだ、と時々、護は思う。
だが「世界」は、そうしなかった。
「世界」は、まだ見ぬ神々の生み出したこの技術が、人間に与えられるには早すぎると判断したのだ。
そして護がこうしている間にも、碇では30分に一件の割合で、特異点絡みの大小様々な犯罪が起こっている。
「それにしても君の内部世界は、いつ来ても夜なのね。その内、リペイヤー同士の行き来が当たり前になったら、その内部世界の特徴が、あだ名になったりするんじゃない。さしずめ君は、夜の国を持つ男って所ね。」
「正確には白夜だな。まともにお天道様が拝めないっていうだけの話で、ずっと真夜中のままってわけじゃない、これでも時間の経過で明るさは少しは変化をするんだよ。・・そういうあんたはどうなんだ。」
「私なら火山と竜の国の女王ね。そしてこれから行くのは櫻の国。」
「・・ちょっと待てよ。櫻の国って、あんた前に、救出相手の内部世界に行った事があるのか?」
「ないわよ。自分で行けるなら、わざわざ、あなたなんか呼び戻したりしない。ヘンリー・アーヴィングとは、昔からの友達なのよ。彼の自慢は、自分の内部世界がいつも櫻の花で満ちあふれてる事だった。誰かさんと違って私は友達が多いの。」
リペイヤーに、友達が多い奴なんていない。
『あんたに知り合いが多いのは、あんたが簡単にくわえてやるからだろう。』
そんな碇式の挨拶が、護の口から飛び出そうになったが、さすがにそれは思いとどめたようだ。
「・・なんだか、刺々しいな。」
「定時連絡を忘れて、ぼーっとしてるからよ。」
「考えてたんだよ。一旦、外の世界に触れると、こっちは何もかもが無茶苦茶なように思えるんだ。例えば、この世界の星は、ドーム型の夜空にぶら下げられた豆電球じゃないのかとかね。しかし俺が内部世界そのものに疑いを感じ始めたきっかけは、出向にある訳じゃない。あんたが、俺達の内部世界が有限だって証明してみせたからだぜ。」
「頭上に輝いてる星は本物よ。私たちが想像も付かないぐらいの光年先、、、もう無くなってしまった星が放った光。ただし本来、地球から見える星じゃないけどね。星座の形が全然違うでしょ。あれは特異点のゲート機能が部分的に稼働してるのよ。」
護は再びフロントガラス越しに、両翼を広げて夜空を流れ飛んでいく虹色竜のシルエットを眺める。
いつものように天空の星達は、現実世界のそれよりもくっきりと大きく輝いていた。
「それってサーフスターの説明とは、随分違うな。」
「彼は、特異点における有限という意味がよく判っていないのよ。空間と次元を自由に操れる特異点にとって、無限の意味は限定される、そういう意味での有限なの。」
レズリーはドクター・ヘンデルと個人的な繋がりがある。
サーフスターの言葉より、レズリーの話す内容の方が信頼性が高かった。
「無限の意味が限定される?相変わらず・・意味がわからん、、そんなのを俺は昔、一生懸命信じようとしてたわけだ。」
「そのリアクション、またまた碇流?リペイヤーの内部世界同士は、特異点のゲート機能をもってしても接続不可能だと思われていたわ。でもそれがあるきっかけで、可能になった。同時並行世界の隔壁が部分的に壊れて繋がった、そういうこと。それがサーフスターの捉えてる有限ってこと。でもそんなの特異点の全体像から考えると小さな話だわ。」
「、、きっかけというのは、あんたが聞いたという俺の世界からの声か?」
「聞いた話だと、グレーテルは、私が聞いたあの声を、内部世界の裂け目が発する振動音みたいなものだと表現しているらしいわ。」
やはり『サクリファイス王女が出現したあの時が始まりなんだ。』と護は再認識する。
だが今の護には、その事が遙か昔の出来事のように思えた。
「あんたの説によると、亀裂が入って他の内部世界からの侵入を許したのは、今のところ俺の世界だけって事になる。他の内部世界は、無傷でまだ見かけ上の無限大スケールを維持してるってわけだな。」
「うーん、、ちょっと解釈が違うけどね。でも亀裂が入ったのは、君の世界だけじゃないわ、ヘンリーの世界からも、あの声に似たものが発せられた、、。」
これから救出に向かうリペイヤーの内部世界にも、サクリファイス王女の世界が出現した?護にはそうは思えなかった。
これという根拠がある訳ではなかったのだが、あの体験をした人間としては、そうとしか思えなかった。
「それもサーフスターの説明と違う。奴は、俺の内部世界が、死にかけてるリペイヤーの世界に隣接してるんだって言ってたぞ。」
「嘘は言ってないんじゃない?穴の開いた世界同士で、くっついてるから、私が入っていけるんだし。」
「・・・穴の開いた内部世界。、、欠陥品かよ。」
「何、ショック受けてるの。その内、そんな内部世界が沢山出て来るだろうとドクターヘンデルは予測してるわ。その事自体は、特異点の故障とか不調とは言い切れない。特異点は、私たちが作り上げた新製品で、販売前に致命的欠陥が見つかって、さあ大変っ!みたいな代物じゃないのよ。特異点は、未だに空前無比の未知なる世界なの、それを忘れないで。」
その指摘は適切であり、最近、護が忘れ始めている事でもあった。
リペイヤーとして過去に活動し、更につい最近までは、犯罪社会のど真ん中で足掻いていたために、護は、特異点でさえ、人間が力でねじ伏せ制御出来る世界のように思い始めていたのだ。
「特異点を利用したい私達に必要なのは、この穴を使って内部世界を渡り歩く時に必要な、航海用の磁石みたいなものなのよ。変に動き回ると、特異点自体がおかしくなるんだってドクターヘンデルは仰ってたわ。で、今のところ、そのナビゲーション能力を発揮するのが、どうやら私の新しい力みたい。」
以前からレズリー・ローがリペイヤーの中でもずば抜けた策敵レーダー能力を持っている事は有名だった。
普通のリペイヤーは半径数キロという一桁台の距離でしか自分の内部世界に入り込んだ侵入者を感知する事が出来ず、その不足分を、精度は劣るが感知範囲が桁違いに広い本部のレーダーでカバーするのだ。
その特殊なレーダーを操作するのがゲッコのような管制官達の仕事でもある。
噂ではレズリー・ローはその管制官なしでも仕事をこなすことがあると言われている。
レズリー・ローが、護を救出した際に発現させた新しい力は、その力の延長線上にあるのかも知れなかった。
「新しい力?あんた、夾雑物どもみたいに、特異点からその力を得たって言うのか?俺達、リペイヤーは、親和力によって特異点からの影響を受けにくいからこそこうやって、、、。」
護はそう反論しながら、カルロスのことを思い出していた。
カルロスは特異点で得た瞬間移動の能力で殺人を犯し、その罪から逃れた。
特異点から「得た力」と言えば、聞こえは良いが、実際は特異点内部で新たに発生した身体のガン細胞が、特異点の機能の一部に干渉し、それが一種のコントローラーの役目を果たしているに過ぎない。
力そのものは、あくまでも特異点から発生するのだ。
リペイヤーは特異点との親和力によって、逆にその影響を強く受けずに済む存在である。
結果、特異点の方が、自分の内に入り込んだ意志ある存在に影響される事になる。
すなわちリペイヤーの意志が、内部世界となって現れるのだ。
それが、あらゆる星と次元に住む生命体に共通するプラットホームであると同時に、移動装置である特異点の一つの姿でもある。
あのサクリファイス王女はそういったリペイヤーの力を強大に持っているという事になる。
自分の好きな時に特異点機能を呼び出せるのだ。
「確かに影響は受けにくいわね。でも特異点に長くいると、リペイヤーでも特異点に取り込まれるのよ。私は貴方の三倍は長くリペイヤーをやっている。同期のサーフスターは、取り込まれる前に、現役を引退したわ。」
同期ってあんた今、幾つなんだ?いや子どもの頃に機構にスカウトされたのなら、あり得るか、、機構はなんでもありだ。
護は黙ってローの言葉を聞いているが、彼の肌は軽く鳥肌が立っていた。
レズリー・ローの言葉は、リペイヤーにとって多くの刺激に満ちている。
「私の場合は、身体にこれといった変調がないの、、親和力が桁外れに強いというより、今のこの状態が、既に特異点に取り込まれた結果なんじゃないかって、最近思うことがあるわ。」
「・・・もしかしてそのヘンリー・アーヴィングって奴も取り込まれかけているのか?」
「彼は自分から機構本部と交信を断って、内部世界に引きこもっているの。通信が途絶える前と、そして現実世界に書き残された文書で、彼は明確に自分の意思を表明している。それに例によって真意は分からないけど、グレーテルがその遺書に強く反応を示して、特異点内部のヘンリーを追いかけたみたい。グレーテルのやる事は、私達とは桁が違うわ。グレーテルが君とヘンリーの世界が繋がっているのを突き止めたのは一瞬みたいだったみたいね。でも、グレーテルは何でも知ってて、何でも予測出来るけど、自分では直接動けない。グレーテルには手も足もないんだから、、。」
「待てよ、事故とかじゃないのか?俺はてっきり、俺の時のように、夾雑物との交戦で傷ついて動けなくなってるケースだと思ってた。」
「だとして、彼を助け出す上で、何か問題や違いがあるの?」
「だって、自分で特異点内部で朽ち果てる事を望んでるんだろ。」
「君は自分の目の前で、自殺しようとする人間を見た時、自分でそうしようと考えてるんだからという理由で放っておけるの?」
「それは、そうだが、、。」
自分の内部世界でリペイヤーが自殺する。
誰かに殺される訳ではないのだ。
その時、内部世界はどんな変化を示すのだろう。
「・・今夜は、野営しましょう。ディバイスの中の方が寝心地がいいけど、そんな事ばかりしてると気分が切り替えられなくなるし、そのうち時間感覚が麻痺してしまうわ。」
特異点内での、二日目の会話だった。
現実世界で何日が経過しているのか、この二人には当然、知る術はなかった。
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