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【 旅と温泉グルメ しゃぶれどもしゃぶれども(近畿編) 】
19: 兵庫 神戸元町 丸玉食堂
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神戸元町高架下「丸玉食堂」、、薄いグリーンの大判正方形タイルの壁と白塗りのコンクリの天井、年期の入ったステンレスが張られた調理場。
ドアを潜った途端に、どこか東南アジアの庶民食堂に紛れ混んだ感じ。
入り口は狭いのに、奥行きは深く、天井は日本の建築事情に反して中途半端に高い。
店に入るときの心の有り様が、他の店の何時もとは、ちょっと違う。
・・・ファミレスちゃう、レストランちゃう、かと言って牛丼屋でもない、ラーメン屋かというと、これもちょっと違う。
イメージ的には、必ずメシにはビールがつきもので、出来たら食後に煙草を、、とまあ、ちょっと古い和製ハードボイルド。
これよ、これ。
まるで三池崇史監督の撮る無国籍映画のワンシーンみたい。
(※ イメージ的には「極道黒社会~RAINY DOG~」ね。しかし、三池崇史監督とはビデオを通してだけど、長い付き合いだなぁ、、で、最後に見たのが「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 」。ほんと何でも撮るのよね、この人w。でもよく見てると判るけど、昔から映画人としての「攻め」と「遊び」の姿勢はずっと変わってない。一種のダダイズム。)
しかも神戸は高架下という絶好のロケーション。
焼きそばと野菜炒めを注文。
カウンター越しの調理場で、おばちゃんが手慣れた手つきで中華鍋に油・野菜・スープ・調味料を次々と投げ込んであっと言う間に炒めあげる。
塩や調味料を摘み指を跳ね上げながら、パッとそれらを食材に振りかける様子はちょっと惚れ惚れさせられる。
目の前で2分少々でできあがった炒め物、、これはどのお客さんのだろうと思っていたら、アンのだった。
ほぼ満席なのに注文してから料理の出来上がるのが早いこと。
全ての料理の味のベースになるスープは、中華鍋で煮込まれ続ける豚らしい。
麺は平べったくて柔らかい台湾麺。
ニンニクがよく利いている。
でも味はディープチープ。
上品な味、上品な食環境に慣れた人にはちょっとつらいかも知れない。
日本食の中華料理(?)とも違うし、それが台湾料理。
昼食の後、高架下を冷やかしてまわる。
台湾料理じゃないけど、チープさじゃひけを取らない服飾デザインが目白押し。
時々「この子の服って、変わってるけど、何処で手に入れるのかしら」っていうデザインのものを見かけるけど、探してくるんだろね、こんな所から。
グラム・メタル系のバンドの子達が履きそうなビザール系ロングブーツもあったなぁ、、ゴムで得出来た三角錐のイボイボがそれっぽい、それに結構安いし、、ヨロっと来たけど諦めた。
こういうのって使い回しの幅が狭すぎるし。
今日は信じられないくらいに暑い。
まるで天気が天気予報士達にへそを曲げているみたい。
梅雨明け宣言の後にもう一度、雨を降らせてみせるし、今年は冷夏だといった途端に気温は鰻登り。
南京街で中国茶の出物を探して、神戸の街を早々に引き上げる事にした。
なんだかもう倒れそう。
ドアを潜った途端に、どこか東南アジアの庶民食堂に紛れ混んだ感じ。
入り口は狭いのに、奥行きは深く、天井は日本の建築事情に反して中途半端に高い。
店に入るときの心の有り様が、他の店の何時もとは、ちょっと違う。
・・・ファミレスちゃう、レストランちゃう、かと言って牛丼屋でもない、ラーメン屋かというと、これもちょっと違う。
イメージ的には、必ずメシにはビールがつきもので、出来たら食後に煙草を、、とまあ、ちょっと古い和製ハードボイルド。
これよ、これ。
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塩や調味料を摘み指を跳ね上げながら、パッとそれらを食材に振りかける様子はちょっと惚れ惚れさせられる。
目の前で2分少々でできあがった炒め物、、これはどのお客さんのだろうと思っていたら、アンのだった。
ほぼ満席なのに注文してから料理の出来上がるのが早いこと。
全ての料理の味のベースになるスープは、中華鍋で煮込まれ続ける豚らしい。
麺は平べったくて柔らかい台湾麺。
ニンニクがよく利いている。
でも味はディープチープ。
上品な味、上品な食環境に慣れた人にはちょっとつらいかも知れない。
日本食の中華料理(?)とも違うし、それが台湾料理。
昼食の後、高架下を冷やかしてまわる。
台湾料理じゃないけど、チープさじゃひけを取らない服飾デザインが目白押し。
時々「この子の服って、変わってるけど、何処で手に入れるのかしら」っていうデザインのものを見かけるけど、探してくるんだろね、こんな所から。
グラム・メタル系のバンドの子達が履きそうなビザール系ロングブーツもあったなぁ、、ゴムで得出来た三角錐のイボイボがそれっぽい、それに結構安いし、、ヨロっと来たけど諦めた。
こういうのって使い回しの幅が狭すぎるし。
今日は信じられないくらいに暑い。
まるで天気が天気予報士達にへそを曲げているみたい。
梅雨明け宣言の後にもう一度、雨を降らせてみせるし、今年は冷夏だといった途端に気温は鰻登り。
南京街で中国茶の出物を探して、神戸の街を早々に引き上げる事にした。
なんだかもう倒れそう。
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