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【 旅と温泉グルメ しゃぶれどもしゃぶれども(番外編) 】
20: 神戸から小浜まで高速道路未使用の横U字ドライブコース②
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『道の駅 みき』の次に立ち寄ったのは出石。
今回の旅は、出石を経由して一直線に日本海に抜けるルートではなく、山間部を走るR482を使用するので、同じ出石の観光スポットへの接続でも、その南端をかすめる感じでした。
出石はホントに何回も来ているので、車の外にでて軽い運動という感じの散策目的ですね。
それにしても、こういう町って毎回訪れる度に、町の様子が微妙に変わって来てますね。
昔、民家だったのが商用に変わって、観光用店舗が増えていく傾向にある。
でも肝心の観光客がそれほど急増してるようには見えない。
、、、もし個人の方がそんな事をやっておられるなら、ほんとに大丈夫なのか?って思っちゃいますよね。
京丹後市内のホテルに宿をとっていたんですが、夕食と入浴は外でいただく事にしていました。
滞在ではなく、移動をメインにした、旅の楽しみはコレですね。
で、向かった温泉が、弥栄あしぎぬ温泉です。
ここは「面白かった~」、って温泉に入って「面白い」という感想は珍しいでしょう?
いえ本当に面白いんです。
凄く人気があるらしく、車で満杯になった駐車場になんとか空きを見つけて本館に向かうんですが、普通はそこで手続きを済ませて入浴って手順ですよね。
所が違うんですね、弥栄あしぎぬ温泉は、入り口から奥まった所にあるエレベーターで26m上がったところに温泉があるんです。
ほら高層ビルでよくあるじゃないですか、エレベーターの片面がガラス窓になっていて、上昇下降の際に外の景色が見えるタイプのが、あれですね。
しかも26mは結構高い。
エレベーターで上がる際には、かなりの非日常感を味わえます。
それと本体施設に移動する時に使う、空中回廊みたいな渡り廊下も。
こんなに高い位置に、なぜ温泉があるのかが不思議ですよね。
そしてお風呂に入ってみると、エレベーターで上がったような景色がみれる訳じゃないのが又、不思議。
、、実をいうとこれ、地形の高低差を利用しているだけで、もしこの温泉の玄関口が上部の施設本体にあったら普通の日帰り温泉なんです。
極端に言うと、山の上にある温泉本体へ行くのに道路を通さずわざわざ下からエレベーターを使用して入浴客を連れて上がっている。
これに似ているのが、岐阜は海津市にある南濃温泉・水晶の湯ですが、あちらは、ちゃんと無料の送迎バスで山を登っていって、そこに入り口と施設本体があり「何?、何が起こってるの~?」て感じはありません。
さて弥栄あしぎぬ温泉、そんなこんなの仕掛けのわりには、施設本体の構造は平均的です。
サウナがあったり水風呂があったり、よくあるスーパー銭湯の光景ですね。
それもスマートなオシャレ系じゃなくて、大衆演劇を併設してるような、ちょっとゴチャとした感じ(アンはこういうの大好きです)。
お湯は京丹後なんだから、もちろん水準以上なんでしょうが、先のエレベーター体験で感情の何もかもを持って行かれていますから、その肌触りはよく判りませんでした(笑)。
帰りは、これも地元で有名だというバイパス沿いにある、まわり寿司の弁慶寿司さんで夕食を取ることに。
弥栄あしぎぬ温泉も、かなりローカルな匂いがしましたが、「地元で流行っている」場所っていうのは、旅をしてる人間にはたまりませんね。
それには独特のフェロモンがありますよ。
特に飲食では、大手チェーン店が全国津々浦々にあって、そういう所って何処に行っても違いがありませんからね。
高級店は高級店として、地域性とか地域の匂いを何処かで消しているし。
弁慶寿司さんは、地元で有名なスーパーさんの直営店です。
って事で、地元近海で取れた新鮮なネタを出せるんですね。
皿によって価格が凄く違って吃驚、安い物は徹底して安いし、高級魚はそれなりに(笑)。
先にお風呂に入っていますから、結構、夕食時のタイミングを外している筈なんですが、それでも待ちましたよ。
大阪近辺で、こういう店構えだったら客が警戒してよりつかないだろう、いかにもスーパー直営って感じなのに、その集客の実力はさすがです。
アンは貝類のネタが好きなので、そっちを重点的に戴きましたが、磯っぽくてコリコリでしたよー。
ひとつ不満をあげるとすれば、落ち着いてじっくり沢山食べたかったんだけど、あまりの流行りように気がせいちゃうって事ですかね。
でもまあそれは、高級なお寿司屋さんで求める事ですからね(笑)。
今回の旅は、出石を経由して一直線に日本海に抜けるルートではなく、山間部を走るR482を使用するので、同じ出石の観光スポットへの接続でも、その南端をかすめる感じでした。
出石はホントに何回も来ているので、車の外にでて軽い運動という感じの散策目的ですね。
それにしても、こういう町って毎回訪れる度に、町の様子が微妙に変わって来てますね。
昔、民家だったのが商用に変わって、観光用店舗が増えていく傾向にある。
でも肝心の観光客がそれほど急増してるようには見えない。
、、、もし個人の方がそんな事をやっておられるなら、ほんとに大丈夫なのか?って思っちゃいますよね。
京丹後市内のホテルに宿をとっていたんですが、夕食と入浴は外でいただく事にしていました。
滞在ではなく、移動をメインにした、旅の楽しみはコレですね。
で、向かった温泉が、弥栄あしぎぬ温泉です。
ここは「面白かった~」、って温泉に入って「面白い」という感想は珍しいでしょう?
いえ本当に面白いんです。
凄く人気があるらしく、車で満杯になった駐車場になんとか空きを見つけて本館に向かうんですが、普通はそこで手続きを済ませて入浴って手順ですよね。
所が違うんですね、弥栄あしぎぬ温泉は、入り口から奥まった所にあるエレベーターで26m上がったところに温泉があるんです。
ほら高層ビルでよくあるじゃないですか、エレベーターの片面がガラス窓になっていて、上昇下降の際に外の景色が見えるタイプのが、あれですね。
しかも26mは結構高い。
エレベーターで上がる際には、かなりの非日常感を味わえます。
それと本体施設に移動する時に使う、空中回廊みたいな渡り廊下も。
こんなに高い位置に、なぜ温泉があるのかが不思議ですよね。
そしてお風呂に入ってみると、エレベーターで上がったような景色がみれる訳じゃないのが又、不思議。
、、実をいうとこれ、地形の高低差を利用しているだけで、もしこの温泉の玄関口が上部の施設本体にあったら普通の日帰り温泉なんです。
極端に言うと、山の上にある温泉本体へ行くのに道路を通さずわざわざ下からエレベーターを使用して入浴客を連れて上がっている。
これに似ているのが、岐阜は海津市にある南濃温泉・水晶の湯ですが、あちらは、ちゃんと無料の送迎バスで山を登っていって、そこに入り口と施設本体があり「何?、何が起こってるの~?」て感じはありません。
さて弥栄あしぎぬ温泉、そんなこんなの仕掛けのわりには、施設本体の構造は平均的です。
サウナがあったり水風呂があったり、よくあるスーパー銭湯の光景ですね。
それもスマートなオシャレ系じゃなくて、大衆演劇を併設してるような、ちょっとゴチャとした感じ(アンはこういうの大好きです)。
お湯は京丹後なんだから、もちろん水準以上なんでしょうが、先のエレベーター体験で感情の何もかもを持って行かれていますから、その肌触りはよく判りませんでした(笑)。
帰りは、これも地元で有名だというバイパス沿いにある、まわり寿司の弁慶寿司さんで夕食を取ることに。
弥栄あしぎぬ温泉も、かなりローカルな匂いがしましたが、「地元で流行っている」場所っていうのは、旅をしてる人間にはたまりませんね。
それには独特のフェロモンがありますよ。
特に飲食では、大手チェーン店が全国津々浦々にあって、そういう所って何処に行っても違いがありませんからね。
高級店は高級店として、地域性とか地域の匂いを何処かで消しているし。
弁慶寿司さんは、地元で有名なスーパーさんの直営店です。
って事で、地元近海で取れた新鮮なネタを出せるんですね。
皿によって価格が凄く違って吃驚、安い物は徹底して安いし、高級魚はそれなりに(笑)。
先にお風呂に入っていますから、結構、夕食時のタイミングを外している筈なんですが、それでも待ちましたよ。
大阪近辺で、こういう店構えだったら客が警戒してよりつかないだろう、いかにもスーパー直営って感じなのに、その集客の実力はさすがです。
アンは貝類のネタが好きなので、そっちを重点的に戴きましたが、磯っぽくてコリコリでしたよー。
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