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第5章 相棒 笑うAI

31: 彼らの浅い眠り

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 暫くして譲治は、「わかった。じゃお前が上になれ」と言いながらゴムを引き抜くと、ベットにゴロンと仰向けに寝転んだ。
 譲治は片手で腕枕をしながら、ネチャネチャと音を立て自分のペニスをしごいている。
 ロビンは譲治の腹の上にまたがり、譲治のネチャネチャしたペニスを握り、腰を下ろした。
 片方の膝を立てながら、譲治のペニスの先を自分のケツの穴にあてがう。
 そしてロビンは、立てた膝をゆっくりと下ろし、譲治の腹に腰を下ろした。

 ロビンはアナルに圧迫感を感じつつ、歯を食い縛ばる。
 譲治はロビンが腰を深く落とすに連れて「おおおお・・・・」と擦れた声を荒げる。
 譲治の亀頭を全部くわえ込んだ辺りで、アナルに微かな痛みを感じたロビンは腰を止めた。
 「ロビン、痛いのか?無理すんなよ。かまわんぞ・・」と囁いた譲治。
 もちろんロビンには、やってやれない程度の痛みだった。
 
 「大丈夫だ、譲治・・ちょっと待ってくれ」と食い縛った奥歯の隙間から擦れた声を出し、ロビンはスウィーピーを手に取った。
 ロビンは、交互に両方の鼻の穴にスウィーピーの瓶を押し付け、スウィーピーを吸った。
 最後に「スー」と思い切り音を立てながら気化したスウィーピーで、肺を満タンにして息を止めた。
 ドクンドクンと大きくなる心臓の鼓動を聞きながらロビンは尻を下ろした。
 腹の皮を突き破るような圧迫感を下半身に感じたロビンは、「ッアー・・・・」と、擦れた吐息交じりの喘ぎ声を上げた。
 譲治は、ロビンの腰をギュとつかみ顔をしかめ、体を退け反らし、「おお・・あったかいぞ、お前の中。いい気持ちだ」と言ってロビンの尻の中のペニスをビクンビクンと反り返らせた。

 ロビンはヌチャヌチャと音を立てながら譲治の腹の上で尻を上下させた。
 ゆっくりとゆっくりと、譲治のペニスの形を肉壁に形付けるように・・・。
 譲治は「ああ・・ロビン。よく締まるな。ペニスに吸い付くようだ」と歯を食い縛り、体を退け反らし擦れた声を漏らす。
 ロビンは譲治の乳に手を置き、少し前かがみになって更に尻を上下させた。
 そして「ああ・・イイ、譲治・・イイ。たまんねぇぜ譲治ィ・・」と声を上げながら、ケツの穴を思い切り締めながら尻を上下させる。
 ロビンの腰に手を添え、ロビンの腰の動きに合わせて腰を振った譲治は、「おお・・俺もイイ・・ロビン。最高だ・・お前の尻は・・」と声を漏らした。

 ヌチャリヌチャリと纏わり付く様な音と、譲治とロビンの苦しげな吐息が薄暗い部屋に響いていた。
 譲治は、ロビンの首筋に手を掛けてロビンを引き寄せた。
 唇を重ね合わせ、吸い付き合った譲治とロビン。
 ロビンと譲治は、ハアハアと息を漏らしながら時折「ロビン・・」「譲治ィ・・」とお互いを呼びあいながら、激しく舌を絡ませ合う。

 譲治のペニスがロビンの尻を掘る音と、お互いの口に吸い付き舌を絡ませ合う淫靡な音だけが聞こえる。
 譲治は上半身を起こして、太股の上でロビンを抱えた。
 微かに腰を上下に振りながら、ロビンの腰に添えた手で、譲治はロビンに腰を振るように促した。
 ロビンは譲治の肩に腕を回し、譲治の頭を胸に抱え込むようにして腰を振った。

 譲治はロビンの腕の中で「おおおお・・」と喘ぎ声を上げる。
 唇の先でロビンの乳首を咥えて舌先をチロチロと小刻みに震わす譲治。
 ロビンは肩を震わせ「譲治・・もっと強してくれ」と言いながら、譲治の後頭部を引き寄せて、譲治の顔をロビンの乳に押し付けた。
 譲治はロビンの乳に押し付けられた鼻から激しく息を漏らしながら、ロビンの乳に貪り付く。
 譲治は大きく開いた口からハアハアと息をしながらロビンの乳首を嘗め回す。
 舌全体を擦り付ける様にベロンとロビンの乳首を舐め上げる譲治。
 譲治は舌先をクルクルとロビンの乳輪に走らせた。

 尚も譲治は、腰を回転させながら、ロビンの乳首に吸い付き切なげな喘ぎ声を上げる。
 ロビンは「譲治・・すごい・・イイぞ・・うう・・」と言いながら体をビクつかせた。
 譲治は「おお・・イイ・イイぞ、ロビン。お前が体ビクつかせる度に・・・たまらん・・よく締る・・」と言いながらロビンの乳首に歯を立てた。
 「はうッ」と息を漏らしたロビンは体を激しく痙攣させる。
 譲治は「おおおーォ・・すごいぞ・・ロビン・・もっとだ・・もっともっと締めろ・・」とロビンの乳首を噛んだままの口元からくぐもった声を漏らした。

 ロビンは「クゥゥ・・・ッ」と声にならない喘ぎ声を上げる。
 譲治は一層強く、ロビンの乳首に歯を立てて来た。
 ロビンは「はァァァー・・やめろ・・やめて・・やめてくれ・・譲治」と顔を歪ませ頭を仰け反らした。
 譲治は「おおォ?ホントに、やめてほしいのか、お前?おおォ?」と全身に纏わり付く様な、くぐもった声を出しながら、ギリギリとロビンの乳首に歯を立てた。

 ロビンは腹の底から絞り出した様な雄叫びを上げながら、もう一方の乳首の先を引っ張り、爪を立てて思い切り捻りたくっていた。
 譲治に乳首を噛まれながら、もう一方の乳首を自分でいたぶりながら、腰を前に突き出させ、いきり立ったペニスを譲治の腹に突きき立てる様にして、腰を振っていたロビンは、噛み締めた奥歯の隙間から、何の意味も持たない獣の様な叫び声を上げた。



 枕元あたりに転がしてあったスマホが鳴った。
 譲治は体を伸ばして、スマホを取った。
 ハアハアと息を切らしながら「・・何だ・・そうか、桃田はそこで捕まえられるんだな・・」と苦しそうに答えると、次に短い指示をし、投げつける様にスマホを放り投げた。
 気持ち的には、未だ1時間かそこらだと思っていたが、実際にはロビンが譲治の部屋にしけこんで、もう既に2時間近く経っていた。
 時間を忘れる程、お互いの体に貪り付いていた譲治とロビンだった。

 二人の体は、汗ばみヌラヌラといやらしく光を反射していた。
 譲治は両手に唾液を垂らしながら起き上がり、ロビンの乳首に吸い付いた。
 譲治は唾液を馴染ませた手でロビンのペニスをしごいた。
 両手で絞るように、こねくりまわす様に、譲治にペニスをしごかれたロビンは、「おお・・おお・・」と絞った喘ぎ声を上げ腰を上下させた。

 左手でロビンの陰茎を握った譲治が、右手を口元に運びダラーと糸を引かせながら唾液を垂らした。
 その唾液でべチョべチョになった右手の掌を、ロビンの亀頭の先にあてがった譲治は、掌をロビンの亀頭に押し付け、ヌチャヌチャと音を立て円を書くようにロビンの亀頭を撫で付けた。
 グーっと押さえつけられたロビンの亀頭は、形を崩し鈴口が開いていた。
 その開いた鈴口に、譲治の手のマメが触れる度にロビンは、ペニスの先に電極を突っ込まれ全身に電流を流されてるような感覚に襲われた。

 体を小刻みに痙攣させながら「あっ・あっ・あっ・あっ・・・」と途切れ途切れに喘いだロビン。
 譲治はハアハアと息を漏らしながら、ロビンの乳首に歯を立て、更に激しくロビンの亀頭を責める。
 ロビンは譲治の頭を思い切り抱きしめ、両足に力を入れ譲治の腰をギュッと挟み込みブルブルと股を振るわせた。
 「だめ・・だめだって・・譲治。クァ・・・っ・・だめ・・イキそう・・・」と食い縛った奥歯の隙間から声を絞り出した。

 譲治は「まだだめだ・・イクなよ」と言いながらロビンを押し倒した。
 ロビンを押し倒した譲治は、ロビンのふくらはぎを抱えると、体重をかけながらロビンの尻を押し上げた。
 譲治はロビンの尻の穴にペニスをあてがい、目を堅く閉じ「おおお・・」と息を漏らし、ゆっくりとロビンの尻にペニスを挿入してきた。
 そして暫くロビンの尻の中の感触を味わうかの様に、ジッとしたまま、ペニスだけをロビンの中でビクンビクンと反り返らせた。
 次に譲治は、腰だけを前に突き出すようにロビンの尻を突きだした。

 ニュチャ・・・・ニュチャ・・・と音を立てながら腰を前にクックッと突き上げた譲治。
 スーーーーっと食い縛った歯の隙間から息を吸った譲治は、「ほんとたまらん、お前のケツ・・吸い付いてくる・・ペニスに・・ああ・・気持ちいい・・マジ・・マジに・・いいケツの穴してるぜ・・」と囁いた。
 譲治はロビンの太股をロビンの腹に押し付け、更にロビンのケツを引き上げる。
 ロビンの太股に手を添えた譲治は、ロビンの足を広げ、譲治とロビンの結合部を見つめながら腰を振り続けた。
 譲治はロビンとの結合部を見つめながら、「おおお・・すげェ・・繋がってる、お前と・・お前の尻が俺のペニス咥え込んでるぜ・・」とハアハアと息を切らしながら擦れ声を上げた。

 ロビンとの結合部に両親指を掛けた譲治は、ロビンのケツの穴を広げながら腰を突き上げ続けた。
 更に息を荒げた譲治は、「何・・お前の尻・・汁垂らしてるぜ・・おお・・垂れてる垂れてる・・」と言い、腰を突き上げる速さを徐々に増した。
「ケツじゃねぇな・・お前の・・女のと同じだ・・お前のケツは」と続けた譲治は、一度頭を大きく後ろに仰け反らせ「おおおお・・・」と大きく雄叫びを上げた。

 ゆっくりと視線をロビンとの結合部に戻した譲治は、「・・やらしいケツの穴だな・・肉もビロンビロンなってる・・汁垂らしながら・・俺のに吸い付いてる・・」と言いながら肩に掛けたロビンの足首を握り締め腰を大きく前後に振った。
 パン・・パン・・パン・・とロビンの尻に譲治の太股があたる音が大きく部屋中に響いた。

 譲治は「ああ・・いいぞ・・いいぞ・・ロビン・・クッゥゥ・・ゥ・・ハァァァ・・ウーン」と腰を振りながら、体を仰け反らす。
 譲治が腰を振る度に、譲治のコメカミ辺りの汗が、頬を伝い首筋・胸・腹へと流れ落ちた。
 「どうだ。ロビン!?・・いいか?いいのか?」と叫ぶ譲治。
 「いい、譲治・・もっと・・もっと掘ってくれ・・譲治・・」とペニスをしごきながら答えるロビン。
 「こうか?・・こうか?・・・ロビン!?」と更に激しく腰を振る譲治。
 ロビンは体の上に譲治の汗を飛び散らせ「ああああ・・・」と思わず叫んだ。

 譲治が「これはどうだ!?・・どうだ!?・・いいのか!?」と聞きながら、腰を回してペニスでロビンの尻をかき回す。
 パンパンになった譲治のペニスがグチョグチョと音を立てながら、ロビンの前立腺をリズミカルに刺激した。
 ロビンは歯を食い縛り、「駄目だ・・イキそう・・イキそうだ、譲治・・」と唸り声を上げた。
 譲治は「よし。・・俺ももうすぐだ・・おおォォォー・・・待てよ・・待てよ・・いいぞ・・ロビン・・もうすぐだ・・一緒に・・一緒にイクだぞ・・おら・・おら・・ウーーッ・・おおォ・・ウー・・ン・・イク イクぞロビン!」と顔を歪め苦しそうな声を漏らし、腰を更に激しく振った。

 譲治は「イケ!・・今だ!・・ロビン!・・イケ!・・ロビン!・・今だ!・・今だーッ!!」と叫び声を上げると、腰を突き出し、ロビンのケツの奥深く奥深くへとペニスを突き刺した。
 体を仰け反らし体を小刻みに痙攣させ「うおおおおー・・」と雄叫びを上げた譲治は、腰を振りながら体をビクンビクンと激しく痙攣させた。
 譲治は「アッ・・アッ・・アッ・・」と切なげな声を上げ、ロビンの中でペニスを脈打たせる。
 ドク、ドク、ドクっと譲治の精液がロビンの中に放出されるのを腹の中で感じながらロビンも果てた。

 ハアハアと肩で息をし、ゆっくりネチャネチャと腰を振った譲治。
 時折「はうっ!」と体をビクつかせていた譲治。
 目と目が合った譲治とロビン。
 譲治はロビンの頭を撫で、何とも言えない優しげな微笑を浮かべて、ロビンに覆い被さって来た。
 譲治とロビンはハアハアハアと肩で息をしながら汗でグチョグチョになった体を抱きしめあう。
 何とも言えない満足感と、心地よい疲労感に包まれた譲治とロビンは、いつの間にか浅い眠りに落ちて行った。

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