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世界の異変
透明な剣
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「ちょっと待ってサイン。彼女はこの国を消滅させる力を持っている。私たちの国に連れて帰るのは危険ではないか?」
調査団の皆は恐怖で震えあがる。たった今命を刈り取られそうになった事で、カヤの事を悪魔の使いではないかと思っていた。するとカヤが前に出る。
「私は…この力を制御できないの。王国の皆を助ける為に力を使おうと決めたのに、皆に不幸を与えた。もしまた同じ事が起きたら、もう私は…。」
それは5歳とは思えない発言だった。シンプルな言葉であるのにも関わらず、責任という名の重圧がかかっていた言葉を聞いた調査団は、言葉をかける事が出来なかった。するとサインが口を開く。
「カヤは王女らしい。さっき皆が目の当たりにした技は空間魔法。禁術と呼ばれる魔法でこの国でも忌み嫌われていたらしいです。」
その瞬間やっぱりかとざわつく。カヤはサインの言葉で目頭が熱くなる。
「ですがこの書物にはこうとも書いてあった。その魔法は人を救う力でもあり、王国を築いた初代国王もその力を持っていたという。」
「禁術なのに人を救うってどういう事なんだサイン!その子は見ず知らずの私達に突然攻撃を仕掛けてきたではないか!!」
サインを責める調査団の皆。カヤはサインのズボンをギュッと握り怖がっていた。その様子を見たサインは歯を食いしばり調査団の皆に切れた。
「どんなに凶悪な力を持っていたとしても彼女は人間だ!こんなに小さい子を見捨てていいわけがないだろう!!それに言ったじゃないですか。この調査は困っている人を助けるためにあるって!!」
「それは…。」
正直サインもカヤの力に恐れを抱いていた。しかし、中身はただの人間の子供。自身と全く変わらない人間なのだ。だからサインは迷う事なくカヤの事を庇った。
「もしそれでもこの子を認めたくないのなら僕がこの調査の責任を一人で受ける。シン大統領もこの子を認めてくれると信じて。」
「だめだよサインさん…!」
カヤはサインに寄り添い発言を取り消すよう促す。しかしサインはカヤの口に手をあて、微笑んだ。
「あー分かった!俺達も責任を持つよ。サインだけじゃ心元ないし、サウンドラ王国の歴史を知るきっかけが生まれた。だからまずは止血しろ。」
「あ、そういえば…。いや、痛いな!!」
サインはその場で転がりもだえ苦しむ。するとカヤが服のポケットからなにやら謎の液体を取りだした。
「これは、この国に伝わる”魔道具”というものです。決して危険なものではないのでご安心ください。」
カヤが魔道具のキャップを開くと青白い光がサインの周りに纏わりつき、傷口がどんどん回復していった。それを見た調査団は驚きつつも興味を示す。
「私たちサウンドラ王国の民は自然と共に生きてきたのです。災害が起きた時もその運命に抗わずに生きてきた。5千年以上前はこの世界どの国にも魔法を扱える人間がいたと父親から聞きました。ですが、文明が発展するにつれ科学に支配されていく国が増えた。自然の成り行きを物理的に絶ったのです。だから今は自然と共に生きる私達サウンドラ王国しか魔法を使える人間がいないのです。」
サインの近くに寄り添いながら語るカヤ。その言葉には悲しみの感情が込められていた。
「カヤさん。君の祖国はどんな国だったのか教えてくれないか?」
歴史学者たちはサウンドラ王国に興味を持つ。
「…分かりました。お話しましょう。」
───色彩溢れた魔法の国───
魔法の国・サウンドラ王国は常に魔法があちこち飛び回っていた。ほうきにまたがり空を飛ぶ者。炎魔法を用いて料理をする者。魔法が生活の一部になっていたのだ。
「カヤお嬢様!差し支えなければこの干しリンゴどうぞ!!」
「わぁ、嬉しい!お父様、これ買って!」
カヤはボイドと共に国中の店を巡るのが好きだった。特に好きだったのは町はずれの大きな図書館。そこではいつもこの国の歴史書を読む事が多かった。
「世界に一つしかない魔法の国…。読んでみよう。ええと、この国は5千年前から生活様式の変わる事のない暮らしをしてきた。自然を愛し、自然に愛されていたから魔法というものが生まれたのだ。
…お父様。何故この国以外の国は魔法が使えないの?」
カヤは疑問を抱いていた。何故魔法を扱える国が世界に一つしかないのか。その質問を受けたボイドは少し考え、答えを言った。
「カヤ。この国以外では科学と呼ばれる魔法に代わるものを持っている。だから魔法は必要ないんだよ。」
「なんで!魔法は皆を救う為にあるじゃん!」
カヤの言葉に困るボイド。しかし目を輝かせているカヤに対し、嘘をつくのはよくないと思いある問題を出した。
「カヤ。なぜサウンドラ王国は隣国、大和以外の国と交流しないか分かるか?」
「それは…。分からない。」
「じゃあ特別に教えてあげよう。この国の暮らしを科学で潰したくなかったからだ。この国は他の国に比べて文明的に劣っているかもしれない。しかし、この国はいつも笑顔に満ち溢れている。喧嘩だってしない。そんな国を創りたいと願った初代国王の考えが今現在まで続いているのだ。カヤもあと10年で戴冠式。この国をこれから先も見守ってくれないか?」
「はい…!」
・・・
「今話した事はごく一部。私はまだ子供だけど、社会の基本を教え込まれたから他の国の状況もこの空間魔法を使って見ていました。空間魔法”真実の心眼”。」
カヤが空間魔法を皆の前で発動すると、各国の戦いの様子が映像が流れた。
「すごい…。電波のない国でこんなに鮮明に映しだす事が出来るとは…!」
歴史学者たちはただただ驚いていた。
「こんな感じです。私たちの国はこんなに暗い国々から逃げるように結界を張っていたのです。だから異国の皆さんを見た時恐怖で震えあがった。申し訳ありません。」
カヤは暗い顔をしながら頭を下げる。その様子を見た調査団はもう大丈夫だよと言葉をかけたかったが、次の瞬間カヤの感情に殺意が宿った。
「皆さん伏せて!!」
「えっ、どうし…」
「いいから!!」
カヤは焦っていた。魔法を解く瞬間に未知の戦闘機がブルの方から飛んでくるのを察知したのだ。次の瞬間遥か彼方から閃光が放たれ、真っ平の大地が轟音をたてながら抉られた。
「これは…。魔道具!?」
カヤは見た事ない威力に驚く。もう一度同じ技を喰らったらこの島がもたない。危機が迫っていた。
「カヤ、なにをしている!危ない!!」
サインは叫ぶが次の瞬間カヤは目にも止まらない速さで元凶に飛んでいき、聞いた事のない言葉が周囲を取り囲む。
「なんだこの言葉は…。」
調査団は今起きている現状に言葉が出なかった。カヤの詠唱が終わったと同時に
何十もいた戦闘機がバラバラに砕け、大爆発を起こしたのだ。
そしてカヤは音をたてずにサインたちの前に舞い降りた。
・・・
「カヤ。今のは…。」
「禁術魔法、”無明剣”。何故かこの技だけ物心つく前から体に身について離れなかったのです。」
カヤに隠された力。それは調査団を震えあげさせるには十分すぎるものだった。それを見せてしまったカヤは下を向いた。しかしカヤの思っていたものとは違い、調査団は近づきカヤを抱きしめたのだ。
「ありがとう、カヤ。助かったよ。」
「なんで…。怖くないの…?」
「助けてくれたんだろう?あんな真剣な顔で助けてくれたのに感謝しないわけがない!本当にありがとう…!!」
その瞬間カヤは涙が溢れる。初めて人を救えた事が嬉しかった。もう二度と人の笑顔を見れないのではないかと思っていたカヤはただその場で泣き、サインたちと共にセキトに戻る選択を取る。
・・・
一方自国の戦闘機が一瞬にして消息を絶った事に驚いていた国があった。そう、その国とは軍事国家ブルだ。なんと魔道具を兵器に取り込み、爆発的な力を生成する事に成功していたのだ。
「なんだ今のは…?少女が一瞬映って…。」
唖然としていた一同だったが、もう一度再生しなおす。すると透明の剣を持った少女が突然前に立ちはだかりその剣を横に振っていたのだ。それも最新鋭のレーダーで感知するよりもはやく。
「これは…まずい。ただちに特別軍隊を使用する!!」
最高司令部の後ろで心臓の鼓動が鳴り響いていた。
調査団の皆は恐怖で震えあがる。たった今命を刈り取られそうになった事で、カヤの事を悪魔の使いではないかと思っていた。するとカヤが前に出る。
「私は…この力を制御できないの。王国の皆を助ける為に力を使おうと決めたのに、皆に不幸を与えた。もしまた同じ事が起きたら、もう私は…。」
それは5歳とは思えない発言だった。シンプルな言葉であるのにも関わらず、責任という名の重圧がかかっていた言葉を聞いた調査団は、言葉をかける事が出来なかった。するとサインが口を開く。
「カヤは王女らしい。さっき皆が目の当たりにした技は空間魔法。禁術と呼ばれる魔法でこの国でも忌み嫌われていたらしいです。」
その瞬間やっぱりかとざわつく。カヤはサインの言葉で目頭が熱くなる。
「ですがこの書物にはこうとも書いてあった。その魔法は人を救う力でもあり、王国を築いた初代国王もその力を持っていたという。」
「禁術なのに人を救うってどういう事なんだサイン!その子は見ず知らずの私達に突然攻撃を仕掛けてきたではないか!!」
サインを責める調査団の皆。カヤはサインのズボンをギュッと握り怖がっていた。その様子を見たサインは歯を食いしばり調査団の皆に切れた。
「どんなに凶悪な力を持っていたとしても彼女は人間だ!こんなに小さい子を見捨てていいわけがないだろう!!それに言ったじゃないですか。この調査は困っている人を助けるためにあるって!!」
「それは…。」
正直サインもカヤの力に恐れを抱いていた。しかし、中身はただの人間の子供。自身と全く変わらない人間なのだ。だからサインは迷う事なくカヤの事を庇った。
「もしそれでもこの子を認めたくないのなら僕がこの調査の責任を一人で受ける。シン大統領もこの子を認めてくれると信じて。」
「だめだよサインさん…!」
カヤはサインに寄り添い発言を取り消すよう促す。しかしサインはカヤの口に手をあて、微笑んだ。
「あー分かった!俺達も責任を持つよ。サインだけじゃ心元ないし、サウンドラ王国の歴史を知るきっかけが生まれた。だからまずは止血しろ。」
「あ、そういえば…。いや、痛いな!!」
サインはその場で転がりもだえ苦しむ。するとカヤが服のポケットからなにやら謎の液体を取りだした。
「これは、この国に伝わる”魔道具”というものです。決して危険なものではないのでご安心ください。」
カヤが魔道具のキャップを開くと青白い光がサインの周りに纏わりつき、傷口がどんどん回復していった。それを見た調査団は驚きつつも興味を示す。
「私たちサウンドラ王国の民は自然と共に生きてきたのです。災害が起きた時もその運命に抗わずに生きてきた。5千年以上前はこの世界どの国にも魔法を扱える人間がいたと父親から聞きました。ですが、文明が発展するにつれ科学に支配されていく国が増えた。自然の成り行きを物理的に絶ったのです。だから今は自然と共に生きる私達サウンドラ王国しか魔法を使える人間がいないのです。」
サインの近くに寄り添いながら語るカヤ。その言葉には悲しみの感情が込められていた。
「カヤさん。君の祖国はどんな国だったのか教えてくれないか?」
歴史学者たちはサウンドラ王国に興味を持つ。
「…分かりました。お話しましょう。」
───色彩溢れた魔法の国───
魔法の国・サウンドラ王国は常に魔法があちこち飛び回っていた。ほうきにまたがり空を飛ぶ者。炎魔法を用いて料理をする者。魔法が生活の一部になっていたのだ。
「カヤお嬢様!差し支えなければこの干しリンゴどうぞ!!」
「わぁ、嬉しい!お父様、これ買って!」
カヤはボイドと共に国中の店を巡るのが好きだった。特に好きだったのは町はずれの大きな図書館。そこではいつもこの国の歴史書を読む事が多かった。
「世界に一つしかない魔法の国…。読んでみよう。ええと、この国は5千年前から生活様式の変わる事のない暮らしをしてきた。自然を愛し、自然に愛されていたから魔法というものが生まれたのだ。
…お父様。何故この国以外の国は魔法が使えないの?」
カヤは疑問を抱いていた。何故魔法を扱える国が世界に一つしかないのか。その質問を受けたボイドは少し考え、答えを言った。
「カヤ。この国以外では科学と呼ばれる魔法に代わるものを持っている。だから魔法は必要ないんだよ。」
「なんで!魔法は皆を救う為にあるじゃん!」
カヤの言葉に困るボイド。しかし目を輝かせているカヤに対し、嘘をつくのはよくないと思いある問題を出した。
「カヤ。なぜサウンドラ王国は隣国、大和以外の国と交流しないか分かるか?」
「それは…。分からない。」
「じゃあ特別に教えてあげよう。この国の暮らしを科学で潰したくなかったからだ。この国は他の国に比べて文明的に劣っているかもしれない。しかし、この国はいつも笑顔に満ち溢れている。喧嘩だってしない。そんな国を創りたいと願った初代国王の考えが今現在まで続いているのだ。カヤもあと10年で戴冠式。この国をこれから先も見守ってくれないか?」
「はい…!」
・・・
「今話した事はごく一部。私はまだ子供だけど、社会の基本を教え込まれたから他の国の状況もこの空間魔法を使って見ていました。空間魔法”真実の心眼”。」
カヤが空間魔法を皆の前で発動すると、各国の戦いの様子が映像が流れた。
「すごい…。電波のない国でこんなに鮮明に映しだす事が出来るとは…!」
歴史学者たちはただただ驚いていた。
「こんな感じです。私たちの国はこんなに暗い国々から逃げるように結界を張っていたのです。だから異国の皆さんを見た時恐怖で震えあがった。申し訳ありません。」
カヤは暗い顔をしながら頭を下げる。その様子を見た調査団はもう大丈夫だよと言葉をかけたかったが、次の瞬間カヤの感情に殺意が宿った。
「皆さん伏せて!!」
「えっ、どうし…」
「いいから!!」
カヤは焦っていた。魔法を解く瞬間に未知の戦闘機がブルの方から飛んでくるのを察知したのだ。次の瞬間遥か彼方から閃光が放たれ、真っ平の大地が轟音をたてながら抉られた。
「これは…。魔道具!?」
カヤは見た事ない威力に驚く。もう一度同じ技を喰らったらこの島がもたない。危機が迫っていた。
「カヤ、なにをしている!危ない!!」
サインは叫ぶが次の瞬間カヤは目にも止まらない速さで元凶に飛んでいき、聞いた事のない言葉が周囲を取り囲む。
「なんだこの言葉は…。」
調査団は今起きている現状に言葉が出なかった。カヤの詠唱が終わったと同時に
何十もいた戦闘機がバラバラに砕け、大爆発を起こしたのだ。
そしてカヤは音をたてずにサインたちの前に舞い降りた。
・・・
「カヤ。今のは…。」
「禁術魔法、”無明剣”。何故かこの技だけ物心つく前から体に身について離れなかったのです。」
カヤに隠された力。それは調査団を震えあげさせるには十分すぎるものだった。それを見せてしまったカヤは下を向いた。しかしカヤの思っていたものとは違い、調査団は近づきカヤを抱きしめたのだ。
「ありがとう、カヤ。助かったよ。」
「なんで…。怖くないの…?」
「助けてくれたんだろう?あんな真剣な顔で助けてくれたのに感謝しないわけがない!本当にありがとう…!!」
その瞬間カヤは涙が溢れる。初めて人を救えた事が嬉しかった。もう二度と人の笑顔を見れないのではないかと思っていたカヤはただその場で泣き、サインたちと共にセキトに戻る選択を取る。
・・・
一方自国の戦闘機が一瞬にして消息を絶った事に驚いていた国があった。そう、その国とは軍事国家ブルだ。なんと魔道具を兵器に取り込み、爆発的な力を生成する事に成功していたのだ。
「なんだ今のは…?少女が一瞬映って…。」
唖然としていた一同だったが、もう一度再生しなおす。すると透明の剣を持った少女が突然前に立ちはだかりその剣を横に振っていたのだ。それも最新鋭のレーダーで感知するよりもはやく。
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