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歯車は動き出す
佐助の行き先
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「なんで!?しっかり見ておけって言ったのに!!」
『すまない…。絶身を使っていたから、追いかける事も出来なかった。荷物はそのままで、机の上にあった紙には、「一人旅に出ます。」とだけ書かれていた。』
佐助はまるで忍者のように、姿を消した。その理由も分からず、行き先も分からない。その後シンはセキト中を捜索するよう、警備隊に命令し探したが、結局なにも手掛かりはなく時は過ぎていった。
「どこに行ったんだよ…!」
サインは壁を殴り、膝から崩れ落ちる。
───
「私はカヤ様をお守り出来なかった。」
佐助は世界地図を持ちながらただ歩いていた。佐助はセキトから離れ、イズの方向を目指していたのだ。その距離4千キロメートル。とても長い道のりを一人孤独に歩いていた。
「これはカヤ様を救えなかった罰だ。イズの奴隷制度をなくす為に、グザを潰す。」
食糧も持たず、ただ刀と共に進む。イズは砂漠の中心にある国。そしてイズの国民を奴隷として扱っているグザ。グザは特殊な技を持った軍隊がいた。手足のみで戦うという。その威力は鋼鉄すら破壊してしまうものだった。しかしそんな危険な場所に佐助は一人、踏み入れようとしたのだ。
「流石に暑い。食糧も虫しかない…か。」
その辺にいる虫をかじりながら進む佐助。その目は黒ずみ、絶望している顔をしていた。しかしそれでもグザを滅ぼす為に、本能で動いていた。
・・・
2か月後。ついに佐助はグザへと辿り着く。その体はやせ細っており、今にも倒れそうだった。しかしそれでも本部への歩みを止めない。
「お前は誰だ!!」
「…名乗る者ではない。これから消えるのだから。」
そう言い門番を斬り倒す。そして内部へ入って行った。するとそこに広がっていたのは、足枷をつけた奴隷がひたすら砂袋を運んでいて、それをグザの戦闘員が見ている風景だった。奴隷の顔は死んでいる。その光景を見た佐助は刀を構えた。
「私はグザを滅ぼしにきた者。今から天誅を下す。」
そのやせ細った佐助を見た戦闘員は笑った。そんな体でなにが出来るのかと。しかしその戦闘員たちは次の瞬間地面を見ていた。佐助は全ての戦闘員を倒し、血のついた刀を振る。
「このくらいなんのハンデでもない。所詮は人間、雑魚は雑魚らしく地べたにはいつくばってろ。」
その瞬間佐助の周りの空気が揺らいだ。冷酷無比な獣と化していたのだ。それは誰にも止められるはずがなく、グザの内部はどんどん真っ赤に染まっていった。その光景はグザ全体に映しだされた。
「こいつは……。大和の生き残りの佐助!?ただちに主力部隊は迎撃準備に移れ!!」
グザの最高指導者ゼツは焦りと同時に喜びの感情を持っていた。グザは戦闘民族で極という技を扱う。そのかたい拳と蹴りは全てを潰してしまう。そしてその頂点に位置するのがゼツだった。その戦闘本能が騒いでいたのだ。
そして佐助の周りに数百人の軍隊が囲む。
「お前はもう終わりだ。そのやせ細った体では太刀打ち出来ない。降伏しろ。」
「…ほう?舐めた口きいてるとこの刀の餌食になるぞ?」
その瞬間大量の人影が佐助の周りを囲む。それは一瞬の出来事。しかしその時佐助は目を閉じ、刀身を鞘に納めていた。そのまま攻撃を当てられると油断した戦闘員。すると佐助は「絶身破道」と口を開き、一瞬で戦闘員たちはバラバラになった。戦闘員たちは極の達人ばかり。しかしそんな達人たちを佐助は一瞬にして斬り裂いた。それは最早人間の域を超えていた。
「な、何者なんだ…!!お前は!!」
一番後ろで見ていたゼツは恐れおののく。早すぎる斬撃が見えなかったからだ。すると佐助はゼツの方へ近づいてくる。
「ま、待て!!お前の目的はなんだ!!!」
「目的……ね。それはお前たちをここで滅し、イズを救う事だ。」
「わ、分かった!!奴隷なら解放する!!イズにはもう手を出さない!!だからみのが……うっ。」
その瞬間佐助の刀がゼツの腹を貫いていた。その光景を見ていた奴隷、いやイズの人々は歓喜する。遂に元凶を倒す日が来たと。それはイズに希望を与えるものだった。しかしゼツを斬り裂いた後、佐助は限界を迎え倒れた。
「刀の人!!しっかりしろ!!!」
「早くイズの医療機関に運ぶんだ!!!」
イズの人々は焦りながら栄養失調の佐助を病院へと運び、その国で出来る最高の治療を施した。
・・・
「あれ、ここは……?」
佐助は1週間病院のベッドで寝ていた。すると医師がやってくる。
「佐助様、ですね。あの英雄の。」
「は、はい…。」
医師の話を聞くと、佐助は栄養失調により命の危機に陥っていたという。しかし、イズ中の医師が英雄を死なせてはならないとすぐに点滴を始め、処置をした。その迅速な対応が実を結び、佐助は死なずに済んだという。すると武装した兵士がやってきた。
「この服装に見覚えはないか?」
「……それは、セキトの!!!」
佐助がグザの戦闘員を一人で始末した後。セキトに通信が送られ、その姿が佐助だと知ったセキトは国衛隊をイズへと派遣した。そして、グザを制圧し、イズの国民の騒動を止めたのだ。しかし、佐助の単独行動はその兵士、いや新しい最高指揮官カレジを怒らせる事となり、一発ぶん殴られた。ベッドから転がり落ちる佐助。
「申し訳ありません…。」
頬を赤らめ、下を向く佐助。すると、カレジが佐助の胸ぐらを掴む。
「俺に謝るな!!お前には大切な仲間がいるんだろ?こんな簡単に命を投げ出すな!!カノン様も悲しんでいるんだ!!さっさとセキトに戻って誠心誠意謝れ!!」
国衛隊最高指揮官カレジ。彼は元々シンの直属護衛の任についていた者だった。しかし、その正義感を認められ、国衛隊の最高指揮官へと配属されたのだ。その男の的確な指揮は国衛隊を前に押しだし、まとめ上げた。それほど素晴らしい人物を怒らせてしまった佐助は、ただ下を向き泣いた。
「泣くな。お前のした事は間違ってはいたが、国際的にみれば国を救った英雄。明日シン大統領がイズへ来る。お前は車いすに座ってていいから、演説しろ。」
「……はい。」
戦闘民族グザを半日で滅ぼした佐助は人間味を取り戻し、次の日の演説に臨んだ。
・・・
「この馬鹿者!!どれだけ国が、国民が心配したと思っている!!サインたち調査団も2か月も行方不明になっていたお前を探していたのだぞ!!」
「……はい。勝手な行動してしまい申し訳ありませんでした。」
暗い顔をする佐助。するとシンは佐助の肩を掴んだ。
「もう命を投げだすな。君はもう一人じゃないのだから。」
「はい。心に誓います。」
それからシンはイズとの協定を結ぶ事となった。お互い助け合い生きて行こうと。イズの国民は最初は半信半疑だったが、セキトの新鮮な野菜、魚を貿易で手に入ると知った時明るさを取り戻す。砂漠で満ちた国には十分な食料がなかったから。それを安値で売ると言ったシンに対し敬意を示す。
「本当にありがとうございました。シン大統領。」
イズの大統領は頭を下げる。
「礼には及びません。こうしてまた一国を救えたのだから。もしまた国存亡の危機に陥ったら、呼んでください。いつでも駆けつけます。」
グザの生き残りを捕虜としてセキトに戻る一向。佐助はその時、イズの国民に微笑みを向けていた。
・・・
「佐助……。一発殴らせろ…。」
佐助の予想通りサインは激怒していた。サイン以外の皆も怒っている様子。そして佐助はサインに殴られ、地面につく。するとサインは佐助の胸ぐらを掴んだ。
「いつも無理ばかりして。自身の力が優れていても、もうあんな行動はするな…。お願いだ。僕たちはカヤも佐助も心配しているから……。もし佐助が死んでしまったらカヤは悲しむ。だから…本当に……生きて帰ってきてくれてありがとう。」
サインは怒りつつも、佐助の帰還に喜びの感情を持っていた。するとカノンが近づいて言う。
「暴走したカヤちゃんを止められるのは、君だけ。もう無茶はしないでね。おかえり、佐助。」
「……ただいま。」
そして佐助の気の遠くなるような時間は終わった。
『すまない…。絶身を使っていたから、追いかける事も出来なかった。荷物はそのままで、机の上にあった紙には、「一人旅に出ます。」とだけ書かれていた。』
佐助はまるで忍者のように、姿を消した。その理由も分からず、行き先も分からない。その後シンはセキト中を捜索するよう、警備隊に命令し探したが、結局なにも手掛かりはなく時は過ぎていった。
「どこに行ったんだよ…!」
サインは壁を殴り、膝から崩れ落ちる。
───
「私はカヤ様をお守り出来なかった。」
佐助は世界地図を持ちながらただ歩いていた。佐助はセキトから離れ、イズの方向を目指していたのだ。その距離4千キロメートル。とても長い道のりを一人孤独に歩いていた。
「これはカヤ様を救えなかった罰だ。イズの奴隷制度をなくす為に、グザを潰す。」
食糧も持たず、ただ刀と共に進む。イズは砂漠の中心にある国。そしてイズの国民を奴隷として扱っているグザ。グザは特殊な技を持った軍隊がいた。手足のみで戦うという。その威力は鋼鉄すら破壊してしまうものだった。しかしそんな危険な場所に佐助は一人、踏み入れようとしたのだ。
「流石に暑い。食糧も虫しかない…か。」
その辺にいる虫をかじりながら進む佐助。その目は黒ずみ、絶望している顔をしていた。しかしそれでもグザを滅ぼす為に、本能で動いていた。
・・・
2か月後。ついに佐助はグザへと辿り着く。その体はやせ細っており、今にも倒れそうだった。しかしそれでも本部への歩みを止めない。
「お前は誰だ!!」
「…名乗る者ではない。これから消えるのだから。」
そう言い門番を斬り倒す。そして内部へ入って行った。するとそこに広がっていたのは、足枷をつけた奴隷がひたすら砂袋を運んでいて、それをグザの戦闘員が見ている風景だった。奴隷の顔は死んでいる。その光景を見た佐助は刀を構えた。
「私はグザを滅ぼしにきた者。今から天誅を下す。」
そのやせ細った佐助を見た戦闘員は笑った。そんな体でなにが出来るのかと。しかしその戦闘員たちは次の瞬間地面を見ていた。佐助は全ての戦闘員を倒し、血のついた刀を振る。
「このくらいなんのハンデでもない。所詮は人間、雑魚は雑魚らしく地べたにはいつくばってろ。」
その瞬間佐助の周りの空気が揺らいだ。冷酷無比な獣と化していたのだ。それは誰にも止められるはずがなく、グザの内部はどんどん真っ赤に染まっていった。その光景はグザ全体に映しだされた。
「こいつは……。大和の生き残りの佐助!?ただちに主力部隊は迎撃準備に移れ!!」
グザの最高指導者ゼツは焦りと同時に喜びの感情を持っていた。グザは戦闘民族で極という技を扱う。そのかたい拳と蹴りは全てを潰してしまう。そしてその頂点に位置するのがゼツだった。その戦闘本能が騒いでいたのだ。
そして佐助の周りに数百人の軍隊が囲む。
「お前はもう終わりだ。そのやせ細った体では太刀打ち出来ない。降伏しろ。」
「…ほう?舐めた口きいてるとこの刀の餌食になるぞ?」
その瞬間大量の人影が佐助の周りを囲む。それは一瞬の出来事。しかしその時佐助は目を閉じ、刀身を鞘に納めていた。そのまま攻撃を当てられると油断した戦闘員。すると佐助は「絶身破道」と口を開き、一瞬で戦闘員たちはバラバラになった。戦闘員たちは極の達人ばかり。しかしそんな達人たちを佐助は一瞬にして斬り裂いた。それは最早人間の域を超えていた。
「な、何者なんだ…!!お前は!!」
一番後ろで見ていたゼツは恐れおののく。早すぎる斬撃が見えなかったからだ。すると佐助はゼツの方へ近づいてくる。
「ま、待て!!お前の目的はなんだ!!!」
「目的……ね。それはお前たちをここで滅し、イズを救う事だ。」
「わ、分かった!!奴隷なら解放する!!イズにはもう手を出さない!!だからみのが……うっ。」
その瞬間佐助の刀がゼツの腹を貫いていた。その光景を見ていた奴隷、いやイズの人々は歓喜する。遂に元凶を倒す日が来たと。それはイズに希望を与えるものだった。しかしゼツを斬り裂いた後、佐助は限界を迎え倒れた。
「刀の人!!しっかりしろ!!!」
「早くイズの医療機関に運ぶんだ!!!」
イズの人々は焦りながら栄養失調の佐助を病院へと運び、その国で出来る最高の治療を施した。
・・・
「あれ、ここは……?」
佐助は1週間病院のベッドで寝ていた。すると医師がやってくる。
「佐助様、ですね。あの英雄の。」
「は、はい…。」
医師の話を聞くと、佐助は栄養失調により命の危機に陥っていたという。しかし、イズ中の医師が英雄を死なせてはならないとすぐに点滴を始め、処置をした。その迅速な対応が実を結び、佐助は死なずに済んだという。すると武装した兵士がやってきた。
「この服装に見覚えはないか?」
「……それは、セキトの!!!」
佐助がグザの戦闘員を一人で始末した後。セキトに通信が送られ、その姿が佐助だと知ったセキトは国衛隊をイズへと派遣した。そして、グザを制圧し、イズの国民の騒動を止めたのだ。しかし、佐助の単独行動はその兵士、いや新しい最高指揮官カレジを怒らせる事となり、一発ぶん殴られた。ベッドから転がり落ちる佐助。
「申し訳ありません…。」
頬を赤らめ、下を向く佐助。すると、カレジが佐助の胸ぐらを掴む。
「俺に謝るな!!お前には大切な仲間がいるんだろ?こんな簡単に命を投げ出すな!!カノン様も悲しんでいるんだ!!さっさとセキトに戻って誠心誠意謝れ!!」
国衛隊最高指揮官カレジ。彼は元々シンの直属護衛の任についていた者だった。しかし、その正義感を認められ、国衛隊の最高指揮官へと配属されたのだ。その男の的確な指揮は国衛隊を前に押しだし、まとめ上げた。それほど素晴らしい人物を怒らせてしまった佐助は、ただ下を向き泣いた。
「泣くな。お前のした事は間違ってはいたが、国際的にみれば国を救った英雄。明日シン大統領がイズへ来る。お前は車いすに座ってていいから、演説しろ。」
「……はい。」
戦闘民族グザを半日で滅ぼした佐助は人間味を取り戻し、次の日の演説に臨んだ。
・・・
「この馬鹿者!!どれだけ国が、国民が心配したと思っている!!サインたち調査団も2か月も行方不明になっていたお前を探していたのだぞ!!」
「……はい。勝手な行動してしまい申し訳ありませんでした。」
暗い顔をする佐助。するとシンは佐助の肩を掴んだ。
「もう命を投げだすな。君はもう一人じゃないのだから。」
「はい。心に誓います。」
それからシンはイズとの協定を結ぶ事となった。お互い助け合い生きて行こうと。イズの国民は最初は半信半疑だったが、セキトの新鮮な野菜、魚を貿易で手に入ると知った時明るさを取り戻す。砂漠で満ちた国には十分な食料がなかったから。それを安値で売ると言ったシンに対し敬意を示す。
「本当にありがとうございました。シン大統領。」
イズの大統領は頭を下げる。
「礼には及びません。こうしてまた一国を救えたのだから。もしまた国存亡の危機に陥ったら、呼んでください。いつでも駆けつけます。」
グザの生き残りを捕虜としてセキトに戻る一向。佐助はその時、イズの国民に微笑みを向けていた。
・・・
「佐助……。一発殴らせろ…。」
佐助の予想通りサインは激怒していた。サイン以外の皆も怒っている様子。そして佐助はサインに殴られ、地面につく。するとサインは佐助の胸ぐらを掴んだ。
「いつも無理ばかりして。自身の力が優れていても、もうあんな行動はするな…。お願いだ。僕たちはカヤも佐助も心配しているから……。もし佐助が死んでしまったらカヤは悲しむ。だから…本当に……生きて帰ってきてくれてありがとう。」
サインは怒りつつも、佐助の帰還に喜びの感情を持っていた。するとカノンが近づいて言う。
「暴走したカヤちゃんを止められるのは、君だけ。もう無茶はしないでね。おかえり、佐助。」
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