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正と負の軋轢
星の鼓動
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佐助は暗い顔をしながらシンの亡骸を持ち、カヤたち施設の前に来た。その姿を見たカノンは心が傷つき、何度も「お父さん!」と叫ぶが返答がない。そしてカヤもその状況に我慢出来なかった。
「佐助さん。もう私一人で魔導戦士を滅ぼします。」
「そんな無茶……」
「私以外に誰が出来る!!!」
カヤは切れていた。平和国家を築いたシンの亡骸を見て、魔導戦士に殺意を覚えたから。大事な人を二人も殺され、仲間を傷つけた魔導戦士はもうこの世にはいらないと。そして無明剣を出した時。その剣は真っ黒に染まっていた。
「……カヤ様。決闘をしましょう。」
「なぜ今!!」
「無明剣を見てください。今のそれは憎悪の塊。このままだと世界を滅ぼしかねない。」
確かに佐助の言う通りだった。しかし、カヤは「それでも行かなければならない。」と口にする。そこで佐助はカヤの今まで行ってきた事を赤裸々に話した。助けを求める人を見捨て、残虐の限りを尽くした事。核爆弾を民衆に落としその隙に魔導戦士の命を絶った事。それらを聞いた瞬間カヤは膝から崩れ落ちる。
「私は何てことを……。」
「やっと気づきましたか。私は心配でたまりませんでした。貴方はこの世界に必要な存在。ですが、人を傷つける為に魔法を使用してはいけません!!倒すのなら、魔導戦士のみにしてください…。もう見ていられません…。」
その瞬間無明剣の色が元に戻った。そしてカヤは目を閉じ、無明剣を構える。
『自然よ。こんな馬鹿な私に力を貸してください。魔導戦士は微力ながら魔力を持つ。私の空間魔法で感知できるはずです。どうかお願いします。』
カヤは自然の力に声をかける。今までの愚行に反省しながら。するとカヤの体に徐々に光が宿っていった。自然が魔力探知してくれたのだ。次の瞬間カヤは消えた。皆は「どこに行った!?」と言うが、カヤはどこにもいない。そして1分後。カヤは突然戻ってきた。
「今全ての魔導戦士の命を絶ちました…。その数50万人。もう取り返しのつかない事をした。もう英雄じゃない。」
無明剣には血がついていて、本当にやってしまったと後悔した。それと同時に世界中のネットワークが作動し、各国にいた魔導戦士が全て消えたとの情報が入る。そして世界に平穏が訪れた。しかし50近くあった国のほぼ全てが魔導戦士の攻撃により滅んだ。
・・・
それから数日後。カヤと佐助はブルへと足を運び、息絶えたサインを発見した。その瞬間カヤは涙が止まらなくなった。
「私を……私を、一番最初に認めてくれた恩人が……。」
「カヤ様…。」
いくら泣いても帰ってこない。死んだ人間はもうあの世にいるのだから。するとカヤは口にする。「無明剣・零を発動する。」と。その瞬間佐助も涙があふれたがカヤの気持ちを尊重したかった。その為使う許可を下した。
「佐助さん。もう私一人で魔導戦士を滅ぼします。」
「そんな無茶……」
「私以外に誰が出来る!!!」
カヤは切れていた。平和国家を築いたシンの亡骸を見て、魔導戦士に殺意を覚えたから。大事な人を二人も殺され、仲間を傷つけた魔導戦士はもうこの世にはいらないと。そして無明剣を出した時。その剣は真っ黒に染まっていた。
「……カヤ様。決闘をしましょう。」
「なぜ今!!」
「無明剣を見てください。今のそれは憎悪の塊。このままだと世界を滅ぼしかねない。」
確かに佐助の言う通りだった。しかし、カヤは「それでも行かなければならない。」と口にする。そこで佐助はカヤの今まで行ってきた事を赤裸々に話した。助けを求める人を見捨て、残虐の限りを尽くした事。核爆弾を民衆に落としその隙に魔導戦士の命を絶った事。それらを聞いた瞬間カヤは膝から崩れ落ちる。
「私は何てことを……。」
「やっと気づきましたか。私は心配でたまりませんでした。貴方はこの世界に必要な存在。ですが、人を傷つける為に魔法を使用してはいけません!!倒すのなら、魔導戦士のみにしてください…。もう見ていられません…。」
その瞬間無明剣の色が元に戻った。そしてカヤは目を閉じ、無明剣を構える。
『自然よ。こんな馬鹿な私に力を貸してください。魔導戦士は微力ながら魔力を持つ。私の空間魔法で感知できるはずです。どうかお願いします。』
カヤは自然の力に声をかける。今までの愚行に反省しながら。するとカヤの体に徐々に光が宿っていった。自然が魔力探知してくれたのだ。次の瞬間カヤは消えた。皆は「どこに行った!?」と言うが、カヤはどこにもいない。そして1分後。カヤは突然戻ってきた。
「今全ての魔導戦士の命を絶ちました…。その数50万人。もう取り返しのつかない事をした。もう英雄じゃない。」
無明剣には血がついていて、本当にやってしまったと後悔した。それと同時に世界中のネットワークが作動し、各国にいた魔導戦士が全て消えたとの情報が入る。そして世界に平穏が訪れた。しかし50近くあった国のほぼ全てが魔導戦士の攻撃により滅んだ。
・・・
それから数日後。カヤと佐助はブルへと足を運び、息絶えたサインを発見した。その瞬間カヤは涙が止まらなくなった。
「私を……私を、一番最初に認めてくれた恩人が……。」
「カヤ様…。」
いくら泣いても帰ってこない。死んだ人間はもうあの世にいるのだから。するとカヤは口にする。「無明剣・零を発動する。」と。その瞬間佐助も涙があふれたがカヤの気持ちを尊重したかった。その為使う許可を下した。
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