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少女漫画的展開
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高校1年生、米酢(コメス)は恋をしている。
2個上の海苔元先輩だ。そして、今日、海苔元先輩に告白しようと思っている。
米酢は足元に咲いていた花をとり、花弁を一つずつちぎっていく。
「好き」「きらい」「好き」「きらい」
…花弁はあと二つ。最早ちぎらなくても分かっていた。自分には告白出来ないのか、米酢は落ち込みかけていた。
その時、背後から手が伸び、残りの花弁を全て取っていった。
「好き」
「お前が好きだ」その正体はマグロ坂先輩。米酢は理解が追いつかず、わたわたしている。
「…おい、ちょっと待てよ」
「その声は…!海苔元君!?」
「オレも…米酢が好きだ」
「!?!?」
もう米酢は顔を上げられない。
瞬時にして三角関係が成立した。
「まぁいい……おい、俺と海苔元、どっちを選ぶんだ?」
「それはオレも気になるな」
ぐいぐいと迫られる。米酢は耐えきれずに言う。
「私は、ッ!海苔元先輩が好きです!」
マグロ坂は暫く黙り、自らの赤身を千切るかのように呟く。
「…カッ、海苔に巻かれたか…」
2個上の海苔元先輩だ。そして、今日、海苔元先輩に告白しようと思っている。
米酢は足元に咲いていた花をとり、花弁を一つずつちぎっていく。
「好き」「きらい」「好き」「きらい」
…花弁はあと二つ。最早ちぎらなくても分かっていた。自分には告白出来ないのか、米酢は落ち込みかけていた。
その時、背後から手が伸び、残りの花弁を全て取っていった。
「好き」
「お前が好きだ」その正体はマグロ坂先輩。米酢は理解が追いつかず、わたわたしている。
「…おい、ちょっと待てよ」
「その声は…!海苔元君!?」
「オレも…米酢が好きだ」
「!?!?」
もう米酢は顔を上げられない。
瞬時にして三角関係が成立した。
「まぁいい……おい、俺と海苔元、どっちを選ぶんだ?」
「それはオレも気になるな」
ぐいぐいと迫られる。米酢は耐えきれずに言う。
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