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番外編その1 現世の交わり
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新太は己の行いを深く後悔していた。
そう、マリアナ海溝よりも深く、地球の裏側に突き抜けそうな勢いで、己の不甲斐なさを嘆いていた。
(そうだった、殿下はいつだって積極的で、精力的で……こと色恋に関しては少々強引なところのあるお方だった! いや、前世からひっくるめて全部俺のせいだけどさ!!)
なるほど後悔先に立たずとはこういうことか! と引き攣った顔で見上げた先にあるのは、目を潤ませ頬をほんのり染めた……生まれたままの姿の神様で。
「一目惚れから11年、夢で思いを遂げて3週間……ヴィナよ、私は十二分に待ったと思うのだ」
「そっ、そうですね!その、お待たせして大変申し訳ございません……でもっ、もうちょっとこちらに落ち着かれてから、あと俺の覚悟が決まってからにしていただけると」
「既に夢では交わったでは無いか、これ以上、お主は何の覚悟を決めるのだ? なに、今日はそこに寝ておるがよい! ……待たせた分はたんと食べさせて貰うぞ?」
「ひいぃムシュカ様が肉食獣に、んむぅっ!?」
これ以上の言い訳は要らぬとばかりに、いつもより少し乱暴に合わさった唇から、ぬるりと柔らかな舌が差し込まれた。
ずるりと温かなざらつきとぬめりが絡み、内を撫で上げられれば新太だって男だ、無意識のうちにムシュカの上顎を擦り、肩を震わせる弱いところを撫で上げ、互いの味を交換する。
「ふぅ……ん……っ……んふ……」
一体どのくらいそうしていただろうか。
(あれ、リアルディープキスってこれが人生初じゃ)と今更ながら気付いた新太の口から柔らかい唇が離れる頃には、互いの息はすっかり湿り気を帯びていて。
「んは……っ……」
「はぁっ……ははっ、ヴィナ、お主も随分艶めかしい顔をする……んっ……」
――お主が食べぬと言うなら、私から食べるしかあるまい?
そんな声が聞こえそうなほどの熱情を瞳に湛え、妖艶に微笑みながら舌なめずりをするかつての主君であり永遠の最推しである神様の姿に(こんなことなら、もっと早く応えておくべきだった!)と新太は鼻息を荒くしつつ心の中で叫ぶのだった。
◇◇◇
ようやく訪れた現実での初夜を、それはそれは華麗なる寝具の介入により阻止されて。
目が据わった神様と共に新たなベッドと寝具一式を買い揃えたその夜から、ムシュカは毎夜のように「……食べぬのか?」と新太を誘い続けてきた。
だというのに、やっぱり色恋沙汰となった途端全力で腰が引けてしまう愛し子は「そういうのは神様……じゃない、ムシュカ様が落ち着いてからにしましょう」と幼子のような口付けだけを交わして微笑み、決して小柄では無い神様を抱き締めたまま、すぅと夢の世界に旅立ってしまうのである。
もちろんムシュカだって、新太が頑なに譲らない理由は理解している。
彼が最推しと呼んで憚らない神様は、ほんの数日前に気候も食事も……そもそも文明自体が全く異なる異世界に、着の身着のままで放り込まれた身。しかもここに来る直前までは、拷問じみた扱いのせいで精神がほぼ壊れていたときた。
近所を散歩するのすらおっかなびっくりな推しに、夜まで無茶をさせるわけにはいかない――そう判断するのは新太の、というよりヴィナの性格からしても至極当然であろう。
だから、ムシュカも一応我慢は試みた。
正直そんなことはどうでもいいから、あの夢の中で味わっためくるめく快感と熱をこの身に直に打ち込んで欲しい、それで多少疲弊しようが与えられる幸福に比べれば些細なものだと全力で新太を説き伏せたかったけれど、彼が自分を大切に思ってくれていることはひしひしと伝わってきたから。
それに何より……存外自分は全てを奪われたあの空虚さに恐怖していたのだろう。
優しい口付けと大きな胸に包み込まれる夜は途方もない安堵をもたらし、あっさりと夢の中へ誘われる日の方がずっと多くて、それどころで無かったというのも事実である。
……とはいえ、ムシュカにだって限度というものはあって。
まして、抱き締め合った下腹部に無意識にであろう押しつけられる凶悪な固さや、神様が寝付いた事を確認するや否やそっとベッドを抜け出し、トイレに向かう新太の真っ赤に染まった耳に何度も気付いていながら、募る熱を帯びた想いをいつまでも押し留めておける筈が無く。
「ちょ、むっ、ムシュカ様!! お願いしますそんなお姿を見せつけないでえぇ! うああ恥ずかし過ぎるぅっ!」
「ふぅっ……んっ……全く、お主が恥ずかしがってどうするのだ……? ほれヴィナよ、直に確かめてみよ。ここもお主が欲しいと……んうっ……ひくついておる……っ」
「うにゃあぁぁ!? 神様そっそんなところに俺の指を持っていかないで、あっ結構柔らかいし熱い、じゃなくて!!」
ぐちゅぐちゅと卑猥な音と押し込めたような掠れた嬌声が、小さな部屋を満たし新太の脳髄をドロドロに溶かしていく。
一体いつの間に見つけたのだろうか、ベッドの下に隠してあったはずのオナホ用潤滑剤を指に纏わせたムシュカは、事もあろうにこちらに背を向けたかと思うと、尻のあわいを割開き慎ましやかな蕾を見せつけ、ぬぷぬぷとその細い指を出し入れし始めたでは無いか。
(ひょえぇぇぇ神様のサービスカットがヤバすぎる! あっあっそんな小さな穴を一生懸命広げて、待って中から何か垂れてるっ、モザイク無しは股間に来るぅ!!」)
「んうっ……はぁ…………うむ、もう待てぬな」
「……っ…………殿下ぁ……っ!」
あまりにも蠱惑的な光景を見せつけられ、新太の下腹部に熱が集まる。
胸の鼓動はひときわ大きくなり、ぐっと視界が狭まって……もう、麗しの推ししか見えない。
「ふふ……愛いな、ヴィナよ……」
ひとしきりとんでもない痴態を見せつけた神様は、そろりとこちらを振り返る。
その瞳には喜色が灯っていて、目を見開いたままはっはっと息を荒げる愛し子の姿に随分ご満悦そうだ。
……どうしてそこで、ちろりと濡れた唇を舐めるのか。
この推しは相変わらず人を無意識に煽るのが上手であらせられる。
「本当は……はぁっ……頭のてっぺんから足の先まで、全てを愛でて食べて貰いたいところだが、な……まあ今日は仕方あるまい。これに懲りたら次は自分から誘うのだぞ、アラタ?」
「ひぇっこのタイミングで本名はずるいです、ってちょ、待って殿下本気で挿れうあああ」
「お主が殿下と呼ぶ限りは、アラタと呼ぶと言ったであろう? ……ほら、お主も先端で感じるであろう? ここは……アラタの熱い滾りを悦んでおるぞ?」
「……!!」
さて、現世での熱をたっぷり味わわせておくれ――
はぁっと熱い吐息を漏らしたムシュカの右手が、今にも暴発しそうな新太の熱い屹立に触れて、先端を食んでいた秘部がそっと口を開けて飲み込まんと腰を落としていく。
「…………」
「………………っ、ムシュカ、様……?」
ああ、食われる――
そうぎゅっと目を閉じた新太は、次の瞬間襲いかかるであろう甘美なる刺激に、せめて情けなく果ててしまわぬようにと気合いを入れる。
けれども、その瞬間はいつまで経っても訪れず……先端の丸みを中途半端にただ食みつづけるもどかしさにそっと瞼を開ければ、そこには相変わらず熱に浮かされた、しかし少々困った顔をした神様がいた。
「ムシュカ様、大丈夫ですか? その、無理は良くないっすよ」
「うむ。……これは、大丈夫では無いな」
「へっ」
いつもなら何事にも自信たっぷりに「大丈夫だ、何の問題もない」と笑顔で返してくるはずの彼は……いやいつも通り鷹揚で自信に満ち溢れていたけれど、次の瞬間新太に冷や水を浴びせるような言葉をその色っぽい唇で紡ぐのであった。
「あまりに痛すぎて、これ以上挿れることも抜くことも出来ぬ! ははっ、これは参ったな!!」
「うわああ全っ然だめじゃないですか!! あわわ……こういうときどうすれば」
「ヴィナよ、落ち着くのだ。なに、ここは思い切ってお主が根元まで突っ込めば、事は成し遂げられる」
「それ絶対やっちゃだめなやつです! ほら、抜きますからちょっと我慢して下さい、って痛てててムシュカ様先っぽがもげる! 食いちぎられちゃうぅ力抜いてえぇぇ!!」
そう、マリアナ海溝よりも深く、地球の裏側に突き抜けそうな勢いで、己の不甲斐なさを嘆いていた。
(そうだった、殿下はいつだって積極的で、精力的で……こと色恋に関しては少々強引なところのあるお方だった! いや、前世からひっくるめて全部俺のせいだけどさ!!)
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「一目惚れから11年、夢で思いを遂げて3週間……ヴィナよ、私は十二分に待ったと思うのだ」
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「既に夢では交わったでは無いか、これ以上、お主は何の覚悟を決めるのだ? なに、今日はそこに寝ておるがよい! ……待たせた分はたんと食べさせて貰うぞ?」
「ひいぃムシュカ様が肉食獣に、んむぅっ!?」
これ以上の言い訳は要らぬとばかりに、いつもより少し乱暴に合わさった唇から、ぬるりと柔らかな舌が差し込まれた。
ずるりと温かなざらつきとぬめりが絡み、内を撫で上げられれば新太だって男だ、無意識のうちにムシュカの上顎を擦り、肩を震わせる弱いところを撫で上げ、互いの味を交換する。
「ふぅ……ん……っ……んふ……」
一体どのくらいそうしていただろうか。
(あれ、リアルディープキスってこれが人生初じゃ)と今更ながら気付いた新太の口から柔らかい唇が離れる頃には、互いの息はすっかり湿り気を帯びていて。
「んは……っ……」
「はぁっ……ははっ、ヴィナ、お主も随分艶めかしい顔をする……んっ……」
――お主が食べぬと言うなら、私から食べるしかあるまい?
そんな声が聞こえそうなほどの熱情を瞳に湛え、妖艶に微笑みながら舌なめずりをするかつての主君であり永遠の最推しである神様の姿に(こんなことなら、もっと早く応えておくべきだった!)と新太は鼻息を荒くしつつ心の中で叫ぶのだった。
◇◇◇
ようやく訪れた現実での初夜を、それはそれは華麗なる寝具の介入により阻止されて。
目が据わった神様と共に新たなベッドと寝具一式を買い揃えたその夜から、ムシュカは毎夜のように「……食べぬのか?」と新太を誘い続けてきた。
だというのに、やっぱり色恋沙汰となった途端全力で腰が引けてしまう愛し子は「そういうのは神様……じゃない、ムシュカ様が落ち着いてからにしましょう」と幼子のような口付けだけを交わして微笑み、決して小柄では無い神様を抱き締めたまま、すぅと夢の世界に旅立ってしまうのである。
もちろんムシュカだって、新太が頑なに譲らない理由は理解している。
彼が最推しと呼んで憚らない神様は、ほんの数日前に気候も食事も……そもそも文明自体が全く異なる異世界に、着の身着のままで放り込まれた身。しかもここに来る直前までは、拷問じみた扱いのせいで精神がほぼ壊れていたときた。
近所を散歩するのすらおっかなびっくりな推しに、夜まで無茶をさせるわけにはいかない――そう判断するのは新太の、というよりヴィナの性格からしても至極当然であろう。
だから、ムシュカも一応我慢は試みた。
正直そんなことはどうでもいいから、あの夢の中で味わっためくるめく快感と熱をこの身に直に打ち込んで欲しい、それで多少疲弊しようが与えられる幸福に比べれば些細なものだと全力で新太を説き伏せたかったけれど、彼が自分を大切に思ってくれていることはひしひしと伝わってきたから。
それに何より……存外自分は全てを奪われたあの空虚さに恐怖していたのだろう。
優しい口付けと大きな胸に包み込まれる夜は途方もない安堵をもたらし、あっさりと夢の中へ誘われる日の方がずっと多くて、それどころで無かったというのも事実である。
……とはいえ、ムシュカにだって限度というものはあって。
まして、抱き締め合った下腹部に無意識にであろう押しつけられる凶悪な固さや、神様が寝付いた事を確認するや否やそっとベッドを抜け出し、トイレに向かう新太の真っ赤に染まった耳に何度も気付いていながら、募る熱を帯びた想いをいつまでも押し留めておける筈が無く。
「ちょ、むっ、ムシュカ様!! お願いしますそんなお姿を見せつけないでえぇ! うああ恥ずかし過ぎるぅっ!」
「ふぅっ……んっ……全く、お主が恥ずかしがってどうするのだ……? ほれヴィナよ、直に確かめてみよ。ここもお主が欲しいと……んうっ……ひくついておる……っ」
「うにゃあぁぁ!? 神様そっそんなところに俺の指を持っていかないで、あっ結構柔らかいし熱い、じゃなくて!!」
ぐちゅぐちゅと卑猥な音と押し込めたような掠れた嬌声が、小さな部屋を満たし新太の脳髄をドロドロに溶かしていく。
一体いつの間に見つけたのだろうか、ベッドの下に隠してあったはずのオナホ用潤滑剤を指に纏わせたムシュカは、事もあろうにこちらに背を向けたかと思うと、尻のあわいを割開き慎ましやかな蕾を見せつけ、ぬぷぬぷとその細い指を出し入れし始めたでは無いか。
(ひょえぇぇぇ神様のサービスカットがヤバすぎる! あっあっそんな小さな穴を一生懸命広げて、待って中から何か垂れてるっ、モザイク無しは股間に来るぅ!!」)
「んうっ……はぁ…………うむ、もう待てぬな」
「……っ…………殿下ぁ……っ!」
あまりにも蠱惑的な光景を見せつけられ、新太の下腹部に熱が集まる。
胸の鼓動はひときわ大きくなり、ぐっと視界が狭まって……もう、麗しの推ししか見えない。
「ふふ……愛いな、ヴィナよ……」
ひとしきりとんでもない痴態を見せつけた神様は、そろりとこちらを振り返る。
その瞳には喜色が灯っていて、目を見開いたままはっはっと息を荒げる愛し子の姿に随分ご満悦そうだ。
……どうしてそこで、ちろりと濡れた唇を舐めるのか。
この推しは相変わらず人を無意識に煽るのが上手であらせられる。
「本当は……はぁっ……頭のてっぺんから足の先まで、全てを愛でて食べて貰いたいところだが、な……まあ今日は仕方あるまい。これに懲りたら次は自分から誘うのだぞ、アラタ?」
「ひぇっこのタイミングで本名はずるいです、ってちょ、待って殿下本気で挿れうあああ」
「お主が殿下と呼ぶ限りは、アラタと呼ぶと言ったであろう? ……ほら、お主も先端で感じるであろう? ここは……アラタの熱い滾りを悦んでおるぞ?」
「……!!」
さて、現世での熱をたっぷり味わわせておくれ――
はぁっと熱い吐息を漏らしたムシュカの右手が、今にも暴発しそうな新太の熱い屹立に触れて、先端を食んでいた秘部がそっと口を開けて飲み込まんと腰を落としていく。
「…………」
「………………っ、ムシュカ、様……?」
ああ、食われる――
そうぎゅっと目を閉じた新太は、次の瞬間襲いかかるであろう甘美なる刺激に、せめて情けなく果ててしまわぬようにと気合いを入れる。
けれども、その瞬間はいつまで経っても訪れず……先端の丸みを中途半端にただ食みつづけるもどかしさにそっと瞼を開ければ、そこには相変わらず熱に浮かされた、しかし少々困った顔をした神様がいた。
「ムシュカ様、大丈夫ですか? その、無理は良くないっすよ」
「うむ。……これは、大丈夫では無いな」
「へっ」
いつもなら何事にも自信たっぷりに「大丈夫だ、何の問題もない」と笑顔で返してくるはずの彼は……いやいつも通り鷹揚で自信に満ち溢れていたけれど、次の瞬間新太に冷や水を浴びせるような言葉をその色っぽい唇で紡ぐのであった。
「あまりに痛すぎて、これ以上挿れることも抜くことも出来ぬ! ははっ、これは参ったな!!」
「うわああ全っ然だめじゃないですか!! あわわ……こういうときどうすれば」
「ヴィナよ、落ち着くのだ。なに、ここは思い切ってお主が根元まで突っ込めば、事は成し遂げられる」
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