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序章
2.~現実感が無いしここが異世界?~
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異世界区役所、確かに彼女はそういった。異世界と区役所というのが、どうにもつながらない。確かに異世界にも役所はあるだろう。その前に、支配流転……、みたいなことも言っていた。正直聞いたことの無い単語で、戸惑っている。差し伸べられた手を掴もうと伸ばした手を引っ込める。
「異世界区役所?支配流転?あの、それってなに?教えて欲しいんだけど。」
「そうですねー。言葉でも説明できますよ!ただ、」
そういって、引っ込めた俺の手は強引に握られる。
「一度見た方が、わかりやすいです!さあ行きましょう。異世界区役所へ!」
手を握られた瞬間に、一瞬で上空まで飛んでいく。文字通り、瞬きをする間もなく、一瞬で。自分が長年過ごした街は眼下に広がり、雲の方が近い場所にいた。沈みそうな夕焼けが、俺と彼女を照らして燃えているようだ。街は山の影に入り、ところどころ明かりがついている。
「綺麗だ……。」
そう、言葉が漏れていた。最後の景色が好きな夕焼けで、よかったな。どこにあるのか分からない心で、そう感じる。俺を引っ張るために、逆さになっている彼女が、ありがとうございますと謎のお礼を言っているが、それはスルーした。
「スルーされちゃうと、ちょっと悲しいぞ。悲しく無いけど!この世界には別れは告げられたかな?本当なら一直線なんですけど、今回はサービスです。それじゃあ、もうひとっ飛びしますね!」
そういって、彼女は俺を抱き上げる。初めてのお姫様抱っこは、死んでからだった。
「ちょっと、待って。マジで、この格好、色々と近いんだけど!」
「世の中の女性の気持ちは分かりましたかー。それじゃあ、噛むことの無い舌を噛まないように気を付けてくださいねー。」
「え、それってどういう————
その瞬間、視界が一気に暗転する。暗転というか、早すぎて見えてない。何か、色々な場所を通り過ぎた気がする。ただそれも、認識できない。光の速度になった時に見える景色って、こんな感じだったけ。動画サイトで見た覚えがあるな。いったい、どんな場所に行き着くのだろうか。
おそらく、瞬きをした瞬間だっただろう。上を向いたままだったが、50Mほど先に天井があった。これほどまでに高い天井は見たことが無い。赤い天井は禍々しさもありつつも、どこか安心感があった。顔を下に戻すと、先はどこまで続くのか分からないような空間が広がっている。これが、あの世と言われたら納得するだろう。あまりにも、非現実的な光景に心が奪われていた。
「あの、その、もうそろそろ、手を離してもらってもいいですか。」
はっとして、手を離す。彼女の顔を見ると、顔を真っ赤にしていた。色白な分、頬だけでなく耳までもが赤くなっているのは分かりやすかった。
「すみません、ちょっと驚きすぎて……。あの、そういえば君の名前聞いていなかったよね。なんて名前?」
その質問で、少し固まっていた体がまた動いて、あーとか、うーんとか唸っていた。そんなにも難しい質問をしたとは思わないんだけれど。なんで、名前を言うだけで、それほど考えているんだろう。
「えっとですね。とりあえず死神ちゃんとでも呼んでください。なんというか、個人名が今はないと言いますか。まあ、なので死神ちゃんでお願いします。」
「個人名が無いって、なんか変な感じだな。まあ、わかったよ。それで、死神ちゃんここはどこなんだ?」
あたりを見回しても、赤色の天井にどこまで続くか分からない赤褐色の床。異空間と言うことだけは、どこかで認識してる。ただ、異世界区役所とやらがあるとは思えない。
「あ、そうですね。意外と認識が早くて助かります。とりあえず、私の足跡が残るので、同じ場所を踏むようについて来て下さい!ただ、必ず足跡を踏んでくださいね。まるで、小さい頃に横断歩道や白線を踏み外さないゲームのように!分かりましたか?」
これはまた独特な表現だ。とりあえず、わかったとだけ返事をして、足跡を踏み外さないように着いて行く。死神ちゃんが歩くと、その場所が白く光る。光った足跡を俺が通った後は、いつの間にか消えている。赤い空間をうねる様に残る足跡を、追っていく。
「あの、なんでこんな風に歩くんだ?なにも無い場所なのに。」
その言葉に、彼女は背中を向けたまま返事をする。
「えっとですね、今貴方にはなにも見えていませんが、この周りには死ぬことよりも恐ろしいものが、充満しているんですよ。私は、そこを抜けていけるように誘導する文字通りの水先案内人ってわけなんです!」
自分の周りに?そんな感じは、全くしない。今の場所から横に飛んだらどうなるだろう。
「横に飛ぼうとか考えないでくださいね!マジでやばいですよ。見えてたら、そんなことする気にならないんですけどね。このシステムどうにかして欲しいんだけどな。」
すこし考えていた間に注意されてしまい、少し気まずい。声に怒気が含まれていたので、それなりに大変なんだろう。
「あ、はい。分かりました。それにしても「俺の思考を呼んでいるようですね。とでも言いたげですね。ざーんねーん、思考が読めちゃうから。まあ、魂のままだからしょうがない。情報がある程度、ダダ漏れなんですよー。」
俺の言葉を、思考を上書きするように被せてきた。考えていることが、ダダ漏れとは恥ずかしい。本当に考えていることがわかっているんだか。ちょっと、いやかなり気になる。
「分かりますよー!何か質問考えてくれるまで、待とうかと思ったけどごめんね!あんまり気が散って踏み外して欲しくないからー。」
しっかりと、反論してくるじゃないか。じゃあ、これ口を開かずに済むからかなり楽かもしれない。
「いやいや、それやめておいた方がいいですよ。誰かれかまわずに、貴方の情報が出ている状況なんですから。思考から行動全てが、全世界に公開されているっていえば分かるかな?まあ今だけで言えば、全裸で渋谷のスクランブル交差点を歌って歩いている状況だねー。」
え、なにそれ社会的に死んでるやつだ。動画拡散で、デジタルタトゥーが永遠に残り続けるとか地獄でしかない。いや、もうここ地獄じゃない?死んでるんだし。
「確かに、死んでるけどここは!地獄じゃないですよー。まあ、周りは地獄ですが。届出出したら見にきたらいいですよ。もう少しで、ここを抜けます。何度も言いますが踏み外さないでくださいねー。」
「これ、さっき聞けなかったんだけど踏み外したらどうなるんですか。」
うーん、どうしようか。と呟きながら、彼女は前を進んでいく。その時、あっと言葉をこぼして彼女は前を見た。その反応がどこかあどけない少女のようだった。
「とりあえず、もう到着するからそこで話しますね。だから、黙ってついてきて。あと少女じゃない。多分君よりは年上!」
その言葉を聞き、素直について行くことにした。少し歩くと、前方に足跡と同じような白い空間が現れた。そこに着くと、彼女はくるりと振り返る。髪は回りながら揺れて、服もヒラヒラとして地雷系とは初めに思ったが、この空間にとても似合っていた。こんな彼女が居たらもう少しいい人生だったかもしれないな。ふとそう思うと、彼女は口を開く。
「……とりあえず到着しました……。ここまで来れば、あとは流れで大丈夫なので安心してください!あと、あんまり変なこと考えないでくださいね。」
「分かりました。ところで、教えて貰ってもいいですか。あのまま横に飛んだら、どうなっていたのかを。」
彼女は、あーはいはいと言いながら、何か眼鏡のようなものを渡してきた。
「いいですか、ショッキングな映像かも知れませんがあまり感情を動かさないでくださいね。」
「いやいや、ショッキングっていってもただの何も無い空間じゃないですか。眼鏡で変わりますか。」
「あー、そっか。君にはこれが眼鏡に見えるんですねー。まあアレです。それは『魂の状態では見えないもの』を見る道具。その人の魂に合わせて認識が変わるから、君は眼鏡なんですね。」
納得できるような、できないような説明をされる。つまり、これは人によってはコンタクトに見えるみたいなことだろうか。
「おおむねその通りです!その人が1番使いやすい形に認識が変化してるので。ささ、感情を抑えてゆっくり見てみてくださいな。」
その言葉の通りに、俺は眼鏡をかけてみる。どこにでもありそうな普通の眼鏡。掛けたところで、今まで歩いてきた足跡があった場所を見る。そこは、先程まではなにもない赤褐色の床だった。ただ、床だった空間を埋め尽くすように、地平線の先まで彼岸花で埋め尽くされていた。一面の彼岸花、それだけなら綺麗だという言葉で終わるだろう。彼岸花の上には 鬼とも悪魔とも言えるような異様なモノが大量に浮いていた。
「な、何ですか、あれは。」
思わず声が上ずる。その声に反応したのか、近くにいたそれらが一斉に俺の方を見る。
「あれは、魂の成れの果て。辿り着けなかった、どこに行くことも消えることもないモノ。それを『ドロ』と私たちは呼んでいます。」
「異世界区役所?支配流転?あの、それってなに?教えて欲しいんだけど。」
「そうですねー。言葉でも説明できますよ!ただ、」
そういって、引っ込めた俺の手は強引に握られる。
「一度見た方が、わかりやすいです!さあ行きましょう。異世界区役所へ!」
手を握られた瞬間に、一瞬で上空まで飛んでいく。文字通り、瞬きをする間もなく、一瞬で。自分が長年過ごした街は眼下に広がり、雲の方が近い場所にいた。沈みそうな夕焼けが、俺と彼女を照らして燃えているようだ。街は山の影に入り、ところどころ明かりがついている。
「綺麗だ……。」
そう、言葉が漏れていた。最後の景色が好きな夕焼けで、よかったな。どこにあるのか分からない心で、そう感じる。俺を引っ張るために、逆さになっている彼女が、ありがとうございますと謎のお礼を言っているが、それはスルーした。
「スルーされちゃうと、ちょっと悲しいぞ。悲しく無いけど!この世界には別れは告げられたかな?本当なら一直線なんですけど、今回はサービスです。それじゃあ、もうひとっ飛びしますね!」
そういって、彼女は俺を抱き上げる。初めてのお姫様抱っこは、死んでからだった。
「ちょっと、待って。マジで、この格好、色々と近いんだけど!」
「世の中の女性の気持ちは分かりましたかー。それじゃあ、噛むことの無い舌を噛まないように気を付けてくださいねー。」
「え、それってどういう————
その瞬間、視界が一気に暗転する。暗転というか、早すぎて見えてない。何か、色々な場所を通り過ぎた気がする。ただそれも、認識できない。光の速度になった時に見える景色って、こんな感じだったけ。動画サイトで見た覚えがあるな。いったい、どんな場所に行き着くのだろうか。
おそらく、瞬きをした瞬間だっただろう。上を向いたままだったが、50Mほど先に天井があった。これほどまでに高い天井は見たことが無い。赤い天井は禍々しさもありつつも、どこか安心感があった。顔を下に戻すと、先はどこまで続くのか分からないような空間が広がっている。これが、あの世と言われたら納得するだろう。あまりにも、非現実的な光景に心が奪われていた。
「あの、その、もうそろそろ、手を離してもらってもいいですか。」
はっとして、手を離す。彼女の顔を見ると、顔を真っ赤にしていた。色白な分、頬だけでなく耳までもが赤くなっているのは分かりやすかった。
「すみません、ちょっと驚きすぎて……。あの、そういえば君の名前聞いていなかったよね。なんて名前?」
その質問で、少し固まっていた体がまた動いて、あーとか、うーんとか唸っていた。そんなにも難しい質問をしたとは思わないんだけれど。なんで、名前を言うだけで、それほど考えているんだろう。
「えっとですね。とりあえず死神ちゃんとでも呼んでください。なんというか、個人名が今はないと言いますか。まあ、なので死神ちゃんでお願いします。」
「個人名が無いって、なんか変な感じだな。まあ、わかったよ。それで、死神ちゃんここはどこなんだ?」
あたりを見回しても、赤色の天井にどこまで続くか分からない赤褐色の床。異空間と言うことだけは、どこかで認識してる。ただ、異世界区役所とやらがあるとは思えない。
「あ、そうですね。意外と認識が早くて助かります。とりあえず、私の足跡が残るので、同じ場所を踏むようについて来て下さい!ただ、必ず足跡を踏んでくださいね。まるで、小さい頃に横断歩道や白線を踏み外さないゲームのように!分かりましたか?」
これはまた独特な表現だ。とりあえず、わかったとだけ返事をして、足跡を踏み外さないように着いて行く。死神ちゃんが歩くと、その場所が白く光る。光った足跡を俺が通った後は、いつの間にか消えている。赤い空間をうねる様に残る足跡を、追っていく。
「あの、なんでこんな風に歩くんだ?なにも無い場所なのに。」
その言葉に、彼女は背中を向けたまま返事をする。
「えっとですね、今貴方にはなにも見えていませんが、この周りには死ぬことよりも恐ろしいものが、充満しているんですよ。私は、そこを抜けていけるように誘導する文字通りの水先案内人ってわけなんです!」
自分の周りに?そんな感じは、全くしない。今の場所から横に飛んだらどうなるだろう。
「横に飛ぼうとか考えないでくださいね!マジでやばいですよ。見えてたら、そんなことする気にならないんですけどね。このシステムどうにかして欲しいんだけどな。」
すこし考えていた間に注意されてしまい、少し気まずい。声に怒気が含まれていたので、それなりに大変なんだろう。
「あ、はい。分かりました。それにしても「俺の思考を呼んでいるようですね。とでも言いたげですね。ざーんねーん、思考が読めちゃうから。まあ、魂のままだからしょうがない。情報がある程度、ダダ漏れなんですよー。」
俺の言葉を、思考を上書きするように被せてきた。考えていることが、ダダ漏れとは恥ずかしい。本当に考えていることがわかっているんだか。ちょっと、いやかなり気になる。
「分かりますよー!何か質問考えてくれるまで、待とうかと思ったけどごめんね!あんまり気が散って踏み外して欲しくないからー。」
しっかりと、反論してくるじゃないか。じゃあ、これ口を開かずに済むからかなり楽かもしれない。
「いやいや、それやめておいた方がいいですよ。誰かれかまわずに、貴方の情報が出ている状況なんですから。思考から行動全てが、全世界に公開されているっていえば分かるかな?まあ今だけで言えば、全裸で渋谷のスクランブル交差点を歌って歩いている状況だねー。」
え、なにそれ社会的に死んでるやつだ。動画拡散で、デジタルタトゥーが永遠に残り続けるとか地獄でしかない。いや、もうここ地獄じゃない?死んでるんだし。
「確かに、死んでるけどここは!地獄じゃないですよー。まあ、周りは地獄ですが。届出出したら見にきたらいいですよ。もう少しで、ここを抜けます。何度も言いますが踏み外さないでくださいねー。」
「これ、さっき聞けなかったんだけど踏み外したらどうなるんですか。」
うーん、どうしようか。と呟きながら、彼女は前を進んでいく。その時、あっと言葉をこぼして彼女は前を見た。その反応がどこかあどけない少女のようだった。
「とりあえず、もう到着するからそこで話しますね。だから、黙ってついてきて。あと少女じゃない。多分君よりは年上!」
その言葉を聞き、素直について行くことにした。少し歩くと、前方に足跡と同じような白い空間が現れた。そこに着くと、彼女はくるりと振り返る。髪は回りながら揺れて、服もヒラヒラとして地雷系とは初めに思ったが、この空間にとても似合っていた。こんな彼女が居たらもう少しいい人生だったかもしれないな。ふとそう思うと、彼女は口を開く。
「……とりあえず到着しました……。ここまで来れば、あとは流れで大丈夫なので安心してください!あと、あんまり変なこと考えないでくださいね。」
「分かりました。ところで、教えて貰ってもいいですか。あのまま横に飛んだら、どうなっていたのかを。」
彼女は、あーはいはいと言いながら、何か眼鏡のようなものを渡してきた。
「いいですか、ショッキングな映像かも知れませんがあまり感情を動かさないでくださいね。」
「いやいや、ショッキングっていってもただの何も無い空間じゃないですか。眼鏡で変わりますか。」
「あー、そっか。君にはこれが眼鏡に見えるんですねー。まあアレです。それは『魂の状態では見えないもの』を見る道具。その人の魂に合わせて認識が変わるから、君は眼鏡なんですね。」
納得できるような、できないような説明をされる。つまり、これは人によってはコンタクトに見えるみたいなことだろうか。
「おおむねその通りです!その人が1番使いやすい形に認識が変化してるので。ささ、感情を抑えてゆっくり見てみてくださいな。」
その言葉の通りに、俺は眼鏡をかけてみる。どこにでもありそうな普通の眼鏡。掛けたところで、今まで歩いてきた足跡があった場所を見る。そこは、先程まではなにもない赤褐色の床だった。ただ、床だった空間を埋め尽くすように、地平線の先まで彼岸花で埋め尽くされていた。一面の彼岸花、それだけなら綺麗だという言葉で終わるだろう。彼岸花の上には 鬼とも悪魔とも言えるような異様なモノが大量に浮いていた。
「な、何ですか、あれは。」
思わず声が上ずる。その声に反応したのか、近くにいたそれらが一斉に俺の方を見る。
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