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1章
11.~こんな場所でも事故が起きる?~
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そうして、小さな封筒を死神ちゃんはポケットから取り出した。ラブレターのような封筒には死亡診断書と書かれて、シーリングスタンプが押されていた。こういうのって普通は茶封筒のようなもに入っていると考えていたので、少しの肩透かしを食らう。
「すみません。本当に、本当に申し訳ございません!」
彼女はそう言いながら、すごい勢いで床に頭を打ちつけている。まあ、おそらく霊体みたいなものだろうから、痛くはないだろうが。あまりに勢いが良いので、ヘヴィメタルでも流したら、さぞ壮観だろう。
「まあ、とりあえず目的のものが手に入ったから、大丈夫だ。そこまで謝らないでくれ。」
「そう、ですか……。それ、なら…。それなら良かったです!まあ、忘れていたのにしっかりと保管して持ち歩いている私偉い!死神ちゃんは、全然無能じゃないってことですね!」
開き直るなよ。あまりにも、切り替えが早くて、思わずど突きたくなってしまった。自分の名前+ちゃん呼びする奴はヤバいって理論は死んでからも通用するんだな。とりあえず、死亡診断書を手に入れることができたので、これで問題は解決だ。
「死神ちゃんが有能か無能かはともかく、ありがとう。これで区役所で申請ができる。」
「いえいえ、お礼を言われるほどですね!ところで、この後どうするつもりなんですか?」
「え?どうするって言われても、戻るしかないでしょ。」
「戻り方、分かっているんですか?」
「いや、知らない。けど死神ちゃんがいるから、大丈夫でしょ?」
「私、今仕事中なので、終わらせないと戻れませんよ。」
え?全く聞いていないが。そもそも送り出されたのも突然だったし、帰りの方法なんて聞く余裕はなかったけど。死神ちゃんを見つけることで、精一杯だった。
「どうしよう、全く考えてなかった。あのスーツの人なに考えてるんだよ!とりあえずの送り出しとか、あの人も後先考えない人か!?」
「ま、まあ。とりあえず落ち着きましょうよ。お仕事終わりましたら、このプリティービューティー死神ちゃんが連れて行きますよ!感謝してください、さあ!さあ!」
「あー、あざます。」
「なんなんですかー!まあいいですけどッ、心が大海原のように広いですから。じゃあ、暫く見学していて下さいね。とりあえず、肩に乗ってもらえますか?」
相変わらず、強引というか一人で物事を進めてしまうというか。そういうところだぞ、死神ちゃん。わかりましたーと大人しくぼやきつつ、彼女の肩の上に浮遊していく。
「ところで、なんで肩の上なんかに乗るんだ?別にこのままでも良かっただろうに。」
「あー、あなたは今、羊の皮をかぶっている状態じゃないですか?」
「いや言い方、その通りだけど。」
「その状態だとアースでは、器が肉体だと定義づけされてしまうんです。ただ、器が異世界区役所産なので、壁などをすり抜けることができますが、人間からは可視化されています。」
なるほど、だから少年にも見つかってしまったのか。あながち器の情報で見つかってはいけないというのは、その辺りもあったのかも知れない。
「空飛ぶぬいぐるみがいると言う状態は、アースとしても不健全なので、星側が駆除しようとしてくるんです。私の方に乗ってもらうことで、私と同じ霊として認識できない状態に同期してもらったんですよ。」
これであの少年から追いかけられることも無くなったわけだ。それにしても、女性の方に乗るというのは、おそらく初めてじゃないだろうか。子供の頃ならあったかもしれないが、思い出すことを躊躇する。下手に幼少時代を回顧してしまえば、49日など一瞬で終わるだろう。
「ささ、乗っていただきましたね。それでは、突発、死神ちゃんお仕事見学ツアーに、レッツゴー!」
ああ、このテンションでは先行きが不安になる。
死神ちゃんが各階を浮遊しながら、巡っていく。病室内に入った時に、何度か目線が合う老人がいた。死神ちゃん曰く、死期が近い患者とのことだ。寿命によって死期が近づいて、それを受け入れてしまうと死神が見えるようになるらしい。それでも、声を上げることが無いのは、死を受け入れているからだと説明された。結局、人間が寿命で死ぬときは全て諦めて、死を含めて全てを受け入れた時なんだという。だから、目が合う人は後は時がくるのを待つだけらしい。
「俺は、交通事故死だったしその感覚はあんまり分からないかも。」
「え?そうですか。けど、一瞬でも受け入れると肉体から飛び出しやすくなるんで、受け入れるって感じではないにしろ諦めはあったと思いますよー。」
「あー、まあ確かにそうかも。流石にトラックに轢かれるって思った時、諦めた気もするよ。」
「そうですね、たまに超人的に生き残る人とかは、その状況でも全く『諦め』が思い浮かばなかった変態さんなんです!」
それを変態というのは、何か違う気がするが変にツッコむと振り落とされる気がしたので、やめておいた。先程から各病室を飛び回って確認しているが、一向に死神の仕事を行う気配がない。それぞれの顔を覗き込んでは、「違う」と短く言い放ち、次に行く感じだ。
「ねえ、死神ちゃん。さっきから顔を覗き込んで、なにしてるんだ?一向に仕事をする気配も無いし。」
俺の質問に彼女は「ちょっとウルサイですよ」といい、軽くデコピンをしてきた。仕事モードに入っているのか、目の前にある彼女の横顔は、今までと違い真剣さながらといった具合だ。一通り、患者の顔を確認して、「一度休憩しますよ」とつぶやき屋上へ浮かんでいく。街の中でも大きな病院であり、あたりの景色がよく見える。一番上の部分に腰を下ろして、どこからともなく、大きなファイルのようなものを取り出した。いや、どちらかといえば撮り出したというより、出現した。
「一通り目を通して、絞れてきたかな。未来観測ができているはずなのに、現場まで下さないって本当に厄介ですねー。」
「あのー、死神ちゃん。さっきはなにしていたんだ?」
「あ、すみません!つい仕事モード入っちゃってまして。あれはですね、本来の死期が遠い人間の中に、死の可能性
があるかを確認していたんです!」
「死の可能性?それって、寿命とは違うのか。よくわからんな。」
「あーと、そうですね。死の可能性っていうのは、大まかにいえば事故みたいなものですね。死の可能性がある人物には、その断片、残り香?みたいなものがあるんです。それを見て、死亡時に立ち会うのが、規定外の死に立ち会って案内をする死神の役割ですから。」
なるほど、つまりはこの先に事故死する可能性がある人を探していたってことか。
「いや、けどここ病院じゃないか。事故なんt
「医療事故。全ての事故が交通事故だと思わない方が良いですよ。視野狭窄になります。医療事故は年間約300~500件、ただこれは事故と認定されたものだけです。ただでさえ、専門性が問われる場所なので、遺族も色々と難しいんでしょうね。そこまでは私の仕事では無いので、知りませんけど。」
「いや、知らないって!目の前でそんなことが起こっているのに!」
「起きているだけですよ。だって、私の仕事外ですし、そんな苦難を体験するのが『肉体での生』ですから。先程まで生きていた貴方には、この価値観が異常に見えるかもしれませんが、総数からすると私の考えの方が一般的です。貴方は、まだ我々の世界で産声を上げたばかりの赤ん坊である事を忘れないでください。」
そう言い放つ死神ちゃんの横顔は、ひどく綺麗であるが、それがより一層気味悪さを感じずにはいられなかった。瞳は、果たしてなにを捉えているのだろうか。
「まあ!そんなことはゆっくりと飲み込んでいって下さい!一通り、目星をつけることは出来ました。死亡予定時刻が明日の午前2時43分です。あと3時間はありますね。暫くここで待ちますか。」
「すみません。本当に、本当に申し訳ございません!」
彼女はそう言いながら、すごい勢いで床に頭を打ちつけている。まあ、おそらく霊体みたいなものだろうから、痛くはないだろうが。あまりに勢いが良いので、ヘヴィメタルでも流したら、さぞ壮観だろう。
「まあ、とりあえず目的のものが手に入ったから、大丈夫だ。そこまで謝らないでくれ。」
「そう、ですか……。それ、なら…。それなら良かったです!まあ、忘れていたのにしっかりと保管して持ち歩いている私偉い!死神ちゃんは、全然無能じゃないってことですね!」
開き直るなよ。あまりにも、切り替えが早くて、思わずど突きたくなってしまった。自分の名前+ちゃん呼びする奴はヤバいって理論は死んでからも通用するんだな。とりあえず、死亡診断書を手に入れることができたので、これで問題は解決だ。
「死神ちゃんが有能か無能かはともかく、ありがとう。これで区役所で申請ができる。」
「いえいえ、お礼を言われるほどですね!ところで、この後どうするつもりなんですか?」
「え?どうするって言われても、戻るしかないでしょ。」
「戻り方、分かっているんですか?」
「いや、知らない。けど死神ちゃんがいるから、大丈夫でしょ?」
「私、今仕事中なので、終わらせないと戻れませんよ。」
え?全く聞いていないが。そもそも送り出されたのも突然だったし、帰りの方法なんて聞く余裕はなかったけど。死神ちゃんを見つけることで、精一杯だった。
「どうしよう、全く考えてなかった。あのスーツの人なに考えてるんだよ!とりあえずの送り出しとか、あの人も後先考えない人か!?」
「ま、まあ。とりあえず落ち着きましょうよ。お仕事終わりましたら、このプリティービューティー死神ちゃんが連れて行きますよ!感謝してください、さあ!さあ!」
「あー、あざます。」
「なんなんですかー!まあいいですけどッ、心が大海原のように広いですから。じゃあ、暫く見学していて下さいね。とりあえず、肩に乗ってもらえますか?」
相変わらず、強引というか一人で物事を進めてしまうというか。そういうところだぞ、死神ちゃん。わかりましたーと大人しくぼやきつつ、彼女の肩の上に浮遊していく。
「ところで、なんで肩の上なんかに乗るんだ?別にこのままでも良かっただろうに。」
「あー、あなたは今、羊の皮をかぶっている状態じゃないですか?」
「いや言い方、その通りだけど。」
「その状態だとアースでは、器が肉体だと定義づけされてしまうんです。ただ、器が異世界区役所産なので、壁などをすり抜けることができますが、人間からは可視化されています。」
なるほど、だから少年にも見つかってしまったのか。あながち器の情報で見つかってはいけないというのは、その辺りもあったのかも知れない。
「空飛ぶぬいぐるみがいると言う状態は、アースとしても不健全なので、星側が駆除しようとしてくるんです。私の方に乗ってもらうことで、私と同じ霊として認識できない状態に同期してもらったんですよ。」
これであの少年から追いかけられることも無くなったわけだ。それにしても、女性の方に乗るというのは、おそらく初めてじゃないだろうか。子供の頃ならあったかもしれないが、思い出すことを躊躇する。下手に幼少時代を回顧してしまえば、49日など一瞬で終わるだろう。
「ささ、乗っていただきましたね。それでは、突発、死神ちゃんお仕事見学ツアーに、レッツゴー!」
ああ、このテンションでは先行きが不安になる。
死神ちゃんが各階を浮遊しながら、巡っていく。病室内に入った時に、何度か目線が合う老人がいた。死神ちゃん曰く、死期が近い患者とのことだ。寿命によって死期が近づいて、それを受け入れてしまうと死神が見えるようになるらしい。それでも、声を上げることが無いのは、死を受け入れているからだと説明された。結局、人間が寿命で死ぬときは全て諦めて、死を含めて全てを受け入れた時なんだという。だから、目が合う人は後は時がくるのを待つだけらしい。
「俺は、交通事故死だったしその感覚はあんまり分からないかも。」
「え?そうですか。けど、一瞬でも受け入れると肉体から飛び出しやすくなるんで、受け入れるって感じではないにしろ諦めはあったと思いますよー。」
「あー、まあ確かにそうかも。流石にトラックに轢かれるって思った時、諦めた気もするよ。」
「そうですね、たまに超人的に生き残る人とかは、その状況でも全く『諦め』が思い浮かばなかった変態さんなんです!」
それを変態というのは、何か違う気がするが変にツッコむと振り落とされる気がしたので、やめておいた。先程から各病室を飛び回って確認しているが、一向に死神の仕事を行う気配がない。それぞれの顔を覗き込んでは、「違う」と短く言い放ち、次に行く感じだ。
「ねえ、死神ちゃん。さっきから顔を覗き込んで、なにしてるんだ?一向に仕事をする気配も無いし。」
俺の質問に彼女は「ちょっとウルサイですよ」といい、軽くデコピンをしてきた。仕事モードに入っているのか、目の前にある彼女の横顔は、今までと違い真剣さながらといった具合だ。一通り、患者の顔を確認して、「一度休憩しますよ」とつぶやき屋上へ浮かんでいく。街の中でも大きな病院であり、あたりの景色がよく見える。一番上の部分に腰を下ろして、どこからともなく、大きなファイルのようなものを取り出した。いや、どちらかといえば撮り出したというより、出現した。
「一通り目を通して、絞れてきたかな。未来観測ができているはずなのに、現場まで下さないって本当に厄介ですねー。」
「あのー、死神ちゃん。さっきはなにしていたんだ?」
「あ、すみません!つい仕事モード入っちゃってまして。あれはですね、本来の死期が遠い人間の中に、死の可能性
があるかを確認していたんです!」
「死の可能性?それって、寿命とは違うのか。よくわからんな。」
「あーと、そうですね。死の可能性っていうのは、大まかにいえば事故みたいなものですね。死の可能性がある人物には、その断片、残り香?みたいなものがあるんです。それを見て、死亡時に立ち会うのが、規定外の死に立ち会って案内をする死神の役割ですから。」
なるほど、つまりはこの先に事故死する可能性がある人を探していたってことか。
「いや、けどここ病院じゃないか。事故なんt
「医療事故。全ての事故が交通事故だと思わない方が良いですよ。視野狭窄になります。医療事故は年間約300~500件、ただこれは事故と認定されたものだけです。ただでさえ、専門性が問われる場所なので、遺族も色々と難しいんでしょうね。そこまでは私の仕事では無いので、知りませんけど。」
「いや、知らないって!目の前でそんなことが起こっているのに!」
「起きているだけですよ。だって、私の仕事外ですし、そんな苦難を体験するのが『肉体での生』ですから。先程まで生きていた貴方には、この価値観が異常に見えるかもしれませんが、総数からすると私の考えの方が一般的です。貴方は、まだ我々の世界で産声を上げたばかりの赤ん坊である事を忘れないでください。」
そう言い放つ死神ちゃんの横顔は、ひどく綺麗であるが、それがより一層気味悪さを感じずにはいられなかった。瞳は、果たしてなにを捉えているのだろうか。
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