53 / 86
第53話 第三位の本気
しおりを挟む
鉄でできた人型や獣、総勢二十体の敵に対し、アリカの闘牛は五体。
敵の文字召喚術師が第三位文字召喚術師であるアリカ・リンリーを侮ったのは、その大きな戦力差も理由の一つだろう。
個々で見れば、敵は一人につき召喚モンスターが二体。
アリカは一人で五体を従えており、個人的な戦力では彼女の方が上だ。
しかし、全体で見てみれば、あまりにアリカ側と敵側の間には戦力差がある。
普通に考えれば、敵側が負けるはずはないだろう。
だが、俺は知っている。
アリカが引き連れてきた闘牛は、ここにいる五体だけではないことを。
アリカを守護する闘牛は全部で五十体はいたはずだ。
もちろん、彼らは今もアンデッド軍の中に紛れていることだろう。
その全員を遠隔召喚で前線に呼び出すこともできたはずだ。
ということは。
アリカは目の前の敵を相手するのに、闘牛五体で充分だと判断したということになる。
なら、お手並み拝見といこう。
俺は万一、彼女がやられてしまった時のために、後ろで警戒を怠らずに経過を見守る。
先に動いたのは、敵の召喚モンスターだった。
鉄でできた人型や四足歩行の獣――仮に『鉄人形』、『鉄獣』と呼称する――は数の利を生かして、横幅五メートルほどの廊下いっぱいにできる限り広がる。
物量による様々な角度からの攻撃。
確かに数の少ない相手に対しては、それが一番有効的な攻撃だろう。
大剣を持った『鉄人形』と牙を剥き出しにした『鉄獣』が、一体の闘牛を左右から高速で挟み込む。
まず、右サイドで高い跳躍をし、空中から襲いかかったのは『鉄獣』だった。
『鉄獣』は闘牛の首元を高い精度で狙う。
戦闘慣れしていない人間なら、確実に仕留められてしまうであろう鋭い一撃。
だが、闘牛は右足を半歩引き、紙一重のところで噛みつきを避ける。
目標を逃して動揺と共に地面に着地した『鉄獣』が後ろを振り返った時、その眼前には闘牛の振り下ろした斧が迫っていた。
ガキンッ! と硬いものが衝突する嫌な音がして、『鉄獣』は激しく後方へ吹き飛ばされる。
その勢いは強く、『鉄獣』の身体は廊下の壁に激突して、そのまま力なく床へと落ちた。
『鉄獣』の腹部は大きく抉れ、臓物の代わりに鉄の破片が周囲に散らばっている。
だが、敵の攻撃はそれで終わらない。
闘牛の意識が『鉄獣』に向けられている間に、『鉄人形』が背後から斬りかかる。
しかし、その剣は横から現れた大斧が受け止めた。
斧の持ち主は『鉄獣』を倒したのとは別の闘牛。
彼は仲間の闘牛の背中を守るように立つ。
闘牛は受け止めた大剣を斧で弾くと、空いていた左拳を『鉄人形』の顔面に叩き込む。
強烈な衝撃波が発生し、『鉄人形』は顔を大きくへこませて、その場で仰向けに倒れた。
敵を見事に倒した闘牛はそれでも動きを止めない。
彼は右手に持った大斧を力任せにぶん投げた。
その斧は遠くで仲間の闘牛を包囲していた三体の『鉄人形』たちを一気に薙ぎ払い、役目を終えた後、光となって消滅する。
次の瞬間、斧を投げた闘牛の右手に新しい斧が出現した。
急激に数を減らしていく『鉄人形』たちを見て、敵の文字召喚術師は目を見開いて震える。
「な、なんでだ……! 数では明らかに勝っていたはずなのに……!」
闘牛と『鉄人形』たちは乱戦状態になっていく。
しかし、仲間との連携が取れている闘牛たちは、まるで攻撃を食らうことなく、華麗な踊りを踊るかのように戦闘領域を駆け回る。
その動作には美しさすら感じた。
「答えを教えてあげましょう。それはこれまで、あなたたちが弱い者ばかりを相手にしてきたからです」
敵を殲滅していく闘牛たちを挟んで、敵と向かい合ったアリカは冷淡な瞳をしてそう言った。
「アルギア召喚宮殿の最近の方針は、見ていて本当に呆れます。自分たちが絶対に勝てるであろう状況、相手にしか手を出さない。そんなだから、いつまでたっても、実戦能力が上がらないんですよ」
「そ、そんなことはないッ! 俺たちは常に、大きな脅威を排除してきたッ!」
「……はあ、それは本気で言ってるんですか? ギルダム大峡谷でもそうでした。シュウトさんと『剣豪―三刀―』、そのどちらもが疲弊しきったそのタイミングまで、あなたがたは身を隠していたでしょう? もし、片方でも健在だったとしたら、あなた方は作戦を放棄して逃げ帰っていたかもしれませんね」
「ぐっ……! そんなはずはないッ! 俺たちは文字召喚術師、王国に仇なす存在は俺たちが倒すと決まって――」
狼狽する敵文字召喚術師にアリカは殊更酷い、冷え切った視線を向けると、大きくため息を一つ。
そして、相手がもっとも言われたくないことを口にした。
「――そんなことだから、文字召喚術師が魔術師から見下されるんですよ」
「……ッ!!!」
敵文字召喚術師たちの顔色が明らかに変わる。
それは怒りとも、恐怖とも取れるような、歪んだ表情。
アリカはそんな彼らに追い打ちをかける。
「正直迷惑なんですよ。文字召喚術師の真似事をしているだけで、自分が強いと錯覚する馬鹿者が多すぎて。あなたがたはここに無理やり連れて来られて、捻くれて、ふて腐れて、己の唯一誇れるものだった文字召喚術の適性さえ、そんな半端な戦闘技術にしか昇華できなかった。自分より弱い者を見下して生きていくだけの存在であり続けるのなら、そんな人生、ここで私が終わらせてあげましょう」
アリカの言葉に熱が入っていく。
どんどんと溢れる彼女の言葉の圧力に、敵召喚術師たちの顔が引きつっていった。
そして、彼女が言葉を終えるのと同時。
敵の文字召喚術師たちに向けて、五体の闘牛の斧が振り下ろされた。
周囲にはもう、敵の召喚モンスターは一体も残っていなかった。
敵の文字召喚術師が第三位文字召喚術師であるアリカ・リンリーを侮ったのは、その大きな戦力差も理由の一つだろう。
個々で見れば、敵は一人につき召喚モンスターが二体。
アリカは一人で五体を従えており、個人的な戦力では彼女の方が上だ。
しかし、全体で見てみれば、あまりにアリカ側と敵側の間には戦力差がある。
普通に考えれば、敵側が負けるはずはないだろう。
だが、俺は知っている。
アリカが引き連れてきた闘牛は、ここにいる五体だけではないことを。
アリカを守護する闘牛は全部で五十体はいたはずだ。
もちろん、彼らは今もアンデッド軍の中に紛れていることだろう。
その全員を遠隔召喚で前線に呼び出すこともできたはずだ。
ということは。
アリカは目の前の敵を相手するのに、闘牛五体で充分だと判断したということになる。
なら、お手並み拝見といこう。
俺は万一、彼女がやられてしまった時のために、後ろで警戒を怠らずに経過を見守る。
先に動いたのは、敵の召喚モンスターだった。
鉄でできた人型や四足歩行の獣――仮に『鉄人形』、『鉄獣』と呼称する――は数の利を生かして、横幅五メートルほどの廊下いっぱいにできる限り広がる。
物量による様々な角度からの攻撃。
確かに数の少ない相手に対しては、それが一番有効的な攻撃だろう。
大剣を持った『鉄人形』と牙を剥き出しにした『鉄獣』が、一体の闘牛を左右から高速で挟み込む。
まず、右サイドで高い跳躍をし、空中から襲いかかったのは『鉄獣』だった。
『鉄獣』は闘牛の首元を高い精度で狙う。
戦闘慣れしていない人間なら、確実に仕留められてしまうであろう鋭い一撃。
だが、闘牛は右足を半歩引き、紙一重のところで噛みつきを避ける。
目標を逃して動揺と共に地面に着地した『鉄獣』が後ろを振り返った時、その眼前には闘牛の振り下ろした斧が迫っていた。
ガキンッ! と硬いものが衝突する嫌な音がして、『鉄獣』は激しく後方へ吹き飛ばされる。
その勢いは強く、『鉄獣』の身体は廊下の壁に激突して、そのまま力なく床へと落ちた。
『鉄獣』の腹部は大きく抉れ、臓物の代わりに鉄の破片が周囲に散らばっている。
だが、敵の攻撃はそれで終わらない。
闘牛の意識が『鉄獣』に向けられている間に、『鉄人形』が背後から斬りかかる。
しかし、その剣は横から現れた大斧が受け止めた。
斧の持ち主は『鉄獣』を倒したのとは別の闘牛。
彼は仲間の闘牛の背中を守るように立つ。
闘牛は受け止めた大剣を斧で弾くと、空いていた左拳を『鉄人形』の顔面に叩き込む。
強烈な衝撃波が発生し、『鉄人形』は顔を大きくへこませて、その場で仰向けに倒れた。
敵を見事に倒した闘牛はそれでも動きを止めない。
彼は右手に持った大斧を力任せにぶん投げた。
その斧は遠くで仲間の闘牛を包囲していた三体の『鉄人形』たちを一気に薙ぎ払い、役目を終えた後、光となって消滅する。
次の瞬間、斧を投げた闘牛の右手に新しい斧が出現した。
急激に数を減らしていく『鉄人形』たちを見て、敵の文字召喚術師は目を見開いて震える。
「な、なんでだ……! 数では明らかに勝っていたはずなのに……!」
闘牛と『鉄人形』たちは乱戦状態になっていく。
しかし、仲間との連携が取れている闘牛たちは、まるで攻撃を食らうことなく、華麗な踊りを踊るかのように戦闘領域を駆け回る。
その動作には美しさすら感じた。
「答えを教えてあげましょう。それはこれまで、あなたたちが弱い者ばかりを相手にしてきたからです」
敵を殲滅していく闘牛たちを挟んで、敵と向かい合ったアリカは冷淡な瞳をしてそう言った。
「アルギア召喚宮殿の最近の方針は、見ていて本当に呆れます。自分たちが絶対に勝てるであろう状況、相手にしか手を出さない。そんなだから、いつまでたっても、実戦能力が上がらないんですよ」
「そ、そんなことはないッ! 俺たちは常に、大きな脅威を排除してきたッ!」
「……はあ、それは本気で言ってるんですか? ギルダム大峡谷でもそうでした。シュウトさんと『剣豪―三刀―』、そのどちらもが疲弊しきったそのタイミングまで、あなたがたは身を隠していたでしょう? もし、片方でも健在だったとしたら、あなた方は作戦を放棄して逃げ帰っていたかもしれませんね」
「ぐっ……! そんなはずはないッ! 俺たちは文字召喚術師、王国に仇なす存在は俺たちが倒すと決まって――」
狼狽する敵文字召喚術師にアリカは殊更酷い、冷え切った視線を向けると、大きくため息を一つ。
そして、相手がもっとも言われたくないことを口にした。
「――そんなことだから、文字召喚術師が魔術師から見下されるんですよ」
「……ッ!!!」
敵文字召喚術師たちの顔色が明らかに変わる。
それは怒りとも、恐怖とも取れるような、歪んだ表情。
アリカはそんな彼らに追い打ちをかける。
「正直迷惑なんですよ。文字召喚術師の真似事をしているだけで、自分が強いと錯覚する馬鹿者が多すぎて。あなたがたはここに無理やり連れて来られて、捻くれて、ふて腐れて、己の唯一誇れるものだった文字召喚術の適性さえ、そんな半端な戦闘技術にしか昇華できなかった。自分より弱い者を見下して生きていくだけの存在であり続けるのなら、そんな人生、ここで私が終わらせてあげましょう」
アリカの言葉に熱が入っていく。
どんどんと溢れる彼女の言葉の圧力に、敵召喚術師たちの顔が引きつっていった。
そして、彼女が言葉を終えるのと同時。
敵の文字召喚術師たちに向けて、五体の闘牛の斧が振り下ろされた。
周囲にはもう、敵の召喚モンスターは一体も残っていなかった。
0
あなたにおすすめの小説
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
キャンピングカーで走ってるだけで異世界が平和になるそうです~万物生成系チートスキルを添えて~
サメのおでこ
ファンタジー
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望むがままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――
※本作は他サイトでも掲載しています
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる