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島国ヤパン
068話 長老と見極眼の進化
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翌日の午前中にブンさんが長老さんを1人だけ連れてやって来たよ。
アレ? 長老さんって1人じゃないって言ってたよね。僕の疑問にブンさんが答えてくれた。
「あまり多勢で来てもご迷惑になると長老たちが言いまして、代表のグンジだけが来ることになりました」
僕に気を遣ってくれたみたいだ。そしてグンジさんが挨拶をしてくれたよ。
「オウジョウ村の長老たちの代表者をしておりますグンジと申します。昨日は愚か者がご迷惑をおかけしました。本日は話を聞いていただく時間をとっていただき、有難うございます」
とても丁寧な人だよ。僕は屋敷に入って貰って応接室に案内したんだけど、トモジ爺ちゃんがまだ来てないから少しだけ待って貰う事にしたんだ。
それから5分ほどでトモジ爺ちゃんも到着したよ。部屋に入るなりトモジ爺ちゃんがグンジさんに挨拶してる。
「グンジ様、お久しぶりにございます。その節は大変お世話になりました」
「おう、トモジはハイナイト伯爵家にご厄介になっているのか。それはそれは、良かったなぁ。トモジのスキルはダウテ様が喉から手が出るほど欲しがっておったからなぁ。我らも逃げ出して来たはいいのだが……」
そ、そこで言葉を切って僕をチラ見するのは止めて貰えますかね…… 僕はフェルと顔を見合わせて苦笑した。そして、昨夜フェルと打合せした通りにフェルに挨拶をしてもらったんだ。
「皆さんお揃いのようですので、お話を始めましょうか? 私はハイナイト伯爵の婚約者でフェルと申します。喋るのが苦手な伯爵に代わって受答えさせて頂きますので、よろしくお願いします」
そしてフェルが先ずはブンさんに問いかけた。
「ブンさん、先ず伺いますが村人は総勢何人おられるのですか?」
「はい、フェル様。村人は成人男性が16名、成人女性が25名、子供が9名のちょうど50名です。長老も含めての人数になります。あと、昨日こちらにご迷惑をおかけしたイナウエですが、長老と村人全員の意思により追放いたしました……」
アララ、追放したんだね。ああいう人は後々に面倒事を持って来るから追放せずに近くに置いて監視しておくほうが良かったと思うんだけどな。まあ、関係者が追放と決めたならしょうがないかな。
「昨日のイナウエさんの事は伯爵から話を聞いております。が、安易に追放などしても大丈夫でしょうか?」
おお、流石は僕の妻だ。打合せにない事も僕の気持ちを察してちゃんと聞いてくれる。益々、惚れてしまったよ。
「ああ、フェル様。それについてはご心配なく。村や村人については喋れなくしてありますので。長老の1人がそのようなスキルを持っておりましてな」
フェルの質問にグンジさんがそう答えたよ。そんなスキルもあるんだね。こういう時は便利だね。
「そうですか、分かりました。それでは本題についてお尋ねしますね。村人の皆さんが伯爵の領地に移住したいとご希望のようですが、伯爵も慈善事業を営んでいる訳ではありません。ですので、皆さんが伯爵にとってどのような有益な事を成せるのかお聞かせ願えますか?」
ごめんよ、フェル。嫌な役をさせちゃって。本当は僕自身で言わなくちゃ駄目なんだけどね。
フェルの問いにまたグンジさんが答える。
「そうですな…… 先ず村で主にやっておったのは茶の栽培です。緑茶と言ってこちらの国ではあまり馴染みのない茶だと思います。けれども飲んでいただくと分かると思いますが、紅茶とは違った風味で食事にも合う茶です。それともう一つ、コチラでもチラホラと出てきております米という作物の栽培にも長けております。あと農地に撒く肥料についてお助け出来ると思います。我らが長年培ってきた肥料についても出し惜しみは致しません」
緑茶に米、それに肥料か。うん、それならウチの領地に来て貰っても大丈夫かな。明日、視察に行った時に村人が住む場所と簡易的な住居の手配をしておこう。そう考えた時にフェルが僕の顔を見たから僕は頷いたんだ。
「そうですか、伯爵も納得したようです。皆さんが伯爵の領地に移住する事を許可します。ブンさん、皆さんの移住する場所を整えるまで10日ほど時間を頂きますけど、それは大丈夫ですか?」
フェルの問いにブンさんが答えた。
「はい、フェル様。10日と言わず20日でも待ちます。トーヤ様、フェル様、同郷の者たちの苦境を救っていただき、感謝致します」
そう言ってブンさんが頭を下げたと同時にグンジさんも頭を下げた。そして顔を上げたグンジさんが僕に言ったんだ。
「ハイナイト伯爵、一つだけ今すぐお助け出来る事がございます。私の目を見ながら視るスキルを使用して貰えますかな?」
ん? 視るスキルって見極眼の事だよね。僕は疑問を持ったけどグンジさんの目を見ながら見極眼を使用したんだ。すると、脳内に声が響いて選択画面が目の前に現れたんだ。
[対象に弾かれました。現在の眼では視る事が出来ません。進化しますか? はい・いいえ]
ってね。僕はビックリしたけど、迷わず【はい】を選択したよ。そしたら脳内にまた声が響く。
[はいの選択を確認しました。見極眼を進化します…… 神明眼に進化完了しました。見極眼MAX時の貯蓄経験値を神明眼のレベルに付与します…… 神明眼のレベルが(12)になりました]
おお! 進化したよ! 僕は進化した神明眼でグンジさんを見た。
[対象に弾かれました。神明眼で視る事は出来ません。更に進化が必要です]
って、コレでも視る事が出来ないんですか…… グンジさんって何者ですか?
僕が説明を求める為にグンジさんを見ると、グンジさんが話をしてくれたよ。
「どうやら進化出来たようですな。けれども私を視る事は出来なかったでしょう。私はスキル神証眼を持っておりますので、下位のスキルで視られる事はありません。トーヤ様は恐らく神明眼に進化された筈ですから、またレベルがMAXになった時に、今回と同じように私を視ると再度、進化しますので。コレで多少はお礼になればと思いましてな」
そうなんだ。スキルの進化ってこうやって出来る事もあるんだね。【知識箱】で調べた時はザっとしか読まなかったから、この方法も載ってたんだろうけど、忙しかったからちゃんと読むのを後回しにしてたんだよね……
まあ、ちゃんと進化出来たし時間が出来た時にちゃんと読む事にしよう。そう心に誓いながら僕はニコニコ笑顔でグンジさんに頭を下げたよ。
それから少し雑談をして、2人は帰っていった。僕は明日、行く予定だった視察を早めて今から行く事をセバスに伝えて、フェルと2人で領地に向かったんだ。
出来るだけ早く環境を整えてあげないとね。
アレ? 長老さんって1人じゃないって言ってたよね。僕の疑問にブンさんが答えてくれた。
「あまり多勢で来てもご迷惑になると長老たちが言いまして、代表のグンジだけが来ることになりました」
僕に気を遣ってくれたみたいだ。そしてグンジさんが挨拶をしてくれたよ。
「オウジョウ村の長老たちの代表者をしておりますグンジと申します。昨日は愚か者がご迷惑をおかけしました。本日は話を聞いていただく時間をとっていただき、有難うございます」
とても丁寧な人だよ。僕は屋敷に入って貰って応接室に案内したんだけど、トモジ爺ちゃんがまだ来てないから少しだけ待って貰う事にしたんだ。
それから5分ほどでトモジ爺ちゃんも到着したよ。部屋に入るなりトモジ爺ちゃんがグンジさんに挨拶してる。
「グンジ様、お久しぶりにございます。その節は大変お世話になりました」
「おう、トモジはハイナイト伯爵家にご厄介になっているのか。それはそれは、良かったなぁ。トモジのスキルはダウテ様が喉から手が出るほど欲しがっておったからなぁ。我らも逃げ出して来たはいいのだが……」
そ、そこで言葉を切って僕をチラ見するのは止めて貰えますかね…… 僕はフェルと顔を見合わせて苦笑した。そして、昨夜フェルと打合せした通りにフェルに挨拶をしてもらったんだ。
「皆さんお揃いのようですので、お話を始めましょうか? 私はハイナイト伯爵の婚約者でフェルと申します。喋るのが苦手な伯爵に代わって受答えさせて頂きますので、よろしくお願いします」
そしてフェルが先ずはブンさんに問いかけた。
「ブンさん、先ず伺いますが村人は総勢何人おられるのですか?」
「はい、フェル様。村人は成人男性が16名、成人女性が25名、子供が9名のちょうど50名です。長老も含めての人数になります。あと、昨日こちらにご迷惑をおかけしたイナウエですが、長老と村人全員の意思により追放いたしました……」
アララ、追放したんだね。ああいう人は後々に面倒事を持って来るから追放せずに近くに置いて監視しておくほうが良かったと思うんだけどな。まあ、関係者が追放と決めたならしょうがないかな。
「昨日のイナウエさんの事は伯爵から話を聞いております。が、安易に追放などしても大丈夫でしょうか?」
おお、流石は僕の妻だ。打合せにない事も僕の気持ちを察してちゃんと聞いてくれる。益々、惚れてしまったよ。
「ああ、フェル様。それについてはご心配なく。村や村人については喋れなくしてありますので。長老の1人がそのようなスキルを持っておりましてな」
フェルの質問にグンジさんがそう答えたよ。そんなスキルもあるんだね。こういう時は便利だね。
「そうですか、分かりました。それでは本題についてお尋ねしますね。村人の皆さんが伯爵の領地に移住したいとご希望のようですが、伯爵も慈善事業を営んでいる訳ではありません。ですので、皆さんが伯爵にとってどのような有益な事を成せるのかお聞かせ願えますか?」
ごめんよ、フェル。嫌な役をさせちゃって。本当は僕自身で言わなくちゃ駄目なんだけどね。
フェルの問いにまたグンジさんが答える。
「そうですな…… 先ず村で主にやっておったのは茶の栽培です。緑茶と言ってこちらの国ではあまり馴染みのない茶だと思います。けれども飲んでいただくと分かると思いますが、紅茶とは違った風味で食事にも合う茶です。それともう一つ、コチラでもチラホラと出てきております米という作物の栽培にも長けております。あと農地に撒く肥料についてお助け出来ると思います。我らが長年培ってきた肥料についても出し惜しみは致しません」
緑茶に米、それに肥料か。うん、それならウチの領地に来て貰っても大丈夫かな。明日、視察に行った時に村人が住む場所と簡易的な住居の手配をしておこう。そう考えた時にフェルが僕の顔を見たから僕は頷いたんだ。
「そうですか、伯爵も納得したようです。皆さんが伯爵の領地に移住する事を許可します。ブンさん、皆さんの移住する場所を整えるまで10日ほど時間を頂きますけど、それは大丈夫ですか?」
フェルの問いにブンさんが答えた。
「はい、フェル様。10日と言わず20日でも待ちます。トーヤ様、フェル様、同郷の者たちの苦境を救っていただき、感謝致します」
そう言ってブンさんが頭を下げたと同時にグンジさんも頭を下げた。そして顔を上げたグンジさんが僕に言ったんだ。
「ハイナイト伯爵、一つだけ今すぐお助け出来る事がございます。私の目を見ながら視るスキルを使用して貰えますかな?」
ん? 視るスキルって見極眼の事だよね。僕は疑問を持ったけどグンジさんの目を見ながら見極眼を使用したんだ。すると、脳内に声が響いて選択画面が目の前に現れたんだ。
[対象に弾かれました。現在の眼では視る事が出来ません。進化しますか? はい・いいえ]
ってね。僕はビックリしたけど、迷わず【はい】を選択したよ。そしたら脳内にまた声が響く。
[はいの選択を確認しました。見極眼を進化します…… 神明眼に進化完了しました。見極眼MAX時の貯蓄経験値を神明眼のレベルに付与します…… 神明眼のレベルが(12)になりました]
おお! 進化したよ! 僕は進化した神明眼でグンジさんを見た。
[対象に弾かれました。神明眼で視る事は出来ません。更に進化が必要です]
って、コレでも視る事が出来ないんですか…… グンジさんって何者ですか?
僕が説明を求める為にグンジさんを見ると、グンジさんが話をしてくれたよ。
「どうやら進化出来たようですな。けれども私を視る事は出来なかったでしょう。私はスキル神証眼を持っておりますので、下位のスキルで視られる事はありません。トーヤ様は恐らく神明眼に進化された筈ですから、またレベルがMAXになった時に、今回と同じように私を視ると再度、進化しますので。コレで多少はお礼になればと思いましてな」
そうなんだ。スキルの進化ってこうやって出来る事もあるんだね。【知識箱】で調べた時はザっとしか読まなかったから、この方法も載ってたんだろうけど、忙しかったからちゃんと読むのを後回しにしてたんだよね……
まあ、ちゃんと進化出来たし時間が出来た時にちゃんと読む事にしよう。そう心に誓いながら僕はニコニコ笑顔でグンジさんに頭を下げたよ。
それから少し雑談をして、2人は帰っていった。僕は明日、行く予定だった視察を早めて今から行く事をセバスに伝えて、フェルと2人で領地に向かったんだ。
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