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color 色
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今日は12月13日。煤払いの日です。
大掃除といえば、28日頃から30日位までに終わらせたい…という感じですが、
伝統的に煤払いは、13日に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をし、お正月を
迎える為の準備を開始する日だったそうです。
煤払いと聞いて、真っ先に浮かぶ俳句があります。
松尾芭蕉の門弟、支考(各務支考 )の句なのですが、実に私向き⁈で…。
煤はきや なにを一つも 捨てられず
大掃除をしてなお、何も捨てられずと、清々しく言い放っているのか。
今でいう断捨離出来ずって、ボヤいて愚痴っているのか。
どちらにしても、師匠とは違った庶民的な句を思い出します。
そして、この句に、ついつい共感している風に乗っかって、甘えてしまう私は、
何とか掃除だけはやっても、要らない物の片付けや始末をせずに、毎年終わらせて
年を越してゆく…という繰り返し。
皆さま 昨今流行りの〝断捨離〟してますか?
本日も、どうぞよしなに。
今回は〝色の疑問〟について書こうと思っています。
…が、前もって疑問したのは、私自身に答えがないからなんです。
特別な4色+2色だけが、色なのに形容詞があるんです。
何色かパッと思い浮かんだ方もいるでしょう。
赤、青、白、黒。そして、黄、茶。
ここに挙げた色には、形容詞が存在します。
赤い、青い、白い、黒い。そして、黄色い、茶色い。
最初の4色は、色+い。後の2色は、色+色い。
他の言い方もあります。
白い、黒いの前に、別の色や濃淡の表現が付く場合。
赤黒い、青黒い、薄黒い、浅黒い、どす黒い。
青白い、生白い、薄白い、仄白い。
さらに、色を強める言い方として、
真っ赤、真っ青、真っ白、真っ黒。そして、真っ黄色、真っ茶色。
思い浮かべられる表現や、他の色で思い付く物はないかと考えましたが、
この特別な4色+2色以外には、たぶん使わない表現だと思うんです。
何故なのでしょう?
これを書くにあたって、横に24色鉛筆を用意してみました。
赤い鉛筆、青い鉛筆、白い鉛筆、黒い鉛筆と言いますよね。
でも、黄色と茶色は、
黄色い鉛筆、茶色い鉛筆と言いませんか?
私が用意した色鉛筆の色の中で、~色と付かない物は、
赤、青、白、黒、紫、赤紫、緑、黄緑、深緑、薄橙です。
では、他の色はどう言いますか?
紫の鉛筆、赤紫の鉛筆、緑の鉛筆、黄緑の鉛筆、深緑の鉛筆、薄橙の鉛筆。
~の鉛筆という言い方になり、~色と付かなくても、〝色+い〟にはなりません。
そして、~色と付く物は、
桃色、群青色、水色、黄色、山吹色、橙色、朱色、黄土色、赤茶色、茶色、
焦げ茶色、鼠色、金色、銀色です。
こちらも同様に ~の鉛筆という言い方になり、〝色+色い〟にはなりません。
何故、特別な4色+2色には形容詞が存在するのでしょう?
他の色とは違う何かが、この4色+2色にはあるのでしょうか?
ずっと不思議に思っているのですが、疑問のままで、スッキリしません。
御存じの方がいらしたら、是非、色よい返事を、お待ちしております。
大掃除といえば、28日頃から30日位までに終わらせたい…という感じですが、
伝統的に煤払いは、13日に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をし、お正月を
迎える為の準備を開始する日だったそうです。
煤払いと聞いて、真っ先に浮かぶ俳句があります。
松尾芭蕉の門弟、支考(各務支考 )の句なのですが、実に私向き⁈で…。
煤はきや なにを一つも 捨てられず
大掃除をしてなお、何も捨てられずと、清々しく言い放っているのか。
今でいう断捨離出来ずって、ボヤいて愚痴っているのか。
どちらにしても、師匠とは違った庶民的な句を思い出します。
そして、この句に、ついつい共感している風に乗っかって、甘えてしまう私は、
何とか掃除だけはやっても、要らない物の片付けや始末をせずに、毎年終わらせて
年を越してゆく…という繰り返し。
皆さま 昨今流行りの〝断捨離〟してますか?
本日も、どうぞよしなに。
今回は〝色の疑問〟について書こうと思っています。
…が、前もって疑問したのは、私自身に答えがないからなんです。
特別な4色+2色だけが、色なのに形容詞があるんです。
何色かパッと思い浮かんだ方もいるでしょう。
赤、青、白、黒。そして、黄、茶。
ここに挙げた色には、形容詞が存在します。
赤い、青い、白い、黒い。そして、黄色い、茶色い。
最初の4色は、色+い。後の2色は、色+色い。
他の言い方もあります。
白い、黒いの前に、別の色や濃淡の表現が付く場合。
赤黒い、青黒い、薄黒い、浅黒い、どす黒い。
青白い、生白い、薄白い、仄白い。
さらに、色を強める言い方として、
真っ赤、真っ青、真っ白、真っ黒。そして、真っ黄色、真っ茶色。
思い浮かべられる表現や、他の色で思い付く物はないかと考えましたが、
この特別な4色+2色以外には、たぶん使わない表現だと思うんです。
何故なのでしょう?
これを書くにあたって、横に24色鉛筆を用意してみました。
赤い鉛筆、青い鉛筆、白い鉛筆、黒い鉛筆と言いますよね。
でも、黄色と茶色は、
黄色い鉛筆、茶色い鉛筆と言いませんか?
私が用意した色鉛筆の色の中で、~色と付かない物は、
赤、青、白、黒、紫、赤紫、緑、黄緑、深緑、薄橙です。
では、他の色はどう言いますか?
紫の鉛筆、赤紫の鉛筆、緑の鉛筆、黄緑の鉛筆、深緑の鉛筆、薄橙の鉛筆。
~の鉛筆という言い方になり、~色と付かなくても、〝色+い〟にはなりません。
そして、~色と付く物は、
桃色、群青色、水色、黄色、山吹色、橙色、朱色、黄土色、赤茶色、茶色、
焦げ茶色、鼠色、金色、銀色です。
こちらも同様に ~の鉛筆という言い方になり、〝色+色い〟にはなりません。
何故、特別な4色+2色には形容詞が存在するのでしょう?
他の色とは違う何かが、この4色+2色にはあるのでしょうか?
ずっと不思議に思っているのですが、疑問のままで、スッキリしません。
御存じの方がいらしたら、是非、色よい返事を、お待ちしております。
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