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結ばれた後で
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体を重ねる意味、
互いを求める意味、
そんな意味を朧げながら、
わかり始めた。
その側には、
タクミ先輩がいた。
もう兄ちゃんと言おう。
ただ合宿という、
非日常環境によってもたらされた兄ちゃんとの熱量は、
日常が訪れるとまるで何事もなかったかのように、
失われた。
俺も兄ちゃんも、
いつもの関係性に戻っていた。
手のかかる後輩だった俺も、
いつしか技量が付いて、
先輩後輩という感じから、
仲間意識という同列的な立ち位置に変わった。
兄ちゃんも、
次の夏が終われば引退し進路に向かう。
俺を含め後輩達は、
先輩達の引退を飾る為に、
コンクールでの結果に集中する。
お互いに、
あの日の事は、
もう一切口にしなかった。
まだまだタブーだった事。
ただそれ以上に、
互いに一瞬の欲求であった事も、
どこか知っていたからに違いない。
その経験をしたことで、
新たな苦悩を抱える俺と
反比例するように、
僕は成長を続け、
それよりも、
更に上級の繋がりを求めていた。
春がまた来た。
俺はますます自分の盛りに、
拍車をかけていく事になる。
学年が上がり、
先輩になった俺にも、
担当する後輩が出来た。
名前はタケル。
俺より小柄で、
キラキラした二重に浅黒い肌。
まるでアイドルグループから飛び出してきたようだ。
人懐っこくて、
誰からも好かれるタイプ。
俺にはない要素が詰まっていた。
俺はタケルの面倒をよく見た。
兄ちゃんがしてくれたのと同じように。
タケルもまた素直に慕ってくれた。
俺とは違い、
周りに対しても細かいところに気が付き、
それが嫌味にならない。
もちろん後輩は他にも何人もいるが、
タケルは一際目立っていた。
妙に甲斐甲斐しさがあるタケルは、
飲み物を用意してくれたり、
用具を事前に準備したり、
荷物を持ってくれたり、
甲斐甲斐しい。
もちろん部内だけの関係性だったから本質は知る由もない。
例え先輩に向けた機嫌取りだとしても可愛い後輩だ。
俺に見せるタケルの笑顔と、
俺だけに見せる上目遣い。
次第に俺はその真意を知りたくなっていった。
僕が求める一つ上の欲求も、
同時に高まっていった時と同じくして。
夏休みの合宿。
それは繰り返された。
練習後、
先に風呂へ行った俺が戻ると、
「先輩、洗濯物まとめておきましたよ!脱ぎっぱの服も!」
タケルはいつもの甲斐甲斐しさ満載に言う。
「悪りぃな!俺片付け苦手でさ」
「知ってます!いつもの事なんで」
普段のだらしなさを見抜かれていた。
「サンキュー!タケルってさ、何か嫁さんみたいだな!笑」
「そうですねー、先輩割とだらしないから、誰かそばにいないとダメすよねー」
「痛いとこ突かれたな。てかあの汗かいたTシャツもやってくれたんだ!臭かったしょ」
「臭いです」
「はぁー、ホント悪りいな」
いくら後輩とはいえ、
部活後の汗まみれのTシャツまで片付けさせてしまい、
俺は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
「僕、先輩の嫁なんで平気です!笑」
タケルは満面の笑みで返す。
その返しが、
俺の中の僕に火を付けた。
それを気づかれまいとする俺。
「早く風呂行ってこい!」
「はい!旦那様!笑」
こんなやりとりができるタケル。
あの可愛い顔で、
そんな事言われたら、
俺はどうすればいい?
今まではどちらかと言うと、
思わせぶりを駆使し、
確実な事を認識した上で、
求められるように受身でいた俺。
タケルが風呂に行っている間、
俺はひたすら僕に問いかけた。
結論はこれだった。
就寝時間。
2つ並んだベッド。
「おやすみ!明日も朝から早いんだからちゃんと寝ろよ」
先輩面した。
「やだ!1人で寝るの怖いー」
「何言ってるだよー、女子か!笑
」
「実は、ベッド変わると寝れないんすよ」
「確かに!あるかもなー」
「始めは先輩じゃなくて違う人だったじゃないすか、部屋」
実は、
俺は1人で部屋を使うはずだったが、
タケルと同部屋の子が風邪を引いてしまった。
そんな経緯でタケルは俺の部屋に来た。
「そうだよな。関係あるか?」
「ベッドが違うのもそうですけど、目も冴えちゃって。部活以外で先輩と一緒なの初めてだから」
平気でそんな事を言う。
「俺も隣に居るし、それなら安心して寝れるな」
無関心を装う俺。
「だから逆です」
「…」
そう来たか。
俺は早くなる鼓動を感じながら無言を貫いた。
「先輩、そっち行っていい?」
僕はこの言葉を待っていた。
「まぁいいけど、寝ながらよだれ垂らすなよ」
「よだれ以外ならいい?笑」
「バカ!」
タケルは俺のベッドに入る。
俺は一応背を向けた。
タケルは俺の方をじっと見てる。
視線が俺の首筋にあるがわかる。
寝たふりをして、
タケルが寝るのを待っていたが、
一向にその気配はない。
「寝れないか?」
「うん」
「今日は夏なのに少し冷えてるしな。」
「寒いです。温めて!旦那様!笑」
タケルはわざとらしく耳元に息がかかるようにしていた。
「しょうがないなー、嫁だもんな!笑」
さっきのノリに乗っかった。
タケルは、
後ろから俺にそっと寄り添ってきた。
「まだ男の匂いがしないな…」
そんな言葉は口には出さず、
そのままタケルが眠るのを待っていた。
「あのー先輩、本当に嫁にしてって言ったら、気持ち悪い?それとも怒る?」
「怒らない」
「やっぱ、気持ち悪い?」
「全然」
「マジですか?」
「あぁ」
「なら、いいですか?」
「あぁ」
「旦那様の事、もっと知りたいな…」
そう言ってタケルは俺の臍下に軽く手を添えてきた。
タケルの鼻息が激しくなっていた。
「じゃあ俺も旦那らしいことしなきゃな」
自発的に唇を奪いにいってみた。
柔らかい。
まだ知らなかった俺。
唇が触れ合った後、
交差する舌。
より深くまで繋がれる気がした。
唇が離れ、
俺はタケルの髪を触りながら、
薄明かりに映る目を見つめ続けた。
タケルが口を開く。
「ずっと前から想像してた…」
「これか?」
「うん、先輩とこうしたかった」
「俺もさ」
腕枕の中で、
タケルは俺の体の
あちこちを、
突ついたり、
なぞったり、
指先で確かめていた。
俺は遂に口にする。
「タケル…本気で嫁にしてもいいか?」
タケルにその意味はわかっているだろうか?
俺だって初めての事だ。
結合する意味、
植え付ける意味、
攻める意味、
受ける意味、
タケルなら、
教えてくれると思った。
真っ直ぐに俺の目を見て、
タケルは頷いた。
タケルは当然未熟で、
なかなか受け入れない。
俺は懸命に、
じっくりと、
タケルを解き解していった。
ようやく、
繋がる瞬間、
2人から思いもよらない声が出る。
あの時俺を見た潤んだタケルの目と、
言葉にならず緩んだままの唇は忘れない。
契りとなる初めての行為。
俺は僅かな時間で、
最終地点に到達していく。
「そのまま…いいか?」
「うん、ホントに先輩のお嫁さんになれる」
「俺もタケルでよかった」
「僕も一緒に…いい?」
「ちゃんと言うんだぞ」
「うん…そろそろ…あっ!」
「うっ!」
タケルと俺が、
結ばれた瞬間だった。
俺が嫁にするのは、
タケルが最初で最後と、
その時は誓った。
タケルにしか、
この感情は起きないと思った。
タケルは俺の胸の中で眠り、
あの日と同じように、
俺は夜が明けるまで眠れない。
そして、
俺が本気じゃないように、
タケルもまた同じ。
それが、
結ばれた後に直感した現実だった。
タケルとは一度きり。
いつもの先輩後輩になった。
タケルも俺をもう求めなかった。
理由は同じだろう。
俺にまだ嫁はいらない。
タケルの旦那になる人は、
俺じゃない。
互いを求める意味、
そんな意味を朧げながら、
わかり始めた。
その側には、
タクミ先輩がいた。
もう兄ちゃんと言おう。
ただ合宿という、
非日常環境によってもたらされた兄ちゃんとの熱量は、
日常が訪れるとまるで何事もなかったかのように、
失われた。
俺も兄ちゃんも、
いつもの関係性に戻っていた。
手のかかる後輩だった俺も、
いつしか技量が付いて、
先輩後輩という感じから、
仲間意識という同列的な立ち位置に変わった。
兄ちゃんも、
次の夏が終われば引退し進路に向かう。
俺を含め後輩達は、
先輩達の引退を飾る為に、
コンクールでの結果に集中する。
お互いに、
あの日の事は、
もう一切口にしなかった。
まだまだタブーだった事。
ただそれ以上に、
互いに一瞬の欲求であった事も、
どこか知っていたからに違いない。
その経験をしたことで、
新たな苦悩を抱える俺と
反比例するように、
僕は成長を続け、
それよりも、
更に上級の繋がりを求めていた。
春がまた来た。
俺はますます自分の盛りに、
拍車をかけていく事になる。
学年が上がり、
先輩になった俺にも、
担当する後輩が出来た。
名前はタケル。
俺より小柄で、
キラキラした二重に浅黒い肌。
まるでアイドルグループから飛び出してきたようだ。
人懐っこくて、
誰からも好かれるタイプ。
俺にはない要素が詰まっていた。
俺はタケルの面倒をよく見た。
兄ちゃんがしてくれたのと同じように。
タケルもまた素直に慕ってくれた。
俺とは違い、
周りに対しても細かいところに気が付き、
それが嫌味にならない。
もちろん後輩は他にも何人もいるが、
タケルは一際目立っていた。
妙に甲斐甲斐しさがあるタケルは、
飲み物を用意してくれたり、
用具を事前に準備したり、
荷物を持ってくれたり、
甲斐甲斐しい。
もちろん部内だけの関係性だったから本質は知る由もない。
例え先輩に向けた機嫌取りだとしても可愛い後輩だ。
俺に見せるタケルの笑顔と、
俺だけに見せる上目遣い。
次第に俺はその真意を知りたくなっていった。
僕が求める一つ上の欲求も、
同時に高まっていった時と同じくして。
夏休みの合宿。
それは繰り返された。
練習後、
先に風呂へ行った俺が戻ると、
「先輩、洗濯物まとめておきましたよ!脱ぎっぱの服も!」
タケルはいつもの甲斐甲斐しさ満載に言う。
「悪りぃな!俺片付け苦手でさ」
「知ってます!いつもの事なんで」
普段のだらしなさを見抜かれていた。
「サンキュー!タケルってさ、何か嫁さんみたいだな!笑」
「そうですねー、先輩割とだらしないから、誰かそばにいないとダメすよねー」
「痛いとこ突かれたな。てかあの汗かいたTシャツもやってくれたんだ!臭かったしょ」
「臭いです」
「はぁー、ホント悪りいな」
いくら後輩とはいえ、
部活後の汗まみれのTシャツまで片付けさせてしまい、
俺は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
「僕、先輩の嫁なんで平気です!笑」
タケルは満面の笑みで返す。
その返しが、
俺の中の僕に火を付けた。
それを気づかれまいとする俺。
「早く風呂行ってこい!」
「はい!旦那様!笑」
こんなやりとりができるタケル。
あの可愛い顔で、
そんな事言われたら、
俺はどうすればいい?
今まではどちらかと言うと、
思わせぶりを駆使し、
確実な事を認識した上で、
求められるように受身でいた俺。
タケルが風呂に行っている間、
俺はひたすら僕に問いかけた。
結論はこれだった。
就寝時間。
2つ並んだベッド。
「おやすみ!明日も朝から早いんだからちゃんと寝ろよ」
先輩面した。
「やだ!1人で寝るの怖いー」
「何言ってるだよー、女子か!笑
」
「実は、ベッド変わると寝れないんすよ」
「確かに!あるかもなー」
「始めは先輩じゃなくて違う人だったじゃないすか、部屋」
実は、
俺は1人で部屋を使うはずだったが、
タケルと同部屋の子が風邪を引いてしまった。
そんな経緯でタケルは俺の部屋に来た。
「そうだよな。関係あるか?」
「ベッドが違うのもそうですけど、目も冴えちゃって。部活以外で先輩と一緒なの初めてだから」
平気でそんな事を言う。
「俺も隣に居るし、それなら安心して寝れるな」
無関心を装う俺。
「だから逆です」
「…」
そう来たか。
俺は早くなる鼓動を感じながら無言を貫いた。
「先輩、そっち行っていい?」
僕はこの言葉を待っていた。
「まぁいいけど、寝ながらよだれ垂らすなよ」
「よだれ以外ならいい?笑」
「バカ!」
タケルは俺のベッドに入る。
俺は一応背を向けた。
タケルは俺の方をじっと見てる。
視線が俺の首筋にあるがわかる。
寝たふりをして、
タケルが寝るのを待っていたが、
一向にその気配はない。
「寝れないか?」
「うん」
「今日は夏なのに少し冷えてるしな。」
「寒いです。温めて!旦那様!笑」
タケルはわざとらしく耳元に息がかかるようにしていた。
「しょうがないなー、嫁だもんな!笑」
さっきのノリに乗っかった。
タケルは、
後ろから俺にそっと寄り添ってきた。
「まだ男の匂いがしないな…」
そんな言葉は口には出さず、
そのままタケルが眠るのを待っていた。
「あのー先輩、本当に嫁にしてって言ったら、気持ち悪い?それとも怒る?」
「怒らない」
「やっぱ、気持ち悪い?」
「全然」
「マジですか?」
「あぁ」
「なら、いいですか?」
「あぁ」
「旦那様の事、もっと知りたいな…」
そう言ってタケルは俺の臍下に軽く手を添えてきた。
タケルの鼻息が激しくなっていた。
「じゃあ俺も旦那らしいことしなきゃな」
自発的に唇を奪いにいってみた。
柔らかい。
まだ知らなかった俺。
唇が触れ合った後、
交差する舌。
より深くまで繋がれる気がした。
唇が離れ、
俺はタケルの髪を触りながら、
薄明かりに映る目を見つめ続けた。
タケルが口を開く。
「ずっと前から想像してた…」
「これか?」
「うん、先輩とこうしたかった」
「俺もさ」
腕枕の中で、
タケルは俺の体の
あちこちを、
突ついたり、
なぞったり、
指先で確かめていた。
俺は遂に口にする。
「タケル…本気で嫁にしてもいいか?」
タケルにその意味はわかっているだろうか?
俺だって初めての事だ。
結合する意味、
植え付ける意味、
攻める意味、
受ける意味、
タケルなら、
教えてくれると思った。
真っ直ぐに俺の目を見て、
タケルは頷いた。
タケルは当然未熟で、
なかなか受け入れない。
俺は懸命に、
じっくりと、
タケルを解き解していった。
ようやく、
繋がる瞬間、
2人から思いもよらない声が出る。
あの時俺を見た潤んだタケルの目と、
言葉にならず緩んだままの唇は忘れない。
契りとなる初めての行為。
俺は僅かな時間で、
最終地点に到達していく。
「そのまま…いいか?」
「うん、ホントに先輩のお嫁さんになれる」
「俺もタケルでよかった」
「僕も一緒に…いい?」
「ちゃんと言うんだぞ」
「うん…そろそろ…あっ!」
「うっ!」
タケルと俺が、
結ばれた瞬間だった。
俺が嫁にするのは、
タケルが最初で最後と、
その時は誓った。
タケルにしか、
この感情は起きないと思った。
タケルは俺の胸の中で眠り、
あの日と同じように、
俺は夜が明けるまで眠れない。
そして、
俺が本気じゃないように、
タケルもまた同じ。
それが、
結ばれた後に直感した現実だった。
タケルとは一度きり。
いつもの先輩後輩になった。
タケルも俺をもう求めなかった。
理由は同じだろう。
俺にまだ嫁はいらない。
タケルの旦那になる人は、
俺じゃない。
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