完璧少女の悲劇

あのちゃん

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日常の花菜

花菜と夜琴、危機迫る!?

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6時間目…
「やばいやばい。6年生受験あるのに授業遅刻しちゃったぁ~」
この人は大宮愛優。花菜のクラスの6年8組の担任だ。彼女は花菜の母親の1つ上だ。
「亜妃ちゃん!?授業どうしたの?」
「愛優先生。。。鬼士先生に立たされてるの。」
この小学校は進学校であるため1年生から6時間授業となるのだ。5~6年生は7時間授業となることもある。
「先生授業あるけど一緒に教室行く?」
「お姉ちゃんに怒られないかなぁ?」
「花菜怒んないと思うよ!」
「亜妃も行く~」
「大宮先生遅くない?流石に内職するのも飽きてきたよ。」
「花菜集中力エグ。ソナタ全楽章ノーミスで弾ける人だから。」
「和史たち喧しくて集中力切れてきたわ。莉和と聖夜並みにやかましい。」
「りーちゃんとせいくんって何歳だっけ?」
「莉和は4歳、聖夜は1歳。」
「もう先生呼びに行ったほうがいいよね?」
「夜琴ちゃん、一緒に行こ。」
「大宮せんせー。授業ですぅ~。」
「花菜、夜琴。自習やっててって皆に言ってもらえる?」
「はーいっ。って亜妃!?授業どうしたの?」
「鬼原先生に追放された!?」
「また鬼原のクルクルパースイッチ発動ですかぁ~?」
「夜琴。亜妃ちゃん変な言葉覚えちゃうでしょ。」
「すみません。ねえ花菜。大宮先生と話してるとママと話してる感覚になるときない?」
「確かに。ママと大宮先生歳近いから。」
「って。すみません。皆に言ってきます。行こ、夜琴ちゃん。」
亜妃を抱っこする愛優。
「鬼原先生の授業が分からなくて内職してたの?」
「うん。お姉ちゃんや夜琴ちゃんもよくやってるって言ってたからやったら他の子全然やってなくてバレちゃった。」
「まだ1年生だから危機感ないのかもね。亜妃ちゃんのクラスで100点の子って亜妃ちゃんくらいしか名前聞かないから亜妃ちゃん何かやってそうな気はしたんだけどね。」
「お姉ちゃんと同じ中学校行きたいのに鬼原先生授業全然進めてくれないから平均点だだ下がりなの。」
「花菜ねぇ。あの子も内職常習犯らしいんだよ。花菜と夜琴って名前聞くと学年順位か内職しか思い浮かばないんよ。」
「帰りの会終わったら職員室来てくれる?」
「うん。」
「教室行ける?」
「うん。」
「一緒に行こうか?」
「うん。」
「田村先生ーーーー。お邪魔します。」
「大宮先生!?亜妃さん見つけてたの?」
「はい。ちょっと気になる話を聞いたので後で亜妃ちゃんに職員室に来るように言ったんです。」
「ついでに花菜と夜琴も呼んだりしてる?」
「帰りの会で呼ぼうかと。あの娘たち今日塾ないらしいんで。」
「分かった。8組事故ってそうだから早く行っといで。」
「はい。失礼します。」
「皆帰っていいよー。」
「亜妃さん。大宮先生と職員室行くなら6年8組行っといで。」
「はーい。」
「……………ということで夜琴と花菜は職員室に来てください。」
「なんでやねん。」
「夜琴ちゃん内職下手すぎ。」
「綾奈にだけは言われたくない!」
「お前、平均点下げてる1人だろ。」
「綾奈ちゃん次赤点取ったらやばいと思うよ。」
「花菜ちゃん怖!内職の女神さんは別物だぁ~」
「せんせー。話ってなんですかぁ?」
「あなたたち最近内職してるって本当?」
「なんで知ってるんですか?夜琴たち大宮先生の授業で内職した記憶ないですよ。」
「職員室内で噂になってるの。こないだの算数のテスト平均点30点切ったじゃない?その中で100点付近にいるの2人しかいないから内職してるんじゃないかって。算数の授業の進み具合はどうなの?」
「テスト範囲の半分も終わってないことが多いです。」
「テスト範囲終わらないの分かってるから内職してるんですよ。」
「あなたたちの言い分は分かったけど夜琴、あなた中1の勉強してるんだって?花菜、あなたは中3~高1の勉強なんだって?」
「鬼原の教え方が分からなさすぎて。」
「夜琴ちゃん。」
「鬼原先生ワーク返すのも遅いんです。教科書の問題もしないし授業中雑談ばかりしてるんですよ。」
「亜妃ちゃんのクラスもこんな感じなの?」
「うんっ。」
「分かった。鬼原先生に言っとくね。」
「せんせー。さよーならー。」
「明日ね。亜妃ちゃんはもう少し先生といる?」
「\(^o^)/」
「6時位までならいいよ。」
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