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5 蜂谷クリニック事務員 篠原《しのはら》みどりの話
17.蜂谷クリニック事務員 篠原《しのはら》みどりの話 ③
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「華子さん、あなた、どうしてここにいるの!」
私が声を荒らげると、華子さんはいかにも面倒くさそうに振り向いて、
「やっぱりお父さんに会いたくなってきたの。悪い?」
「裏口のドアを開けて入ってきたのは、あなたね?」
「表が閉まってたから。仕方ないでしょう」
「あなた、それは不法侵入よ!」
「娘が父親の病院に入ったらダメなの?」
そう開き直られると、私としても二の句が継げません。
なにしろ相手は、蜂谷先生の娘です。
親子という単語を持ち出されると、私には勝ち目がありません。
「よしなさい、……華子。篠原さんも落ち着いて」
蜂谷先生は、さすがに娘といえども、何十年も会っていなかった負い目があるのか、呼び捨てにするときにためらいが見えました。
ええ、それほど疎遠だった親子関係なんですよ。
蜂谷先生と華子さんは。それだというのに、いかにも普通の親子みたいに、あの娘は。
あつかましいというか常識知らずというか。蜂谷先生がお優しいのにつけこんで、なにを偉そうに。
記者さん。
なぜ、私が華子さんをこうも嫌っているのか、不自然だとお思いですか?
ええ、いくらクリニックの最古参事務員とはいえ、実の親子関係に対して、他人が怒りすぎでは、と。
そう考えるのも、ごもっともでしょう。
ですけれどね、ここからが。
ああ、まったく!
この私が、どうして華子さんを忌み嫌っているか、お分かりいただけるかと思います。
「それじゃ、これ、貰っていくからね」
華子さんは、蜂谷先生に向けて、何十枚もの一万円札を見せつけていたのです。
それが華子さんのお金ではなく、蜂谷先生のものだということは明白でした。
華子さんは、蜂谷先生に、お金をせびりにきたのです!
汚らわしいことです。
おぞましいことです。
何十年ぶりに、父親に会いに来ただけならば可愛いもの。
ですが華子さんは、疎遠だった父親に、そう、医者でありお金があることが分かっている父親に、お金を貰いに来たのです。
ひどい娘です。
なんという女でしょう。
母親は、淳子さんは、華子さんをどういう風に教育したのか。
華子さんはニヤニヤと笑いながら、私の横を通り過ぎていきます。
「親らしいことはなにもしてやれなかった。これくらいは仕方がない。いや、当然のことだ」
蜂谷先生はうつむいて。
震える声で、そう言いました。
確かに、実の娘に対してこづかいをあげるのは、そうおかしなことではありません。
ですが、その金額があまりにも大きい。それに養育費は母親の淳子さんに常に振り込まれていたはずです。
それなのに、これ以上、蜂谷先生がお金を渡す必要はないのです。
それもあんな、仕事もせずに遊び歩いている女に。
遊び歩いているかどうかは分からない?
いえいえ、遊び人でしたよ、華子さんは。
いかにもそういう風体でしたし、それに。
そう、華子さんが蜂谷クリニックに現れて、三日ほど経ったあと。
私は見たのですよ。街の外れにあるガラス張りの美容室の中で、いかにもチャラチャラとした若い男に、札束を見せつけてご満悦な顔をしている華子さんを。
父親から巻き上げてやった、とでも言っているのでしょうか。
ふざけた娘です。いくら実の親子とはいえ、こんなこと。
さらにですね。
私は直に会っていませんが、華子さんはどうも、それからも何度か、蜂谷クリニックに登場したらしいのです。
診療時間が終わり、蜂谷先生がひとりになったころを見計らって現れ、金をせびったらしいのです。
おぞましい。
これはもう脅しです。
私は蜂谷先生に、もうお金をさしあげないよう、僭越ながらご忠告申し上げました。
「華子さんは、ちゃらついた美容師と結託して、蜂谷先生からお金を巻き上げているのです。これ以上、華子さんとは関わらないほうがいいと思います」
「本当か。そんなやつと華子が」
これには蜂谷先生も驚いたようでした。
何度も何度もうなずき、分かった、もう金はやらないことにしよう、と蜂谷先生は納得されたのです。
華子さんは、それ以降、蜂谷クリニックに登場していません。
蜂谷先生ともお会いしていないご様子です。
私は、華子さんが現れなくなって、半年、一年、二年経って、ようやく安堵いたしました。
これで蜂谷先生も、安心して仕事に励むことができるというものです。
ええ、もちろん、華子さんが生まれたのは蜂谷先生の過ちです。
二見淳子さんのような女性に心惹かれたのが、すべての間違いのもとなのです。
ですが蜂谷先生は、その後、認知もして、養育費も支払ったのです。義務は果たしたのです。
二見淳子さんと華子さんは、それで満足するべきだったのです。
なのに、欲張りにも華子さんは、もっとお金が欲しいとやってきたのです。
それも未成年のうちならまだしも、二十歳を過ぎた、いい大人になってから、わざわざ。
守銭奴。見苦しい。あさましい。
私はそう思います!
失礼。
そういうわけなので、華子さんが見るも無惨な死体と化したと聞いたとき、あの娘にしてもっともな最期だと納得したものです。
おそらく、ろくでもない男に関わって、あえない最期を遂げたのでしょう。
でなければ、どうしてあんな異様な末路になりますか、あなた。
そうは思いません?
……こんなところで、よろしいですか?
ええ、こちらも暇ではないので、失礼いたします。
はい?
どうされました?
その携帯電話がどうしましたか?
ニュース。
また殺人事件ですか。
この岩下久美というひとが、どうしたのですか?
華子さんの、アルバイト時代の先輩?
どういうことですか?
華子さんの関係者が、次々と亡くなっているって。
そんなこと、私。……分かりませんよ、なにも。
だって、私。
別に華子さんと関係なんか。
会ったのは、二回、きりです。
華子さんが小学生のころと、二十二歳のときと。
ええ。
なにも覚えなんてありませんよ。
私? いえ、私はそんな、なにも、本当に。だって。
んお?
おっ。
はぁ。
がっ、ざ。
はざざざ。
最後は、さすがに覚えているでしょう。
そうでもないと。そうでもないと。
わたしは……。
(録音終了)
私が声を荒らげると、華子さんはいかにも面倒くさそうに振り向いて、
「やっぱりお父さんに会いたくなってきたの。悪い?」
「裏口のドアを開けて入ってきたのは、あなたね?」
「表が閉まってたから。仕方ないでしょう」
「あなた、それは不法侵入よ!」
「娘が父親の病院に入ったらダメなの?」
そう開き直られると、私としても二の句が継げません。
なにしろ相手は、蜂谷先生の娘です。
親子という単語を持ち出されると、私には勝ち目がありません。
「よしなさい、……華子。篠原さんも落ち着いて」
蜂谷先生は、さすがに娘といえども、何十年も会っていなかった負い目があるのか、呼び捨てにするときにためらいが見えました。
ええ、それほど疎遠だった親子関係なんですよ。
蜂谷先生と華子さんは。それだというのに、いかにも普通の親子みたいに、あの娘は。
あつかましいというか常識知らずというか。蜂谷先生がお優しいのにつけこんで、なにを偉そうに。
記者さん。
なぜ、私が華子さんをこうも嫌っているのか、不自然だとお思いですか?
ええ、いくらクリニックの最古参事務員とはいえ、実の親子関係に対して、他人が怒りすぎでは、と。
そう考えるのも、ごもっともでしょう。
ですけれどね、ここからが。
ああ、まったく!
この私が、どうして華子さんを忌み嫌っているか、お分かりいただけるかと思います。
「それじゃ、これ、貰っていくからね」
華子さんは、蜂谷先生に向けて、何十枚もの一万円札を見せつけていたのです。
それが華子さんのお金ではなく、蜂谷先生のものだということは明白でした。
華子さんは、蜂谷先生に、お金をせびりにきたのです!
汚らわしいことです。
おぞましいことです。
何十年ぶりに、父親に会いに来ただけならば可愛いもの。
ですが華子さんは、疎遠だった父親に、そう、医者でありお金があることが分かっている父親に、お金を貰いに来たのです。
ひどい娘です。
なんという女でしょう。
母親は、淳子さんは、華子さんをどういう風に教育したのか。
華子さんはニヤニヤと笑いながら、私の横を通り過ぎていきます。
「親らしいことはなにもしてやれなかった。これくらいは仕方がない。いや、当然のことだ」
蜂谷先生はうつむいて。
震える声で、そう言いました。
確かに、実の娘に対してこづかいをあげるのは、そうおかしなことではありません。
ですが、その金額があまりにも大きい。それに養育費は母親の淳子さんに常に振り込まれていたはずです。
それなのに、これ以上、蜂谷先生がお金を渡す必要はないのです。
それもあんな、仕事もせずに遊び歩いている女に。
遊び歩いているかどうかは分からない?
いえいえ、遊び人でしたよ、華子さんは。
いかにもそういう風体でしたし、それに。
そう、華子さんが蜂谷クリニックに現れて、三日ほど経ったあと。
私は見たのですよ。街の外れにあるガラス張りの美容室の中で、いかにもチャラチャラとした若い男に、札束を見せつけてご満悦な顔をしている華子さんを。
父親から巻き上げてやった、とでも言っているのでしょうか。
ふざけた娘です。いくら実の親子とはいえ、こんなこと。
さらにですね。
私は直に会っていませんが、華子さんはどうも、それからも何度か、蜂谷クリニックに登場したらしいのです。
診療時間が終わり、蜂谷先生がひとりになったころを見計らって現れ、金をせびったらしいのです。
おぞましい。
これはもう脅しです。
私は蜂谷先生に、もうお金をさしあげないよう、僭越ながらご忠告申し上げました。
「華子さんは、ちゃらついた美容師と結託して、蜂谷先生からお金を巻き上げているのです。これ以上、華子さんとは関わらないほうがいいと思います」
「本当か。そんなやつと華子が」
これには蜂谷先生も驚いたようでした。
何度も何度もうなずき、分かった、もう金はやらないことにしよう、と蜂谷先生は納得されたのです。
華子さんは、それ以降、蜂谷クリニックに登場していません。
蜂谷先生ともお会いしていないご様子です。
私は、華子さんが現れなくなって、半年、一年、二年経って、ようやく安堵いたしました。
これで蜂谷先生も、安心して仕事に励むことができるというものです。
ええ、もちろん、華子さんが生まれたのは蜂谷先生の過ちです。
二見淳子さんのような女性に心惹かれたのが、すべての間違いのもとなのです。
ですが蜂谷先生は、その後、認知もして、養育費も支払ったのです。義務は果たしたのです。
二見淳子さんと華子さんは、それで満足するべきだったのです。
なのに、欲張りにも華子さんは、もっとお金が欲しいとやってきたのです。
それも未成年のうちならまだしも、二十歳を過ぎた、いい大人になってから、わざわざ。
守銭奴。見苦しい。あさましい。
私はそう思います!
失礼。
そういうわけなので、華子さんが見るも無惨な死体と化したと聞いたとき、あの娘にしてもっともな最期だと納得したものです。
おそらく、ろくでもない男に関わって、あえない最期を遂げたのでしょう。
でなければ、どうしてあんな異様な末路になりますか、あなた。
そうは思いません?
……こんなところで、よろしいですか?
ええ、こちらも暇ではないので、失礼いたします。
はい?
どうされました?
その携帯電話がどうしましたか?
ニュース。
また殺人事件ですか。
この岩下久美というひとが、どうしたのですか?
華子さんの、アルバイト時代の先輩?
どういうことですか?
華子さんの関係者が、次々と亡くなっているって。
そんなこと、私。……分かりませんよ、なにも。
だって、私。
別に華子さんと関係なんか。
会ったのは、二回、きりです。
華子さんが小学生のころと、二十二歳のときと。
ええ。
なにも覚えなんてありませんよ。
私? いえ、私はそんな、なにも、本当に。だって。
んお?
おっ。
はぁ。
がっ、ざ。
はざざざ。
最後は、さすがに覚えているでしょう。
そうでもないと。そうでもないと。
わたしは……。
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