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最終話☆それは、とても些細なことでしょう?
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テーブルの下から菓子を拾ったナイアッドは掴んだ菓子を籠に入れる事が出来ない。
視界の中にファデリカを映してもその顔は逸らされて横顔しか映らない。
ナイアッドにちらりと視線を映したトリトンは組んでいた長い脚を解き、ファデリカに微笑んだ。先程の凍り付いたような冷気が一気に融けていく。
「さて、ファデリカ。君の護衛にこのアールシア公爵家のマディックをと言いたいところだが、マディックの代わりになる者はいなくてね。数名の騎士を第一騎士団から選抜した。それで良いだろうか」
「構いませんわ。トリトン殿下の御推薦でしたら腕も確かですもの」
「では、トリトン・ネ・レイデスの名におき、間違いのない者を任命する事を約束しよう」
静かに淡々と話をするファデリカの声にナイアッドはついた両膝に拳を乗せ、ただ悔しさに震えた。
ちらりと見えた籠の向こうの書面は、レイデス国の外交官として数年おきに諸国の大使館勤務を命じる任命書だった。
階段から落ち、重傷ではなかったものの転落の要因はナイアッドにある。婚約は解消から破棄となり、王家から侯爵家に支払われた慰謝料とは別に国王はファデリカ個人に何か要望はないかと聞いた。
【外交官となり国の役に、民の役に立ちたい】
ファデリカは、王子妃教育も修了しており諸外国の大使や王族などとは夜会や会合で面識もある。どこかに嫁ぐという選択肢もあったが、それまで学んできた事を生かしたいという強い希望を国王、王妃は聞き入れた。
当然諸外国にある大使館を数年おきに転々とする事から、レイデス国に腰を落ち着けるとすればレイデス国の誰かと結婚し退職をするか、未婚で過ごし定年をしてからとなる。
それまでの経緯からすれば、着任した先の国の王族や高位貴族に見初められる可能性は高い。国が違うとは言え王族の心得を習得しているファデリカは優良物件である事に変わりないからだ。
そうなればファデリカがレイデス国に戻る可能性はほぼない。
ナイアッドの膝に置いた拳にポタリポタリと雫が落ちる。
声を押し殺し、ナイアッドは俯いたまま兄のトリトンとファデリカの話を聞く事しか出来ない。
「これは、個人的に…いや、兄になり損ねた私の趣味の悪い好奇心だが、愚弟に何か言いたい事はあるだろうか」
ナイアッドの肩がピクリと跳ねた。
ケガをさせてしまった事で婚約破棄とはなったが、ヴェリアの件は父と兄からの説教と謹慎で済んだ。1人の生徒だけを特別にしてしまった事に対しての罰だった。
王妃の扇が数本廃棄された事と、ナイアッドが全治3週間の打撲と診断をされたのは公然の秘密である。
「良かったな。色香に惑わされていたら托卵されるところだったぞ。と、言いたいところだがお前が手を出していないのは判っていたからな。だが、いい勉強になっただろう」
「判っていたって…どうして?」
「どうして?お前はパッボニス公爵家が何故公爵家の中で年齢層がズレているのか考えた事はなかったのか?公爵家は王族の懐刀でもあるが、同時に影でもある。アルティから報告は上がってたからな。アルティは昔からファデリカを狙っていたから早々にネレイドがアルティに婚約者を付けるようにしたが失敗だった。お前がこうなると予兆でもあればアルティの枠を開けておくんだった」
アルティの睨むような目を思い出しナイアッドは、そんな身近にライバルが居た事にも気が付かずにいた自分の愚かさを笑うしかなかった。
ヴェリアが妊娠していたのは事実だった。相手は子爵家の次男だと言う事で籍を入れたものの、生まれてみれば全く髪の色も瞳の色も…肌の色も違う子供が生まれた。
当然、離縁となりマスィス伯爵家は持参金も戻してもらえないだけでなく、慰謝料まで払う事で一気に傾いて今は青色吐息。子供はヴェリアの実父のいる男爵家が引き取った。
ヴェリアは修道院に行く途中で逃げ出し公式な届けは行方知れずとなっているが、元々修道院ではなく娼館ではないかという噂もある。
卒業式も欠席する事になったファデリカにはどうでも良い事かも知れないが、ナイアッドは【一線だけは超えていない】事をファデリカに知って欲しかった。
知ってもらってどうなるわけでもない事は判っていても、そう思わないとナイアッドは気が狂いそうだった。
「言いたい事でございますか?」
ナイアッドは固く目を閉じた。ポタポタと落ちていた涙がポトトと数滴つながって落ちる。
しばしの沈黙にナイアッドは、ハッと気が付いた。
ファデリカが黙って静かに時を待つのは…ナイアッドに【心当たりはないのか】と問いただす時なのだ。涙でグシャグシャになった顔を上げると、ファデリカが見つめる顔が見えた。
「ファデリカ!ごめんっ‥‥ごめんなさい!」
ふふっと小さく笑う声と同時に立ち上がったファデリカはハンカチーフを取り出すと、ナイアッドの頬にあて涙を吸わせた。
「ナイアッド。お願いがあります」
「お願い?」
「えぇ。わたくしのことは忘れてください。わたくしも貴方を忘れます」
「そんなっ…そんな事出来ない…出来ないよ…」
「いいえ?王子であるという事を心に刻んで生きていく事からすれば、それはとても些細なことでしょう?」
ナイアッドはその場に泣き崩れた。
かの日、自分は兄を支え、王子として生きていくとファデリカに告げた。
怠慢から評価も地に落ちたナイアッドを叱咤激励する言葉はファデリカからの最後の愛の籠った忠告だった。
ナイアッドは美しいカーテシーを涙越しに目に焼き付け、去っていくその背を見送った。
12年後、30歳を目前にしても頑として妃を娶らないナイアッドは忙しい。
国内の貧しい村を回り、小さな声を拾い上げるのが仕事である。
「些細な事でも話を聞いてくれる」と民衆からは支持を得られるようになった。
「殿下、各国の大使館外交官の各種申請書類です」
未だ忘れる事に四苦八苦している女性の名を探してしまう自分に苦笑する。
そして、その女性が3度目の産休を申請している書類に力強く「可」の王子印を押した。
Fin
☆彡☆彡☆彡
お付き合い頂きありがとうございました<(_ _)>
作中の王家の名前は
トリトン・ネ・レイデス、ネレイド・ネ・レイデス、ナイアッド・ネ・レイデスの【ネレイデス】は【海王星】でそれぞれの名前は、トリトンが海王星の第一衛星、ネレイドは第二衛星、ナイアッドは第三衛星です(*^-^*)
公爵家の家名は
【火星】にある火山、アルシア山、アスクレウス山、パボニス山をもじりました。
ヒロイン ファデリカ は地球を構成している大陸プレートの北米プレートが大陸移動の際に飲み込んだファラロンプレートの一部が現在、ファンデフカプレートとして残っているのですが、そのファンデフカをもじりました。
大陸移動という大きな事象でも部分的に残ったプレートを、気持ちが離れてしまっても完全に切り捨てる事は出来ないファデリカの最後のお願いとかけてみました。あぁ~申し訳ないっ<(_ _)>
ちなみにファデリカの家名【パンサラッサ】
古生代から中生代にかけてパンゲア大陸というのがドーン!とあったそうなのですが、パンゲア大陸を囲んでいた当時の地球唯一の大きな海の名前です。
パンサラッサ海はファラロンプレート、フェニックスプレート、イザナギプレートの3つが主要なプレートだったと言われています。
イザナギプレートは白亜紀後期に日本列島の原型を作ったと考えられています(*^-^*)
視界の中にファデリカを映してもその顔は逸らされて横顔しか映らない。
ナイアッドにちらりと視線を映したトリトンは組んでいた長い脚を解き、ファデリカに微笑んだ。先程の凍り付いたような冷気が一気に融けていく。
「さて、ファデリカ。君の護衛にこのアールシア公爵家のマディックをと言いたいところだが、マディックの代わりになる者はいなくてね。数名の騎士を第一騎士団から選抜した。それで良いだろうか」
「構いませんわ。トリトン殿下の御推薦でしたら腕も確かですもの」
「では、トリトン・ネ・レイデスの名におき、間違いのない者を任命する事を約束しよう」
静かに淡々と話をするファデリカの声にナイアッドはついた両膝に拳を乗せ、ただ悔しさに震えた。
ちらりと見えた籠の向こうの書面は、レイデス国の外交官として数年おきに諸国の大使館勤務を命じる任命書だった。
階段から落ち、重傷ではなかったものの転落の要因はナイアッドにある。婚約は解消から破棄となり、王家から侯爵家に支払われた慰謝料とは別に国王はファデリカ個人に何か要望はないかと聞いた。
【外交官となり国の役に、民の役に立ちたい】
ファデリカは、王子妃教育も修了しており諸外国の大使や王族などとは夜会や会合で面識もある。どこかに嫁ぐという選択肢もあったが、それまで学んできた事を生かしたいという強い希望を国王、王妃は聞き入れた。
当然諸外国にある大使館を数年おきに転々とする事から、レイデス国に腰を落ち着けるとすればレイデス国の誰かと結婚し退職をするか、未婚で過ごし定年をしてからとなる。
それまでの経緯からすれば、着任した先の国の王族や高位貴族に見初められる可能性は高い。国が違うとは言え王族の心得を習得しているファデリカは優良物件である事に変わりないからだ。
そうなればファデリカがレイデス国に戻る可能性はほぼない。
ナイアッドの膝に置いた拳にポタリポタリと雫が落ちる。
声を押し殺し、ナイアッドは俯いたまま兄のトリトンとファデリカの話を聞く事しか出来ない。
「これは、個人的に…いや、兄になり損ねた私の趣味の悪い好奇心だが、愚弟に何か言いたい事はあるだろうか」
ナイアッドの肩がピクリと跳ねた。
ケガをさせてしまった事で婚約破棄とはなったが、ヴェリアの件は父と兄からの説教と謹慎で済んだ。1人の生徒だけを特別にしてしまった事に対しての罰だった。
王妃の扇が数本廃棄された事と、ナイアッドが全治3週間の打撲と診断をされたのは公然の秘密である。
「良かったな。色香に惑わされていたら托卵されるところだったぞ。と、言いたいところだがお前が手を出していないのは判っていたからな。だが、いい勉強になっただろう」
「判っていたって…どうして?」
「どうして?お前はパッボニス公爵家が何故公爵家の中で年齢層がズレているのか考えた事はなかったのか?公爵家は王族の懐刀でもあるが、同時に影でもある。アルティから報告は上がってたからな。アルティは昔からファデリカを狙っていたから早々にネレイドがアルティに婚約者を付けるようにしたが失敗だった。お前がこうなると予兆でもあればアルティの枠を開けておくんだった」
アルティの睨むような目を思い出しナイアッドは、そんな身近にライバルが居た事にも気が付かずにいた自分の愚かさを笑うしかなかった。
ヴェリアが妊娠していたのは事実だった。相手は子爵家の次男だと言う事で籍を入れたものの、生まれてみれば全く髪の色も瞳の色も…肌の色も違う子供が生まれた。
当然、離縁となりマスィス伯爵家は持参金も戻してもらえないだけでなく、慰謝料まで払う事で一気に傾いて今は青色吐息。子供はヴェリアの実父のいる男爵家が引き取った。
ヴェリアは修道院に行く途中で逃げ出し公式な届けは行方知れずとなっているが、元々修道院ではなく娼館ではないかという噂もある。
卒業式も欠席する事になったファデリカにはどうでも良い事かも知れないが、ナイアッドは【一線だけは超えていない】事をファデリカに知って欲しかった。
知ってもらってどうなるわけでもない事は判っていても、そう思わないとナイアッドは気が狂いそうだった。
「言いたい事でございますか?」
ナイアッドは固く目を閉じた。ポタポタと落ちていた涙がポトトと数滴つながって落ちる。
しばしの沈黙にナイアッドは、ハッと気が付いた。
ファデリカが黙って静かに時を待つのは…ナイアッドに【心当たりはないのか】と問いただす時なのだ。涙でグシャグシャになった顔を上げると、ファデリカが見つめる顔が見えた。
「ファデリカ!ごめんっ‥‥ごめんなさい!」
ふふっと小さく笑う声と同時に立ち上がったファデリカはハンカチーフを取り出すと、ナイアッドの頬にあて涙を吸わせた。
「ナイアッド。お願いがあります」
「お願い?」
「えぇ。わたくしのことは忘れてください。わたくしも貴方を忘れます」
「そんなっ…そんな事出来ない…出来ないよ…」
「いいえ?王子であるという事を心に刻んで生きていく事からすれば、それはとても些細なことでしょう?」
ナイアッドはその場に泣き崩れた。
かの日、自分は兄を支え、王子として生きていくとファデリカに告げた。
怠慢から評価も地に落ちたナイアッドを叱咤激励する言葉はファデリカからの最後の愛の籠った忠告だった。
ナイアッドは美しいカーテシーを涙越しに目に焼き付け、去っていくその背を見送った。
12年後、30歳を目前にしても頑として妃を娶らないナイアッドは忙しい。
国内の貧しい村を回り、小さな声を拾い上げるのが仕事である。
「些細な事でも話を聞いてくれる」と民衆からは支持を得られるようになった。
「殿下、各国の大使館外交官の各種申請書類です」
未だ忘れる事に四苦八苦している女性の名を探してしまう自分に苦笑する。
そして、その女性が3度目の産休を申請している書類に力強く「可」の王子印を押した。
Fin
☆彡☆彡☆彡
お付き合い頂きありがとうございました<(_ _)>
作中の王家の名前は
トリトン・ネ・レイデス、ネレイド・ネ・レイデス、ナイアッド・ネ・レイデスの【ネレイデス】は【海王星】でそれぞれの名前は、トリトンが海王星の第一衛星、ネレイドは第二衛星、ナイアッドは第三衛星です(*^-^*)
公爵家の家名は
【火星】にある火山、アルシア山、アスクレウス山、パボニス山をもじりました。
ヒロイン ファデリカ は地球を構成している大陸プレートの北米プレートが大陸移動の際に飲み込んだファラロンプレートの一部が現在、ファンデフカプレートとして残っているのですが、そのファンデフカをもじりました。
大陸移動という大きな事象でも部分的に残ったプレートを、気持ちが離れてしまっても完全に切り捨てる事は出来ないファデリカの最後のお願いとかけてみました。あぁ~申し訳ないっ<(_ _)>
ちなみにファデリカの家名【パンサラッサ】
古生代から中生代にかけてパンゲア大陸というのがドーン!とあったそうなのですが、パンゲア大陸を囲んでいた当時の地球唯一の大きな海の名前です。
パンサラッサ海はファラロンプレート、フェニックスプレート、イザナギプレートの3つが主要なプレートだったと言われています。
イザナギプレートは白亜紀後期に日本列島の原型を作ったと考えられています(*^-^*)
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ザマァが凄く気持ち良かったです👏
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コメントありがとうございます。<(_ _)>
ナイアッド、婚約までなくなるとは思っていなくて浅はかな行為を続けてしまったんですけどもね(*^-^*)
ヴェリアという色仕掛けにコロっと行ってしまうのも若さかな。
一線は越えなくても立場がある以上、誰もが誤解するような行為も良くなかった。
ファデリカとしては最後までナイアッドを元の道に戻そうとしたけれど花壇の花と水ぶっかけである意味目が覚めたと言いますか、気持ちも冷えた?って言うか…。
それまで何かあれば【聞く】という事からやっていたナイアッドが水を掛けちゃうという「行動」になった事でもうどんな声も届かないって悟っちゃった( ノД`)シクシク…
誰でも褒められるのは嬉しいものだけど、甘い言葉とか、ただ褒めるって行為の裏側を見なければいけないかなぁっと。学園の初年度ならまだしも最高学年ですしね。
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初見、逃げ馬パンサラッサだ!ε≡≡\( ˙꒳˙)/シュタタタでした(笑)
由来は作者様の説明通りです。
海を股に掛けろ!パンサラッサ🏇
短くも長編を読んだような後読感。
若さ故の過ちと言えばそうだけど、それで片付けるには苦過ぎる過ち。
高貴で情が深い主人公の傷つきながらも、最後に元婚約者にかける最後の叱咤激励が温かくも寂しい。
苛烈なざまぁ?ドンドンやりたまぇよぉ!wwwwと日々ざまぁ求めて徘徊するジャンキーな私だけど、元婚約者の後悔と更生は程良くて好き。
王妃が鉄拳(扇)制裁したのが察せられるからというのもあるかなw(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆オラオラオラオラ≡⊃)3゚)∵
ラストで主人公の産休に笑ってハンコ押した〆が上手く言えないけど、好き·····( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)ホロりとしちゃう。
元婚約者もいつか結婚しないにしても、子供を育てる事になってそれが主人公の耳に入って、あらぁ〜( ◜ᴗ◝ )となったら良いなぁと思ったり。
自分の過去を猛省してるだろうから、教育に力が入って、んで学校に纏わる事を改革していくとか妄想膨らみました。
あれおかしいな、ざまぁwwwwを求めたハズだったのになぁ。ほっこりさせられるとは。
くやしいっこんなハズじゃっビクンビクンッ///
コメントありがとうございます。<(_ _)>
パンサラッサ。そうなのですよ。競走馬として有名なんですよねぇ(*´▽`*)ファァー
競走馬の名前って馬主の名前から来てるものも多いけれど結構壮大な名前のついた競走馬も多かったりですから馬券を買うとか買わないじゃなく、この名前は…Σ( ̄□ ̄) なぁんてのもあったりします(*^-^*)
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深い分だけしっぺ返しも大きかった(笑)
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水分補給とクールダウンでご安全に!ですよ~♡
ラストまでお付き合いいただきありがとうございました。<(_ _)>