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BIRTHDAY
ごういん性癖
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「成紀、糞長過ぎ。穴切れてるだろ。」
と、10分以上経っても戻ってこない成くんに若干苛立ってる莉音は成くんとゲームをする準備を万端にしてテレビ前に待機をしている。
私はトマト煮を作る材料が届くまでに元から成くんの冷蔵庫にあった食材でおつまみでも作ろうと思い、冷蔵庫を漁っていると莉音は誰かと電話をし始めた。
相当暇で“お友達”と滑り込みで遊ぶ予定でも立ててるのかなと思っていると、莉音は電話を終えてリビングを出て廊下に出た。
私はその背中をつかもうと急いで走ったけれど、莉音は真っ暗なトイレの扉を開けて私を睨んできた。
莉音「いないじゃん。」
明人「…お腹痛くてそのまま寝てるのかも。」
莉音「だったら一緒にお見舞いしよっか。」
と、莉音は私の腕を掴み、誰もいない成くんの寝室を開けると私の腕を乱暴に振りベッドに投げ飛ばした。
私は自分の体に乗りかかろうとする莉音を脚で蹴散らしたけれど、莉音は少し息を漏らしながら私を押しつぶように全身を使って拘束した。
莉音「時間稼ぎしちゃった…♡」
明人「なんの…っ。」
私は体を丸めるように脚を畳まれたまま、腕を掴まれてしまい、身動きが取れなくなってしまったのをなんとかしようと暴れるけれど無理だった。
莉音「成紀、俺に何か欲しいつまみがあるかって電話で聞いてきたんだぁ。だから、ここから20分かかる所にしかない弱小スーパーが出してるチョコブラウニー頼んじゃった♡」
明人「あっそ。これ、離して。」
焦る私は体全身を押し開けるように体を広げようとするけれど、莉音の脚の力で全く動かない。
莉音「ってことは、往復お買い物時間合わせて約50分は明人と2人っきり。十分な時間だね。」
そう言った莉音の顔が迫ってきたので私は咄嗟に顔を背けると、莉音は私の首に唇を這わせ始めた。
明人「やめて。本気で嫌い。トマト煮作らない。」
莉音「それはそれ。これはこれ。だから作るし食うよ。」
そう言って莉音は私の左手に指を絡めて自分の口元に持っていくと、信之がくれた指輪に軽く噛み付いた。
明人「やめて…!」
私は信之から貰ったお守りが莉音に汚されるのが嫌で手を動かすと、莉音が私の小指をしゃぶり、私が指を折って抵抗するのにもかかわらず指輪を取り上げた。
莉音「これ、返してほしいなら俺としてよ。」
明人「…やだ。」
莉音「これいらないの?」
明人「いる…。」
莉音「じゃあしよっか。」
と、莉音は私に全身で抱きつき、指輪を自分の人差し指の先に固定させると嫌がる私に無理矢理キスをしてくる。
明人「絶対無くさないで。」
莉音「無くさないようにここに置いとくから。しよ?」
そう言って莉音はベッド上にあるちょっとした物置きに私の指輪を置いた。
明人「したらもうずっと私にちょっかいかけないでほしい。本当にこれで最後にして。」
莉音「帰ってくんないの…?」
明人「一緒に行くわけないじゃん。他の人連れてって。」
莉音「じゃあこれから出来ない分もしておこ。」
明人「は?1回だよ。」
莉音「1回も2回も変わんねぇよ。服汚されたくなかったら早く脱げ。」
そう言って莉音は私のブラウズを強く引っ張り破こうとしてきた。
明人「分かったから…。手、離して。下も脱ぐから1回自由にして?」
莉音「はー…い♡」
莉音はご機嫌な顔で私の頬にキスをすると、ゆっくりと体を離れた。
私はそれに合わせて体を起こし、そっと枕元に1歩お尻を近づけ、服を着たままブラを取るフリをして莉音が置いた指輪を指先だけで見つけてすぐに扉の方へ走ると、飛び出してきた莉音が足で乱暴に扉を蹴って逃げ道を塞いだ。
莉音「脱げ。もう1回逃げたらその手にあるもの窓から捨てる。」
明人「…分かった。」
私は無くさないためにベッド脇にあるテーブルの上の中心に指輪を置いて全部の服を脱いだ。
莉音「少し肉ついた?」
と、背後にいる莉音は私の背肉をつまみ、嬉しそうに弾む声が私の耳にかかる。
明人「痩せにくくなっただけ。ババァだし。」
莉音「ケツもいい具合に育ってんな。彼氏の趣味?」
明人「くびれがあるっぽく見えるから自己満で鍛えてるだけ。もう、早くしよ。」
私は背後にいる莉音の息が耳元にかかるのが嫌でベッドの端で寝転がると、莉音は私のお腹の上で馬乗りになった。
莉音「じゃあ、いつも通りよろしく。」
と、私の顔に腰を近づけてベットの頭にある壁に自分の腕をつき、私の口にもうずっと咥えるはずがなかったぱちぱちジャンプするお猿さんを当ててくる。
私はここからは無心になって早く物事が終わるように肌と粘膜が交わる音と時計の秒針を聞いてやり過ごすことにした。
…………
だめだった。
…………
環流 虹向/エンディングノート
と、10分以上経っても戻ってこない成くんに若干苛立ってる莉音は成くんとゲームをする準備を万端にしてテレビ前に待機をしている。
私はトマト煮を作る材料が届くまでに元から成くんの冷蔵庫にあった食材でおつまみでも作ろうと思い、冷蔵庫を漁っていると莉音は誰かと電話をし始めた。
相当暇で“お友達”と滑り込みで遊ぶ予定でも立ててるのかなと思っていると、莉音は電話を終えてリビングを出て廊下に出た。
私はその背中をつかもうと急いで走ったけれど、莉音は真っ暗なトイレの扉を開けて私を睨んできた。
莉音「いないじゃん。」
明人「…お腹痛くてそのまま寝てるのかも。」
莉音「だったら一緒にお見舞いしよっか。」
と、莉音は私の腕を掴み、誰もいない成くんの寝室を開けると私の腕を乱暴に振りベッドに投げ飛ばした。
私は自分の体に乗りかかろうとする莉音を脚で蹴散らしたけれど、莉音は少し息を漏らしながら私を押しつぶように全身を使って拘束した。
莉音「時間稼ぎしちゃった…♡」
明人「なんの…っ。」
私は体を丸めるように脚を畳まれたまま、腕を掴まれてしまい、身動きが取れなくなってしまったのをなんとかしようと暴れるけれど無理だった。
莉音「成紀、俺に何か欲しいつまみがあるかって電話で聞いてきたんだぁ。だから、ここから20分かかる所にしかない弱小スーパーが出してるチョコブラウニー頼んじゃった♡」
明人「あっそ。これ、離して。」
焦る私は体全身を押し開けるように体を広げようとするけれど、莉音の脚の力で全く動かない。
莉音「ってことは、往復お買い物時間合わせて約50分は明人と2人っきり。十分な時間だね。」
そう言った莉音の顔が迫ってきたので私は咄嗟に顔を背けると、莉音は私の首に唇を這わせ始めた。
明人「やめて。本気で嫌い。トマト煮作らない。」
莉音「それはそれ。これはこれ。だから作るし食うよ。」
そう言って莉音は私の左手に指を絡めて自分の口元に持っていくと、信之がくれた指輪に軽く噛み付いた。
明人「やめて…!」
私は信之から貰ったお守りが莉音に汚されるのが嫌で手を動かすと、莉音が私の小指をしゃぶり、私が指を折って抵抗するのにもかかわらず指輪を取り上げた。
莉音「これ、返してほしいなら俺としてよ。」
明人「…やだ。」
莉音「これいらないの?」
明人「いる…。」
莉音「じゃあしよっか。」
と、莉音は私に全身で抱きつき、指輪を自分の人差し指の先に固定させると嫌がる私に無理矢理キスをしてくる。
明人「絶対無くさないで。」
莉音「無くさないようにここに置いとくから。しよ?」
そう言って莉音はベッド上にあるちょっとした物置きに私の指輪を置いた。
明人「したらもうずっと私にちょっかいかけないでほしい。本当にこれで最後にして。」
莉音「帰ってくんないの…?」
明人「一緒に行くわけないじゃん。他の人連れてって。」
莉音「じゃあこれから出来ない分もしておこ。」
明人「は?1回だよ。」
莉音「1回も2回も変わんねぇよ。服汚されたくなかったら早く脱げ。」
そう言って莉音は私のブラウズを強く引っ張り破こうとしてきた。
明人「分かったから…。手、離して。下も脱ぐから1回自由にして?」
莉音「はー…い♡」
莉音はご機嫌な顔で私の頬にキスをすると、ゆっくりと体を離れた。
私はそれに合わせて体を起こし、そっと枕元に1歩お尻を近づけ、服を着たままブラを取るフリをして莉音が置いた指輪を指先だけで見つけてすぐに扉の方へ走ると、飛び出してきた莉音が足で乱暴に扉を蹴って逃げ道を塞いだ。
莉音「脱げ。もう1回逃げたらその手にあるもの窓から捨てる。」
明人「…分かった。」
私は無くさないためにベッド脇にあるテーブルの上の中心に指輪を置いて全部の服を脱いだ。
莉音「少し肉ついた?」
と、背後にいる莉音は私の背肉をつまみ、嬉しそうに弾む声が私の耳にかかる。
明人「痩せにくくなっただけ。ババァだし。」
莉音「ケツもいい具合に育ってんな。彼氏の趣味?」
明人「くびれがあるっぽく見えるから自己満で鍛えてるだけ。もう、早くしよ。」
私は背後にいる莉音の息が耳元にかかるのが嫌でベッドの端で寝転がると、莉音は私のお腹の上で馬乗りになった。
莉音「じゃあ、いつも通りよろしく。」
と、私の顔に腰を近づけてベットの頭にある壁に自分の腕をつき、私の口にもうずっと咥えるはずがなかったぱちぱちジャンプするお猿さんを当ててくる。
私はここからは無心になって早く物事が終わるように肌と粘膜が交わる音と時計の秒針を聞いてやり過ごすことにした。
…………
だめだった。
…………
環流 虹向/エンディングノート
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