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BIRTHDAY
やめてよ絶対
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「いれるよー…♡」
と、莉音はゴムをつけずに私に触れてきた。
明人「ゴムは?」
莉音「カバンあっちだし、ズボンは飛んでった。」
明人「やだ。つけて。」
莉音「ピル飲んでんだろ?いいじゃん。」
そう言って莉音が体を近づけてくるのを私は脚で止めて、成くんが枕カバーにしまっているゴムを手に握り莉音の腹に投げつける。
莉音「は?どっから出した?」
明人「…いいから、早くつけて終わらせて。」
莉音「なんだ、あいつやることやってんのかよ。」
と、莉音は不機嫌をあらわにして伏せ目で作業しながら私にあのまぶたにあるほくろを見せてきた。
莉音「しかもサイズぴった。あいついいもん持ってんのな。」
そう言って莉音は自分の体を私に入れ込んで自分勝手に動き始めた。
私はお腹の中で何かが勝手に動いてる異物感しか感じなくて、信之と感じるものは体から流れなかったけれど体が揺らされて勝手に声が漏れると莉音は嬉しそうに私を見下しながら果てた。
莉音「もっかい。」
明人「むり…。もうやだ。」
私はお腹から異物がなくなり、ホッとしたのもつかの間そう言われて涙腺が緩む。
莉音「ここにあるゴム全部使おっと。」
そう言って莉音は私が使っていた枕に手を突っ込み、チクチクと私の上にゴムをばら撒いた。
莉音「…6つ。成紀も混ぜるか。」
明人「くそすぎ。」
莉音「冗談。男とブツは俺だけでいい。」
莉音はまた私が少し痛みを感じているを無視してずっと腰を振っていく。
本当に莉音はただの猿になり、私はお猿さんのおもちゃになったフリをして時間をやり過ごしているとインターフォンが鳴った。
莉音「…あ?誰?」
明人「なる…くんっ。」
私は玄関の扉を開けに立ち上がろうとすると莉音に肩を押さえつけられて、抜けた異物がまた体の中に入れられる。
莉音「…俺より成紀が好き?」
明人「あたりまえじゃん…。なるくん、こんなことしないよ…。」
私はずっと自分に優しくしてくれていた成くんを思い出し、我慢していた涙が溢れてくる。
莉音「その顔好きっ。しかも締め付けてくるのやば…。」
明人「…むり。きらい。」
莉音「好きって言って。」
と、莉音は私の首に手を置き、少し押さえつけてきた。
明人「やだ…。」
莉音「じゃあしょうがない。」
そう言って莉音は私の首を片手で締め上げ、それを軸に自分の快楽に浸り始めた。
私は莉音にさっさと終わらせてもらうために私の首を掴む莉音の腕を優しく両手で包み、莉音が言ってほしいことを息絶え絶えに漏らすと莉音は嬉しそうに微笑み、私にキスをして唾液も私の中に流し込んできた。
明人「…っお、おわっ…、り…。」
私はまだ自分の首を掴む莉音の腕を叩くけれど、莉音は少し息を吸える程度にしか緩めてくれない。
莉音「やばい…。久しぶり過ぎて…。」
と、莉音は少し余裕がなさそうにして私の中からまた異物を離し、ゴムを付け替えた。
明人「…もぅ、やだ。」
私は莉音の注文通りに行動したのに莉音は終わらせる気がなくて全てが嫌になり、思いっきり泣いてしまう。
莉音「後ろ。それで終わり。」
と、莉音は私が本格的に泣き出すと引いてくれたのかそう言ってくれた。
私はまだ首元にある手に体に入れる酸素を管理されながら、背中を莉音に向けて最後を待っていると誰かの携帯が鳴った。
莉音「俺の携帯あっちにあるからお前のじゃん。電源切っとけよ。」
と、イラつく莉音は私から離れてエプロンのポケットから私の携帯を出すと、何か閃いたように目を開き恍惚な表情で垂れた笑顔を見せた。
明人「…だれ?」
私は体を縮こませながら息を整えていると、莉音が携帯画面を見せてきた。
莉音「成くん♡ずっと玄関で聞いてたのかな?」
明人「でないよね…?」
莉音「今、明人はちょっとお腹の具合が悪いからトイレにこもってる。」
明人「…え?」
莉音「そう言って成紀が何回もうるさく鳴らすインターフォン止めろ。」
そう言うと莉音は私の顔の隣に携帯を置き、私の腰を持ち上げた。
明人「ちゃんというから…、やめてね?」
莉音「うん。分かってる。」
と、莉音は私の上がったお尻を撫でて遊び始めた。
私はこの時間を終わらせるためにサクッと電話を出ることにした。
成『俺が鍵持って行かないのが悪いけど、無視しないでよ。』
と、出た瞬間に成くんは愚痴を漏らした。
すると莉音は私の手から携帯を取り、スピーカーにして一緒に成くんの声を聞き始めた。
明人「…ごめん。お腹痛くてトイレ行ってた。」
成『そうなの?じゃあ俺がごめんだ。体調悪い?』
明人「ううん。そうじゃ…ぁっ。」
私が便秘という言い訳をしようとすると莉音は静かに最後を始めだした。
成『体調悪そうだね…。無理にごはん作ってもらって悪かったな…。』
明人「ぅうん。べんぴ…、だからぁ。もうちょっと、…まってて。」
成『…分かった!ヨーグルト買ってくる!』
明人「うん…っ。ありがと…。」
成『はーいっ。ゆっく…』
と、成くんが話してる途中で莉音は電話を切り、私の首を持ち上げて私の体を立てた。
莉音「成くんいい子だね♡よーぐるん買ってくれるって♡」
明人「…はやく、おわって。」
莉音「はいはい。明人の好きなとこ当てていくね。」
そう言った莉音は私の首をまた締めて、私の痛いところを無闇に当ててくる。
明人「…ぃだぃ。」
莉音「奥好きじゃん。」
明人「きら…いぃ。」
莉音「…はあ。やっぱ顔見る。」
そう言って莉音は私を投げるようにしてベッドに仰向けに寝かすとまた首を持ち、動き始めた。
莉音「俺のこと好き?」
明人「…きらいっ。」
莉音「…俺のこと、好き?」
そう言って莉音はジワリと首を締め上げてきた。
私は空気が薄くなりながらも、首を振るうと莉音は私を殺す勢いでキスをしてきた。
莉音「好き?」
と、私が酸欠で腕を何度も強く叩くと莉音は口を離し、また無意味に聞いてきた。
明人「きらっ…ぃ。」
莉音「好きって言え。終わるもんも終わらない。」
…もういや。
無理矢理されてなんでご機嫌取らなきゃいけないんだろう。
私がそう思って言葉を出さずにいると、莉音はまたキスをして一段と首を締め付けてきた。
私はそのせいで出そうになったものを押さえるために莉音の舌を噛んで唇を離してもらい、気持ちのない言葉をかける。
すると莉音はとびきり嬉しそうにして私の首から手を離し、私を抱き上げるように背中へ手を滑り込ませて最後を終えた。
莉音「成紀の部屋着借りよ。」
と、全てをやり終えた莉音はその部屋にあるクローゼットから成くんの部屋着を取り出し、着替え終えると私にも渡してきた。
莉音「俺で汚れたまま帰りたくなかったら一旦それ着て風呂借りれば?」
私は無言で起き上がり足が震える中、言われた通り成くんの部屋着を借りた。
すると、莉音は自分の服と私の服をハンガーにかけて、そばにあったの匂いリセットの消臭スプレーを手に取り服と部屋に撒き始めた。
そのいつもの行動がやっぱり嫌いで私はすぐにその部屋を出て、莉音の痕跡を水に流した。
…………
おわってもながしきれない
…………
環流 虹向/エンディングノート
と、莉音はゴムをつけずに私に触れてきた。
明人「ゴムは?」
莉音「カバンあっちだし、ズボンは飛んでった。」
明人「やだ。つけて。」
莉音「ピル飲んでんだろ?いいじゃん。」
そう言って莉音が体を近づけてくるのを私は脚で止めて、成くんが枕カバーにしまっているゴムを手に握り莉音の腹に投げつける。
莉音「は?どっから出した?」
明人「…いいから、早くつけて終わらせて。」
莉音「なんだ、あいつやることやってんのかよ。」
と、莉音は不機嫌をあらわにして伏せ目で作業しながら私にあのまぶたにあるほくろを見せてきた。
莉音「しかもサイズぴった。あいついいもん持ってんのな。」
そう言って莉音は自分の体を私に入れ込んで自分勝手に動き始めた。
私はお腹の中で何かが勝手に動いてる異物感しか感じなくて、信之と感じるものは体から流れなかったけれど体が揺らされて勝手に声が漏れると莉音は嬉しそうに私を見下しながら果てた。
莉音「もっかい。」
明人「むり…。もうやだ。」
私はお腹から異物がなくなり、ホッとしたのもつかの間そう言われて涙腺が緩む。
莉音「ここにあるゴム全部使おっと。」
そう言って莉音は私が使っていた枕に手を突っ込み、チクチクと私の上にゴムをばら撒いた。
莉音「…6つ。成紀も混ぜるか。」
明人「くそすぎ。」
莉音「冗談。男とブツは俺だけでいい。」
莉音はまた私が少し痛みを感じているを無視してずっと腰を振っていく。
本当に莉音はただの猿になり、私はお猿さんのおもちゃになったフリをして時間をやり過ごしているとインターフォンが鳴った。
莉音「…あ?誰?」
明人「なる…くんっ。」
私は玄関の扉を開けに立ち上がろうとすると莉音に肩を押さえつけられて、抜けた異物がまた体の中に入れられる。
莉音「…俺より成紀が好き?」
明人「あたりまえじゃん…。なるくん、こんなことしないよ…。」
私はずっと自分に優しくしてくれていた成くんを思い出し、我慢していた涙が溢れてくる。
莉音「その顔好きっ。しかも締め付けてくるのやば…。」
明人「…むり。きらい。」
莉音「好きって言って。」
と、莉音は私の首に手を置き、少し押さえつけてきた。
明人「やだ…。」
莉音「じゃあしょうがない。」
そう言って莉音は私の首を片手で締め上げ、それを軸に自分の快楽に浸り始めた。
私は莉音にさっさと終わらせてもらうために私の首を掴む莉音の腕を優しく両手で包み、莉音が言ってほしいことを息絶え絶えに漏らすと莉音は嬉しそうに微笑み、私にキスをして唾液も私の中に流し込んできた。
明人「…っお、おわっ…、り…。」
私はまだ自分の首を掴む莉音の腕を叩くけれど、莉音は少し息を吸える程度にしか緩めてくれない。
莉音「やばい…。久しぶり過ぎて…。」
と、莉音は少し余裕がなさそうにして私の中からまた異物を離し、ゴムを付け替えた。
明人「…もぅ、やだ。」
私は莉音の注文通りに行動したのに莉音は終わらせる気がなくて全てが嫌になり、思いっきり泣いてしまう。
莉音「後ろ。それで終わり。」
と、莉音は私が本格的に泣き出すと引いてくれたのかそう言ってくれた。
私はまだ首元にある手に体に入れる酸素を管理されながら、背中を莉音に向けて最後を待っていると誰かの携帯が鳴った。
莉音「俺の携帯あっちにあるからお前のじゃん。電源切っとけよ。」
と、イラつく莉音は私から離れてエプロンのポケットから私の携帯を出すと、何か閃いたように目を開き恍惚な表情で垂れた笑顔を見せた。
明人「…だれ?」
私は体を縮こませながら息を整えていると、莉音が携帯画面を見せてきた。
莉音「成くん♡ずっと玄関で聞いてたのかな?」
明人「でないよね…?」
莉音「今、明人はちょっとお腹の具合が悪いからトイレにこもってる。」
明人「…え?」
莉音「そう言って成紀が何回もうるさく鳴らすインターフォン止めろ。」
そう言うと莉音は私の顔の隣に携帯を置き、私の腰を持ち上げた。
明人「ちゃんというから…、やめてね?」
莉音「うん。分かってる。」
と、莉音は私の上がったお尻を撫でて遊び始めた。
私はこの時間を終わらせるためにサクッと電話を出ることにした。
成『俺が鍵持って行かないのが悪いけど、無視しないでよ。』
と、出た瞬間に成くんは愚痴を漏らした。
すると莉音は私の手から携帯を取り、スピーカーにして一緒に成くんの声を聞き始めた。
明人「…ごめん。お腹痛くてトイレ行ってた。」
成『そうなの?じゃあ俺がごめんだ。体調悪い?』
明人「ううん。そうじゃ…ぁっ。」
私が便秘という言い訳をしようとすると莉音は静かに最後を始めだした。
成『体調悪そうだね…。無理にごはん作ってもらって悪かったな…。』
明人「ぅうん。べんぴ…、だからぁ。もうちょっと、…まってて。」
成『…分かった!ヨーグルト買ってくる!』
明人「うん…っ。ありがと…。」
成『はーいっ。ゆっく…』
と、成くんが話してる途中で莉音は電話を切り、私の首を持ち上げて私の体を立てた。
莉音「成くんいい子だね♡よーぐるん買ってくれるって♡」
明人「…はやく、おわって。」
莉音「はいはい。明人の好きなとこ当てていくね。」
そう言った莉音は私の首をまた締めて、私の痛いところを無闇に当ててくる。
明人「…ぃだぃ。」
莉音「奥好きじゃん。」
明人「きら…いぃ。」
莉音「…はあ。やっぱ顔見る。」
そう言って莉音は私を投げるようにしてベッドに仰向けに寝かすとまた首を持ち、動き始めた。
莉音「俺のこと好き?」
明人「…きらいっ。」
莉音「…俺のこと、好き?」
そう言って莉音はジワリと首を締め上げてきた。
私は空気が薄くなりながらも、首を振るうと莉音は私を殺す勢いでキスをしてきた。
莉音「好き?」
と、私が酸欠で腕を何度も強く叩くと莉音は口を離し、また無意味に聞いてきた。
明人「きらっ…ぃ。」
莉音「好きって言え。終わるもんも終わらない。」
…もういや。
無理矢理されてなんでご機嫌取らなきゃいけないんだろう。
私がそう思って言葉を出さずにいると、莉音はまたキスをして一段と首を締め付けてきた。
私はそのせいで出そうになったものを押さえるために莉音の舌を噛んで唇を離してもらい、気持ちのない言葉をかける。
すると莉音はとびきり嬉しそうにして私の首から手を離し、私を抱き上げるように背中へ手を滑り込ませて最後を終えた。
莉音「成紀の部屋着借りよ。」
と、全てをやり終えた莉音はその部屋にあるクローゼットから成くんの部屋着を取り出し、着替え終えると私にも渡してきた。
莉音「俺で汚れたまま帰りたくなかったら一旦それ着て風呂借りれば?」
私は無言で起き上がり足が震える中、言われた通り成くんの部屋着を借りた。
すると、莉音は自分の服と私の服をハンガーにかけて、そばにあったの匂いリセットの消臭スプレーを手に取り服と部屋に撒き始めた。
そのいつもの行動がやっぱり嫌いで私はすぐにその部屋を出て、莉音の痕跡を水に流した。
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