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◆5.義弟は凌辱の檻の中 (4)◆
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いつ終わるのかわからない凌辱に震えて耐える。
肚のナカでヴァルグードのペニスが脈動し、ゴリッと最奥まで穿たれ、空っぽの肚に熱い精を注ぎ込まれて満たさた。ようやく責め苦が止み、後孔を痛めつけていたペニスが引き抜かれて、ポッカリと空いて閉まらないそこからコポリと白濁が溢れて落ちる。
解放されたフェレルは安堵した。
だけど、ヴァルグードの暴虐性はその程度で義弟を許してはくれなかった。
フェレルの婚約者エレジアがイザベラに婚約が嫌だと泣きついて煽り、事前に命令しておいた護衛騎士アルバートにフェレルを鞭打たせ鉄格子に繋いだまま放置させ、茶会に出られないよう仕組んだ。
人を人とも思わないヴァルグードの残虐な性格は、一時的に満たすため遊ぶだけの玩具なら殺して終わりだが、愛してやまない大切な義弟は徹底的に痛めつけ、死なないよう丁寧に追い詰めて用意した檻に閉じ込めておきたがった。どれだけボロボロになろうとお気に入りの玩具で遊ぶように、フェレルに執着して放さない。
ヴァルグードに愛されるのは、死ぬまで終わらない苦痛を味わう地獄だ。地獄の悪魔に囚われているとは気づかず、物心ついた頃から罵倒され鞭打たれて教育され、自尊心を踏みにじられ続けては、義兄に優しくされて歪んだ自己肯定感を持つよう育てられたフェレルは、惨めで役立たずの自分が、役に立つのだと教えてくれた優しい義兄だと信じ、心酔し崇め慕う。
「王太子宮においで。フェレルのために食事を用意させた。昨日の朝食べたきりで食べていないだろう? 背中の治療もしてあげよう。いつまでも寝ていないで、立ちなさい」
「ん゛、い゛っだっ!」
フェレルのために世話を焼いてくれる優しいヴァルグードが言うのだ、命令に従って立とうとしたけれど、少し動いただけで後孔から脳天までズキンとつけ抜ける痛みが走り、体に力が入らない。上半身すら起こすどころか、脚を拡げたまま姿勢を動かせず、襲ってくる痛みに泣いて固い床の上で藻掻くばかりだ。
「立つこともできないなんて。フェレルはなにもできないんだね」
「ごめ゛ん゛な゛ざい゛」
義兄を失望させたと焦り、藻掻けば藻掻くほどズキズキと痛む。
ふわりと壊れ物を扱うかの如く横抱きに抱き上げられ、裸のまま王太子宮に連れて行かれた。
多くの使用人とすれ違い火が出るほど恥ずかしかった。脚と背中を義兄の腕に支えられ、丸見えの尻からドロドロと白濁が流れるのも全部見られた。
「んっ!」
羞恥心で身動ぎすれば痛みが襲い、喘いでいるような声が出る。
「あ、義兄上、恥ずかしい、です……」
「男に犯されナカに出されて悦ぶ、卑猥で浅ましいフェレルの本性が皆に知られてしまったね。それだから、皆フェレルを嫌って苛めるんだ。汚くて卑しいフェレルの自業自得だ」
「ごめんなさい……」
「どんなに周りから嫌わても、義兄さんだけはフェレルの味方だ」
汚くて卑しくても義兄は許してくれる。甘い声で慰められ、額にキスをされた。大切にされているのだと感じ、嬉しくなってヴァルグードの胸に顔を埋める。温かい義兄のにおいがした。
王太子宮のヴァルグードの部屋。居間に用意された食事を前に、義兄の膝の上、裸で座らされる。
「義兄さんがフェレルの背中の傷を治療してあげるから、その間に全部食べるんだよ。フェレルは一日一食、食べられるかどうかわからないのだから、沢山食べなさい」
「ありがとうございます」
午後の時間帯、菓子も料理もあり、軽食というには無理がある量が並ぶ。フェレルが好きだと言った分厚いベーコンステーキも一皿に四枚乗っていた。
「ひぅ……」
背中の鞭の跡をヴァルグードに舐められ、ビリリと染みて痛みで声が出る。
昔から、こうして背中を治療されてきた。胸を直接撫でられ、義兄の手のひらが乳首を掠めて妙な気分になった。そうやって、何年も掛けて調教されてきたなんて知らないのは本人ばかりだ。
前までは上半身しか脱がなかったし、胸を撫でられるだけだったのに。
「あふっ」
乳輪を指でなぞられ、ソワソワと勃ち上がる小さな乳首を摘まれる。本で知識を得て、そこが性感帯だと知っている。ソワソワするもどかしさは快感だと、昨日教えられた。
押しつぶされ、爪の先で引っ掻かれる。傷を舌がねっとりと這い回り、背中が熱をもつ。
「はぅ、んっ、」
「いやらしい子だ。獣みたいに啼いていないで、ちゃんと食べなさい」
「ごめんなさい」
「気持ちよかったら、ちゃんと言わなきゃ駄目だと教えたよね?」
「あぅ、乳首、気持ちいい、です」
「いい子だ、全部食べるんだよ」
ヴァルグードは褒めてくれて、美味しいものを沢山食べさせてくれる。
快感から逃げようと体がくねれば、後孔からズキリと突き刺さる痛みが走る。舐められる背中はビリビリするのに、乳首を責められ快感を覚えて身を捩りながらも、義兄の心遣いを無駄にしてはならないと必死に食べた。
「あふ、気持ちいい、です、」
「フェレルは乳首大好きだね」
「好き、です。あひっ!」
義兄の言うことだ、否定をしてはならない。
肯定すれば、ガリッと爪を立てられ嬌声が上がる。
尻の下に固いものが当たる恐怖で緊張して脂汗が滲む。ズボンの下から付き上げてくる怒張に、入り口がヒリヒリして犯された苦痛を思い出す。
肚のナカでヴァルグードのペニスが脈動し、ゴリッと最奥まで穿たれ、空っぽの肚に熱い精を注ぎ込まれて満たさた。ようやく責め苦が止み、後孔を痛めつけていたペニスが引き抜かれて、ポッカリと空いて閉まらないそこからコポリと白濁が溢れて落ちる。
解放されたフェレルは安堵した。
だけど、ヴァルグードの暴虐性はその程度で義弟を許してはくれなかった。
フェレルの婚約者エレジアがイザベラに婚約が嫌だと泣きついて煽り、事前に命令しておいた護衛騎士アルバートにフェレルを鞭打たせ鉄格子に繋いだまま放置させ、茶会に出られないよう仕組んだ。
人を人とも思わないヴァルグードの残虐な性格は、一時的に満たすため遊ぶだけの玩具なら殺して終わりだが、愛してやまない大切な義弟は徹底的に痛めつけ、死なないよう丁寧に追い詰めて用意した檻に閉じ込めておきたがった。どれだけボロボロになろうとお気に入りの玩具で遊ぶように、フェレルに執着して放さない。
ヴァルグードに愛されるのは、死ぬまで終わらない苦痛を味わう地獄だ。地獄の悪魔に囚われているとは気づかず、物心ついた頃から罵倒され鞭打たれて教育され、自尊心を踏みにじられ続けては、義兄に優しくされて歪んだ自己肯定感を持つよう育てられたフェレルは、惨めで役立たずの自分が、役に立つのだと教えてくれた優しい義兄だと信じ、心酔し崇め慕う。
「王太子宮においで。フェレルのために食事を用意させた。昨日の朝食べたきりで食べていないだろう? 背中の治療もしてあげよう。いつまでも寝ていないで、立ちなさい」
「ん゛、い゛っだっ!」
フェレルのために世話を焼いてくれる優しいヴァルグードが言うのだ、命令に従って立とうとしたけれど、少し動いただけで後孔から脳天までズキンとつけ抜ける痛みが走り、体に力が入らない。上半身すら起こすどころか、脚を拡げたまま姿勢を動かせず、襲ってくる痛みに泣いて固い床の上で藻掻くばかりだ。
「立つこともできないなんて。フェレルはなにもできないんだね」
「ごめ゛ん゛な゛ざい゛」
義兄を失望させたと焦り、藻掻けば藻掻くほどズキズキと痛む。
ふわりと壊れ物を扱うかの如く横抱きに抱き上げられ、裸のまま王太子宮に連れて行かれた。
多くの使用人とすれ違い火が出るほど恥ずかしかった。脚と背中を義兄の腕に支えられ、丸見えの尻からドロドロと白濁が流れるのも全部見られた。
「んっ!」
羞恥心で身動ぎすれば痛みが襲い、喘いでいるような声が出る。
「あ、義兄上、恥ずかしい、です……」
「男に犯されナカに出されて悦ぶ、卑猥で浅ましいフェレルの本性が皆に知られてしまったね。それだから、皆フェレルを嫌って苛めるんだ。汚くて卑しいフェレルの自業自得だ」
「ごめんなさい……」
「どんなに周りから嫌わても、義兄さんだけはフェレルの味方だ」
汚くて卑しくても義兄は許してくれる。甘い声で慰められ、額にキスをされた。大切にされているのだと感じ、嬉しくなってヴァルグードの胸に顔を埋める。温かい義兄のにおいがした。
王太子宮のヴァルグードの部屋。居間に用意された食事を前に、義兄の膝の上、裸で座らされる。
「義兄さんがフェレルの背中の傷を治療してあげるから、その間に全部食べるんだよ。フェレルは一日一食、食べられるかどうかわからないのだから、沢山食べなさい」
「ありがとうございます」
午後の時間帯、菓子も料理もあり、軽食というには無理がある量が並ぶ。フェレルが好きだと言った分厚いベーコンステーキも一皿に四枚乗っていた。
「ひぅ……」
背中の鞭の跡をヴァルグードに舐められ、ビリリと染みて痛みで声が出る。
昔から、こうして背中を治療されてきた。胸を直接撫でられ、義兄の手のひらが乳首を掠めて妙な気分になった。そうやって、何年も掛けて調教されてきたなんて知らないのは本人ばかりだ。
前までは上半身しか脱がなかったし、胸を撫でられるだけだったのに。
「あふっ」
乳輪を指でなぞられ、ソワソワと勃ち上がる小さな乳首を摘まれる。本で知識を得て、そこが性感帯だと知っている。ソワソワするもどかしさは快感だと、昨日教えられた。
押しつぶされ、爪の先で引っ掻かれる。傷を舌がねっとりと這い回り、背中が熱をもつ。
「はぅ、んっ、」
「いやらしい子だ。獣みたいに啼いていないで、ちゃんと食べなさい」
「ごめんなさい」
「気持ちよかったら、ちゃんと言わなきゃ駄目だと教えたよね?」
「あぅ、乳首、気持ちいい、です」
「いい子だ、全部食べるんだよ」
ヴァルグードは褒めてくれて、美味しいものを沢山食べさせてくれる。
快感から逃げようと体がくねれば、後孔からズキリと突き刺さる痛みが走る。舐められる背中はビリビリするのに、乳首を責められ快感を覚えて身を捩りながらも、義兄の心遣いを無駄にしてはならないと必死に食べた。
「あふ、気持ちいい、です、」
「フェレルは乳首大好きだね」
「好き、です。あひっ!」
義兄の言うことだ、否定をしてはならない。
肯定すれば、ガリッと爪を立てられ嬌声が上がる。
尻の下に固いものが当たる恐怖で緊張して脂汗が滲む。ズボンの下から付き上げてくる怒張に、入り口がヒリヒリして犯された苦痛を思い出す。
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