絶対的支配者である暴虐王太子の義弟は愛玩の檻の中

椎葉たき

文字の大きさ
26 / 37

◆7.幸せな男妾生活 (4)◆

しおりを挟む
 快感が拾えても、なかなかイけない。一日一食貰えるかどうかの生活をしてきた体力のないフェレルでは、無理な体制で踏ん張る脚の力が限界だった。

「もっと深くまで挿れないと駄目だ」
「ひぎああああああっ!!」
 腰を捕まえられ、グッと抑えつけられて踏ん張れなかった。脚が耐えきれずに、自分の体重でグボンと一気に深いところまで串刺しにされた。脳天まで快感が穿いて絶頂し叫ぶ。

「あああああ!!!」
 下から突き上げられ、身もだえる。入ってはいけないところに極太の熱い肉棒で小刻み出入りされ、痛くて苦しいのに快感が止まらない。

「おく、おくぅぅ!!」
「フェレルは奥が好きなんだね」

 後孔に咥え込んだまま抱っこされ、仰向けで寝かされ両足を肩に担がれる。尻を高く上げるかたちで二つ折りにされると、ヴァルグードが体重を掛けて最奥を何度も叩きこんできた。

「ひぎぃぃぃいい!!」
「気持ちいいね、フェレル」
「気持ちぃぃ、死んじゃう! 助けて! あああああ!!」

 ぐぼっぐぼっと最奥の曲がったところを抉られ、イキっぱなしで脳が焼かれ苦しい。
「おくぅぅ!! 死ぬぅ! 死んじゃうぅぅ!! 気持ちいいからぁ! もう許してぇぇ! いああああ!!」

 意識が飛びかけ、何度目の絶頂かわからない。勃起したまま縛られて一向に射精の許しが出ないペニスが激しく揺さぶられプルンプルンと振りたくられ、壊れたみたいにトロトロと流れ続ける先走りの飛沫を散らす。
 下りられない快感は地獄の苦しみでしかなかった。

「助けて! 止まらない! 気持ちいいの、止まらない! 死ぬぅぅ!!」

「フェレルが悦んでくれて嬉しいよ。義兄さんと、ずっと気持ちよくなろう?」

「許して! もう許してぇぇ!! あにうえぇぇ!! あひぃぃぃ!!」

 白い肌を赤く染めて、止まらない快感に腰を振って懇願する。

「嘘はいけない。フェレルのナカ、絡みついて、義兄のペニスをキュウキュウ抱きしめて、抜かないでって言っているじゃないか。ペニスをドロドロにして、啼くほど気持ちいいだろう?」

「気持ちいいい! よすぎるぅぅ! もうイキたくないいい!! 苦しいいぃ!! やああああっ!!」

 射精させてもらえず何もナカでイカされて、メス孔になるよう調教されるフェレルの後孔は、どこを擦られ抉られても敏感に快感を拾う。
 打ち上げられた魚の如くのたうち回るフェレルは上から抑えつけられて幾度となく肚の柔らかいところを凶悪な熱い杭でゴツゴツと乱暴に殴られても、苦痛さえ快感に変えた。

「フェレル、義兄さんにお願いは?」
「許してくださいぃぃ! 出したいぃぃ!! ナカ、イキたくないぃぃ!! あああっっ!!」
「違う。フェレルは男妾で、義兄さんを気持ちよくするために使われるのが役目だ。フェレルが気持ちよくなるためじゃない」
「ナカ、出してっ! あにうえっ! 僕のナカに、熱いのぉ、くださいぃぃ!!」
「一回で言えなかったフェレルが悪い」
「ごめんなさいいいぃ! 許してぇぇ! イクぅぅ、イッちゃうぅぅ!! やだぁぁあああっ!!」

 雷に撃たれたみたいに全身ビクビク痙攣する。絶頂すると肚がしまってキュウキュウとナカのペニスに食らいつき、搾り取ろうとしゃぶる。快楽地獄に蠢いて律動し、何度も突かれてふわふわに蕩けて熱いナカがヴァルグードを悦ばせた。

「気持ちいいな、フェレル、気持ちいい」
「きもちい、きもちいいひぃぃぃ!!」

 強制的に連続絶頂させられ、イキ狂う。射精できれば終われる絶頂感のに、ペニスはビクンビクンと脈動するばかりで張り詰めたまま吐精できず、延々と続く快楽地獄に苦しんだ。
 快楽に焼かれた脳では思考が真っ白になり、全身が性感帯になったみたいにビクンビクンと跳ね回る。

「あにうえぇぇ! おじひをっ! おじひをぉぉ! 熱いの、ください! 奥にっ、子種をくださいぃぃ!!」

 衰えない剛直にナカが吸い付き、欲しいと訴える。

「フェレルは義兄さんのペニス大好きだろう?」
「好きぃぃ! あにうえのっ! ちんちん、気持ちいいからっ! 死ぬぅぅ! 助けてぇぇ!!」
「嬉しいよ。義兄さんもフェレルのナカにずっと居たいくらい好きだよ」
「子種くださいぃ! 奥にっ、ください! お願いします! あひぃぃっ!!」

 嬌声というより、絶叫だった。強すぎる快感に、獣の咆哮に似た悲鳴が出る。
 フェレルの華奢な体がヴァルグードの逞しい体にのしかかられ、為す術もなく揺さぶられ、最奥まで串刺しにされる。体重を掛けられたオス芯は、最奥を執拗に嬲る。
 
 ぐぼっ、ごりゅっと肚の最奥をほじられ抉られ、快楽に溺れて窒息しそうになる。
 慈悲を求めて懇願しても許されず、蹂躙され、メスになるよう調教され、徹底的な被虐の快感の暴力に脳を焼かれた。

「あっ、あっ、ひっ、」

 許しを乞う思考も焼け落ち、叫ぶ気力もなく、ずっとメスイキしたまま甘ったるく嬌声を上げるだけの生きた肉の性具だった。

「気持ちいいね、フェレル、気持ちいい。そろそろ、一緒にいこうか?」

 うっ血したペニスの紐が解かれ、ヴァルグードの手によって扱かれて快感を与えられる。すぐに脈動を始め、同時に最奥に突きこまれ、衝撃で吐精した。

「っ! 絞まる……!」
「あひぃぃいぃ……」

 きゅうっと肚がヴァルグードのペニスをくい締め、ようやく待ち望んでいた熱をナカで受け止める。吐精出来たのに、イッたまま帰って来られないフェレルが、ナカで出された衝撃を感じ、快感にビクビクと震える。

「ナカで気持ちよくなれたね。ちゃんと覚えられる優秀な義弟で義兄さんは嬉しい」

「あふっ、あっ、はぅ、」

 ピクピクと痙攣し腰を振り続ける意識のないフェレルを、横になった姿勢でヴァルグードはぎゅっと抱きしめる。
 フェレルの熱い体は抱きまくら代わりにされ、身動きが取れない状態で気を失うように眠りに落ちた。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か

雪兎
BL
第二性が存在する世界。 Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。 しかし入学初日、彼の前に現れたのは―― 幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。 成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。 だが湊だけが知っている。 彼が異常なほど執着深いことを。 「大丈夫、全部管理してあげる」 「君が困らないようにしてるだけだよ」 座席、時間割、交友関係、体調管理。 いつの間にか整えられていく環境。 逃げ場のない距離。 番を拒みたいΩと、手放す気のないα。 これは保護か、それとも束縛か。 閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。

竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜

レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」 魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。 彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。

身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される

秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました! 最終17位でした!応援ありがとうございます! あらすじ 魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。 ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。 死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――? 傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。

淫愛家族

箕田 はる
BL
婿養子として篠山家で生活している睦紀は、結婚一年目にして妻との不仲を悩んでいた。 事あるごとに身の丈に合わない結婚かもしれないと考える睦紀だったが、以前から親交があった義父の俊政と義兄の春馬とは良好な関係を築いていた。 二人から向けられる優しさは心地よく、迷惑をかけたくないという思いから、睦紀は妻と向き合うことを決意する。 だが、同僚から渡された風俗店のカードを返し忘れてしまったことで、正しい三人の関係性が次第に壊れていく――

弟勇者と保護した魔王に狙われているので家出します。

あじ/Jio
BL
父親に殴られた時、俺は前世を思い出した。 だが、前世を思い出したところで、俺が腹違いの弟を嫌うことに変わりはない。 よくある漫画や小説のように、断罪されるのを回避するために、弟と仲良くする気は毛頭なかった。 弟は600年の眠りから醒めた魔王を退治する英雄だ。 そして俺は、そんな弟に嫉妬して何かと邪魔をしようとするモブ悪役。 どうせ互いに相容れない存在だと、大嫌いな弟から離れて辺境の地で過ごしていた幼少期。 俺は眠りから醒めたばかりの魔王を見つけた。 そして時が過ぎた今、なぜか弟と魔王に執着されてケツ穴を狙われている。 ◎1話完結型になります

【完結】義妹(いもうと)を応援してたら、俺が騎士に溺愛されました

未希かずは(Miki)
BL
第13回BL大賞 奨励賞 受賞しました。 皆さまありがとうございます。 「ねえ、私だけを見て」 これは受けを愛しすぎて様子のおかしい攻めのフィンと、攻めが気になる受けエリゼオの恋のお話です。 エリゼオは母の再婚により、義妹(いもうと)ができた。彼には前世の記憶があり、その前世の後悔から、エリゼオは今度こそ義妹を守ると誓う。そこに現れた一人の騎士、フィン。彼は何と、義妹と両想いらしい。まだ付き合えていない義妹とフィンの恋を応援しようとするエリゼオ。けれどフィンの優しさに触れ、気付けば自分がフィンを好きになってしまった。 「この恋、早く諦めなくちゃ……」 本人の思いとはうらはらに、フィンはエリゼオを放っておかない。 この恋、どうなる!? じれキュン転生ファンタジー。ハピエンです。 番外編。 リナルド×ガルディア。王族と近衞騎士の恋。 ――忠誠を誓った相手を、愛してはいけないと思っていた。切ない身分差、年の差の恋。恋の自覚は、相手が成人してからになります。

伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい

マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。 最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡) 世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。

貧乏Ωが御曹司αの将来のために逃げた話。

ミカン
BL
オメガバース

処理中です...