絶対的支配者である暴虐王太子の義弟は愛玩の檻の中

椎葉たき

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◆9.国王の結婚式前に (3)◆

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「あん、あっ、あへっ、あ、」

 挿入されただけなのに気持ちよくなって、淫乱で甘ったるいメスのイキ声が止まらない。

「卑しくて下等な生き物だ。フェレルはもう、男でも人間でも家畜でもないな」
「ごめんなさい、卑しくて、あん、気持ち良くなって、ごめんなさいぃぃ……あはっ、」
「いやらしい、淫乱なメスめ。義兄さんの性具になるしか価値がない」
「僕はぁっ、男じゃないですぅ、メスですぅ、あひっ、義兄上専用の性具ですぅぅ、あっ、あふっ、嬉しいぃぃ、ナカにたくさん子種くださいぃぃ、気持ちいいぃ……」
「義兄さんに捨てられたら、生きていけないね?」
「すてないで、役に立つ、道具です、義兄上を気持ちよくさせますぅぅ、すてないでぇぇ……」

 悦びと絶望に同時に襲われ、泣きじゃくった。義兄に捨てられれば、フェレルに存在する価値はない、正しくゴミクズだ。

「哀れで可哀想で可愛いなぁ、フェレル。今日も沢山気持ちよくなろうね」

 柔らかいナカを突かれながら、硬いペニスに触れられて扱かれる。内から外から与えられる快感は、快楽に蹂躙されたフェレルにとって暴力でしかない。

「あひぃっ! はんっ! 気持ちいい! 出ちゃう! でちゃうぅぅ!! イクぅぅぅ!!」

 快楽に弱いフェレルは直ぐにビクビクと脈動し、華奢な背中をしならせてドピュッと白濁を吐き出す。
 いつもはなかなか吐精させてもらえず、メスイキを繰り返す快樂地獄を味わう夜が多いのに、この日の義兄はご機嫌なようですぐに吐精させてくれたのだ。

「まだ始まったばかりなのに我慢出来ずにお漏らしして、みっともない」
「ごめんなさい、ごめんなさいぃ……はひっ、あっ、ひぁっ! ゴリュゴリュってぇぇ! そこ、だめ、出ちゃうぅぅ!! イッちゃうぅぅ!!」

 萎えたペニスはヴァルグードの手から逃れられず扱かれて、休む暇もなくまた硬く滾る。同時に、容赦なく肚のナカのイイところを重点的に責められ、抉られて、間髪入れず二度目の絶頂を迎えた。

「あはっ、許して、許してぇぇ……あへっ! 気持ちいい! 良すぎておかしくなる! 熱いっ! 死ぬぅぅ!! あひぃぃいぃ!!」

 無防備なペニスを扱かれ、ナカをヌコヌコと凌辱されて、全身の血液が沸騰する。脳天にまで響く快楽に焼かれ、あっという間に三度目の吐精を果たした。
 それでも、萎えたペニスは放してもらえず、快感を与え続けられ何度でも勃起させられる。

 吐精させてもらえずメスイキから下りられないのも地獄だが、延々と搾り取られるのも地獄だった。

「許してぇぇぇぇ!! 死んじゃうぅぅ!! あああああ!!」

 強い電流が全身を焼き、足先までビクビクと痙攣する。何度目かの吐精をしても、どんなに懇願しても許して貰えない。強烈な快楽を与え続けられる拷問だった。
 馬鹿になったペニスが先から垂れ流していた白濁も底をつきかけ、鈴口がクパクパと開閉して透明な液体をトロトロと零す。

「気持ちいいね、フェレル。ナカ、ヌルヌルして熱くて気持ちいいよ」
「もう出ない! 出ないよぉぉ! 許してぇぇ! 苦しいぃぃ! イキたくないぃぃぃ!」

 よがり狂うフェレルが解放されるはずがなかった。ヴァルグードを満足させる為の道具は、その痴態も義兄を悦ばせるためのもの。フェレルが苦しめば苦しむほど、ヴァルグードは悦び、硬さが保てなくなりつつあるペニスを苛めて擦る。

「嘘は駄目だ。まだ出るだろ?」
「ひぎゃあああああ!!」

 ぐぽんと最奥を穿かれた強烈な快感に絶叫し、ぶしゃぁ! っと透明な液体がペニスから噴き上がる。

「あひぃい! おく、おくぅぅぅぅ!! あはぁぁ!」
「フェレルは奥が好きだね」
「ぐぽっ、ぐぽっ、ていってるぅぅぅ!! ゴチュ、ゴチュってぇぇぇぇ! おくぅ、当たるのぉぉぉ!! あひん! あんっ! あはっ!」

 搾り取られ、勃ち上がらなくなった柔らかいペニスを揉まれて、吐き出すものがなくなっても健気にビクンビクンと脈動する。
 蕩けた瞳で恍惚とよがり狂い、熱く煮える肉壁がヴァルグードの凶悪なオス芯に吸い付いて奉仕する。フェレルはヴァルグードを悦ばせるためにしか存在できなかった。

「おひっ! はんっ! あひぃ! ぐちゃぐちゃぁ……! ナカ、うねうねするぅぅ……! ぐちゅぐちゅぅぅ……! あにうえぇぇ、おっきいのぉ……くるしぃぃ……! すきぃぃ! あにうえぇぇ! あんっ! おくぅぅ……! だめぇぇぇ!! ひゃぅぅぅうう!!」

 耳につく卑猥な水音を口にして、吐精せずにナカだけで絶頂する。熟れて色づいた体は、何度も頂点に上り詰め、思考を真っ白に飛ばして痙攣した。

 奥に叩きつけられる激しい抽挿にヌチュヌチュと後孔が鳴る。首に巻かれた黄金で出来た五連の重たい鎖が、腫れ上がりジンジンと熱を持つ乳首に擦れてより快感をもたらす。
 ゴツゴツと乱暴に最奥を殴られて喘ぎ、握られ鈴口を指の腹でグリグリ刺激される責め苦に、とうに陥落していた。性具が、ただ気持ちよくしてもらえるわけがない。降伏しようが、どんなに啼き叫ぼうが、拷問は終わらない。

 正気ではない脳で、卑猥な言葉を垂れ流し、快楽に溺れて窒息死しそうだ。
 最奥を穿たれ、射精されて肚のナカが満たされても後孔から引き抜かれない。

「気持ちいいよかったよ、フェレル。明日は早いのだから、早く寝なさい」
「あひっ、あっ、あん、はん、あへ、」

 子供に言い聞かせるように優しく囁くヴァルグードの声も耳に届かない。ダラしなく半開きの口から舌がダラリと垂れ、よだれを零し、焦点が合わない。

 嬌声を上げ続けるフェレルは、後ろから横向きに抱き抱えられる。挿入されたまま、壊れてトロトロと泣き続ける萎えたペニスをヴァルグードが眠るまで苛められ、ビクビクと痙攣し絶頂し続け、フェレルが気を失うまで快楽から下りるのを許されなかった。
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