3 / 4
Love.3
しおりを挟む
夕焼けに二人分の影が揺れ動いている。
「なぁ、羽衣は高校決まっているのか?」
「まだ中一だよ」
「うん、知ってる」
「空斗は?」
「あー、俺はまだかな」
「でも、同じ高校に行きたいね」
空斗は、少し驚いたふうに目を見開いた。
「あ、うん。そうだな。でも、お前の成績で行けるか?」
挑発するようにニヤリと笑った。
「失礼ね、私だってやれば出来る子だよ!!」
「何でそんな事言うの……?」
さっきとは打って変わって凍てついた雰囲気になった。
「いや、お前も中学生になったんだから付き合うぐらいしとけよ」
「………かった」
「ん?」
「それ、あんたにだけは、空斗だけには言って欲しく無かったよ!」
そう吐き捨てて走った。
「ちょ、羽衣!!」
後ろから空斗の声が聞こえてきたが、構わずに走った。
涙がどんどん流れていく。
泣くつもりなんて無かった。
***
走り去った羽衣を呆然と見届けた。
「ごめんな、羽衣」
そう、誰に届くでもなく呟いた。
○☆○☆○☆
あとがき的な
本編ピーンチ!!
羽衣ちゃんと空斗くんが喧嘩しちゃいましたー!
なんとゆーことだww
喧嘩は、駄目ですよーw
とりあえず最後の一言!!
\_(・ω・`)ココ重要!
まぁ、次話で明らかになります!
乞うご期待!!
「なぁ、羽衣は高校決まっているのか?」
「まだ中一だよ」
「うん、知ってる」
「空斗は?」
「あー、俺はまだかな」
「でも、同じ高校に行きたいね」
空斗は、少し驚いたふうに目を見開いた。
「あ、うん。そうだな。でも、お前の成績で行けるか?」
挑発するようにニヤリと笑った。
「失礼ね、私だってやれば出来る子だよ!!」
「何でそんな事言うの……?」
さっきとは打って変わって凍てついた雰囲気になった。
「いや、お前も中学生になったんだから付き合うぐらいしとけよ」
「………かった」
「ん?」
「それ、あんたにだけは、空斗だけには言って欲しく無かったよ!」
そう吐き捨てて走った。
「ちょ、羽衣!!」
後ろから空斗の声が聞こえてきたが、構わずに走った。
涙がどんどん流れていく。
泣くつもりなんて無かった。
***
走り去った羽衣を呆然と見届けた。
「ごめんな、羽衣」
そう、誰に届くでもなく呟いた。
○☆○☆○☆
あとがき的な
本編ピーンチ!!
羽衣ちゃんと空斗くんが喧嘩しちゃいましたー!
なんとゆーことだww
喧嘩は、駄目ですよーw
とりあえず最後の一言!!
\_(・ω・`)ココ重要!
まぁ、次話で明らかになります!
乞うご期待!!
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる