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誕生日、妻の姿に興奮し 思うがままに 体を貪る 前編
──三年後、クロザック王国内にある、サザーランド自治区にて。
「みんな、休憩にしよう。ナイジェル、サージェス、ハリスも休憩にしようか」
「「「はい、義父さん!」」」
畑で作業をしていた俺たちにロイドが声をかけると、義弟たちが元気よく返事を返して走ってくる。
そう、義弟だ。
第三王子やその取り巻きたちが仕出かしたことはなかったことにできず、それぞれが継承権や相続権、王族と貴族籍の剥奪となり、平民となった。三人のことを王に相談されたロイドは、三人やみんなと話し合い、三人が納得したうえでロイドとクルミの養子として引き取ったのだ。
兄弟姉妹の年齢的な順番から、上からアヤメ(三十)、ナイジェル(二十五)、サージェス(二十四)、ハリス(二十三)、カレン(二十)となり、サザーランド家はアヤメが継ぐことになっている。
この話が出た時、アヤメは一度これを断っている。俺とアモンは知らなかったのだが、クルミは再婚、ロイドは初婚で、アヤメはクルミの連れ子なんだそうだ。
二人が婚姻したあとにカレンが生まれ、二人の血を、特にロイドの血を引くカレンが家を継いだほうがいいと言ったアヤメだったのだが。
『血の繋がりがなくとも、アヤメは僕の娘だと言っているだろう? カレンや息子たち三人には分家としてアヤメを支え、みんなで協力しなさいと話してあるし、OKもしているよ。だから、サザーランドを継ぐのはアヤメだ。それに、ここはチキュウじゃない。誰も文句は言わないし、僕たち家族が言わせない』
『……っ』
穏やかに、そして言い聞かせるよう真剣に話したロイドにアヤメは言葉を詰まらせる。頷くみんなを見回したあと、目に涙を溜めながらロイドに抱き付いてから『私でいいなら』と頷いていた。
尤も、当主になるのは随分先の話になるが。
それはともかく、まずは三人にギルドに登録させて身分証を作り、俺たちのパーティーに入れ、平民の暮らしと常識を教えた。
ギルドの依頼をこなしながら魔獣の狩り方や薬草採取の仕方、食べられる山の幸や川の幸、海の幸の釣り方など、全員で一つ一つ丁寧に三人に教えていったのだ。
馬に乗れるというので新たに最高ランクのスレイプニル三頭を購入(今回は適正価格で購入。その金額をその場であっさり払ったロイドに、宰相殿と王太子殿下は遠い目をしていた)して三人に与えた。そして全員で冒険者の心得を教え、冒険者ランクは世界各地を回りながら依頼をこなしつつ上げていった。
今や三人もSランクである。
新たに来たスレイプニルたちも、最初の四頭には劣るものの海水の大河くらいは渡れるくらいにまでレベルが上がっていると、アヤメが言っていた。実際隣の大陸に渡るのに大河を渡っていたのだから呆れたし、義弟たちは目を丸くして絶句していた。
三人の部屋は、アヤメがオモヤを増築することで対応したので事無きを得ている。
ちなみに三人は婚姻をしていない。本人たち曰く、『先は全くわからないが、当分する気はない』のだそうだ。
何があったのやら。
そして今は、冒険者をやりつつアヤメに教わりながら、農業の勉強をしている。勉強したものは、お忍びで様子を見に来る王と農業大臣たちと和やかな雰囲気でお茶を飲みながら、楽しそうに話している。このあたりは約束の範疇なのでアヤメも納得しているし、ナイジェルたちではわからないことは彼女が捕捉しているので、問題はなかった。
そのおかげもあってか、少しずつではあるが、クロザック王国の土壌と収穫量が改善されつつあると、昨日来た農業大臣が嬉しそうに話していた。
「畑の様子はどうだ?」
「義姉さんが言うには、あと三日ほどでペルナが収穫できるそうだ」
「あと、クレデクもだいぶ伸びたから、それも」
「種芋にするペルナとクレデクを、比較的貧しい農村から先に配って、今年中に収穫出来るようにしたいってさ」
ロイドの問いかけに、ナイジェルとサージェスとハリスがそれぞれそう答える。そこにクルミとカレンが飲み物とお菓子とオシボリを持ち、そして赤子を連れてやってきた。
赤子は三人で、三組の夫婦の子供だ。全員女の子で、ロイドやクルミにとっては孫が二人、俺たち二組の夫婦にとっては妹と姪が一人ずつ、義弟たちにとっては妹が一人と姪が二人増えたことになる。うーん……なんだかややこしい。
ちなみに、生まれたのは全員同時期なのだから、いつ仕込んだのかは推して知るべしである。
「そうか。ペルナは予想よりも早い収穫なのは助かるな」
「そうね。向こうの世界と違って、野菜類と芋類が年に二回収穫できるのがわかったのは嬉しい誤算だけど」
遅れて畑から戻ってきたアヤメがロイドの話に答える。全員が揃ったので、生活魔法の浄化で手を洗い、オシボリで拭いてから飲み物やお菓子を食べるのが、サザーランド家の習慣だ。
いただきますと全員で声をかけ、それぞれに割り振られたものを好きなように食べて飲む。今日の飲み物は、冷えたムギチャとミタラシダンゴのようだ。
それを食べ終えた義弟たちは、楽しそうに赤子をあやしている。赤子も満更ではなさそうで、いつもより機嫌がよさそうに笑っていた。
ロイドたちの娘はハリスが、アモンたちの娘はサージェスが、俺たちの娘はナイジェルがそれぞれあやしているのだが……。
……まさか、婚姻を当分する気はないって言ってたのは、娘たちと婚姻するつもりでいるからでは……。ま、まあ、義弟たちは実年齢よりも若くみられるし、養子とはいえ血の繋がりはないから婚姻できなくはないが、三人はともかく娘たちの気持ちがどう動くかわからないので、今は考えないことにした。
──まさか、すったもんだの末に、娘たちが十八になった時に義弟たちと婚姻するとは思いもしなかったが。
それはともかく、休憩が終わるとまた全員で畑仕事に精を出した。
途中、アヤメが「用事があるから、先に家に帰るね」と俺たちの娘を連れて戻ったが、それ意外は何の問題もなく、その日の農作業を終えて、皆で家に帰った。
***
「ただいま」
手と顔を洗ってから俺たち夫婦の部屋の扉を明けると、「お帰りなさい」とアヤメが声をかける。それを聞きながら扉を閉め、声のしたほうを見て固まった。
アヤメがその場でくるりと回り、後ろに手に組み、胸を突き出しながらもじもじしていたからだ。
背後は素肌とお尻が丸見えで、首と腰にはリボンが結ばれおり、前はエプロンを着用していて完全には見えない。
エプロンの裾は太股の半分までしかなく、胸に至っては乳首が見えそうで見えないくらいまでしか隠れておらず、外側の形と膨らみが丸わかりだった。
つまり、ロイドから聞いて憧れていた『裸エプロン』姿になっていたからだ。
「あ、ア、ヤメ……っ?!」
「お、お帰りなさい、エル。誕生日おめでとう! 疲れたでしょ? ご飯にする? お風呂にする? それとも、わ・た・し・?」
誕生日という言葉に、アヤメに自分の誕生日を教えていたことを思い出す。そして奥にあるテーブルを見れば、俺が好んで食べる食事と白くて丸いお菓子──ケーキが用意されていた。
俺の誕生日を覚えていてくれたのも嬉しいが、用事があると言って先に帰ったのは、これらのものを用意するためだったのかと思うと尚更感動し、俺に悟らせずに食事とアヤメという贈り物を用意して待っていたことが可愛くて愛しくて、内心悶えてしまう。
だったら、その期待に答えようじゃないかと、返事を返す。
「…………全部だ」
「へ……? きゃあっ!」
アヤメを抱き上げてからテーブルへ向かうと、そのまま椅子に座る。
「え、エル……何を……っ」
「もらった贈り物を使って、食事をしようかと」
「お、贈り物……?」
「お・ま・え」
お前と言いながら額にキスを落とすと、俺の言葉を理解したのか、アヤメが目を丸くして固まった。無自覚に「贈り物は、わ・た・し・♡」をやったことに気づいたからだろう。
「え、いや、だから違うの!」
「違わないし、もう贈り物は受け取ったから、お前を使って食事をすることにしよう。もちろん、アヤメも一緒に食べような」
「ちょっ、エルっ! あ……っ」
エプロンの上から胸を揉んでやると、アヤメが可愛く啼く。それを合図に食事を開始する。アヤメに野菜を食べさせつつも俺も食べ、肉も同じようにする。
わざと肉にかかっていたソースをエプロンと素肌に近い場所に垂らし、「汚したらまずいな」と言い訳しつつも首のリボンをほどいて胸をあらわにすると、乳首が赤く色づいて硬くなり始めていた。
それに目を細めつつ、今後はスープを二つの膨らみの上にわざと垂らし、それを舐めとりながら乳首を吸う。
「あん……、は……、んぐ」
乳首を吸ったことで開いた口にスープを流し、時折左手で胸を揉んだり乳首を擦ったりと愛撫をしながら食事をしていく。そのほとんども食べ終わり、あとはケーキを残すのみだ。
白くてふわふわしたクリームとアヤメの乳首を見て、つい悪戯心が顔をだす。
ケーキに乗っているフレーズをアヤメに食べさせている間に、クリームを乳首に塗りたくる。
「ん……。エル、ちょっと、何をしてっ、冷たいっ!」
「ん? 贈り物とケーキを一緒に食べようと思って飾ってる。……おい、アヤメ、動くなよ」
「エル! ちょっ、きゃあっ!」
アヤメが動くせいで、フレーズが乗せられない。仕方ないとアヤメを抱き上げて寝室へと連れて行って寝かせる。両手首を掴んでリボンを結ぶと、一方のリボンはベッドの柱に縛りつけた。
「え、エル?!」
「動くなと言ったのに動いたからだろう? 久しぶりに、お仕置きしようか」
「え……」
少しだけ顔を青ざめさせたアヤメにニヤリと笑うと別のリボンを取り出し、瞼を閉じさせてから目隠しをする。
「エル……いや、やめて……」
「ちゃんとイイコにいてたら、外してやる」
動くなよと言い含めてからケーキを持ってくると、自分の口に放り込んで食べる。クリームの甘さとフレーズの甘酸っぱさが絶妙だ。
それからアヤメに口にを開けるように言ってから、彼女にもケーキを放り込んでやると、口を動かしながら「おいひい」と言った。
それを見ながら、クリームを乳首の周りに塗りたくり、フレーズの底に小さな穴を開ける。クリームに囲まれたレッドベリーのような乳首を見てからそこにフレーズを被せるように乗せると、アヤメの体がビクリと震わせる。
「あ、あ、エル……っ」
飾りつけられた胸を見ながら、アヤメの背中に手を入れてリボンをほどくと、エプロンを剥いで裸にする。肉芽のあたりもかざりつけたかったが、そこまで大きなケーキではなかったので諦めた。
「今度は贈り物の中身を確かめて、楽しまないとな」
「エル、待っ……、ああんっ!」
自分も裸になると、アヤメの足元にいってから足を広げ、その間に座る。広げることであらわになった秘部は胸と乳首の愛撫によって濡れていて、ちょっと愛撫してやればすぐにでも肉竿を挿れられそうだった。
そのことにニヤリと笑い、蜜壺に指を二本挿れると、アヤメが啼いた。
「みんな、休憩にしよう。ナイジェル、サージェス、ハリスも休憩にしようか」
「「「はい、義父さん!」」」
畑で作業をしていた俺たちにロイドが声をかけると、義弟たちが元気よく返事を返して走ってくる。
そう、義弟だ。
第三王子やその取り巻きたちが仕出かしたことはなかったことにできず、それぞれが継承権や相続権、王族と貴族籍の剥奪となり、平民となった。三人のことを王に相談されたロイドは、三人やみんなと話し合い、三人が納得したうえでロイドとクルミの養子として引き取ったのだ。
兄弟姉妹の年齢的な順番から、上からアヤメ(三十)、ナイジェル(二十五)、サージェス(二十四)、ハリス(二十三)、カレン(二十)となり、サザーランド家はアヤメが継ぐことになっている。
この話が出た時、アヤメは一度これを断っている。俺とアモンは知らなかったのだが、クルミは再婚、ロイドは初婚で、アヤメはクルミの連れ子なんだそうだ。
二人が婚姻したあとにカレンが生まれ、二人の血を、特にロイドの血を引くカレンが家を継いだほうがいいと言ったアヤメだったのだが。
『血の繋がりがなくとも、アヤメは僕の娘だと言っているだろう? カレンや息子たち三人には分家としてアヤメを支え、みんなで協力しなさいと話してあるし、OKもしているよ。だから、サザーランドを継ぐのはアヤメだ。それに、ここはチキュウじゃない。誰も文句は言わないし、僕たち家族が言わせない』
『……っ』
穏やかに、そして言い聞かせるよう真剣に話したロイドにアヤメは言葉を詰まらせる。頷くみんなを見回したあと、目に涙を溜めながらロイドに抱き付いてから『私でいいなら』と頷いていた。
尤も、当主になるのは随分先の話になるが。
それはともかく、まずは三人にギルドに登録させて身分証を作り、俺たちのパーティーに入れ、平民の暮らしと常識を教えた。
ギルドの依頼をこなしながら魔獣の狩り方や薬草採取の仕方、食べられる山の幸や川の幸、海の幸の釣り方など、全員で一つ一つ丁寧に三人に教えていったのだ。
馬に乗れるというので新たに最高ランクのスレイプニル三頭を購入(今回は適正価格で購入。その金額をその場であっさり払ったロイドに、宰相殿と王太子殿下は遠い目をしていた)して三人に与えた。そして全員で冒険者の心得を教え、冒険者ランクは世界各地を回りながら依頼をこなしつつ上げていった。
今や三人もSランクである。
新たに来たスレイプニルたちも、最初の四頭には劣るものの海水の大河くらいは渡れるくらいにまでレベルが上がっていると、アヤメが言っていた。実際隣の大陸に渡るのに大河を渡っていたのだから呆れたし、義弟たちは目を丸くして絶句していた。
三人の部屋は、アヤメがオモヤを増築することで対応したので事無きを得ている。
ちなみに三人は婚姻をしていない。本人たち曰く、『先は全くわからないが、当分する気はない』のだそうだ。
何があったのやら。
そして今は、冒険者をやりつつアヤメに教わりながら、農業の勉強をしている。勉強したものは、お忍びで様子を見に来る王と農業大臣たちと和やかな雰囲気でお茶を飲みながら、楽しそうに話している。このあたりは約束の範疇なのでアヤメも納得しているし、ナイジェルたちではわからないことは彼女が捕捉しているので、問題はなかった。
そのおかげもあってか、少しずつではあるが、クロザック王国の土壌と収穫量が改善されつつあると、昨日来た農業大臣が嬉しそうに話していた。
「畑の様子はどうだ?」
「義姉さんが言うには、あと三日ほどでペルナが収穫できるそうだ」
「あと、クレデクもだいぶ伸びたから、それも」
「種芋にするペルナとクレデクを、比較的貧しい農村から先に配って、今年中に収穫出来るようにしたいってさ」
ロイドの問いかけに、ナイジェルとサージェスとハリスがそれぞれそう答える。そこにクルミとカレンが飲み物とお菓子とオシボリを持ち、そして赤子を連れてやってきた。
赤子は三人で、三組の夫婦の子供だ。全員女の子で、ロイドやクルミにとっては孫が二人、俺たち二組の夫婦にとっては妹と姪が一人ずつ、義弟たちにとっては妹が一人と姪が二人増えたことになる。うーん……なんだかややこしい。
ちなみに、生まれたのは全員同時期なのだから、いつ仕込んだのかは推して知るべしである。
「そうか。ペルナは予想よりも早い収穫なのは助かるな」
「そうね。向こうの世界と違って、野菜類と芋類が年に二回収穫できるのがわかったのは嬉しい誤算だけど」
遅れて畑から戻ってきたアヤメがロイドの話に答える。全員が揃ったので、生活魔法の浄化で手を洗い、オシボリで拭いてから飲み物やお菓子を食べるのが、サザーランド家の習慣だ。
いただきますと全員で声をかけ、それぞれに割り振られたものを好きなように食べて飲む。今日の飲み物は、冷えたムギチャとミタラシダンゴのようだ。
それを食べ終えた義弟たちは、楽しそうに赤子をあやしている。赤子も満更ではなさそうで、いつもより機嫌がよさそうに笑っていた。
ロイドたちの娘はハリスが、アモンたちの娘はサージェスが、俺たちの娘はナイジェルがそれぞれあやしているのだが……。
……まさか、婚姻を当分する気はないって言ってたのは、娘たちと婚姻するつもりでいるからでは……。ま、まあ、義弟たちは実年齢よりも若くみられるし、養子とはいえ血の繋がりはないから婚姻できなくはないが、三人はともかく娘たちの気持ちがどう動くかわからないので、今は考えないことにした。
──まさか、すったもんだの末に、娘たちが十八になった時に義弟たちと婚姻するとは思いもしなかったが。
それはともかく、休憩が終わるとまた全員で畑仕事に精を出した。
途中、アヤメが「用事があるから、先に家に帰るね」と俺たちの娘を連れて戻ったが、それ意外は何の問題もなく、その日の農作業を終えて、皆で家に帰った。
***
「ただいま」
手と顔を洗ってから俺たち夫婦の部屋の扉を明けると、「お帰りなさい」とアヤメが声をかける。それを聞きながら扉を閉め、声のしたほうを見て固まった。
アヤメがその場でくるりと回り、後ろに手に組み、胸を突き出しながらもじもじしていたからだ。
背後は素肌とお尻が丸見えで、首と腰にはリボンが結ばれおり、前はエプロンを着用していて完全には見えない。
エプロンの裾は太股の半分までしかなく、胸に至っては乳首が見えそうで見えないくらいまでしか隠れておらず、外側の形と膨らみが丸わかりだった。
つまり、ロイドから聞いて憧れていた『裸エプロン』姿になっていたからだ。
「あ、ア、ヤメ……っ?!」
「お、お帰りなさい、エル。誕生日おめでとう! 疲れたでしょ? ご飯にする? お風呂にする? それとも、わ・た・し・?」
誕生日という言葉に、アヤメに自分の誕生日を教えていたことを思い出す。そして奥にあるテーブルを見れば、俺が好んで食べる食事と白くて丸いお菓子──ケーキが用意されていた。
俺の誕生日を覚えていてくれたのも嬉しいが、用事があると言って先に帰ったのは、これらのものを用意するためだったのかと思うと尚更感動し、俺に悟らせずに食事とアヤメという贈り物を用意して待っていたことが可愛くて愛しくて、内心悶えてしまう。
だったら、その期待に答えようじゃないかと、返事を返す。
「…………全部だ」
「へ……? きゃあっ!」
アヤメを抱き上げてからテーブルへ向かうと、そのまま椅子に座る。
「え、エル……何を……っ」
「もらった贈り物を使って、食事をしようかと」
「お、贈り物……?」
「お・ま・え」
お前と言いながら額にキスを落とすと、俺の言葉を理解したのか、アヤメが目を丸くして固まった。無自覚に「贈り物は、わ・た・し・♡」をやったことに気づいたからだろう。
「え、いや、だから違うの!」
「違わないし、もう贈り物は受け取ったから、お前を使って食事をすることにしよう。もちろん、アヤメも一緒に食べような」
「ちょっ、エルっ! あ……っ」
エプロンの上から胸を揉んでやると、アヤメが可愛く啼く。それを合図に食事を開始する。アヤメに野菜を食べさせつつも俺も食べ、肉も同じようにする。
わざと肉にかかっていたソースをエプロンと素肌に近い場所に垂らし、「汚したらまずいな」と言い訳しつつも首のリボンをほどいて胸をあらわにすると、乳首が赤く色づいて硬くなり始めていた。
それに目を細めつつ、今後はスープを二つの膨らみの上にわざと垂らし、それを舐めとりながら乳首を吸う。
「あん……、は……、んぐ」
乳首を吸ったことで開いた口にスープを流し、時折左手で胸を揉んだり乳首を擦ったりと愛撫をしながら食事をしていく。そのほとんども食べ終わり、あとはケーキを残すのみだ。
白くてふわふわしたクリームとアヤメの乳首を見て、つい悪戯心が顔をだす。
ケーキに乗っているフレーズをアヤメに食べさせている間に、クリームを乳首に塗りたくる。
「ん……。エル、ちょっと、何をしてっ、冷たいっ!」
「ん? 贈り物とケーキを一緒に食べようと思って飾ってる。……おい、アヤメ、動くなよ」
「エル! ちょっ、きゃあっ!」
アヤメが動くせいで、フレーズが乗せられない。仕方ないとアヤメを抱き上げて寝室へと連れて行って寝かせる。両手首を掴んでリボンを結ぶと、一方のリボンはベッドの柱に縛りつけた。
「え、エル?!」
「動くなと言ったのに動いたからだろう? 久しぶりに、お仕置きしようか」
「え……」
少しだけ顔を青ざめさせたアヤメにニヤリと笑うと別のリボンを取り出し、瞼を閉じさせてから目隠しをする。
「エル……いや、やめて……」
「ちゃんとイイコにいてたら、外してやる」
動くなよと言い含めてからケーキを持ってくると、自分の口に放り込んで食べる。クリームの甘さとフレーズの甘酸っぱさが絶妙だ。
それからアヤメに口にを開けるように言ってから、彼女にもケーキを放り込んでやると、口を動かしながら「おいひい」と言った。
それを見ながら、クリームを乳首の周りに塗りたくり、フレーズの底に小さな穴を開ける。クリームに囲まれたレッドベリーのような乳首を見てからそこにフレーズを被せるように乗せると、アヤメの体がビクリと震わせる。
「あ、あ、エル……っ」
飾りつけられた胸を見ながら、アヤメの背中に手を入れてリボンをほどくと、エプロンを剥いで裸にする。肉芽のあたりもかざりつけたかったが、そこまで大きなケーキではなかったので諦めた。
「今度は贈り物の中身を確かめて、楽しまないとな」
「エル、待っ……、ああんっ!」
自分も裸になると、アヤメの足元にいってから足を広げ、その間に座る。広げることであらわになった秘部は胸と乳首の愛撫によって濡れていて、ちょっと愛撫してやればすぐにでも肉竿を挿れられそうだった。
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