愛しき番

饕餮

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本編

九話目

「あん……っ、は……っ、ああ……っ」

 やわやわと揉んでいたアイリスの胸は、まるで私の手に合わせたかのようにちょうどいい大きさだった。そのピンク色の胸の先端を指先で弄れば硬くなり始め、その存在を主張する。その先端を指先で擦り、弾き、押し潰しながら回せば、アイリスが可愛い声で啼き始める。
 夜着を上半分だけ脱ぎ捨てながらアイリスを見れば、私の動きに見惚れていたのか頬を赤く染め、私が見ていたことに気付いたのかサッと視線を逸らせた。そんな仕草も可愛くて仕方がない。
 覆い被さって口付けを落とし、舌を入れて口の中を愛撫しながら下半分も全て脱ぎ捨てると、アイリスの胸を再び揉んで愛撫する。
 耳を舐めて甘噛みし、甘い香りがする首筋に唇と舌を這わせて舐めると背中を反らせた。突き出された柔らかい胸に吸い付いて跡をつけ、胸全体に唇と舌を這わせ、赤く染まって硬く勃ち上がった胸の先端を口に含むと同時に反対の胸の先端を摘まんで捏ねれば、アイリスが再び可愛く啼いた。

「あっ、んっ、ああ……っ」

 その声を聞きながら足に指先を這わせて撫で、秘部までたどり着けばそこは濡れ始めていた。そこを丁寧になぞりながら花芯を擦れば、高い声で啼き、喘ぐアイリス。

「ひゃんっ、あっ、はぅ……っ」

 可愛く啼いて喘ぐアイリスの声を聞きながら、唇と舌で甘い甘い胸の先端を、そして手で胸と花芯を愛撫する。
 手も腕も足も、赤く染まりつつある白い肌も、ピンク色の胸の先端も……その全てが愛しくて仕方がない。その全てに口付けを落とし、蜜壺に楔を挿れて啼かせ、喘がせ、乱れさせたい。

 アイリスに会えなかった日々は苦痛で仕方がなかった。幼い頃に出会い、会うたびに成長していた彼女が眩しくて、可愛くて、愛しかった。番う相手が幼いころに出会うのは本当に稀なことで、それ故に他人の番たちよりも愛しさが募った。
 こんなにも長い間、引き裂かれるとは思ってもいなかった。だからこそ今は、今までのぶんも含めてアイリスを愛し、甘やかしたい……そう思うだけで、自身の楔が張り詰めて行く。

 足を広げて膝を曲げ、蜜壺の入口に指を挿れて動かすとくちゅくちゅと鳴る。その音に自身の唇を舐めると、誘うような香りを放つ秘部に顔を埋めて襞を丁寧に舐めあげ、蜜を啜ると腰がビクリと動いた。

「や……っ、そんなとこ、駄目っ! ああっ!」

 足を肩に乗せて固定し、蜜壺の入口をなぞってから舌を挿れて舐め、また襞を丁寧になぞりながら花芯を指先で擦れば、アイリスは高い声で啼いた。その甘美な声に本能が刺激され、理性が少しずつ奪われて、楔がますますいきり勃つ。もっと啼かせたいとアイリスを攻める。

「ひゃあっ、あああっ! ユリウス様ぁ、駄目っ、んぁっ、ああんっ!」
「ああ……ここですか……?」
「やぁあっ、そこ、駄目ぇっ、あああっ!」
「ふふ……可愛いですね……アイリス」

 蜜壺に指を挿れてほぐしながらザラザラした内壁を擦ると、アイリスが激しく反応をした。そこを重点的に擦りながらも胸の先端も一緒に愛撫すると、彼女の身体が震えてさらに甘美な声で啼き、喘ぐ。
 蜜壺に挿れる指の本数を増やしながらそれを何度も繰り返し、達したところで楔を挿れればそこは狭く、そしてすごく熱い場所だった。蠢く胎内は楔を包みこんで奥へ奥へといざなう。

「ああ……っ、ユリウス様……っ!」
「っ、は……っ、アイリス……っ」
「あんっ! ああっ!」

 楔を抜き差しするたびに啼いて喘ぐアイリスが可愛くて仕方がない。
 口付けを交わし、胸を揉み、先端を舐めては腰を穿つ。そのたびにアイリスが啼く声が、二人の荒い息遣いが、アイリスを穿つ水音が、肌がぶつかる音が……そのどれもが耳に響き、さらに私から理性を奪って行く。

「アイリス……っ、愛しています……っ」
「ああんっ! わ、たくし、もっ、愛して、はぅっ! あああああっ!」

 二人で一緒に登りつめ、精を吐き出しても満足出来ずにまたアイリスを愛撫しながら攻めたて、ある程度満足できたころにアイリスを解放した。二人で愛し合う時間はたくさんあるし、教える体位もまだある。
 明日は何を教えようか……そう考えながら、疲れて眠ってしまったアイリスの身体を綺麗にして夜着を着せ、愛らしい寝顔を見ながらこの三月みつきの間のことを思い出す。


 ***


 アイリスに求婚して承諾を得、食事と話をしてからサイラング家を辞し、両親にアイリスと婚姻することになったと言えばどうしてそうなったのかを聞かれた。他言無用と釘を刺したうえでここ数日の出来事を全て話せば、両親は「ようやくゆっくりできる」と喜んだ。
 まだまだ現役でいられる両親だが、爵位を私に譲り、アイリスが公爵家のことを一通りできるようになるまでは両親も王都に滞在し、そのあとは領地に行って好きなことをしながら過ごしたいらしい。
 代々、なぜか爵位を早く譲る傾向にあるアーヴィング家。爵位を譲ったところで外交の仕事が無くなるわけではないのだが、いまだに健在な祖父母によれば外交が多すぎて番と一緒に過ごす時間が短く、さっさと爵位と外交を譲り、完全に外交を譲ったあとは今までできなかったことをするのだそうだ。まあ……その気持ちはわからなくもない。

 そして翌日王宮に行けば、ロクサーヌが私の執務室で待っていた。

「おはようございます。随分早いですね、ロクサーヌ殿」
「おはようございます、宰相様。少々問題がおきまして」

 そう話し始めたロクサーヌは笑顔だったが、目が全く笑っていなかった。何があったのか聞けば、昨日第二王女が急に倒れ、すぐに女性の宮廷医師が呼ばれた。だがすぐにその医師にロクサーヌも呼ばれて第二王女の部屋へと行ってみれば第二王女の頭と胸の上、腹と下腹に呪方陣が浮かんでおり、それが見えているらしい第二王女付きの侍女や医師は、どんな魔方陣かわからないうえに、触っていいのかもわからず途方に暮れていたそうだ。
 いつからこれが出たのかとロクサーヌがその場にいた者に聞けば、医師が第二王女の診察を終えたあとでいきなり魔方陣が浮かび上がったらしく、何かの魔術だと困るからとすぐにロクサーヌを呼ぶように言ったそうだ。
 そんな話をしているうちに第二王女が目覚めて自身の身体を見て悲鳴をあげ、『どうしてこの方陣がわたくしの身体に浮かんでますの!』と叫んだらしい。「自分で言うなんてお馬鹿さんよね」と言ったロクサーヌの言葉は、ひどく冷たかった。

 だが、叫んだところで部屋に侍女たちと医師とロクサーヌがいたことに気づいて青ざめ、言い訳をしたところでその場にいた者には見えているうえに、宮廷魔術師団長のロクサーヌがいたおかげて全てそれを潰されたせいか、第二王女はロクサーヌの質問に全て答えた。

 方陣を教えたのは五十年前に宮廷魔術師になった竜人の女性であること。
 この方陣は恋のまじないの方陣で、恋した相手の番や婚約者の竜の力と魔力を奪うことで、相手に振り向いてもらえるということ。
 但し竜の力と魔力を奪っても、その人物が死ぬまではまじないが継続され、死んで初めて相手に振り向いてもらえるようになること。

 そう言われたそうだ。それを聞いたロクサーヌはすぐに魔術師の名前を聞き出し、外にいる護衛騎士にその名前を伝えた。その上でロクサーヌの名において捕らえることを伝え、第二王女に向き直った。

『これは恋のまじないではなく呪いの方陣、呪方陣です。身体の上に方陣が浮かんでいるということは、それがリリアーナ様に還されたことを意味します。そして還された方陣を消すことは、宮廷魔術師団長の私にもできません。消せるのは、リリアーナ様が亡くなった時のみです。普通の方陣……灯りなど人々の役に立つ道具に使うような方陣であれば、還されようとも何の害もありません。ですが、他人を呪い、他人から力を奪うような方陣は、相手だけではなくかけた人物にも影響が出ます。但し、どんな影響が出るのか、私にはわかりません』

 そう伝えると、顔をさらに青くし、震えて泣いたそうだ。

『泣いたところでもう遅いのです。番や婚約者がいる相手に言い寄るなど王族の恥です。ご自分の番さえわからぬ者に、恋をする資格も愛を語る資格もありません』

 と厳しく言ったという。そこに陛下と近衛騎士団長と数人の近衛騎士が現れ、陛下は罪を犯した王族を幽閉する北の塔への幽閉を第二王女に告げて近衛騎士に連れて行くように命じると、ロクサーヌが捕らえるように言った魔術師のことを聞かれたという。そこで第二王女から聞いた話などこれまでのことを説明し、魔術師は牢にいると言うので王や近衛騎士団長や近衛騎士と一緒に牢に行くと、その魔術師にも第二王女と同じ場所に呪方陣が浮かんでいたそうだ。
 つまりそれは、第二王女に方陣を教えつつ、自分もその力を搾取していたということだと、ロクサーヌは第二王女以上に嫌悪の表情をしながらそう語った。

『なぜ……なぜあの方陣が還されたの……』
『どの種族にも【真実の番の癒しの泉】っていうのがあるんですって』
『え……?』
『真実の番だけしか入れない、二人にしかわからない癒しの泉の水が。その泉に行けば、呪いによって不当に奪われた力を呪った相手に還せるんだそうよ。それとその方陣はね、正しくは魔方陣ではなく呪方陣よ』
『う、そ……そんなはずは……』
『嘘だったらよかったわね。誰から聞いたか教えるつもりはないけれど、それを呪方陣だと言ったのも、呪方陣を還す方法を教えたのも、エルフ族だと聞いているわ。しかもそのエルフ族によれば、呪いの方陣……呪方陣は、人を呪わば穴二つ、しかも還されればどんな目に合うかわからない、ですって』
『そんな……! あ、あたしは、ロクサーヌ様のように力を増したかっただけ……』
『……力を増したかっただけ、ですって? 随分だこと。私はあんたみたいに他人の力を搾取したわけじゃないわ。ひたすら血の滲むような努力をして、時には血へどを吐いてまで努力をしたの。そんな努力もせずに力がほしい? ……ふざけんな、恥知らずな魔術師の面汚しが! リリアーナ様は努力すれば力が増すはずだったのに、あんたが騙して呪方陣を使わせたせいで、その機会すら奪われたのよ! リリアーナ様の人生を台無しにしたのも、四人の女性の人生を不当に奪ったのも、あんただよ!』

 と責めたそうだ。

「……王の御前や近衛騎士団長殿の前で何をしているのですか」
「王の御前や夫の前だからこそ言ってやったのよ。確かにリリアーナ様は陛下が甘やかしたせいで我儘なところもあるし、公務もできないわ。そして第一王女様と比べると伯爵家くらいの力しかないリリアーナ様は、王族としての力は弱い。だけど、あの女が余計なことをしなければ、リリアーナ様が努力すれば、公爵家くらいまで力が増したのよ……」

 残念だわ、と言ったロクサーヌは小さく溜息をついた。

「リリアーナ様は北の塔に幽閉……これは決定よ。そしてリリアーナ様に呪いの方陣を教えた魔術師は、先ほど様子を見に行ったら老婆になっていたわ。方陣が半分ほど身体に埋まっていたから、死期は近いかもね。……自業自得だけど」
「そうですか……。リリアーナ様は?」
「どうかしらね。魔術師がそんな状態だからどうなるかはわからないけど、何かあったら知らせるわ」
「お願いします」

 そんな会話をし、サイラング侯爵に詳細な手紙を書いて送った三日後、魔術師のほうは牢の中でロクサーヌに見守られながら息絶えたそうだ。ロクサーヌによれば、あの方陣に力と命を吸われて力尽きたんじゃないかといい、方陣は魔術師が死ぬと同時に身体から抜け、その場で光の粒となって消えたそうだ。
 監視していた別の宮廷魔術師によれば、第二王女のほうはずっと身体の上に浮かんでいた方陣が、魔術師が死んだらしい時刻に光の粒となって消えたそうだ。但し、伯爵家くらいの力だったものが、男爵家くらいにまで落ちてしまったらしい。そこまで落ちても反省しなかった第二王女はすぐに老化が始まり、七日後、ヒト族で言えば四十代後半くらいの姿になったそうだ。


 ***


 そこまで思い出してそっと溜息をつく。第二王女は三月みつきたった今もその姿のままだ。
 だから竜の力も魔力もないヒト族に近くなったのかと思えばそうではなく、ヒト族の魔術師や魔導師のように魔力だけある状態に近いらしい。「長く生きても二百年が限度じゃないかしら」と言ったのはロクサーヌだ。そして「努力すれば、元の力……伯爵家くらいまで戻るとは思うけど、私から教えるつもりはないし、これは宮廷魔術師団の総意でもあるわね」とも話していた。

 視線を落としてアイリスを見る。楽しい夢でも見ているのか、寝息をたてながら笑顔になっていた。

「……起きている時に、あのころのようなあどけない笑顔をまた見せてほしいですね」

 そっと額に口付けを落とすと、私に甘えるように身体を寄せる。

「……可愛いことをしないでください」

 はあ、と溜息をついてアイリスを抱き締めると、もう一度明日は何を教えようかと考えながら目を瞑る。

 腕の中の温もりと愛しき番の存在を感じながら、いつしか私も眠りに落ちた。

 
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