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7 首都
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翌日も二人は早朝にキャンプをたたみ出発する。
「遅く見積もっても今日の夜には首都につくはずだ」
「だといいのですが」
「大丈夫だって安心しろよ」
ノブオはそういうがミリーはとても安心できなかった。
しばらく進むと建物が増えていき人通りも多くなっていく。
「予想以上に早く着いたな」
「え、首都なんですか」
「ああそうだよ」
ミリーは思った。確かに人は多いが建物は簡素なつくりとなっており、とてもではないが首都に立つ者のようには見えないと。
「まあ、ここはまだ下町だからこんな感じだけど中心部に行けばすごいぞ」
「そうなんですか」
「おまえ、信じてないな」
「はい」
「はっきり言うね。とりあえず近くの宿泊施設を拠点にして行動しよう」
そういって、周辺を回って宿を探す。しばらくするとモーテルが見つかる。
「よしここにしよう」
「大丈夫なんでしょうか」
「ああ、見てみろ」
ノブオはモーテルの駐車場をさす。
そこには2人が乗っている1輪バイクと同じタイプの車両が数台駐車している。
「ここはバイカー御用達のモーテルってことだ。そこにバイクに乗った男女が2人泊まることにおかしなことなどない」
「は、はぁ」
「木を隠すには森の中てことさ。まあ、見つかるころにはもう俺たちはここにいないだろうしな」
そして二人はバイクを止め管理人から部屋の鍵をかり、指定された部屋に荷物を運びこむ。
「さて、荷物の整理の前に今後の予定を話そう」
「はい」
「で、君にやってもらいたいことだけど。ドレスを作ってほしい」
「は、はい?」
「あ、君が自分で作るわけじゃない。お店に注文するんだ。知ってると思うけど、注文服は注文してからできるまで結構時間がかかる。君はしばらくそれに専念してくれ。お店は、俺の知り合いにそういうことを特急でやってくれるところがあるから時間については心配しなくていい」
「はい、わかりました。ですが・・・」
「ん、どうかした」
「いえ? それだけでよろしいのですか?」
ミリーとしてはもっと派手に動くものだとばかり思っていたため拍子抜けもいいところだった。
だが、その反応にノブオは溜息を吐く。
「は~。ミリー、君は何年、貴族のお付きをやってたんだ」
「はい、物心ついたころからでしたのでもう10年以上になります」
「だったら、どこかの国のお偉いさんと会う場合の服装がどれほど重要かは説明する必要もないぐらいわかってるだろ。今回は君が主役なんだ。主役が他よりも地味な服を着てちゃ交渉もうまくいかない。それに君はこの国についてからろくな服を着てないだろ。これを気にちゃんとした服を準備してもらう」
「・・・わかりました。でしたらあなたもそうなのでは」
彼女がそう思うのは当然のことだった。
相手にばかり考えを押し付けるのであるのならば自分もそれにふさわしいものを持っているのかということである。
「もちろん、今ウェイバーが別の場所で準備してくれてる」
「あの方がですか」
「ああ、だからここにいないんだけど。て今のあの方ってところで君があいつをどう思ってるのか察しちゃったんだけど」
「あ」
「使用人としてあいつの存在が気になるのはわかるけどあいつは君が思ってるほどしっかりした奴じゃないからな」
「ですが、少なくとも貴方よりは男性として尊敬できます」
「手厳しいね。まあ、とりあえず部屋と荷物の整理をしましょうか」
「そうですね」
「遅く見積もっても今日の夜には首都につくはずだ」
「だといいのですが」
「大丈夫だって安心しろよ」
ノブオはそういうがミリーはとても安心できなかった。
しばらく進むと建物が増えていき人通りも多くなっていく。
「予想以上に早く着いたな」
「え、首都なんですか」
「ああそうだよ」
ミリーは思った。確かに人は多いが建物は簡素なつくりとなっており、とてもではないが首都に立つ者のようには見えないと。
「まあ、ここはまだ下町だからこんな感じだけど中心部に行けばすごいぞ」
「そうなんですか」
「おまえ、信じてないな」
「はい」
「はっきり言うね。とりあえず近くの宿泊施設を拠点にして行動しよう」
そういって、周辺を回って宿を探す。しばらくするとモーテルが見つかる。
「よしここにしよう」
「大丈夫なんでしょうか」
「ああ、見てみろ」
ノブオはモーテルの駐車場をさす。
そこには2人が乗っている1輪バイクと同じタイプの車両が数台駐車している。
「ここはバイカー御用達のモーテルってことだ。そこにバイクに乗った男女が2人泊まることにおかしなことなどない」
「は、はぁ」
「木を隠すには森の中てことさ。まあ、見つかるころにはもう俺たちはここにいないだろうしな」
そして二人はバイクを止め管理人から部屋の鍵をかり、指定された部屋に荷物を運びこむ。
「さて、荷物の整理の前に今後の予定を話そう」
「はい」
「で、君にやってもらいたいことだけど。ドレスを作ってほしい」
「は、はい?」
「あ、君が自分で作るわけじゃない。お店に注文するんだ。知ってると思うけど、注文服は注文してからできるまで結構時間がかかる。君はしばらくそれに専念してくれ。お店は、俺の知り合いにそういうことを特急でやってくれるところがあるから時間については心配しなくていい」
「はい、わかりました。ですが・・・」
「ん、どうかした」
「いえ? それだけでよろしいのですか?」
ミリーとしてはもっと派手に動くものだとばかり思っていたため拍子抜けもいいところだった。
だが、その反応にノブオは溜息を吐く。
「は~。ミリー、君は何年、貴族のお付きをやってたんだ」
「はい、物心ついたころからでしたのでもう10年以上になります」
「だったら、どこかの国のお偉いさんと会う場合の服装がどれほど重要かは説明する必要もないぐらいわかってるだろ。今回は君が主役なんだ。主役が他よりも地味な服を着てちゃ交渉もうまくいかない。それに君はこの国についてからろくな服を着てないだろ。これを気にちゃんとした服を準備してもらう」
「・・・わかりました。でしたらあなたもそうなのでは」
彼女がそう思うのは当然のことだった。
相手にばかり考えを押し付けるのであるのならば自分もそれにふさわしいものを持っているのかということである。
「もちろん、今ウェイバーが別の場所で準備してくれてる」
「あの方がですか」
「ああ、だからここにいないんだけど。て今のあの方ってところで君があいつをどう思ってるのか察しちゃったんだけど」
「あ」
「使用人としてあいつの存在が気になるのはわかるけどあいつは君が思ってるほどしっかりした奴じゃないからな」
「ですが、少なくとも貴方よりは男性として尊敬できます」
「手厳しいね。まあ、とりあえず部屋と荷物の整理をしましょうか」
「そうですね」
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