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出会編
12.求めあう
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あの日、バラ園でノイエさんは私に運命を感じたと言ってくれたのに。私は別の人に運命を感じ、手を取った。
離れていた運命がいま交わっている。
「オレも少し触れ合いたい、いいか」
「求め合いましょう」
二人とも紅茶を飲み干して、ぎゅっと抱き合った。服越しにも筋肉を感じる。暖かさが心地いい。
「口を開けてくれ」
顔を持たれ、上向きにされる。そっと口を開くと、ノイエさんの顔が迫って舌が侵入してきた。
甘い紅茶の香りと砂糖の味がする。快感を追うよりも、労り合うキス。撫でてくれる背中が心地よくて私も、お返しに首すじや脇腹を撫でる。
「いたずらっ子だ」
「知りませんでしたか」
手を引かれてベッドへ移動する。二人で腰掛けると、ギシッと音が鳴った。
「ずっとあなたを愛していた」
シャツのボタンはゆっくりと外され、ベットの下に落ちた。
「同じ気持ちを返していきたいです」
私の純粋な気持ちを告白したのに、ノイエさんはふっと笑った。
「オレの愛の重さを知らないから言うんだ」
ノイエさんの言葉が嬉しかった。重くて潰れてしまうほど愛されてみたい。私も、愛したい。
押し倒され、顔を覗き込まれる。
「あなたの瞳に映ってみたいとずっと願っていた」
ノイエさんの瞳には恍惚とした表情の私が映っている。
「美しい唇で、オレの名を呼び愛を囁いてくれないかと」
「ノイエさん、愛しています。んっ」
触れるだけのキスをして、顔が離れていく。
「隣に立つ男がオレだったらと何度も……小さな手だ」
水仕事でささくれのある手だから、舐めるなんて恥ずかしい。ノイエさんは気にする風でもなく続ける。
「あなたの仕事を悪く言う客はいなかった」
「んんっ」
指先にしゃぶりつかれるとゾクゾクしてしまう。舌の動きがいやらしくて目が離せない。目を合わせたまま、舌が肩まではってきた。
「非常に勤勉で、気取らず、親切だと」
「持ち上げすぎです」
今は丹念に胸の膨らみを舐めている。器用に下着が外され頂点があらわになった。なのに、肝心な場所へは刺激をくれない。
「ハァァ」
期待で体が震える。快楽を待っていると、ノイエさんが笑った。
「オレに触れたいと言ってくれただろう」
「はい」
「そうしてほしい」
手慣れた動きで上半身の服を脱ぎ捨てた。昼間はよく見られなかった肌がよく見える。大小さまざまな傷は騎士の仕事の過酷さを示していた。
「オレの好きなところは……あるか」
顔は素敵だと思うし、すこし緑がかって見える茶色の瞳も好み。私の絵に共感してくれたのは嬉しかったし、運命を感じたと言ってくれたのも最高だった。
「全てですね」
思考を放棄したと思ったのか、ノイエさんは少し寂しげだ。私は体を反転して、ノイエさんの上に乗る。
「素敵なお顔だと思います」
薄めの唇にキスをする。しっとりとして、熱くて触れるだけで気持ちがいい。
「瞳は、色の再現を試したいと感じていますし」
目尻をばっと引っ張った。ノイエさんはされるがまま、私の腰を支えている。
「耳の近くで囁かれると、体が崩れ落ちるほど痺れます」
頬を合わせて、ノイエさんの胸に指を伸ばした。
「身体中に傷があるんですね。職務に忠実な方は好みです」
つつーっと滑らせると、くすぐったそうに身をよじる。自分もしてもらった首へと吸い付く行為は、ノイエさんに低い呻き声を上げさせた。
「退団するなんて言わないでください」
傷にそってキスを繰り返す。リップ音が静かな部屋に響いて卑猥だ。
「あなたは、街に戻らないつもりだろう」
「私のために、誓いを曲げるのですか」
「こんな男はダメか」
不安げに覗き込む姿が愛しい。騎士としてはダメでも、私にとっては最高の答えに感じた。
「愛しています」
胸の突起を口に含み、先端を舌で愛撫する。空いた手はもう片方の突起を摘んで押しつぶしかわいがった。
「うぅ」
胸が感じる男性は少ないと聞く。ノイエさんは感じてくているのが嬉しい。ちゅぱっと胸から唇を離し、割れた腹筋の線を唇でなぞった。
「たくさんの人々を守ってきた体」
人々の中に私も含まれている。うっとりして腹に顔を乗せれば温かい。その先に、ズボンを持ち上げる膨らみが見えた。
「ここも愛していいですか」
触れようとした手を宙で取られ、今度は私が下になった。
「オレが先にな」
言いながら、下着ごとズボンを剥ぎ取ってしまう。ノイエさんが間近で見ている。たまらない羞恥心を感じた。
「いやぁ、見ないで」
脚を交差し手で隠した秘所は簡単に両手で開かれた。
「味わってみたかった」
言葉の意味を問う前に、ノイエさんの唇と舌が濡れた場所を舐めあげる。
「あっ、ああぅ、急に、あぁっ」
舌全体で下から上に舐めて、溢れ出した蜜を吸われる。それだけでも良いのに、花芯をかするわずかな刺激がもどかしくて腰が揺れた。
「腕を噛むな」
まるで獣だ。快楽を求めて、ノイエさんの頭を秘所に押し付けたい衝動を必死に我慢しているのだから。
「ここが好きか」
感じる部分を重点的に舐め、吸われる、声にならないほどの快楽で一気に達した。そって跳ねた背中を抱かれ、責めは止まらない。
「や、やぁ、いってるからぁ、やめや、やめぇ」
全身がガクガク震え、焦点が定まらない。世界が弾けて見える。止まらない快楽に恐怖すら覚えた。
「すまない、止められない」
「なんっ、ゆび」
指を差し込まれゆるゆると回される。唇の動きは指に合わせてゆっくりしてきた。いったばかりの体には辛い刺激だ。
「だめなの、だめ、だめ」
「ここはそう言っていない」
中がノイエさんの指を締め付けているりその度に、体の芯へ快楽の塊がぶつかってくる。
「この姿が見たかった」
顔が見えなくても、愛しいと言葉にしなくても伝わる。心の中にぽかぽかとした幸せが集まってきた。
何度も達して、息も絶え絶えのころに服を全て脱ぎ捨てたノイエさんがのしかかってきた。
「興奮しすぎて止められない」
一瞬だけ見えた顔は歪んで、滴った汗が色っぽかった。体はすぐに離れ、私はノイエさんに見惚れる間もなくシーツの方を向かされた。腹の下には枕が入っている。
「ノイエさん、これは……」
「初めての体位か」
否定も肯定も恥ずかしい。真っ赤に染まった顔を見られなくて済むのが救いだった。
「気に入ってもらえるよう努力する」
言葉と同時に熱い一部が入ってきた。体勢が理由か圧迫感が強い。ノイエさんの形を中で感じて、体の芯に痺れが走った。
「くんんんっ」
「ゆっくりする」
約束通り、ゆっくりと中に差し込まれた肉棒が動く。ほとんど抜き差しせず、奥を何度もつついてきた。
「あぁ……」
激しすぎない、じんわりとした快楽が湧いてきた。触れ合う太腿の感触と体温が安心する。
「気持ちいいです……」
「オレもいい」
うなじや背中にキスの雨が降って来た。ときおり強く吸われちくりと痛むのが気持ちいい。
「時が止まればいいのに」
幸せな時間がずっとすぎなければいい。この瞬間が永遠ならと願っての言葉だった。
ノイエさんは、はーっと息を吐くと、先ほどまでとは違う激しい抽送を始めた。
「あっ、はっ、はげし」
腰を持ってギリギリまで引き抜いた肉棒を押し込んでくる。苦しさがあるのに、最奥を押されると少しずつ疼きが湧いて来た。それは、体の芯に走る痺れに似ている。
「君となら、永遠を信じられる」
弱い耳をしゃぶり、リリーと名を呼ばれる。もう意識が飛びかねない。何度も腰を打ちつけられ、胸を揉みしだかれ、体の全てを暴かれている。
ノイエさんの求めに、私の体は歓喜していた。喘ぎ声は合間にやっと、思いを告げた。何度だって伝えたいのに。
「愛しています」
「くっ」
腰使いが荒くなり、震える体で押し潰された。ふーっふーっと荒い息を耳にかけてくるとまた感じてしまう。
幸せなまま眠りたい。背中に重みを感じたまま私は目を閉じた。
離れていた運命がいま交わっている。
「オレも少し触れ合いたい、いいか」
「求め合いましょう」
二人とも紅茶を飲み干して、ぎゅっと抱き合った。服越しにも筋肉を感じる。暖かさが心地いい。
「口を開けてくれ」
顔を持たれ、上向きにされる。そっと口を開くと、ノイエさんの顔が迫って舌が侵入してきた。
甘い紅茶の香りと砂糖の味がする。快感を追うよりも、労り合うキス。撫でてくれる背中が心地よくて私も、お返しに首すじや脇腹を撫でる。
「いたずらっ子だ」
「知りませんでしたか」
手を引かれてベッドへ移動する。二人で腰掛けると、ギシッと音が鳴った。
「ずっとあなたを愛していた」
シャツのボタンはゆっくりと外され、ベットの下に落ちた。
「同じ気持ちを返していきたいです」
私の純粋な気持ちを告白したのに、ノイエさんはふっと笑った。
「オレの愛の重さを知らないから言うんだ」
ノイエさんの言葉が嬉しかった。重くて潰れてしまうほど愛されてみたい。私も、愛したい。
押し倒され、顔を覗き込まれる。
「あなたの瞳に映ってみたいとずっと願っていた」
ノイエさんの瞳には恍惚とした表情の私が映っている。
「美しい唇で、オレの名を呼び愛を囁いてくれないかと」
「ノイエさん、愛しています。んっ」
触れるだけのキスをして、顔が離れていく。
「隣に立つ男がオレだったらと何度も……小さな手だ」
水仕事でささくれのある手だから、舐めるなんて恥ずかしい。ノイエさんは気にする風でもなく続ける。
「あなたの仕事を悪く言う客はいなかった」
「んんっ」
指先にしゃぶりつかれるとゾクゾクしてしまう。舌の動きがいやらしくて目が離せない。目を合わせたまま、舌が肩まではってきた。
「非常に勤勉で、気取らず、親切だと」
「持ち上げすぎです」
今は丹念に胸の膨らみを舐めている。器用に下着が外され頂点があらわになった。なのに、肝心な場所へは刺激をくれない。
「ハァァ」
期待で体が震える。快楽を待っていると、ノイエさんが笑った。
「オレに触れたいと言ってくれただろう」
「はい」
「そうしてほしい」
手慣れた動きで上半身の服を脱ぎ捨てた。昼間はよく見られなかった肌がよく見える。大小さまざまな傷は騎士の仕事の過酷さを示していた。
「オレの好きなところは……あるか」
顔は素敵だと思うし、すこし緑がかって見える茶色の瞳も好み。私の絵に共感してくれたのは嬉しかったし、運命を感じたと言ってくれたのも最高だった。
「全てですね」
思考を放棄したと思ったのか、ノイエさんは少し寂しげだ。私は体を反転して、ノイエさんの上に乗る。
「素敵なお顔だと思います」
薄めの唇にキスをする。しっとりとして、熱くて触れるだけで気持ちがいい。
「瞳は、色の再現を試したいと感じていますし」
目尻をばっと引っ張った。ノイエさんはされるがまま、私の腰を支えている。
「耳の近くで囁かれると、体が崩れ落ちるほど痺れます」
頬を合わせて、ノイエさんの胸に指を伸ばした。
「身体中に傷があるんですね。職務に忠実な方は好みです」
つつーっと滑らせると、くすぐったそうに身をよじる。自分もしてもらった首へと吸い付く行為は、ノイエさんに低い呻き声を上げさせた。
「退団するなんて言わないでください」
傷にそってキスを繰り返す。リップ音が静かな部屋に響いて卑猥だ。
「あなたは、街に戻らないつもりだろう」
「私のために、誓いを曲げるのですか」
「こんな男はダメか」
不安げに覗き込む姿が愛しい。騎士としてはダメでも、私にとっては最高の答えに感じた。
「愛しています」
胸の突起を口に含み、先端を舌で愛撫する。空いた手はもう片方の突起を摘んで押しつぶしかわいがった。
「うぅ」
胸が感じる男性は少ないと聞く。ノイエさんは感じてくているのが嬉しい。ちゅぱっと胸から唇を離し、割れた腹筋の線を唇でなぞった。
「たくさんの人々を守ってきた体」
人々の中に私も含まれている。うっとりして腹に顔を乗せれば温かい。その先に、ズボンを持ち上げる膨らみが見えた。
「ここも愛していいですか」
触れようとした手を宙で取られ、今度は私が下になった。
「オレが先にな」
言いながら、下着ごとズボンを剥ぎ取ってしまう。ノイエさんが間近で見ている。たまらない羞恥心を感じた。
「いやぁ、見ないで」
脚を交差し手で隠した秘所は簡単に両手で開かれた。
「味わってみたかった」
言葉の意味を問う前に、ノイエさんの唇と舌が濡れた場所を舐めあげる。
「あっ、ああぅ、急に、あぁっ」
舌全体で下から上に舐めて、溢れ出した蜜を吸われる。それだけでも良いのに、花芯をかするわずかな刺激がもどかしくて腰が揺れた。
「腕を噛むな」
まるで獣だ。快楽を求めて、ノイエさんの頭を秘所に押し付けたい衝動を必死に我慢しているのだから。
「ここが好きか」
感じる部分を重点的に舐め、吸われる、声にならないほどの快楽で一気に達した。そって跳ねた背中を抱かれ、責めは止まらない。
「や、やぁ、いってるからぁ、やめや、やめぇ」
全身がガクガク震え、焦点が定まらない。世界が弾けて見える。止まらない快楽に恐怖すら覚えた。
「すまない、止められない」
「なんっ、ゆび」
指を差し込まれゆるゆると回される。唇の動きは指に合わせてゆっくりしてきた。いったばかりの体には辛い刺激だ。
「だめなの、だめ、だめ」
「ここはそう言っていない」
中がノイエさんの指を締め付けているりその度に、体の芯へ快楽の塊がぶつかってくる。
「この姿が見たかった」
顔が見えなくても、愛しいと言葉にしなくても伝わる。心の中にぽかぽかとした幸せが集まってきた。
何度も達して、息も絶え絶えのころに服を全て脱ぎ捨てたノイエさんがのしかかってきた。
「興奮しすぎて止められない」
一瞬だけ見えた顔は歪んで、滴った汗が色っぽかった。体はすぐに離れ、私はノイエさんに見惚れる間もなくシーツの方を向かされた。腹の下には枕が入っている。
「ノイエさん、これは……」
「初めての体位か」
否定も肯定も恥ずかしい。真っ赤に染まった顔を見られなくて済むのが救いだった。
「気に入ってもらえるよう努力する」
言葉と同時に熱い一部が入ってきた。体勢が理由か圧迫感が強い。ノイエさんの形を中で感じて、体の芯に痺れが走った。
「くんんんっ」
「ゆっくりする」
約束通り、ゆっくりと中に差し込まれた肉棒が動く。ほとんど抜き差しせず、奥を何度もつついてきた。
「あぁ……」
激しすぎない、じんわりとした快楽が湧いてきた。触れ合う太腿の感触と体温が安心する。
「気持ちいいです……」
「オレもいい」
うなじや背中にキスの雨が降って来た。ときおり強く吸われちくりと痛むのが気持ちいい。
「時が止まればいいのに」
幸せな時間がずっとすぎなければいい。この瞬間が永遠ならと願っての言葉だった。
ノイエさんは、はーっと息を吐くと、先ほどまでとは違う激しい抽送を始めた。
「あっ、はっ、はげし」
腰を持ってギリギリまで引き抜いた肉棒を押し込んでくる。苦しさがあるのに、最奥を押されると少しずつ疼きが湧いて来た。それは、体の芯に走る痺れに似ている。
「君となら、永遠を信じられる」
弱い耳をしゃぶり、リリーと名を呼ばれる。もう意識が飛びかねない。何度も腰を打ちつけられ、胸を揉みしだかれ、体の全てを暴かれている。
ノイエさんの求めに、私の体は歓喜していた。喘ぎ声は合間にやっと、思いを告げた。何度だって伝えたいのに。
「愛しています」
「くっ」
腰使いが荒くなり、震える体で押し潰された。ふーっふーっと荒い息を耳にかけてくるとまた感じてしまう。
幸せなまま眠りたい。背中に重みを感じたまま私は目を閉じた。
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