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仕事が手につかない!
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料理を食べては呑んで……夏川上司への不満と雨月への態度に愚痴を言い尽くした美樹ちゃんは……酔い潰れてしまいました。
結局、ビール中ジョッキ二杯でダウンです。
まだ冷めてないピッザを渡辺さんと二人で半分こすることになり、渡辺さんはチーズを伸ばすように口に含んだ残りのピッザを手で放そうとした。
渡辺さんの豪快な食べっぷりにちょっと笑みをこぼした私。
それを見届けた私は半分に折り畳んでピッザを口にした。
チーズたっぷりのピッザはまた格別でその上に乗っている粗びきの黒胡椒のアクセントが口の中で広がってチーズを引き立たせている。
各々残りのピッザを食べながら話し始めたのは渡辺さんだった。
「星野……悪かったな。長谷部がこんなにも取り乱すとは思いもしなかった……」
「あ、それは私もです。まさか雨月に嫌われるのがそんなにも落ち込むようなものだったのは全然想像できませんでした」
私は酔い潰れた美樹ちゃんを眺めながら渡辺さんと話し続けた。
「美樹ちゃんって、誰からも愛されるキャラですものね」
「星野だって、長谷部と変わらないよ。会社の中では結構モテてるぜ。柴田ぐらいだよ、あれほどあからさまなのは……あんなのを見たら誰だって引いちゃってやめるよな……うん、うん」
私がモテてる?
嘘でしょ?
初耳なんですけど?
「あれ?やっぱり気がついてなかった?星野、背が高いから星野を狙ってる連中は一歩引いて躊躇してるんだもんな……俺もその気持ちは男としてわからないでもないけどね」
うーん、わかりたくないかも。
私的には私より身長低い男は完全に恋愛対象じゃないし、出来れば十センチ以上ある方がいいんだもん。
見た目とか、身長が最低限って思うのは本当はよくないかもしれないんだけど……絶対条件なんだもん。此処は譲れない!絶対に!
身長が気にならないほどの愛を感じたら……まぁ、考えてもいいかな?
……柴犬は別として、ね。
「星野って身長に拘ってるように見えるけど……昔、何かあったのか?別に無理に言わなくてもいいけど?」
時々渡辺さんって鋭い所突いてくるんだよね……
私は遠い目をしながら苦笑いをするしかなかった。
結局、ビール中ジョッキ二杯でダウンです。
まだ冷めてないピッザを渡辺さんと二人で半分こすることになり、渡辺さんはチーズを伸ばすように口に含んだ残りのピッザを手で放そうとした。
渡辺さんの豪快な食べっぷりにちょっと笑みをこぼした私。
それを見届けた私は半分に折り畳んでピッザを口にした。
チーズたっぷりのピッザはまた格別でその上に乗っている粗びきの黒胡椒のアクセントが口の中で広がってチーズを引き立たせている。
各々残りのピッザを食べながら話し始めたのは渡辺さんだった。
「星野……悪かったな。長谷部がこんなにも取り乱すとは思いもしなかった……」
「あ、それは私もです。まさか雨月に嫌われるのがそんなにも落ち込むようなものだったのは全然想像できませんでした」
私は酔い潰れた美樹ちゃんを眺めながら渡辺さんと話し続けた。
「美樹ちゃんって、誰からも愛されるキャラですものね」
「星野だって、長谷部と変わらないよ。会社の中では結構モテてるぜ。柴田ぐらいだよ、あれほどあからさまなのは……あんなのを見たら誰だって引いちゃってやめるよな……うん、うん」
私がモテてる?
嘘でしょ?
初耳なんですけど?
「あれ?やっぱり気がついてなかった?星野、背が高いから星野を狙ってる連中は一歩引いて躊躇してるんだもんな……俺もその気持ちは男としてわからないでもないけどね」
うーん、わかりたくないかも。
私的には私より身長低い男は完全に恋愛対象じゃないし、出来れば十センチ以上ある方がいいんだもん。
見た目とか、身長が最低限って思うのは本当はよくないかもしれないんだけど……絶対条件なんだもん。此処は譲れない!絶対に!
身長が気にならないほどの愛を感じたら……まぁ、考えてもいいかな?
……柴犬は別として、ね。
「星野って身長に拘ってるように見えるけど……昔、何かあったのか?別に無理に言わなくてもいいけど?」
時々渡辺さんって鋭い所突いてくるんだよね……
私は遠い目をしながら苦笑いをするしかなかった。
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