見世物小屋の少年たち【R18】

わらいしなみだし

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舞台1ー27

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「さすが伊久殿じゃ!なんという喘ぎ声!前回は僅か五両差で勝ち取ったが、今回も伊久殿を抱くのはこのわしじゃ!」

 そう言いながら仁の体を執拗に触る。

「あっ……あっ……ああっ!」

 隣にいた仁をいつの間にか後ろから羽交い締め状態で乳首と太股を撫で回し、その手がとうとう付け根まで……。

 仁は堪えきれず体をその男に委ねた……。



 それは中央の御簾部屋の出来事で……
 右側の御簾部屋でも似たようなことが行われていた……



「あん……あん……」

「信は感度が以前よりもよくなってきたね……喘ぎ声が可愛いのもいいよ……」

 男は信の肩に顔を乗せ、耳元で話す。

「だ、旦那様ぁ……あん!……あん、あん!」

「伊久殿と一緒に楽しむのも興だな……」

 男は信を後ろから抱き締めながら右手には杯を左手は信の乳首の中心を中指の腹で信が感じる絶妙なタッチで押し潰しながら円を描いていた。

 男は一口杯を飲み干す。

「今日の演舞はまた格別じゃ……。伊久殿は舞台に上がるにつれ、いい表情をしなさる。トリの那智殿はどう出るのかな?楽しみじゃな……」

「あん……あん……あん……!」

 指の腹の力が徐々に増し、それにつれ喘ぎ声も少しずつ大きくなった。



 彼らの喘ぎ声は……うっすらと一階の客まで届き始めた……。

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