27 / 86
舞台1ー27
しおりを挟む
「さすが伊久殿じゃ!なんという喘ぎ声!前回は僅か五両差で勝ち取ったが、今回も伊久殿を抱くのはこのわしじゃ!」
そう言いながら仁の体を執拗に触る。
「あっ……あっ……ああっ!」
隣にいた仁をいつの間にか後ろから羽交い締め状態で乳首と太股を撫で回し、その手がとうとう付け根まで……。
仁は堪えきれず体をその男に委ねた……。
それは中央の御簾部屋の出来事で……
右側の御簾部屋でも似たようなことが行われていた……
「あん……あん……」
「信は感度が以前よりもよくなってきたね……喘ぎ声が可愛いのもいいよ……」
男は信の肩に顔を乗せ、耳元で話す。
「だ、旦那様ぁ……あん!……あん、あん!」
「伊久殿と一緒に楽しむのも興だな……」
男は信を後ろから抱き締めながら右手には杯を左手は信の乳首の中心を中指の腹で信が感じる絶妙なタッチで押し潰しながら円を描いていた。
男は一口杯を飲み干す。
「今日の演舞はまた格別じゃ……。伊久殿は舞台に上がるにつれ、いい表情をしなさる。トリの那智殿はどう出るのかな?楽しみじゃな……」
「あん……あん……あん……!」
指の腹の力が徐々に増し、それにつれ喘ぎ声も少しずつ大きくなった。
彼らの喘ぎ声は……うっすらと一階の客まで届き始めた……。
そう言いながら仁の体を執拗に触る。
「あっ……あっ……ああっ!」
隣にいた仁をいつの間にか後ろから羽交い締め状態で乳首と太股を撫で回し、その手がとうとう付け根まで……。
仁は堪えきれず体をその男に委ねた……。
それは中央の御簾部屋の出来事で……
右側の御簾部屋でも似たようなことが行われていた……
「あん……あん……」
「信は感度が以前よりもよくなってきたね……喘ぎ声が可愛いのもいいよ……」
男は信の肩に顔を乗せ、耳元で話す。
「だ、旦那様ぁ……あん!……あん、あん!」
「伊久殿と一緒に楽しむのも興だな……」
男は信を後ろから抱き締めながら右手には杯を左手は信の乳首の中心を中指の腹で信が感じる絶妙なタッチで押し潰しながら円を描いていた。
男は一口杯を飲み干す。
「今日の演舞はまた格別じゃ……。伊久殿は舞台に上がるにつれ、いい表情をしなさる。トリの那智殿はどう出るのかな?楽しみじゃな……」
「あん……あん……あん……!」
指の腹の力が徐々に増し、それにつれ喘ぎ声も少しずつ大きくなった。
彼らの喘ぎ声は……うっすらと一階の客まで届き始めた……。
0
あなたにおすすめの小説
ふたなり治験棟
ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。
男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!
禁断の祈祷室
土岐ゆうば(金湯叶)
BL
リュアオス神を祀る神殿の神官長であるアメデアには専用の祈祷室があった。
アメデア以外は誰も入ることが許されない部屋には、神の像と燭台そして聖典があるだけ。窓もなにもなく、出入口は木の扉一つ。扉の前には護衛が待機しており、アメデア以外は誰もいない。
それなのに祈祷が終わると、アメデアの体には情交の痕がある。アメデアの聖痕は濃く輝き、その強力な神聖力によって人々を助ける。
救済のために神は神官を抱くのか。
それとも愛したがゆえに彼を抱くのか。
神×神官の許された神秘的な夜の話。
※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)でも掲載しています。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる