見世物小屋の少年たち【R18】

わらいしなみだし

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舞台1ー49 

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 伊久は俺にからだを委ねながら顔を俺の方に向けようとする。
 意識を朦朧とさせながらも、顔を客側から俺を見ようと必死だ。

 肌が熱い……

 伊久の熱を肌襦袢越しに直接の肌に感じながら俺は腰を揺らすのをやめない。

 片手は伊久の男根を徐々に激しく扱きつつ、伊久の顔を見やる。

 目と目が合う。
 とろんとした熱っぽい目が、伊久が今にも溶けそうで。

 そんな中、伊久は最後の意識を絞り出すかのように喘ぎ始めた。

「ああっ……だ、だんな……ああっ、あっ、あっ、だんな……さま……まさ……さ……ああっ!あん!」

『伊久……待ってろよ、かわいい伊久……いいこだ。一緒にいこう……』

「うん、ま……さま……だん……あっ、あっ、だん……あん、だんなさ……あんあん!も、もっとぉおおおー!」

 俺はその声に合わせて伊久の奥へ自分のモノを何度も打ち込んだ。

 片手は伊久のモノ。
 もう片手で伊久のからだを包み込むように持ちながらからだを固定させる。

 身体中の快楽が駆け巡り一点に集中し始める。

 伊久のからだが痙攣し始め、汗ばんだからだと俺のからだの熱と汗が交り合う。二人だけの交わった汗がにおいが鼻腔をくすぐる。これがまた……いい。

 気持ちを戻して、俺は伊久の男根を扱きながら肌襦袢に焦点を合わせる。

『イケ……伊久!』

 伊久の耳元に囁きながら耳たぶを甘噛みし、一気に高みへ持っていくように激しく手を扱きながら己の分身を突き上げる。

「ひぃやああぁああああ!」

 伊久の長い啼き声が小屋中に響き渡る。
 いつもとは違った狂喜の声なのか……

 それと同時に伊久の白濁は肌襦袢に飛び散る。

 俺は即、自身の男根を伊久から引き抜き……隣の肌襦袢に自分の欲を思いの丈放った。

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