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アマゾンで軽い買い物のつもりが…
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アリスはもしも太郎に頼まれてアマゾンで消臭力を買うことになった。値段はわずか150円ぐらいでアリスはインターネットの使い方を覚えたので手慣れたように消臭力を1つ頼んだ。
そして翌日、家の前に巨大ロボが届いていた。その巨大ロボの側に取り扱い説明書があり、名前は「エタノール消臭力」って変な名前である。
「エタノール消臭力?これをトイレに設置すんのか?」
アリスは巨大ロボを物珍しそうにあちこち見つめる。
「どうしたー?おわぁ!?アリス、なんだこれは!!」
もしも太郎は巨大ロボを見て驚いていた。
「もしも太郎、消臭力ってデカイな、人間ってこんなものをトイレに置くのか?」
「ちげぇよ!絶対詐欺られてるぞ!いくらで買った?」
「150円だが?」
もしも太郎は口をあんぐり開けて自分のほっぺたを引っ張る。しかし、それは夢では無くて現実である。
「んじゃぁ。コックピットって書いてあるところに入ってもふもふな椅子に座って私のハサミをとなりに…」
巨大ロボはハサミに反応して起動した。
そしてコックピットのモニターに赤い女の子が映って喋りだす。
「アリス様でよろしいでしょうか?変態開発者さんからマスター登録を完了させてもらいました。自動操縦でこのロボットは動きます。何を致しましょうか?」
アリスは少し考えた後、ぱっと思いつく。
「じゃあ!ゴールデンウィークが終わった後に行く学校らへんを飛びたい」
「かしこまりました。」
巨大ロボは背中のブースターを出力を全開にジェット機ぐらいの速さで極限高校の上空を旋回する。
「すっげぇ!!」
アリスは巨大ロボを「えー子♪えー子♪」とるんるんと愛称で呼びながら上空から見た学校を眺める。その隣でもしも太郎は酔っているのでずっと…無言で気持ち悪さに耐えている。
「なぁ、もしも太郎、何故、化け物時の私に告白したんだ?見た目は完全に化け物だぜ?あん時の私はよ」
もしも太郎アリスに無邪気な笑顔を浮かべる。
「無我夢中で告白した。それと単純に可愛かった。」
アリスは顔を赤くして少しほっぺを膨らませて「褒めるな…」と小声で呟いた。
「機体の中って2人きりで密室だよな。」
「当たり前だろ!?何を今更!」
アリスは自分の拠点の前に機体を下ろした。
「んんっ!」
いつの間にか、もしも太郎はアリスに壁ドンを思いっきりされてキスされ、もしも太郎戸惑いを隠せずに、呆然としてるだけだった。アリスのキスが終わる。
「ちょっ!?大丈夫なのか!?俺…女の姿してるからレズだぞ、このままだと百合小説に…」
「うるせぇ、別に…お前だったら男でも女でも良いだろ…」
アリスは頰を赤らめて黙々と機体を操縦するのであった。
続く
そして翌日、家の前に巨大ロボが届いていた。その巨大ロボの側に取り扱い説明書があり、名前は「エタノール消臭力」って変な名前である。
「エタノール消臭力?これをトイレに設置すんのか?」
アリスは巨大ロボを物珍しそうにあちこち見つめる。
「どうしたー?おわぁ!?アリス、なんだこれは!!」
もしも太郎は巨大ロボを見て驚いていた。
「もしも太郎、消臭力ってデカイな、人間ってこんなものをトイレに置くのか?」
「ちげぇよ!絶対詐欺られてるぞ!いくらで買った?」
「150円だが?」
もしも太郎は口をあんぐり開けて自分のほっぺたを引っ張る。しかし、それは夢では無くて現実である。
「んじゃぁ。コックピットって書いてあるところに入ってもふもふな椅子に座って私のハサミをとなりに…」
巨大ロボはハサミに反応して起動した。
そしてコックピットのモニターに赤い女の子が映って喋りだす。
「アリス様でよろしいでしょうか?変態開発者さんからマスター登録を完了させてもらいました。自動操縦でこのロボットは動きます。何を致しましょうか?」
アリスは少し考えた後、ぱっと思いつく。
「じゃあ!ゴールデンウィークが終わった後に行く学校らへんを飛びたい」
「かしこまりました。」
巨大ロボは背中のブースターを出力を全開にジェット機ぐらいの速さで極限高校の上空を旋回する。
「すっげぇ!!」
アリスは巨大ロボを「えー子♪えー子♪」とるんるんと愛称で呼びながら上空から見た学校を眺める。その隣でもしも太郎は酔っているのでずっと…無言で気持ち悪さに耐えている。
「なぁ、もしも太郎、何故、化け物時の私に告白したんだ?見た目は完全に化け物だぜ?あん時の私はよ」
もしも太郎アリスに無邪気な笑顔を浮かべる。
「無我夢中で告白した。それと単純に可愛かった。」
アリスは顔を赤くして少しほっぺを膨らませて「褒めるな…」と小声で呟いた。
「機体の中って2人きりで密室だよな。」
「当たり前だろ!?何を今更!」
アリスは自分の拠点の前に機体を下ろした。
「んんっ!」
いつの間にか、もしも太郎はアリスに壁ドンを思いっきりされてキスされ、もしも太郎戸惑いを隠せずに、呆然としてるだけだった。アリスのキスが終わる。
「ちょっ!?大丈夫なのか!?俺…女の姿してるからレズだぞ、このままだと百合小説に…」
「うるせぇ、別に…お前だったら男でも女でも良いだろ…」
アリスは頰を赤らめて黙々と機体を操縦するのであった。
続く
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