元ラスボスの日常!

フリーで楽しむマン

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ゲームセンターで順番を譲らない人達

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「おい、私が気になってたゲームが全然並んでも譲ってもらえんし七瀬、なんか話してもらえんか?」
 弱そうな男5人組がゲームセンターのパンチングゲームを占領していたので七瀬は「私たちも並んでるんですけどー」と言ってみたはものの「君たちか弱い女子にこのゲームする価値無し!」と追い返された。
 アリスはその男らを見てイライラしてる様子だった。
 「うっざ!!何あいつら!」
 「あのー、本当に並んでるんですけどー」
 七瀬は必死に訴えると五人組のリーダーみたいな人がアリスの胸ぐらを掴んできた。
 「よわそうだぁ?この小娘のくせに口が悪いし、弱い奴はゲームする権利ないんだよ!俺たちは200キロ出せるだぞ!あぁん?」
 アリスはリーダーの男の腹を殴り男が悶えてるところを見下ろす。
 「面白い、やってやるよ、お前らを超えれば良いんだよな?ごみ虫め」
 男らはニヤニヤする。
 「無理だったら俺たちの一生おもちゃになってもらうぞ。口の悪いお前はたっぷりと可愛がってやる。あひゃひゃひゃひゃ。」
 グループの1人がゲームの機械を触っていじってるのもアリスは見えていた。
 「アリス、大丈夫なの?」
 「黙って見てろ、あのゴミクズどもに最高の光景を見せてやるよ。」
 ゲームがスタートした。パンチングパッドが上がるとアリスはそれを全力で殴った。するとそのゲーム機自体が粉々になってしまったではありませんか。
 「いーーーー!!」
男らは目ん玉を飛び出して驚く。
 リーダー格の男の人が後ろから注射を持って襲いかかってきた。しかし、アリスはその人の後ろに一瞬でまわりこみ「タァァァァァイキィィィィィィック!」とリーダー格の男の人のケツを蹴り男は吹っ飛ばされる。
 残りの男らも襲いかかるがスローモーションのように動く。
 その男らの側にもしも太郎がいて電話で誰かに連絡をしていた。連絡を終わった直後警察が来て男らを連行しパトカーはささっとゲームセンターを後にした。
 七瀬は粉々になったゲーム機を魔法で元に戻す作業をした。
 「イライラしすぎて本気の100分の1出してしまったわ。」
アリスはそうまずそうに慌てるが男らを怪我させてないと考えると「まぁ、いっか」と開き直った。
  「ふぅ」
もしも太郎は小さいため息をつくとアリスに近づく。
 「危なかったな、早く俺が能力であいつらの行動を遅めないで警察に連行させなかったらあいつら死んでたぞ」
 アリスは小さく「ごめん。」と謝るともしも太郎はアリスの頭を撫でだした。
 「お前、謝れるようになったのか!俺は嬉しいぞ。だが、個人的にあんな男らに対してはお前がやったぐらいが丁度良い。あとは警察に任せてもらうぜ。さぁ、残りのゲームでも遊んで行こうぜ。気分転換だ!」
 七瀬達はその後もゲームセンターで遊び尽くし、どんどん楽しみ、日が沈む。
 「いやー、楽しかった、気持ちよく怒ったし。まさかあんな悪い奴がいるとは思わなかった。」
アリスは凄くニコニコしてもしも太郎の手を繋ぎ引っぱって歩く。その横で七瀬はもしも太郎に自分の悩みを打ち明けた。
 「あの…ゴールデンウイークが終わってもいなくなったりはしないですよね。」
 「というと?」
 「もしも太郎達は私の住んでる世界に来ないんですか?」
 「アリスは来るが俺は来れないかな。照や偉い人たちから許可が無いと俺らは来ることは出来ないな。それに人助けもしないといけないしな。」
 七瀬は小さく「そっか…」と呟く。
 「七瀬、悲しそうな顔してるな、今日含めて残り3日のことを楽しんで思い出を作ろうぜ!その思い出をその、お前の高校で土産話にしな!」
 アリスはにこっと七瀬にそう励ました。
 続く

 
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