続ラスボスの日常

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エルトニア王国編

独裁の国の王女様

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  アリス達は娯楽とラーメンの町ヴァサラアキを向かう道中、大きなお城とその町があった。その町の町の人は皆やせ細っていてアリス達と目が合うと食料をねだり始めた。
 「食料を下さい!お願いします!」
 「子供達がお腹すかせてるんです!旅人さん、食料と水を下さい!」
 「わり、私らはなんも持ってねぇんだ。」
 アリスが両手を広げて手ぶらだって事を示すと町の人たちは絶望した。
 「お前ら、お腹空いてんのか?」
 「はい…、このお城の王女様によって私達の作物は10ぶんの9ぐらい納められて私達はたくさん食べられないのです…」
「…」
 アリスは無言でお城の中に入ろうとする。
 「おい、アリス!どうするつもりだ!」
 「王女様ってやらに文句言ってくる。」
 「やめた方が良いです!殺されます!逆らったら斬首刑に晒されますよ!」
 アリスは町の人に止められた。
 「じゃあ、お前らはここに居てくれ、私一人で行ってくるし。」
 もしも太郎が止めようとするもその前にお城の門の前まで走って向かっていった。
 あまりの足の速さに兵士はぶっ飛ばされ城の門はぶっ壊れた。
 「おい、王女!この野郎!町の人が腹すかせてるだろっ!上に立つものとしてみんなを助けてやったらどうだ!」
 兵士が一斉にアリスに槍を向けそれとともに王女がアリスの前にゆっくりと歩いて近づいてきた。
 「ほほほ、大胆な性格じゃな、わらわのことは知らないのか?」
 「知るか、お前とは初対面だ!」
 「此奴を拘束しろ、斬首刑の見世物にしてやるぞ」
兵士はアリスを拘束しようとしたが兵士の大軍を次々とボコボコにする。そして王女一人だけとなった。
 「兵士も栄養が足りなくてまともに強くも無いようだな。さて、お前一人だけだが、逃げるか?それとも降参か?」
 「…降参じゃ、食料庫は左側じゃ」
 「もし嘘だったらお前の大切な者とこの国を滅ぼしてやる。」
 アリスは王女の指示通り城の入った先の左側に向かうと本当に食料庫があった。
 「これ、全部は持っていかねぇ、お前ら兵士とお前の分も残してやる。お前は兵士の手当でもしてろ」
 アリスはそう言う食料を町まで運んで全ての町の人に配った。そのあと王女を縛って町の真ん中で斬首台に乗せる。
 「やめるのじゃ!死にたくないのじゃ!お願いじゃ!やめてくれ!無礼じゃぞ!!」
 アリス腰を下げて王女を見下ろす。
 「お前、いくつか?ろくに国の動かし方がなってないな。こうやってムカつくやつとか殺ったんだろ?」
 「そうじゃ、国はこうやって支配するんじゃろ」
 「んなわけあるか、質問に答えろ、お前はいくつか?」
 王女は震え声で「14」と答えた。
 それを聞くとアリスは王女を斬首台から下ろし斬首台を殴って木っ端微塵にした。そして王女を町の人の前に連れてきた。当然ながら町の人たちの罵声が飛んできた。あちこちからあちこちからと王女に対しての罵声は止まらない。
 「なんでじゃ!わらわは偉いのじゃぞ!なんでそんなに文句言うのじゃ!わらわは…」
 「おい、アリスやり過ぎだ…。」
 「うん!もしも太郎さんの言ってることは80%正しいです!」
 「絶望的♡最高」
 アリスは地面を思いっきり強く踏んで震度5ぐらいの地震を起こして町の人達を黙らせた。そして、城に戻り王女を玉座に座らせる。
 「ガキが王女になってるとはな、親は?」
 「いないのじゃ…亡くなったからわらわが継いだのじゃ」
 「国の動かし方はならったか?」
 「習ってないのじゃ」
 「じゃあ、必要最低限の事は教えてやる。」
 アリスは自分の前世の時の知識を活かして王女に手取り足取り教える。
 「ということはわらわはまちがえたのかのう?」
 「当たり前だ!そんなやり方じゃ、この国は滅びるぞ!あと、兵士にもちゃんと休みを与えろ!」
「わかったのじゃ……」
 アリスは王女の拘束を解いた。
 「ここ3日はお前の教育係をしてやる。」
 王女は無言で頷いた。
 「仲間を呼んでくるから寝床を用意してくれ、一応泊まるかわりに野生の動物を倒して食料はお前らにくれてやる。」
「食料調達ならわらわも同行させるのじゃ!」
「は?連れて行くんだし。お前しばらくは私の仲間な」
 王女は目を輝かせながら大喜びで荷物をまとめる。
「わらわは冒険に憧れてたのじゃ~、食料調達ならわらわも付いていけるように頑張るのじゃ。お主、名前はなんというのじゃ?」
「アリスだ、もしも太郎が付けてくれた名前だ。」
「ほーう?照れておるな?」
「う、う、う、う、うるせぇ!どうせアリスって名前なんかあいつが不思議の国のアリスが好きなだけだから私に名付けただけだし…は、早く行くぞ!」
 
 食料調達にて続く
 
 
 
 
 
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