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2. Side ライオネル
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この国、オールディントンの第一王子として俺は生を授かった。名をライオネルという。
自分が将来の国王になることは、物心ついた時から理解していたため、勉強にも力を入れた。理解力も高く、周りからは「流石、第一王子ですね!」とか「ライオネル殿下が将来、国王陛下になった際も安心ですね!」と良く褒められる。自分に絶対の自信を持っていた。
あれは5歳の時だった。
父上に呼ばれて国王陛下の執務室に向かった。そして、部屋に着くなり、告げられた。
「ライオネル、お前の婚約者が決まった」
「え?」
「宰相の娘のディアナ・ヘンリットだ。公爵家の娘であり、ディアナ嬢はとても優秀だそうだ。隣国の第三王女であったヘンリット公爵夫人は社交界の華で人望も厚い。その娘を王家に迎えれば、隣国とも良好な関係を永く続けられるだろう。あらゆるものを考慮した結果、お前と同年代の中では最もお前の婚約者に相応しい令嬢だ」
父上は満足そうに話しているが、僕は会ったこともない令嬢が勝手に婚約者に決められていたことに愕然とした。なぜ自分の婚約者なのに、自分で選ぶ事も意見を聞かれる事もなく、勝手に決められたのだ? 納得も理解も出来なかった。
「どうして……」
「ん?」
「どうして、僕の婚約者なのに自分で決められないのですか? その令嬢に会ったこともないので、相応しいかどうかなんて、わかりません」
「私達王族は5歳になったら婚約者を持つ決まりがあり、それが伝統だ。素晴らしい人材を王家に取り込む目的もあるが、早くから王妃もしくは王配として意識を持ち、教育も受けて貰わねばならぬからな」
「そうだとしても、僕に選択する権利はありますよね? なぜ会ったこともない令嬢なんですか!?」
「ライオネルはまだ5歳だろう? お前が知らない事も多いのだ。私達は様々なことを考慮した上で選んでいる。お前にもいつかわかる時が来るだろう。話は以上だ」
父上は話を終わらせ、補佐を呼んで手元の書類の確認を始めたため、それ以上何も言うことは叶わなかった。
僕に婚約者? 知らないことが多いからって勝手に決めるなんて横暴だ。僕の婚約者になるのに、意見すら考慮されないなんて、おかしいだろう!
今まで優秀だと自負していたため、意見も聞かれず勝手に決められたことに憤慨した。納得も出来るわけがない。
そもそも5歳で婚約者を決めるのが伝統?
確かに様々な教育が必要なのは認めるが、そんなに早く決めても、実は性格に難があったり、他にもっと優秀な者が現れる場合だってある。婚約から婚姻まで10年以上あるのだから、情勢や派閥の変化もあるはずだ。その辺りは考慮しないのか?
僕が国王になった時には、その伝統は変えてやる。
そんな思いを胸に抱きながら、婚約者となった令嬢との顔合わせの場が設けられた。
目の前には、プラチナブロンドの髪に翡翠色の瞳を持つ少女が、宰相に連れられて現れた。この令嬢が、ディアナ・ヘンリットか。
見た目は目を惹く部類なのかもしれないが、僕の中では『勝手に決められた婚約者』であり、彼女を婚約者とする事に納得はしていない。だから、仲良くするつもりは微塵もない。国王陛下の命だから、仕方なく婚約者という立場にしばらくは置いてやるしかないが、僕は僕に相応しい相手は自分で見つける。
だから、敢えて自己紹介もせずに言った。
「はっ。お前が婚約者か。僕の足を引っ張るような事はするなよ」
馬鹿でないのなら、僕がこの婚約を望んでいないことは理解できるはずだ。これで、何も言うことが出来ないだろうと思っていた目の前の少女は、何事もなかったかの様に挨拶を始めた。
「初めまして。ライオネル・オールディントン殿下。ディアナ・ヘンリットと申します。以後お見知り置きを。これから宜しくお願い申し上げますわね、婚約者様。ご挨拶は致しましたので、これにて御前を失礼しますわ」
しかも、一方的に言い切り、こちらの返事を待たず、すぐに踵を返していった。
なんなんだ、あいつはっ!
王族に対しての礼儀が全くなっていない。
元々、仲良くする気はなかったが、そんな無礼なやつに時間を割こうとも思えず、最小限の接触に抑えた。まぁ、自分の中で、あいつは『婚約者(仮)』であるから問題ない。煩わされないのであれば、それが一番だ。
10歳になり、王妃教育で忙しくなったとのことで、会う回数もさらに減った。それは俺にとっては喜ばしいことだった。
しかし、家族での食事時に、母上からそいつの話題が出る回数が増え、さらに、「ディアナちゃんって本当に素晴らしいのよ!! もう三ヶ国語も話せるのですって!可愛いし、ディアナちゃんが義娘になるなんて幸せだわっ。ライオネルの婚約者に決めて良かったわね」と度々褒める様になって、うんざりだった。
公表されている婚約のため、公の場では最低限普通の対応はしている。婚約者を蔑ろにするなんて噂でも立ったら、王家に対する信頼度は下がってしまうからな。
定期的に開催させられているお茶会があるが、初回から侍女達は全員下がらせた。そこには2人だけとなる。文句がある時には伝えるが、雑談する気はない。向こうから話しかけてくる事もほぼないから、その空気を読めるところだけは、評価してやろう。
ただ、嫌いなやつとの時間はただの苦痛でしかなく、表情に嫌悪感が出てしまうのも仕方ないだろう。今更、取り繕う必要もないため、無駄な労力は避けている。もちろん2人の距離も縮まることはない。
15歳になり、学園に通うようになった。
将来の側近候補達と楽しく過ごしながら、出来る限り多くの生徒と交流する機会を作り、王妃に相応しい女性も探した。
媚びを売るだけの令嬢は全員論外。傲慢・高飛車・我儘で、ドレスや宝石ばかり強請る令嬢ももちろん対象外。テストの成績の優秀者は順位と点数が貼り出される。トップ30にも入れない令嬢は王妃教育を受けても身にならないだろう。そうやって、条件を考えながら王妃候補となりそうな令嬢を探したが、該当者は居なかった。
学年が上がり、新入生として入学した中から再び候補者を探そうとしたところ、同じ学年に転入してきた子爵令嬢が居た。彼女を初めて目にした時、強く惹きつけられた。サラ・フーパー子爵令嬢は学園生活には慣れないようで、よく困っている時に遭遇した。
小柄な彼女は、守りたいと思わせる雰囲気を纏っていた。今まで色々と苦労した様で、一生懸命物事に取り組んでいる。謙虚で遠慮することも多いが、困っている人を見かけたら声を掛けるような人だった。他の貴族令嬢と違い、裏のない自然な笑顔を見ると気分が高揚する。次第に学園にも慣れていき、彼女の周りには、どんどん人が集まる様になった。
彼女と接する機会も増え、友人となった頃、彼女に嫉妬した令嬢達が彼女に嫌がらせを始めた。俺や高位貴族の者が一緒の時は何もしないが、彼女が一人でいる時を狙っているようだと知った俺たちは、出来る限り彼女を守れるように一緒に居た。
彼女は成績も良く、家柄だけは何かしらの対応は必要にはなるが、王妃に相応しい人物であると判断出来た。彼女と居ると幸せな気分になれて、徐々に恋心が芽生えて、自分の婚約者にしたいと考えを定めた頃に、とんでもない出来事が起こった。
自分が将来の国王になることは、物心ついた時から理解していたため、勉強にも力を入れた。理解力も高く、周りからは「流石、第一王子ですね!」とか「ライオネル殿下が将来、国王陛下になった際も安心ですね!」と良く褒められる。自分に絶対の自信を持っていた。
あれは5歳の時だった。
父上に呼ばれて国王陛下の執務室に向かった。そして、部屋に着くなり、告げられた。
「ライオネル、お前の婚約者が決まった」
「え?」
「宰相の娘のディアナ・ヘンリットだ。公爵家の娘であり、ディアナ嬢はとても優秀だそうだ。隣国の第三王女であったヘンリット公爵夫人は社交界の華で人望も厚い。その娘を王家に迎えれば、隣国とも良好な関係を永く続けられるだろう。あらゆるものを考慮した結果、お前と同年代の中では最もお前の婚約者に相応しい令嬢だ」
父上は満足そうに話しているが、僕は会ったこともない令嬢が勝手に婚約者に決められていたことに愕然とした。なぜ自分の婚約者なのに、自分で選ぶ事も意見を聞かれる事もなく、勝手に決められたのだ? 納得も理解も出来なかった。
「どうして……」
「ん?」
「どうして、僕の婚約者なのに自分で決められないのですか? その令嬢に会ったこともないので、相応しいかどうかなんて、わかりません」
「私達王族は5歳になったら婚約者を持つ決まりがあり、それが伝統だ。素晴らしい人材を王家に取り込む目的もあるが、早くから王妃もしくは王配として意識を持ち、教育も受けて貰わねばならぬからな」
「そうだとしても、僕に選択する権利はありますよね? なぜ会ったこともない令嬢なんですか!?」
「ライオネルはまだ5歳だろう? お前が知らない事も多いのだ。私達は様々なことを考慮した上で選んでいる。お前にもいつかわかる時が来るだろう。話は以上だ」
父上は話を終わらせ、補佐を呼んで手元の書類の確認を始めたため、それ以上何も言うことは叶わなかった。
僕に婚約者? 知らないことが多いからって勝手に決めるなんて横暴だ。僕の婚約者になるのに、意見すら考慮されないなんて、おかしいだろう!
今まで優秀だと自負していたため、意見も聞かれず勝手に決められたことに憤慨した。納得も出来るわけがない。
そもそも5歳で婚約者を決めるのが伝統?
確かに様々な教育が必要なのは認めるが、そんなに早く決めても、実は性格に難があったり、他にもっと優秀な者が現れる場合だってある。婚約から婚姻まで10年以上あるのだから、情勢や派閥の変化もあるはずだ。その辺りは考慮しないのか?
僕が国王になった時には、その伝統は変えてやる。
そんな思いを胸に抱きながら、婚約者となった令嬢との顔合わせの場が設けられた。
目の前には、プラチナブロンドの髪に翡翠色の瞳を持つ少女が、宰相に連れられて現れた。この令嬢が、ディアナ・ヘンリットか。
見た目は目を惹く部類なのかもしれないが、僕の中では『勝手に決められた婚約者』であり、彼女を婚約者とする事に納得はしていない。だから、仲良くするつもりは微塵もない。国王陛下の命だから、仕方なく婚約者という立場にしばらくは置いてやるしかないが、僕は僕に相応しい相手は自分で見つける。
だから、敢えて自己紹介もせずに言った。
「はっ。お前が婚約者か。僕の足を引っ張るような事はするなよ」
馬鹿でないのなら、僕がこの婚約を望んでいないことは理解できるはずだ。これで、何も言うことが出来ないだろうと思っていた目の前の少女は、何事もなかったかの様に挨拶を始めた。
「初めまして。ライオネル・オールディントン殿下。ディアナ・ヘンリットと申します。以後お見知り置きを。これから宜しくお願い申し上げますわね、婚約者様。ご挨拶は致しましたので、これにて御前を失礼しますわ」
しかも、一方的に言い切り、こちらの返事を待たず、すぐに踵を返していった。
なんなんだ、あいつはっ!
王族に対しての礼儀が全くなっていない。
元々、仲良くする気はなかったが、そんな無礼なやつに時間を割こうとも思えず、最小限の接触に抑えた。まぁ、自分の中で、あいつは『婚約者(仮)』であるから問題ない。煩わされないのであれば、それが一番だ。
10歳になり、王妃教育で忙しくなったとのことで、会う回数もさらに減った。それは俺にとっては喜ばしいことだった。
しかし、家族での食事時に、母上からそいつの話題が出る回数が増え、さらに、「ディアナちゃんって本当に素晴らしいのよ!! もう三ヶ国語も話せるのですって!可愛いし、ディアナちゃんが義娘になるなんて幸せだわっ。ライオネルの婚約者に決めて良かったわね」と度々褒める様になって、うんざりだった。
公表されている婚約のため、公の場では最低限普通の対応はしている。婚約者を蔑ろにするなんて噂でも立ったら、王家に対する信頼度は下がってしまうからな。
定期的に開催させられているお茶会があるが、初回から侍女達は全員下がらせた。そこには2人だけとなる。文句がある時には伝えるが、雑談する気はない。向こうから話しかけてくる事もほぼないから、その空気を読めるところだけは、評価してやろう。
ただ、嫌いなやつとの時間はただの苦痛でしかなく、表情に嫌悪感が出てしまうのも仕方ないだろう。今更、取り繕う必要もないため、無駄な労力は避けている。もちろん2人の距離も縮まることはない。
15歳になり、学園に通うようになった。
将来の側近候補達と楽しく過ごしながら、出来る限り多くの生徒と交流する機会を作り、王妃に相応しい女性も探した。
媚びを売るだけの令嬢は全員論外。傲慢・高飛車・我儘で、ドレスや宝石ばかり強請る令嬢ももちろん対象外。テストの成績の優秀者は順位と点数が貼り出される。トップ30にも入れない令嬢は王妃教育を受けても身にならないだろう。そうやって、条件を考えながら王妃候補となりそうな令嬢を探したが、該当者は居なかった。
学年が上がり、新入生として入学した中から再び候補者を探そうとしたところ、同じ学年に転入してきた子爵令嬢が居た。彼女を初めて目にした時、強く惹きつけられた。サラ・フーパー子爵令嬢は学園生活には慣れないようで、よく困っている時に遭遇した。
小柄な彼女は、守りたいと思わせる雰囲気を纏っていた。今まで色々と苦労した様で、一生懸命物事に取り組んでいる。謙虚で遠慮することも多いが、困っている人を見かけたら声を掛けるような人だった。他の貴族令嬢と違い、裏のない自然な笑顔を見ると気分が高揚する。次第に学園にも慣れていき、彼女の周りには、どんどん人が集まる様になった。
彼女と接する機会も増え、友人となった頃、彼女に嫉妬した令嬢達が彼女に嫌がらせを始めた。俺や高位貴族の者が一緒の時は何もしないが、彼女が一人でいる時を狙っているようだと知った俺たちは、出来る限り彼女を守れるように一緒に居た。
彼女は成績も良く、家柄だけは何かしらの対応は必要にはなるが、王妃に相応しい人物であると判断出来た。彼女と居ると幸せな気分になれて、徐々に恋心が芽生えて、自分の婚約者にしたいと考えを定めた頃に、とんでもない出来事が起こった。
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