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レオンさん、話題になって、上機嫌×8
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三メートルまで吹っ飛ぶほど殴られたが、どんな攻撃も一発で昇天するから痛みがない。
この特性もこの身体のうれしい特性である。
レオンは、畑の真ん中でぶっ倒れていた。
さっきの蛮族は、レオンが死ぬとは思わなくて怖くなって逃げてしまったらしい。
どうやらこの身体は炎の耐性もあるらしい。
何ともうれしいことである。
(こんな派手に依頼人の畑を燃やしてしまっては、報酬の500bskはもらえないだろうな~)
そういうことなので、レオンはミレーネの町に戻ることにした。
ランタンが数多く灯り、人々は宴会のように道の真ん中で演奏されている曲に合わせて踊りながら、飲んだりのどんちゃん騒ぎをやっていた。
俺はそれを無視し、人の根をかき分けて歩く。
思えばもう八時くらいか。腹減った。
冒険者といったら酒場だよな。
「あ、あいつが道具屋さすらいの店主を殺した田中レオンだ!」
「革ジャンを来たアイツか、なんとも恐ろしい顔立ちをしている」
飲んだくっていた町民の一部が俺のことを噂しているようだ
あのガタイが良い店員さん、店主だったのか。
まあとにかく、俺の冒険者としての町の評価は上々のようだ。
そんなこんなで俺は冒険者登録をさせられた酒場へとやってきた。
『酒場、バーデン』
(へーそう言う名前なんだ、覚えておこう)
道に迷ったとき、人に聞けるからな。
「いらっしゃい!! うぁ……」
明らかに店員から毛嫌いされながら、俺はそれなりに広い店内の奥へ入っていく。
夜なだけあって、店内は外に負けずにどんちゃん騒ぎ。
五十人は座れそうな店内のテーブルは全て埋め尽くされていた。
仕方ないので比較的空いているバーテンダーがいるカウンターの端に座り、メニューを開く。
(これ美味そうだな)
俺はブルドルの乳で作ったアツアツのグラタンを注文した。
まだ十八なのでお酒は頼まない。まあ特にそんな法律はなさそうなので大丈夫だとは思うが。
(また今度にしよう)
二十分後、
「へいお待ち」
グラタンが出てきた。
俺はスプーンを手に取り、上の部分だけすくって冷ましながら食べる。
上はこんがりチーズがとろけ、下はブルドルの濃厚な乳を煮込んでなんともまろやかな味がする。
時々スプーンにに乗っかるブルドルのオスの肉も少し臭みはあるが歯ごたえがよく、噛めば噛むほど旨味が出てくる。
俺は久々にありつくことが出来た飯に感動を覚えながら、舌をヒリヒリさせながらがっつく様に食べる。
え、お前金持ってねえだろって? 安心しなさい。あのとき蛮族に胸倉を掴まれたときこっそり財布を抜き取りましたから。
半分ほど食べたとき、誰かから肩を叩かれた。
「あんたがレオンさんかい?」
レオンが振り向くと、細目でいかにも弱い者いじめしそうな冒険者が現れた。
まあ、スライマーより強敵じゃない。
レオンは構わずにグラタンを食べた。
「おい、話を聞いてるのか!」
また肩を掴まれ、今度はゆすられたのでグラタンが喉に詰まった。
慌てて水を飲み、なんとか胃に流し込んだ。
「あぶねえな。もう少しで息が止まるとこだったぞ」
「じゃあ今度は、俺が息を止めてやるよ」
冒険者はそう言った後、テーブルに座っていた客たちがぞろぞろと立ち上がり、レオンと冒険者の周りを囲んだ。
「喧嘩か!? 喧嘩か!?」
「やれやれ!! やっちまえ!!」
お酒も入っているからか、店の客たちは血気盛んで刺激を求めているようだ。
(飯が食いずらくなった)
レオンはしょうがなく立ち上がった。
「お前、道具屋さすらいの店の主人を殺ったそうだな。あの主人は昔ドラゴンを素手で倒した偉業を持つ男なんだよ」
あの主人そんなに凄かったのか。ていうかこの世界猛者ばかりだな。
細目の冒険者は背中から片手剣二本抜刀した。
「お前を殺して、その主人に盗みで半殺しにされた恨みを晴らしてやる。死ねぃ!!」
バンッ!!
乾いた発砲音が鳴り響き、あんなに騒いでいた誰もがピタッと静まり返った。
冒険者の腹には風穴がポッカリと空き、そこから鮮血がドロドロと流れ落ちる。
(安心しろ。急所は外してある)
急所がどこかわからんが。
「ぎゃああああああああああああああ!! しぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!」
何かいたたまれない空気になったので、レオンは酒場を後にした。
この特性もこの身体のうれしい特性である。
レオンは、畑の真ん中でぶっ倒れていた。
さっきの蛮族は、レオンが死ぬとは思わなくて怖くなって逃げてしまったらしい。
どうやらこの身体は炎の耐性もあるらしい。
何ともうれしいことである。
(こんな派手に依頼人の畑を燃やしてしまっては、報酬の500bskはもらえないだろうな~)
そういうことなので、レオンはミレーネの町に戻ることにした。
ランタンが数多く灯り、人々は宴会のように道の真ん中で演奏されている曲に合わせて踊りながら、飲んだりのどんちゃん騒ぎをやっていた。
俺はそれを無視し、人の根をかき分けて歩く。
思えばもう八時くらいか。腹減った。
冒険者といったら酒場だよな。
「あ、あいつが道具屋さすらいの店主を殺した田中レオンだ!」
「革ジャンを来たアイツか、なんとも恐ろしい顔立ちをしている」
飲んだくっていた町民の一部が俺のことを噂しているようだ
あのガタイが良い店員さん、店主だったのか。
まあとにかく、俺の冒険者としての町の評価は上々のようだ。
そんなこんなで俺は冒険者登録をさせられた酒場へとやってきた。
『酒場、バーデン』
(へーそう言う名前なんだ、覚えておこう)
道に迷ったとき、人に聞けるからな。
「いらっしゃい!! うぁ……」
明らかに店員から毛嫌いされながら、俺はそれなりに広い店内の奥へ入っていく。
夜なだけあって、店内は外に負けずにどんちゃん騒ぎ。
五十人は座れそうな店内のテーブルは全て埋め尽くされていた。
仕方ないので比較的空いているバーテンダーがいるカウンターの端に座り、メニューを開く。
(これ美味そうだな)
俺はブルドルの乳で作ったアツアツのグラタンを注文した。
まだ十八なのでお酒は頼まない。まあ特にそんな法律はなさそうなので大丈夫だとは思うが。
(また今度にしよう)
二十分後、
「へいお待ち」
グラタンが出てきた。
俺はスプーンを手に取り、上の部分だけすくって冷ましながら食べる。
上はこんがりチーズがとろけ、下はブルドルの濃厚な乳を煮込んでなんともまろやかな味がする。
時々スプーンにに乗っかるブルドルのオスの肉も少し臭みはあるが歯ごたえがよく、噛めば噛むほど旨味が出てくる。
俺は久々にありつくことが出来た飯に感動を覚えながら、舌をヒリヒリさせながらがっつく様に食べる。
え、お前金持ってねえだろって? 安心しなさい。あのとき蛮族に胸倉を掴まれたときこっそり財布を抜き取りましたから。
半分ほど食べたとき、誰かから肩を叩かれた。
「あんたがレオンさんかい?」
レオンが振り向くと、細目でいかにも弱い者いじめしそうな冒険者が現れた。
まあ、スライマーより強敵じゃない。
レオンは構わずにグラタンを食べた。
「おい、話を聞いてるのか!」
また肩を掴まれ、今度はゆすられたのでグラタンが喉に詰まった。
慌てて水を飲み、なんとか胃に流し込んだ。
「あぶねえな。もう少しで息が止まるとこだったぞ」
「じゃあ今度は、俺が息を止めてやるよ」
冒険者はそう言った後、テーブルに座っていた客たちがぞろぞろと立ち上がり、レオンと冒険者の周りを囲んだ。
「喧嘩か!? 喧嘩か!?」
「やれやれ!! やっちまえ!!」
お酒も入っているからか、店の客たちは血気盛んで刺激を求めているようだ。
(飯が食いずらくなった)
レオンはしょうがなく立ち上がった。
「お前、道具屋さすらいの店の主人を殺ったそうだな。あの主人は昔ドラゴンを素手で倒した偉業を持つ男なんだよ」
あの主人そんなに凄かったのか。ていうかこの世界猛者ばかりだな。
細目の冒険者は背中から片手剣二本抜刀した。
「お前を殺して、その主人に盗みで半殺しにされた恨みを晴らしてやる。死ねぃ!!」
バンッ!!
乾いた発砲音が鳴り響き、あんなに騒いでいた誰もがピタッと静まり返った。
冒険者の腹には風穴がポッカリと空き、そこから鮮血がドロドロと流れ落ちる。
(安心しろ。急所は外してある)
急所がどこかわからんが。
「ぎゃああああああああああああああ!! しぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!」
何かいたたまれない空気になったので、レオンは酒場を後にした。
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