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真実~1~
しおりを挟む気がつくと星光学園の自分部屋にいた。
起き上がり辺りを見回す。
横には、ルームメイトの日向が、ベットにうつ伏せになるようにして寝ていた。
昨日のことを思いだす。
火事があったこと。
魔王の使いというイズという男が現れて音葉を連れ去ったこと。
絶対音葉を助け出すんだ。
そのためにはどうしたはいいの?
あと、
ある男に首元に噛まれたこと。
そいつ、ヴァンパイアって言ってたな…。
ヴァンパイアってあの人の血を吸うっていうあのヴァンパイア?
私どうなっちゃったんだろ。
ヴァンパイアに、なったのかな?
そう言えば胸にあった傷が消えている。
これがヴァンパイアの力?
そう言えば喉か乾く。
水を飲もうとベットから降りようとすると。
日向の目が覚めたようだ。
「ごめん日向。起こしちゃった?」
日向の目が真っ赤に腫れていた。
うつ伏せになっていてよくみえなかったのでよくわからなかったが。だいぶ泣いたのであろう。
目を真っ赤に腫らしていた。
「琴音。起きたの!大丈夫?昨日急に運ばれてきて。それで、それで私琴音か死んじゃうと思ったら涙が止まらなくなって。」
とその言葉を言いながら日向の目が潤ってきている。
「そんなに泣かないで。ほら見て私生きてるでしょ?大丈夫だからもう、泣かないで。」
そう言うとやっと日向が泣き止んだ。
とほぼ同時にドアを叩く音がした。
慌ててべっとから降りる。
「はい、どうぞ。」
すると中に入ってきたのは昨日助けてくれた男だった。
「えっ!昨日の。」
「校長先生。こんにちは」
「えっ?校長先生??」
「そうだよ。この人はこの学園の校長先生だよ。」
昨日助けてくれた男がこの学園の校長先生。
そしてこの人が私をヴァンパイアにしたんだ。という事実を知ることになった。
「紅琴音さん後でひろばにきてくれないか?話さないといけないことがあるんだ。人を向かわせとくので一緒に来てくれ。」
と言い終わった後校長先生は、外に出て行った。
校長先生を待たせるわけにも行かないので急いで着替え、外に出る。
わたしたちの部屋は、3階の入って左から2番目のへやになっている。
階段からも近いのでこの部屋は結構気に入っている。
この寮は2階は男子。3階は女子となっている。
とまぁ階段を降り管理人室にいる管理人さんに挨拶をしでていく。
とそこには天道先輩がたっていた。
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