19 / 24
凡人高校生
19話
しおりを挟む
__部活終わり
「タッイルのもあるしっ♪ふわとろっもあるけどっ♪やっぱり俺は包むやつー!!」
「…何?その独創的な曲と歌詞は」
部活が終わり、大を抜いた満、蓮見は、2人並んで帰っていた。そして今、蓮見は、作詞作曲満の、よくわからない歌を聞かされていた。
「これは、俺流オムライスの歌だ!」
歌を歌っている満の機嫌はよく、足取りも軽い。あと一歩でスキップしそうな勢いだった。
「タイル、…ふわとろ、包む……。あぁ…!なるほど、オムライスの種類的な?」
「そうそう!よくわかってんじゃん蓮見!」
ニッと、数歩前に出ていた満が振り返って笑う。それをもらって、蓮見も自然と微笑んだ。
「好きなの?オムライス」
「大ッッ好きだぜ!」
「……包むのが?」
「あぁ!大好きだ!!」
「……そう」
蓮見は何か考えた素振りで、「オムライスか…」と呟いた。そして何故か心臓の鼓動が早くなっているのを感知した。
満は、まだ「オムライス~」と口ずさんでいる。どうやら今日の夕飯がオムライスだかららしい。
「というか、大はどうしたの?」
「あー、なんか部活なくなったっぽい」
満の独特なうたで、大のことを忘れていた。満も歌うのをやめ、つまんなそうに空を見上げた。
「やっぱ急に誰かいなくなると、違和感というか、喪失感がすげぇな…」
「確かにそうだね」
「あ~、ダメだな俺。大ちゃんのことばっか頭に残ってる。頭爆発しそうだ…」
その言葉に蓮見は、ピクリと体が動いたが、気にせず満の顔を見た。
「でも、それはいい事なんじゃないかな」
「?なんでだよ…」
反省している満を肯定せず、ましてや否定しているわけでもないが、蓮見は自分が考えたことを素直に話した。
「満はそれだけ、大のことを想ってるって事だよ」
「ん~そうなのかー?」
立ち止まった満は、うーんと唸って、ぱっと蓮見に顔を合わせた。
その視線に、蓮見の鼓動はまた高まった。
「まっ、蓮見が言うんならそうなんだろうな。ありがと」
「っ!いや、こちらこそだよ」
鼓動の高まりのせいで、段々と胸が気持ち悪くなってくるのを感じた。心臓は何を思っているんだろうか。
小股で走り出した満は思い出したように「あ、そうだ」と呟き、勢いを緩めて体を翻した。その時の満は、満面の笑みだった。
「俺は大ちゃんも、蓮見もちゃんと想ってるからな!」
「っ!!?」
ぶわっと、顔銃が熱くなるのを感じた。唇も震えており、汗も流れてきた。今の蓮見は、爽やかイケメンとは程遠い存在だった。
満は、蓮見が何を考えているのかわからないので、そのまま前を向いて歩き始めた。もうすぐ夏というのに、満は何故か涼しい顔をしていた。
「……あ、…ありがとう……」
草がなびく音より小さな声で、蓮見は呟いた。そんな声は、夕方の太陽と共に霞んで消えていった。
_____✻✻_____
__蓮見家
「はぁぁぁ………、クッソ……」
マンションの部屋から、大きなため息が聞こえてくる。その声の主の蓮見は、机に向かって課題に手をつけていた。
「…なんだよこの問題…。文字と数字と記号ばッか。……足し算してぇ」
どうやら、数学の課題が難しいようで、頭を抱えていたようだ。いつもテストで上位を維持している蓮見が、問題でこんなに悩む姿は、きっと誰も想像できないだろう。
蓮見は、初めから全てが簡単に解けるわけではなく、ちゃんと悩んで、ちゃんと理解してテストに臨んでいるようだ。
すると、いつものように窓から声が聞こえてきた。
「この我が教えてやろうか?秀才の蓮見くんっ」
「……うるせぇ、邪魔すんなバカ」
最近は毎日のように現れる、蓮見の上の階の住民燈籠は、今回もロープを使って降りてきて、蓮見の部屋に侵入した。
蓮見は段々慣れてきたようで、ビクリと驚くことも無くなった。だがそれでも、早く帰って欲しいと思う気持ちは変わらなかった。
「解らないなら訊くのが1番だぞ?…え~どれどれ~?」
「ちょッ!勝手に見んな犯罪者!!」
蓮見の言葉を無視し、燈籠はまじまじと問題を見た。
「なんだ、こんなものか。これはなぁ、ここがこうなって、こうして、…こうだぞ」
「……は?…は、え?……」
見事にスラスラと問題を解いていった燈籠に、蓮見は動揺を隠しきれなかった。
確かに、正確な年齢はわからないが、燈籠は蓮見よりも年上なので、知っていてもおかしくは無い。しかし蓮見のイメージでは、燈籠は勉強ができないヘラヘラ不法侵入者になってしまっているので、想像と違う彼を見て更に蓮見は驚いた。
「…?そなた、どうしたのだ?」
「…お前って、結構勉強できるんだな」
蓮見の発言に呆然とした燈籠は、クスッと微笑んだ。微笑んだ際に、燈籠の尖った綺麗八重歯が姿を見せた。
「何を言っている。我はそなたより歳が上だ。わかって当然だよ」
平然とした綻びに、どこか大人な雰囲気を感じた。行動は変人そのものなのだが、こうして自然に笑うと、やはり大人なのだなと痛感した。
「…うぜぇ…。でも頭いいなら、やっぱいい仕事とかしてんの?」
頭のよさは認めた蓮見は、彼の仕事について訊いてみた。実際、不法侵入する人がどんな仕事をしているのか、少し興味が湧いたのだ。
しかし燈籠は、頭に?を浮かべて首を傾げた。
「仕事?我はやってないぞ」
「?…じゃあ大学生とか?」
「それも違うぞ」
「…え、まさか……」
蓮見の頭に唐突に嫌な予感が過った。そして、この質問はするべきじゃないと悟った。
「我、ニートだぞ」
蓮見はこの瞬間からさらに、燈籠に近づかないようにしようと思った。そして軽蔑した目で蓮見は彼を見つめた。
「おや?そなたニートがそんなに嫌か」
「働けクズが」
「わお急に辛辣。…いやいつものことか」
今まで蓮見は、勉強を教えてもらったから悪口を抑えていたらしく、これからも少なくしていこうと1%くらい考えていた。
しかし、燈籠が働かないニートだと知ってその気も失せたらしい。0%に元通りだ。
「つーか仕事しろよ。何呑気に俺の部屋入ってきてんだ」
もっともな考えであり、気になる疑問だった。燈籠は頭がいいのだがら、頑張ればすぐにOK出してくれる会社もあるだろうに。
「…働かないというか、働けないんだけどね」
「…どういう…?」
小さく答えた時、燈籠は窓を開けていてベランダに出ていた。そろそろ帰るのだろう。
燈籠は最後に、蓮見に告げた。
「その理由が知りたかったら、我の家まで来るといいぞ」
「………」
そうしてそのまま、燈籠はロープを使って自分の部屋へと戻っていった。
蓮見も気が抜けて体が軽くなり、ベッドの上に勢いよく飛び込んだ。
「……意味わかんねぇ…」
蓮見はそれだけ呟き、気づいた時にはもう目を瞑って夢の中だった。
「タッイルのもあるしっ♪ふわとろっもあるけどっ♪やっぱり俺は包むやつー!!」
「…何?その独創的な曲と歌詞は」
部活が終わり、大を抜いた満、蓮見は、2人並んで帰っていた。そして今、蓮見は、作詞作曲満の、よくわからない歌を聞かされていた。
「これは、俺流オムライスの歌だ!」
歌を歌っている満の機嫌はよく、足取りも軽い。あと一歩でスキップしそうな勢いだった。
「タイル、…ふわとろ、包む……。あぁ…!なるほど、オムライスの種類的な?」
「そうそう!よくわかってんじゃん蓮見!」
ニッと、数歩前に出ていた満が振り返って笑う。それをもらって、蓮見も自然と微笑んだ。
「好きなの?オムライス」
「大ッッ好きだぜ!」
「……包むのが?」
「あぁ!大好きだ!!」
「……そう」
蓮見は何か考えた素振りで、「オムライスか…」と呟いた。そして何故か心臓の鼓動が早くなっているのを感知した。
満は、まだ「オムライス~」と口ずさんでいる。どうやら今日の夕飯がオムライスだかららしい。
「というか、大はどうしたの?」
「あー、なんか部活なくなったっぽい」
満の独特なうたで、大のことを忘れていた。満も歌うのをやめ、つまんなそうに空を見上げた。
「やっぱ急に誰かいなくなると、違和感というか、喪失感がすげぇな…」
「確かにそうだね」
「あ~、ダメだな俺。大ちゃんのことばっか頭に残ってる。頭爆発しそうだ…」
その言葉に蓮見は、ピクリと体が動いたが、気にせず満の顔を見た。
「でも、それはいい事なんじゃないかな」
「?なんでだよ…」
反省している満を肯定せず、ましてや否定しているわけでもないが、蓮見は自分が考えたことを素直に話した。
「満はそれだけ、大のことを想ってるって事だよ」
「ん~そうなのかー?」
立ち止まった満は、うーんと唸って、ぱっと蓮見に顔を合わせた。
その視線に、蓮見の鼓動はまた高まった。
「まっ、蓮見が言うんならそうなんだろうな。ありがと」
「っ!いや、こちらこそだよ」
鼓動の高まりのせいで、段々と胸が気持ち悪くなってくるのを感じた。心臓は何を思っているんだろうか。
小股で走り出した満は思い出したように「あ、そうだ」と呟き、勢いを緩めて体を翻した。その時の満は、満面の笑みだった。
「俺は大ちゃんも、蓮見もちゃんと想ってるからな!」
「っ!!?」
ぶわっと、顔銃が熱くなるのを感じた。唇も震えており、汗も流れてきた。今の蓮見は、爽やかイケメンとは程遠い存在だった。
満は、蓮見が何を考えているのかわからないので、そのまま前を向いて歩き始めた。もうすぐ夏というのに、満は何故か涼しい顔をしていた。
「……あ、…ありがとう……」
草がなびく音より小さな声で、蓮見は呟いた。そんな声は、夕方の太陽と共に霞んで消えていった。
_____✻✻_____
__蓮見家
「はぁぁぁ………、クッソ……」
マンションの部屋から、大きなため息が聞こえてくる。その声の主の蓮見は、机に向かって課題に手をつけていた。
「…なんだよこの問題…。文字と数字と記号ばッか。……足し算してぇ」
どうやら、数学の課題が難しいようで、頭を抱えていたようだ。いつもテストで上位を維持している蓮見が、問題でこんなに悩む姿は、きっと誰も想像できないだろう。
蓮見は、初めから全てが簡単に解けるわけではなく、ちゃんと悩んで、ちゃんと理解してテストに臨んでいるようだ。
すると、いつものように窓から声が聞こえてきた。
「この我が教えてやろうか?秀才の蓮見くんっ」
「……うるせぇ、邪魔すんなバカ」
最近は毎日のように現れる、蓮見の上の階の住民燈籠は、今回もロープを使って降りてきて、蓮見の部屋に侵入した。
蓮見は段々慣れてきたようで、ビクリと驚くことも無くなった。だがそれでも、早く帰って欲しいと思う気持ちは変わらなかった。
「解らないなら訊くのが1番だぞ?…え~どれどれ~?」
「ちょッ!勝手に見んな犯罪者!!」
蓮見の言葉を無視し、燈籠はまじまじと問題を見た。
「なんだ、こんなものか。これはなぁ、ここがこうなって、こうして、…こうだぞ」
「……は?…は、え?……」
見事にスラスラと問題を解いていった燈籠に、蓮見は動揺を隠しきれなかった。
確かに、正確な年齢はわからないが、燈籠は蓮見よりも年上なので、知っていてもおかしくは無い。しかし蓮見のイメージでは、燈籠は勉強ができないヘラヘラ不法侵入者になってしまっているので、想像と違う彼を見て更に蓮見は驚いた。
「…?そなた、どうしたのだ?」
「…お前って、結構勉強できるんだな」
蓮見の発言に呆然とした燈籠は、クスッと微笑んだ。微笑んだ際に、燈籠の尖った綺麗八重歯が姿を見せた。
「何を言っている。我はそなたより歳が上だ。わかって当然だよ」
平然とした綻びに、どこか大人な雰囲気を感じた。行動は変人そのものなのだが、こうして自然に笑うと、やはり大人なのだなと痛感した。
「…うぜぇ…。でも頭いいなら、やっぱいい仕事とかしてんの?」
頭のよさは認めた蓮見は、彼の仕事について訊いてみた。実際、不法侵入する人がどんな仕事をしているのか、少し興味が湧いたのだ。
しかし燈籠は、頭に?を浮かべて首を傾げた。
「仕事?我はやってないぞ」
「?…じゃあ大学生とか?」
「それも違うぞ」
「…え、まさか……」
蓮見の頭に唐突に嫌な予感が過った。そして、この質問はするべきじゃないと悟った。
「我、ニートだぞ」
蓮見はこの瞬間からさらに、燈籠に近づかないようにしようと思った。そして軽蔑した目で蓮見は彼を見つめた。
「おや?そなたニートがそんなに嫌か」
「働けクズが」
「わお急に辛辣。…いやいつものことか」
今まで蓮見は、勉強を教えてもらったから悪口を抑えていたらしく、これからも少なくしていこうと1%くらい考えていた。
しかし、燈籠が働かないニートだと知ってその気も失せたらしい。0%に元通りだ。
「つーか仕事しろよ。何呑気に俺の部屋入ってきてんだ」
もっともな考えであり、気になる疑問だった。燈籠は頭がいいのだがら、頑張ればすぐにOK出してくれる会社もあるだろうに。
「…働かないというか、働けないんだけどね」
「…どういう…?」
小さく答えた時、燈籠は窓を開けていてベランダに出ていた。そろそろ帰るのだろう。
燈籠は最後に、蓮見に告げた。
「その理由が知りたかったら、我の家まで来るといいぞ」
「………」
そうしてそのまま、燈籠はロープを使って自分の部屋へと戻っていった。
蓮見も気が抜けて体が軽くなり、ベッドの上に勢いよく飛び込んだ。
「……意味わかんねぇ…」
蓮見はそれだけ呟き、気づいた時にはもう目を瞑って夢の中だった。
0
あなたにおすすめの小説
目が合っちゃった!!
瀬名
BL
楽観的で悩みなんてない俺の世界には好きなもので溢れている。
そんな俺の新しい好きは同じ学校の先輩!
顔が良すぎる先輩は眼福で毎日先輩をこっそり眺める日々。
しかし眺めるだけで幸せだったのに目が合っちゃった!!
顔が良すぎる先輩と楽観的で小動物系な後輩の高校生二人の溺愛物語です
※高校の授業の内容を覚えていないので適当です
俺は夜、社長の猫になる
衣草 薫
BL
冤罪で職を追われた葵は、若き社長・鷹宮に拾われる。
ただし条件は――夜は“猫”として過ごすこと。
言葉を話さず、ただ撫でられるだけの奇妙な同居生活。
タワマン高層階の部屋で、葵は距離を崩さない鷹宮に少しずつ惹かれていく。
けれど葵はまだ知らない。自分が拾われた本当の理由を。
落としたのは化粧じゃなく、みんなの心でした
444
BL
『醜い顔…汚らしい』
幼い頃、実母が病気によって早くに亡くなった数年後に新しい義母からそう言われたシリルは、その言葉が耳に残って16歳となった今も引きずっていた。
だが、義母のその言葉は真っ赤な嘘でシリルはとても美しかった。ただ前妻の息子であるシリルに嫉妬した結果こぼした八つ当たりの言葉であったのをシリルは知らずに、義母のいう醜い顔を隠すために化粧をする。
その結果、彼は化粧によって本当に醜い顔になってしまった。そんな彼が虐げられながらも徐々に周囲を絆す話
暴力表現があるところには※をつけております
寂しいを分け与えた
こじらせた処女
BL
いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。
昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。
【完結】義兄に十年片想いしているけれど、もう諦めます
夏ノ宮萄玄
BL
オレには、親の再婚によってできた義兄がいる。彼に対しオレが長年抱き続けてきた想いとは。
――どうしてオレは、この不毛な恋心を捨て去ることができないのだろう。
懊悩する義弟の桧理(かいり)に訪れた終わり。
義兄×義弟。美形で穏やかな社会人義兄と、つい先日まで高校生だった少しマイナス思考の義弟の話。短編小説です。
【BL】ビジネスカップルなのに溺愛だなんて聞いてない
深爪夏目
BL
男性アイドルユニット「Vinbeat」(ヴィンビート)に所属 している四人組。
イケメンでダンスも上手いが刺激が欲しいとの提案で【真剣交際BLユニット】として活動するよう言われ、ビジネ スカップルを演じることとなる。
最初は恋愛対象でもないメンバーとの恋愛に嫌気が刺していたが次第にお互いの意外な一面や優しさに触れ、溺愛が止まらない…!
・BL兼コメディ小説です。
暴言などの表現がありますので苦手な方はご注意を。
話は続いておりますが、短編形式で進めていきます。
劣等アルファは最強王子から逃げられない
東
BL
リュシアン・ティレルはアルファだが、オメガのフェロモンに気持ち悪くなる欠陥品のアルファ。そのことを周囲に隠しながら生活しているため、異母弟のオメガであるライモントに手ひどい態度をとってしまい、世間からの評判は悪い。
ある日、気分の悪さに逃げ込んだ先で、ひとりの王子につかまる・・・という話です。
幼馴染がいじめるのは俺だ!
むすめっすめ
BL
幼馴染が俺の事いじめてたのは、好きな子いじめちゃうやつだと思ってたのに...
「好きな奴に言われたんだ...幼馴染いじめるのとかガキみてーだって...」
「はっ...ぁ??」
好きな奴って俺じゃないの___!?
ただのいじめっ子×勘違いいじめられっ子
ーーーーーー
主人公 いじめられっ子
小鳥遊洸人
タカナシ ヒロト
小学生の頃から幼馴染の神宮寺 千透星にいじめられている。
姉の助言(?)から千透星が自分のこといじめるのは小学生特有の“好きな子いじめちゃうヤツ“だと思い込むようになり、そんな千透星を、可愛いじゃん...?と思っていた。
高校で初めて千透星に好きな人が出来たことを知ったことから、
脳破壊。
千透星への恋心を自覚する。
幼馴染 いじめっ子
神宮寺 千透星
ジングウジ チトセ
小学生の頃から幼馴染の小鳥遊 洸人をいじめている。
美形であり、陰キャの洸人とは違い周りに人が集まりやすい。(洸人は千透星がわざと自分の周りに集まらないように牽制していると勘違いしている)
転校生の須藤千尋が初恋である
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる