18 / 57
魔族の潜む街
今のはお兄さんじゃないですフランちゃんですよ
しおりを挟む
「それは倒れます。私も倒れてしまいたいですから」
フランが倒れた後、駆け寄ってきたノノに事情を説明すると小言を言われ俺はなぜかフランを膝枕していた。
「キックスは一体どうなってしまったんですか? ドラゴンや魔族が出るとかもう何が何やらわからないですよ」
それは同感だ。
過去の転生でもここまでの出来事はなかった。
すでに世界の大半が滅んでいた時はあったが、その時でも最後の都市と呼ばれるほどに最後まで町は残っていた。
百万分の一のイレギュラーとして割り切るしかないか。
世界が半壊していたのも一度きりだったしな。
「それは考えてもわからないから今はいいや、それよりここはどこらへんなんだ?」
「それもよくわからないんですよね。この泉があるってことはアグリールの近くなんですけど、ありえないんですよ」
「何がおかしいんだ? 町の側に森があるくらいおかしくはないだろ?」
キックスなんて周囲が森に囲まれているし、それがごく一般的なはずだ。
森があれば食料も水もあり、その水や土も高品質。
何もおかしいところはないはずだ。
「キックスからアグリールは馬車で移動しても二週間かかります。それが一時間程で着くと思いますか?」
「なるほどそれは確かにありえないな。さっきは気づかなかったが転移の魔法がかかっていたわけか」
どこかのタイミングで魔法が発動していたわけか。
でもどのタイミングだ?【グラトニー】を使った時にも反応が無かった。
「さらりと転移といいますけどもしかして使えたりしますか?」
「使えないな。目的の場所が明確に想像できないからな」
最初の何回かは便利だから使っていたが、百万回も似た光景を見ているとどこがどこかわからなくなってしまう。
家くらいなら戻れるかもしれないけど、そうなるとまた振り出しに戻るだけだしな。
「お兄さんって滅茶苦茶に強い勇者ですけどなんか残念ですよね。人見知りですし」
「人間味があると言ってもらいたい。人間は欠点も個性の一つだぞ」
これで俺が人見知りでもなく、転移も自由自在なら今頃魔王を倒しお姫様を囲ってハーレム生活だ。
「雑談はひとまず置いておいて、ここはアグリールのすぐ近くってことでいいんだよな」
「そうですね。この近隣の町の中では一番栄えている大きな町ですよ。見てもらえばわかるように土壌もいいですから酪農も栄えていますし加工する場所も多いですから」
要は主要都市か。
それくらいの町なら何かしら魔族の情報はあるだろう。
「フランが起きたら出発しよう」
それからフランが起きるまで十分程度の休憩をした。
「倒れる前に聞いたのは本当だったんですね……」
陰鬱そうに魔族か……とフランは呟いた。
アグリールの場所を知っているらしいノノの案内を受けながら先を急ぐ。
「ノノはアグリールの道を知ってるんだな」
「凄いですよね。私も知りませんでした」
「私は孤児ですので、アグリールの施設に居たこともあるんですよ」
施設を転々としてわけか。
それでこの辺りの事を知っているのか。
貴族であるフランさえも感心しながら話を聞いていた。
「それだと本当の生まれはどこなんだ?」
「えー……、実は知らないんですよね。気が付いたら施設に居たので。本当の親も生まれた場所も知らないんです」
「ごめん……」
やっちまったな。デリカシーが無いと言うか空気が読めないと言うか……。
どこか空気が沈んでしまった。
少し仲良くなるとすぐにやらかしてしまう。これだから友達が出来てもすぐに離れて行ってしまうんだよな。
どこか思い雰囲気の中森を進んで行くと、ノノの足が止まる。
「モンスターです」
ノノが声を潜め指さした先には言った通りにモンスターが六匹うろついていた。
ビッグラット。
名前の通り大きなネズミで大きさは人間と変わらない。
基本四足歩行で強靭な前歯と爪は岩や木を平気で断ち切る。
そして一番厄介なのは武器を使うことだ。
魔族と違い考えて使うわけではないが、それでも道具を使用するというのは厄介なことこの上ない。
「二人ともレベルはどんなものだ?」
「私は14です」
「私はノノさんより一つ高い15です」
ビッグラットのレベルは確か17だったはずだから二人で一二匹は討伐できるはずだ。
折角だから二人のレベル上げに使わせてもらおう。
「俺が四匹倒すから二人で残りの二匹を頼む。危なくなったら助けに入るから安心してくれ」
もちろん今のレベルでも足手纏いになることはないが、折角の冒険なんだから二人にも戦ってみてもらいたい。
そんな思惑もあって俺は先陣を切ってビッグラットの群れに飛び込む。
すぐに一匹が気づき、他の五匹も俺を敵と認識した。
最初の一匹はすぐに攻撃してくる。
自慢の前歯でいきなり俺の頭を狙ってくる。
その噛みつきを躱し、頭部にある大きな耳を掴み力の限り下に引っ張ると、噛みつく姿勢のままビッグラットは地面に沈み消滅する。
そのまま二匹目に向かうと、そいつを囮に他の四匹が飛びかかってくる。
そして俺が狙っていたビッグラットは俺を無視してフラン達に狙いを付け飛びかかっていく。
まあまあの結果だな。
飛びかかってくる四匹の一匹を殴り飛ばし消滅させ、少し距離を取りウィルさんから受け取った剣を抜く。
西洋風の細身の剣、装飾のされている鞘とは真逆の飾り気のない真直ぐな刀身。魅せるための華美な鞘に機能を追求した愚直な刃。
ありがとうございます。とても気に入りました。
剣を我流で構え一歩踏み出す。
振り上げた一撃で一匹を半分にし、振り下ろし更に半分に切り分けると黒い霧になり一匹が消える。
程よい重さで扱いやすい。重みだけで切れる切れ味だ。
「【ファイアボール】」
あっちも戦い始めたのかと目を向けると、フランの目の前に普通ではない大きさの魔法陣が出ていた。
もちろんその魔法陣から放たれる魔法ももちろん普通じゃない。
通常とは違う青い炎は任せたビッグラットを一瞬で消滅させても威力は落ちず、臨戦態勢を取っている残りの二匹も巻き込む。
三匹のモンスターを消滅させても魔法は消えず、周囲の木を何本か炭に変えてようやく消えた。
ありえないだろ。この威力の魔法はレベル15が出せる威力じゃない。最低でもレベル30は必要だ。
驚いているのは俺やノノだけではなく、魔法を発動したフラン本人も驚いていた。
「今のタクト様がやったんですよね?」
「今のはお兄さんじゃないですフランちゃんですよ」
「強いとは思っていたけどまさかここまでとは思ってなかったよ」
これで落第生なんだから本当に学園もガーフィールも見る目が無いな。
フランが倒れた後、駆け寄ってきたノノに事情を説明すると小言を言われ俺はなぜかフランを膝枕していた。
「キックスは一体どうなってしまったんですか? ドラゴンや魔族が出るとかもう何が何やらわからないですよ」
それは同感だ。
過去の転生でもここまでの出来事はなかった。
すでに世界の大半が滅んでいた時はあったが、その時でも最後の都市と呼ばれるほどに最後まで町は残っていた。
百万分の一のイレギュラーとして割り切るしかないか。
世界が半壊していたのも一度きりだったしな。
「それは考えてもわからないから今はいいや、それよりここはどこらへんなんだ?」
「それもよくわからないんですよね。この泉があるってことはアグリールの近くなんですけど、ありえないんですよ」
「何がおかしいんだ? 町の側に森があるくらいおかしくはないだろ?」
キックスなんて周囲が森に囲まれているし、それがごく一般的なはずだ。
森があれば食料も水もあり、その水や土も高品質。
何もおかしいところはないはずだ。
「キックスからアグリールは馬車で移動しても二週間かかります。それが一時間程で着くと思いますか?」
「なるほどそれは確かにありえないな。さっきは気づかなかったが転移の魔法がかかっていたわけか」
どこかのタイミングで魔法が発動していたわけか。
でもどのタイミングだ?【グラトニー】を使った時にも反応が無かった。
「さらりと転移といいますけどもしかして使えたりしますか?」
「使えないな。目的の場所が明確に想像できないからな」
最初の何回かは便利だから使っていたが、百万回も似た光景を見ているとどこがどこかわからなくなってしまう。
家くらいなら戻れるかもしれないけど、そうなるとまた振り出しに戻るだけだしな。
「お兄さんって滅茶苦茶に強い勇者ですけどなんか残念ですよね。人見知りですし」
「人間味があると言ってもらいたい。人間は欠点も個性の一つだぞ」
これで俺が人見知りでもなく、転移も自由自在なら今頃魔王を倒しお姫様を囲ってハーレム生活だ。
「雑談はひとまず置いておいて、ここはアグリールのすぐ近くってことでいいんだよな」
「そうですね。この近隣の町の中では一番栄えている大きな町ですよ。見てもらえばわかるように土壌もいいですから酪農も栄えていますし加工する場所も多いですから」
要は主要都市か。
それくらいの町なら何かしら魔族の情報はあるだろう。
「フランが起きたら出発しよう」
それからフランが起きるまで十分程度の休憩をした。
「倒れる前に聞いたのは本当だったんですね……」
陰鬱そうに魔族か……とフランは呟いた。
アグリールの場所を知っているらしいノノの案内を受けながら先を急ぐ。
「ノノはアグリールの道を知ってるんだな」
「凄いですよね。私も知りませんでした」
「私は孤児ですので、アグリールの施設に居たこともあるんですよ」
施設を転々としてわけか。
それでこの辺りの事を知っているのか。
貴族であるフランさえも感心しながら話を聞いていた。
「それだと本当の生まれはどこなんだ?」
「えー……、実は知らないんですよね。気が付いたら施設に居たので。本当の親も生まれた場所も知らないんです」
「ごめん……」
やっちまったな。デリカシーが無いと言うか空気が読めないと言うか……。
どこか空気が沈んでしまった。
少し仲良くなるとすぐにやらかしてしまう。これだから友達が出来てもすぐに離れて行ってしまうんだよな。
どこか思い雰囲気の中森を進んで行くと、ノノの足が止まる。
「モンスターです」
ノノが声を潜め指さした先には言った通りにモンスターが六匹うろついていた。
ビッグラット。
名前の通り大きなネズミで大きさは人間と変わらない。
基本四足歩行で強靭な前歯と爪は岩や木を平気で断ち切る。
そして一番厄介なのは武器を使うことだ。
魔族と違い考えて使うわけではないが、それでも道具を使用するというのは厄介なことこの上ない。
「二人ともレベルはどんなものだ?」
「私は14です」
「私はノノさんより一つ高い15です」
ビッグラットのレベルは確か17だったはずだから二人で一二匹は討伐できるはずだ。
折角だから二人のレベル上げに使わせてもらおう。
「俺が四匹倒すから二人で残りの二匹を頼む。危なくなったら助けに入るから安心してくれ」
もちろん今のレベルでも足手纏いになることはないが、折角の冒険なんだから二人にも戦ってみてもらいたい。
そんな思惑もあって俺は先陣を切ってビッグラットの群れに飛び込む。
すぐに一匹が気づき、他の五匹も俺を敵と認識した。
最初の一匹はすぐに攻撃してくる。
自慢の前歯でいきなり俺の頭を狙ってくる。
その噛みつきを躱し、頭部にある大きな耳を掴み力の限り下に引っ張ると、噛みつく姿勢のままビッグラットは地面に沈み消滅する。
そのまま二匹目に向かうと、そいつを囮に他の四匹が飛びかかってくる。
そして俺が狙っていたビッグラットは俺を無視してフラン達に狙いを付け飛びかかっていく。
まあまあの結果だな。
飛びかかってくる四匹の一匹を殴り飛ばし消滅させ、少し距離を取りウィルさんから受け取った剣を抜く。
西洋風の細身の剣、装飾のされている鞘とは真逆の飾り気のない真直ぐな刀身。魅せるための華美な鞘に機能を追求した愚直な刃。
ありがとうございます。とても気に入りました。
剣を我流で構え一歩踏み出す。
振り上げた一撃で一匹を半分にし、振り下ろし更に半分に切り分けると黒い霧になり一匹が消える。
程よい重さで扱いやすい。重みだけで切れる切れ味だ。
「【ファイアボール】」
あっちも戦い始めたのかと目を向けると、フランの目の前に普通ではない大きさの魔法陣が出ていた。
もちろんその魔法陣から放たれる魔法ももちろん普通じゃない。
通常とは違う青い炎は任せたビッグラットを一瞬で消滅させても威力は落ちず、臨戦態勢を取っている残りの二匹も巻き込む。
三匹のモンスターを消滅させても魔法は消えず、周囲の木を何本か炭に変えてようやく消えた。
ありえないだろ。この威力の魔法はレベル15が出せる威力じゃない。最低でもレベル30は必要だ。
驚いているのは俺やノノだけではなく、魔法を発動したフラン本人も驚いていた。
「今のタクト様がやったんですよね?」
「今のはお兄さんじゃないですフランちゃんですよ」
「強いとは思っていたけどまさかここまでとは思ってなかったよ」
これで落第生なんだから本当に学園もガーフィールも見る目が無いな。
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
【1/20本編堂々完結!】自力で帰還した錬金術師の爛れた日常
ちょす氏
ファンタジー
「この先は分からないな」
帰れると言っても、時間まで同じかどうかわからない。
さて。
「とりあえず──妹と家族は救わないと」
あと金持ちになって、ニート三昧だな。
こっちは地球と環境が違いすぎるし。
やりたい事が多いな。
「さ、お別れの時間だ」
これは、異世界で全てを手に入れた男の爛れた日常の物語である。
※物語に出てくる組織、人物など全てフィクションです。
※主人公の癖が若干終わっているのは師匠のせいです。
ゆっくり投稿です。
【完結保証】僕の異世界攻略〜神の修行でブラッシュアップ〜
リョウ
ファンタジー
僕は十年程闘病の末、あの世に。
そこで出会った神様に手違いで寿命が縮められたという説明をされ、地球で幸せな転生をする事になった…が何故か異世界転生してしまう。なんでだ?
幸い優しい両親と、兄と姉に囲まれ事なきを得たのだが、兄達が優秀で僕はいずれ家を出てかなきゃいけないみたい。そんな空気を読んだ僕は将来の為努力をしはじめるのだが……。
※画像はAI作成しました。
※現在毎日2話投稿。11時と19時にしております。
※2026年半ば過ぎ完結予定→七月に完結(決定)
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる