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第8話:王都からの招待状と、回避のためのリスクマネジメント
アグランド王国の王都、王城「白亜宮」。 その最奥にある国王の執務室で、歴史的な(そして少し奇妙な)謁見が行われていた。
「――それで、ジークフリートよ。その『天使のクリーム』とやらを作ったのが、ローゼンベルク家の幼い娘だというのか?」
国王フレデリックは、目の前に置かれた小さな陶器の壺を興味深そうに覗き込んだ。 ふくよかな体型と、人の良さそうな垂れ目。威厳よりも愛嬌が勝る国王だ。
「はい、父上。リリエラ・フォン・ローゼンベルク。……彼女は、私がこれまで出会ったどの貴族よりも気高く、そして大地に根ざした思考を持っています」
ジークフリート王子は、熱っぽい口調で語った。
「彼女は美しいドレスを汚すことも厭わず、堆肥の山に立ち、国の礎である農業の改革を叫びました。このクリームも、貧しい領民の暮らしを少しでも豊かにしようという、彼女の慈愛が生んだ奇跡なのです」
「ほう、慈愛か……。どれ」
国王は銀のスプーンでマヨネーズを掬(すく)い、添えられた茹で野菜につけて口に運んだ。 一秒後。 国王の目から、ツルリと涙がこぼれ落ちた。
「……美味い。なんだこの濃厚なコクは。酸味が疲れを癒やし、油分が脳に活力を与える……。まさに、国を憂う彼女の真心が溶け込んでいるようだ」
※注:溶け込んでいるのは酢と油と卵黄です。
「うむ! 決めたぞジークフリート。その娘に会おう。すぐに『建国記念祝賀会』の招待状を送るのだ!」
***
数日後。ローゼンベルク公爵邸。 王家直属の早馬が届けた、金箔押しの招待状を前に、私は頭を抱えていた。
「……行きたくない」
私の呟きに、執務室にいた全員が凍りついた。 父、母、ハンス、そして執事長。
「リ、リリィ!? なんてことを言うんだ! 国王陛下からの直々の招待だぞ!? これを断るなんて、不敬罪で首が飛ぶぞ!」
父が泡を食って叫ぶ。 私は冷静に、手元のスケジュール帳を開いて見せた。
「お父様、よく考えてください。王都までは馬車で片道三日。滞在も含めれば最低一週間は拘束されます。その間、私は業務から離れることになる」
私は指を折って数えた。
「現在進行中のプロジェクトは、下水道の敷設、春小麦の品種改良、そして『天使のクリーム』第二工場の建設。私が一週間不在になれば、意思決定が遅れ、機会損失(オポチュニティ・ロス)は金貨数百枚に及びます。コストパフォーマンスが悪すぎる」
私の主張は経営者として正論だ。 一円の得にもならないパーティーで愛想笑いをする暇があったら、一メートルでも多く下水管を埋めたい。
「だ、だからといって、どうするつもりだ?」 「欠席の口実を作ります」
私は羽ペンを取り、サラサラと返信の下書きを書き始めた。
「案1:『突発性の奇病(王族にだけ感染する)にかかったため、辞退します』」 「嘘だとバレたら一族郎党処刑だよ!?」
「案2:『現在、聖なる修行のため土に埋まっており、出られません』」 「あながち嘘じゃないけど、奇人変人だと思われるわよ!?」
母の悲鳴に近いツッコミ。 私はチッ、と舌打ちした(心の中で)。 やはり、王権という理不尽な強制力の前では、個人の自由意志など無力なのか。
そこへ、ハンスがおずおずと口を開いた。
「あの……お嬢様。俺からもお願いします。王都に行ってください」 「ハンス? お前なら、現場を空けるリスクがわかるでしょう?」 「わかってます。でも……『天使のクリーム』の注文が殺到しすぎて、今の瓶の仕入れルートじゃパンク寸前なんです。王都に行って、大手のガラス工房と直接契約を結べれば、コストも下がりますし、安定供給できます」
……む。 ハンスの言葉に、私の中の計算機が反応した。 確かに、中間マージンをカットするチャンスか。それに、王都の最新技術や、新たな作物の種を入手できる可能性もある。
(……出張経費と考えれば、投資回収(ペイ)できるか)
私は大きな溜息をつき、招待状を手に取った。
「……わかったわ。参加します。ただし、条件があるわ」 「じょ、条件?」 「移動中の馬車の中でも仕事ができるよう、改造すること。それと、滞在は最短日数で切り上げること。いいね?」
私の言葉に、両親は安堵でへなへなと座り込んだ。
***
だが、本当の地獄はここからだった。 出発前日。衣装部屋。 「さあお嬢様! この日のために、最高に可愛いドレスを仕立て直しましたよ!」
目を輝かせているのは、私の身の回りを世話するメイド長、エレノアだ。 二十八歳。独身。私の「美」を守ることに執念を燃やす、少々暑苦しい女性だ。
彼女が手にしているのは、フリルとレースの化け物のようなピンクのドレス。
「……エレノア。それは何?」 「何って、祝賀会用のドレスです! さあ、バンザイしてください!」 「拒否する。動きにくいし、空気抵抗が大きい。もっと機能的な服はないの?」
中身四十二歳のおっさんとして、ピンクのフリルだけは勘弁してほしい。精神的ダメージが甚大だ。 しかし、エレノアは鬼の形相で迫ってきた。
「ダメです! お嬢様はただでさえ表情が硬いんですから、服で愛らしさを補完しないと! これは『戦略』です!」
戦略と言われると弱い。 結局、私は着せ替え人形のように扱われた。 コルセットで腹を締め上げられ(七歳児に必要か?)、髪を巻かれ、リボンを結ばれ。
「……苦しい」 「我慢です。美は忍耐です」
一時間後。 鏡の前には、極上の砂糖菓子のような美少女が立っていた。 白銀の髪にピンクのリボンが映え、不機嫌そうな無表情さえも「アンニュイな魅力」に変換されている。
「か、可愛い……! 天使だわ……っ!」
エレノアが鼻血を出さんばかりに興奮している。 私は死んだ目で鏡の中の自分を見つめた。
(……これが、業務命令でなければ、労働基準監督署に訴えているところだ)
***
そして出発の朝。 玄関前には、私の指示で改造された特製馬車が停まっていた。 車輪には衝撃吸収用のバネ(板バネの強化版)を追加し、車内には書き物ができる折りたたみ式の机と、魔石ランプ(高価だが奮発した)を設置してある。 名付けて「移動式執務室(モバイル・オフィス)」。
「では、行って参ります。ハンス、留守中の現場指揮は任せたわよ。日報は毎日書くこと」 「はい! お気をつけて、お嬢様!」 「リリィ、くれぐれも国王陛下の前で『効率が悪い』とか言っちゃダメだからね!?」
ハンスの敬礼と、父の悲痛な叫びに見送られ、馬車は走り出した。
ガタゴトと揺れる車内で、私はさっそく書類を広げた。 窓の外には、私が堆肥で蘇らせた畑が広がっている。 これが見納めにならないよう、王都という名の伏魔殿(もとい、非効率な社交場)を生き抜かなければならない。
「……さて。どうやって王子と国王を撒(ま)いて、商談の時間を作るか」
私は揺れる馬車の中で、ドレスの裾を邪魔くさそうに蹴飛ばしながら、王都攻略のシミュレーションを開始した。 だが、私はまだ甘かった。 王都には、私を「聖女」として崇める準備万端な信者たちと、私の改革を快く思わない旧弊な貴族たちが、手薬煉(てぐすね)引いて待っていることを、まだ知らなかったのだ。
「――それで、ジークフリートよ。その『天使のクリーム』とやらを作ったのが、ローゼンベルク家の幼い娘だというのか?」
国王フレデリックは、目の前に置かれた小さな陶器の壺を興味深そうに覗き込んだ。 ふくよかな体型と、人の良さそうな垂れ目。威厳よりも愛嬌が勝る国王だ。
「はい、父上。リリエラ・フォン・ローゼンベルク。……彼女は、私がこれまで出会ったどの貴族よりも気高く、そして大地に根ざした思考を持っています」
ジークフリート王子は、熱っぽい口調で語った。
「彼女は美しいドレスを汚すことも厭わず、堆肥の山に立ち、国の礎である農業の改革を叫びました。このクリームも、貧しい領民の暮らしを少しでも豊かにしようという、彼女の慈愛が生んだ奇跡なのです」
「ほう、慈愛か……。どれ」
国王は銀のスプーンでマヨネーズを掬(すく)い、添えられた茹で野菜につけて口に運んだ。 一秒後。 国王の目から、ツルリと涙がこぼれ落ちた。
「……美味い。なんだこの濃厚なコクは。酸味が疲れを癒やし、油分が脳に活力を与える……。まさに、国を憂う彼女の真心が溶け込んでいるようだ」
※注:溶け込んでいるのは酢と油と卵黄です。
「うむ! 決めたぞジークフリート。その娘に会おう。すぐに『建国記念祝賀会』の招待状を送るのだ!」
***
数日後。ローゼンベルク公爵邸。 王家直属の早馬が届けた、金箔押しの招待状を前に、私は頭を抱えていた。
「……行きたくない」
私の呟きに、執務室にいた全員が凍りついた。 父、母、ハンス、そして執事長。
「リ、リリィ!? なんてことを言うんだ! 国王陛下からの直々の招待だぞ!? これを断るなんて、不敬罪で首が飛ぶぞ!」
父が泡を食って叫ぶ。 私は冷静に、手元のスケジュール帳を開いて見せた。
「お父様、よく考えてください。王都までは馬車で片道三日。滞在も含めれば最低一週間は拘束されます。その間、私は業務から離れることになる」
私は指を折って数えた。
「現在進行中のプロジェクトは、下水道の敷設、春小麦の品種改良、そして『天使のクリーム』第二工場の建設。私が一週間不在になれば、意思決定が遅れ、機会損失(オポチュニティ・ロス)は金貨数百枚に及びます。コストパフォーマンスが悪すぎる」
私の主張は経営者として正論だ。 一円の得にもならないパーティーで愛想笑いをする暇があったら、一メートルでも多く下水管を埋めたい。
「だ、だからといって、どうするつもりだ?」 「欠席の口実を作ります」
私は羽ペンを取り、サラサラと返信の下書きを書き始めた。
「案1:『突発性の奇病(王族にだけ感染する)にかかったため、辞退します』」 「嘘だとバレたら一族郎党処刑だよ!?」
「案2:『現在、聖なる修行のため土に埋まっており、出られません』」 「あながち嘘じゃないけど、奇人変人だと思われるわよ!?」
母の悲鳴に近いツッコミ。 私はチッ、と舌打ちした(心の中で)。 やはり、王権という理不尽な強制力の前では、個人の自由意志など無力なのか。
そこへ、ハンスがおずおずと口を開いた。
「あの……お嬢様。俺からもお願いします。王都に行ってください」 「ハンス? お前なら、現場を空けるリスクがわかるでしょう?」 「わかってます。でも……『天使のクリーム』の注文が殺到しすぎて、今の瓶の仕入れルートじゃパンク寸前なんです。王都に行って、大手のガラス工房と直接契約を結べれば、コストも下がりますし、安定供給できます」
……む。 ハンスの言葉に、私の中の計算機が反応した。 確かに、中間マージンをカットするチャンスか。それに、王都の最新技術や、新たな作物の種を入手できる可能性もある。
(……出張経費と考えれば、投資回収(ペイ)できるか)
私は大きな溜息をつき、招待状を手に取った。
「……わかったわ。参加します。ただし、条件があるわ」 「じょ、条件?」 「移動中の馬車の中でも仕事ができるよう、改造すること。それと、滞在は最短日数で切り上げること。いいね?」
私の言葉に、両親は安堵でへなへなと座り込んだ。
***
だが、本当の地獄はここからだった。 出発前日。衣装部屋。 「さあお嬢様! この日のために、最高に可愛いドレスを仕立て直しましたよ!」
目を輝かせているのは、私の身の回りを世話するメイド長、エレノアだ。 二十八歳。独身。私の「美」を守ることに執念を燃やす、少々暑苦しい女性だ。
彼女が手にしているのは、フリルとレースの化け物のようなピンクのドレス。
「……エレノア。それは何?」 「何って、祝賀会用のドレスです! さあ、バンザイしてください!」 「拒否する。動きにくいし、空気抵抗が大きい。もっと機能的な服はないの?」
中身四十二歳のおっさんとして、ピンクのフリルだけは勘弁してほしい。精神的ダメージが甚大だ。 しかし、エレノアは鬼の形相で迫ってきた。
「ダメです! お嬢様はただでさえ表情が硬いんですから、服で愛らしさを補完しないと! これは『戦略』です!」
戦略と言われると弱い。 結局、私は着せ替え人形のように扱われた。 コルセットで腹を締め上げられ(七歳児に必要か?)、髪を巻かれ、リボンを結ばれ。
「……苦しい」 「我慢です。美は忍耐です」
一時間後。 鏡の前には、極上の砂糖菓子のような美少女が立っていた。 白銀の髪にピンクのリボンが映え、不機嫌そうな無表情さえも「アンニュイな魅力」に変換されている。
「か、可愛い……! 天使だわ……っ!」
エレノアが鼻血を出さんばかりに興奮している。 私は死んだ目で鏡の中の自分を見つめた。
(……これが、業務命令でなければ、労働基準監督署に訴えているところだ)
***
そして出発の朝。 玄関前には、私の指示で改造された特製馬車が停まっていた。 車輪には衝撃吸収用のバネ(板バネの強化版)を追加し、車内には書き物ができる折りたたみ式の机と、魔石ランプ(高価だが奮発した)を設置してある。 名付けて「移動式執務室(モバイル・オフィス)」。
「では、行って参ります。ハンス、留守中の現場指揮は任せたわよ。日報は毎日書くこと」 「はい! お気をつけて、お嬢様!」 「リリィ、くれぐれも国王陛下の前で『効率が悪い』とか言っちゃダメだからね!?」
ハンスの敬礼と、父の悲痛な叫びに見送られ、馬車は走り出した。
ガタゴトと揺れる車内で、私はさっそく書類を広げた。 窓の外には、私が堆肥で蘇らせた畑が広がっている。 これが見納めにならないよう、王都という名の伏魔殿(もとい、非効率な社交場)を生き抜かなければならない。
「……さて。どうやって王子と国王を撒(ま)いて、商談の時間を作るか」
私は揺れる馬車の中で、ドレスの裾を邪魔くさそうに蹴飛ばしながら、王都攻略のシミュレーションを開始した。 だが、私はまだ甘かった。 王都には、私を「聖女」として崇める準備万端な信者たちと、私の改革を快く思わない旧弊な貴族たちが、手薬煉(てぐすね)引いて待っていることを、まだ知らなかったのだ。
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