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第16話:スラムの資産価値と、赤煉瓦の都市計画
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北の砦での騒動も落ち着き、領地には本格的な冬が近づいていた。 私は、愛用の馬車(移動オフィス)の中から、領都の街並みを冷ややかな目で見つめていた。
「……酷い景観だ」
窓の外に広がるのは、隙間風が吹きすさぶ木造の掘っ立て小屋の群れ。 屋根は藁(わら)で、壁は薄い板一枚。断熱性は皆無だ。 これでは冬になるたびに、寒さで凍える者や、暖を取ろうとして火事を出す事故が多発するだろう。
「ハンス。昨年の冬、領内で凍死あるいは風邪で稼働できなくなった領民の数は?」 「えっと……死者が二十名、病欠による労働不能者は百名を超えていました」
私は電卓(代わりのソロバン)を弾いた。 労働力一人当たりの育成コストと、逸失利益を計算する。
「……大赤字だ。貴重な人的資源(ヒューマン・リソース)を、環境要因で損耗させている。経営者としてあるまじき失態だわ」
それに、私の大切なマヨネーズ工場や倉庫も木造だ。もし火事になれば、私の不労所得システムは灰になる。 リスク管理(リスク・マネジメント)の観点から、この街の構造そのものが欠陥品(ディフェクティブ)だ。
「街を作り替えるわ」 「は? 作り替えるって……修繕ですか?」 「いいえ。『再開発(リデベロップメント)』よ。燃えなくて、頑丈で、百年保つ素材で街を埋め尽くすの」
私は近くの川原を指差した。 以前、下水工事をした時に確認済みだ。あそこには、良質な「粘土」が腐るほどある。
「レンガ工場を建設するわよ」
***
数日後、川原には巨大な「登り窯」が建造された。 集められたのは、農閑期で暇を持て余していた農民たちだ。
「いいか、よく見ろ。これが『木枠』だ」
私は作業着(特注のツナギ)を着て、自ら実演を行った。 粘土を練り、木枠に詰め、針金でスパッと余分な土を切り落とす。そして枠を外せば、綺麗な長方形のブロックができる。
「これを乾燥させ、窯で焼く。ただそれだけの単純作業(ルーチンワーク)だ。だが、品質は均一でなければならない」
私は検品係(QC)として、歪んだレンガを容赦なく弾いた。 最初は戸惑っていた領民たちも、「出来高払い(一個につき銅貨一枚)」という給与システムを提示した途端、目の色を変えて粘土を練り始めた。
「稼げるぞ! 泥がお金になるぞ!」 「どんどん焼け! 俺が一番早い!」
煙突から黒煙が上がり、次々と赤茶色のレンガが焼き上がってくる。 その数、一日で五千個。 圧倒的な生産量だ。
次に私は、このレンガを使って「モデルハウス」の建築を命じた。 場所は広場の中央。 目地には漆喰(しっくい)を使い、壁を二重構造(ダブルスキン)にして間に空気層を作る。これで断熱性は格段に上がる。床下には、かまどの排熱を通す「オンドル(床暖房)」の配管も仕込んだ。
一週間後。 質素だが重厚な、赤いレンガ造りの家が完成した。
「……完成ね。ハンス、火を入れて」
かまどに火を入れると、しばらくして床がじんわりと温まり始めた。 外は木枯らしが吹いているが、室内は春のように暖かい。
「す、すごい……! 魔法を使っていないのに、こんなに暖かいなんて!」
ハンスが床に寝転がって感動している。 私は満足げに頷いた。
「これが『断熱』と『蓄熱』の力よ。木造の小屋とは、エネルギー効率(燃費)が違うわ」
その時だった。 噂を聞きつけた領民たちが、モデルハウスの周りに集まってきた。 彼らは、その赤く輝く頑丈な家を見て、口を開けていた。
「なんだ、あの立派な建物は……」 「お屋敷の倉庫か? それとも新しい役所か?」
私は家の前に立ち、集まった群衆に向かって宣言した。
「これは『標準仕様(スタンダード)』です」 「ひょ、ひょうじゅん……?」 「そう。これからのローゼンベルク領では、すべての家をこのレンガ造りに更新します。まずはお前たちの家からよ」
一瞬の静寂。 そして、爆発的なざわめき。
「お、俺たちの家を!? こんなお城みたいな石の家にしてくれるのか!?」 「まさか! そんな金、俺たちにはねぇぞ!」
「金などいりません。これは『社宅』……じゃなくて、領主からの『現物支給』です」
私は彼らの不安を一蹴した。 彼らに金を払わせるより、私が投資して家を与え、健康に働いてもらった方が、長期的には回収率(ROI)が高い。彼らは家賃代わりに労働力で返せばいいのだ。
「冬の寒さで凍えるのは非効率です。火事で家を失うのも損失です。だから、私が環境(インフラ)を用意します。お前たちは、ただ暖かくして、明日の仕事に備えて寝なさい」
私のあまりに合理的な(そして上から目線の)説明。 しかし、寒風に晒され続けてきた領民たちにとって、その言葉は全く別の意味に聞こえたようだ。
一人の老人が、震えながら進み出て、レンガの壁に触れた。 その温もりに、老人の目から涙が溢れ出した。
「……あったけぇ。本当にお屋敷みてぇに頑丈で、あったけぇ……」 「お嬢様は……俺たちが寒かろうと、凍えぬように、こんな立派な家を与えてくださるのか……」
誰かがすすり泣き始めた。それが連鎖し、広場は嗚咽と感謝の合唱に包まれた。
「リリエラ様! あんたは慈母だ!」 「俺たちの命を守ってくださる『暖炉の女神』様だ!」 「一生ついていきます! この命、ローゼンベルク家のために燃やします!」
(……いや、燃やすな。働け)
私は内心でツッコミを入れたが、彼らの熱狂は止まらない。 どうやら、私の「資産保全策」は、彼らにとって「究極の福祉政策」として受け取られたらしい。
こうして、ローゼンベルク領の「赤煉瓦化計画」が始まった。 ボロボロの小屋は次々と取り壊され、整然としたレンガ造りの長屋が立ち並んでいく。 街路は舗装され、排水溝が整備された。
夕暮れ時、家々の煙突から夕餉(ゆうげ)の煙が立ち上り、窓からは暖かいオレンジ色の光が漏れる。 かつて「貧民窟」と呼ばれたその街は、いつしか「灯火の都(キャンドル・シティ)」と呼ばれるようになり、周辺の土地から移住希望者が殺到することになる。
執務室の窓から、変わりゆく街並みを見下ろしながら、私はワイン(子供用ブドウジュース)を揺らした。
「……悪くない。これで不動産価値(バリュエーション)も上がったはずだ」
私はニヤリと笑った。 これで担保価値が増えれば、銀行からもっと融資が引ける。 次は何を作ろうか。橋か、それとも学校(職業訓練所)か。
私の野望は膨らむばかりだったが、その背後でハンスが言った。
「お嬢様、また新しい二つ名が増えてますよ。『赤の建築王』だそうです」 「……可愛くないから却下して」
「……酷い景観だ」
窓の外に広がるのは、隙間風が吹きすさぶ木造の掘っ立て小屋の群れ。 屋根は藁(わら)で、壁は薄い板一枚。断熱性は皆無だ。 これでは冬になるたびに、寒さで凍える者や、暖を取ろうとして火事を出す事故が多発するだろう。
「ハンス。昨年の冬、領内で凍死あるいは風邪で稼働できなくなった領民の数は?」 「えっと……死者が二十名、病欠による労働不能者は百名を超えていました」
私は電卓(代わりのソロバン)を弾いた。 労働力一人当たりの育成コストと、逸失利益を計算する。
「……大赤字だ。貴重な人的資源(ヒューマン・リソース)を、環境要因で損耗させている。経営者としてあるまじき失態だわ」
それに、私の大切なマヨネーズ工場や倉庫も木造だ。もし火事になれば、私の不労所得システムは灰になる。 リスク管理(リスク・マネジメント)の観点から、この街の構造そのものが欠陥品(ディフェクティブ)だ。
「街を作り替えるわ」 「は? 作り替えるって……修繕ですか?」 「いいえ。『再開発(リデベロップメント)』よ。燃えなくて、頑丈で、百年保つ素材で街を埋め尽くすの」
私は近くの川原を指差した。 以前、下水工事をした時に確認済みだ。あそこには、良質な「粘土」が腐るほどある。
「レンガ工場を建設するわよ」
***
数日後、川原には巨大な「登り窯」が建造された。 集められたのは、農閑期で暇を持て余していた農民たちだ。
「いいか、よく見ろ。これが『木枠』だ」
私は作業着(特注のツナギ)を着て、自ら実演を行った。 粘土を練り、木枠に詰め、針金でスパッと余分な土を切り落とす。そして枠を外せば、綺麗な長方形のブロックができる。
「これを乾燥させ、窯で焼く。ただそれだけの単純作業(ルーチンワーク)だ。だが、品質は均一でなければならない」
私は検品係(QC)として、歪んだレンガを容赦なく弾いた。 最初は戸惑っていた領民たちも、「出来高払い(一個につき銅貨一枚)」という給与システムを提示した途端、目の色を変えて粘土を練り始めた。
「稼げるぞ! 泥がお金になるぞ!」 「どんどん焼け! 俺が一番早い!」
煙突から黒煙が上がり、次々と赤茶色のレンガが焼き上がってくる。 その数、一日で五千個。 圧倒的な生産量だ。
次に私は、このレンガを使って「モデルハウス」の建築を命じた。 場所は広場の中央。 目地には漆喰(しっくい)を使い、壁を二重構造(ダブルスキン)にして間に空気層を作る。これで断熱性は格段に上がる。床下には、かまどの排熱を通す「オンドル(床暖房)」の配管も仕込んだ。
一週間後。 質素だが重厚な、赤いレンガ造りの家が完成した。
「……完成ね。ハンス、火を入れて」
かまどに火を入れると、しばらくして床がじんわりと温まり始めた。 外は木枯らしが吹いているが、室内は春のように暖かい。
「す、すごい……! 魔法を使っていないのに、こんなに暖かいなんて!」
ハンスが床に寝転がって感動している。 私は満足げに頷いた。
「これが『断熱』と『蓄熱』の力よ。木造の小屋とは、エネルギー効率(燃費)が違うわ」
その時だった。 噂を聞きつけた領民たちが、モデルハウスの周りに集まってきた。 彼らは、その赤く輝く頑丈な家を見て、口を開けていた。
「なんだ、あの立派な建物は……」 「お屋敷の倉庫か? それとも新しい役所か?」
私は家の前に立ち、集まった群衆に向かって宣言した。
「これは『標準仕様(スタンダード)』です」 「ひょ、ひょうじゅん……?」 「そう。これからのローゼンベルク領では、すべての家をこのレンガ造りに更新します。まずはお前たちの家からよ」
一瞬の静寂。 そして、爆発的なざわめき。
「お、俺たちの家を!? こんなお城みたいな石の家にしてくれるのか!?」 「まさか! そんな金、俺たちにはねぇぞ!」
「金などいりません。これは『社宅』……じゃなくて、領主からの『現物支給』です」
私は彼らの不安を一蹴した。 彼らに金を払わせるより、私が投資して家を与え、健康に働いてもらった方が、長期的には回収率(ROI)が高い。彼らは家賃代わりに労働力で返せばいいのだ。
「冬の寒さで凍えるのは非効率です。火事で家を失うのも損失です。だから、私が環境(インフラ)を用意します。お前たちは、ただ暖かくして、明日の仕事に備えて寝なさい」
私のあまりに合理的な(そして上から目線の)説明。 しかし、寒風に晒され続けてきた領民たちにとって、その言葉は全く別の意味に聞こえたようだ。
一人の老人が、震えながら進み出て、レンガの壁に触れた。 その温もりに、老人の目から涙が溢れ出した。
「……あったけぇ。本当にお屋敷みてぇに頑丈で、あったけぇ……」 「お嬢様は……俺たちが寒かろうと、凍えぬように、こんな立派な家を与えてくださるのか……」
誰かがすすり泣き始めた。それが連鎖し、広場は嗚咽と感謝の合唱に包まれた。
「リリエラ様! あんたは慈母だ!」 「俺たちの命を守ってくださる『暖炉の女神』様だ!」 「一生ついていきます! この命、ローゼンベルク家のために燃やします!」
(……いや、燃やすな。働け)
私は内心でツッコミを入れたが、彼らの熱狂は止まらない。 どうやら、私の「資産保全策」は、彼らにとって「究極の福祉政策」として受け取られたらしい。
こうして、ローゼンベルク領の「赤煉瓦化計画」が始まった。 ボロボロの小屋は次々と取り壊され、整然としたレンガ造りの長屋が立ち並んでいく。 街路は舗装され、排水溝が整備された。
夕暮れ時、家々の煙突から夕餉(ゆうげ)の煙が立ち上り、窓からは暖かいオレンジ色の光が漏れる。 かつて「貧民窟」と呼ばれたその街は、いつしか「灯火の都(キャンドル・シティ)」と呼ばれるようになり、周辺の土地から移住希望者が殺到することになる。
執務室の窓から、変わりゆく街並みを見下ろしながら、私はワイン(子供用ブドウジュース)を揺らした。
「……悪くない。これで不動産価値(バリュエーション)も上がったはずだ」
私はニヤリと笑った。 これで担保価値が増えれば、銀行からもっと融資が引ける。 次は何を作ろうか。橋か、それとも学校(職業訓練所)か。
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