性奴隷に堕ちた小姓は『針の檻』に囚われて 〜若君に寵愛される小姓に、藩主の魔の手が迫る〜 【小姓残酷物語 II】完結

丸井マロ

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第3章 堕ちる太陽

10.堕ちる太陽(3)

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そこから先は、無間地獄だった。

代わる代わる男たちが覆い被さり、ある者は口を、ある者は下を犯し、またある者は竹丸の柔肌に吸い付き、赤い痕を散らした。

これまで、澄長にバレないようにと避けられてきた痕跡が、首に、胸に、内ももに、次々と刻まれていく。

それは、竹丸が隠し通してきた秘密の終わりを意味していた。

「あ……っ、あぁ……ッ!」

限界を超えた苦痛と、複数の男たちによる容赦ない責めに、竹丸の身体が大きく痙攣した。

ひときわ強く腰を叩き込まれたはずみに、自らの意思とは無関係に、熱いものが股間から迸る。

小水だった。

じょろじょろと音がして、あたたかい水たまりが畳にじわりと広がる。

「なんと、小便を漏らしおったか」
藤田が蔑みの笑いを浮かべた。

「若様のお小姓ともあろう者が、だらしない。快楽に我を忘れて失禁するとは、まさに牝犬のごとき振る舞いである」
山本が口を挟む。

「己の不始末は己で始末せよ」
藤田が竹丸の乱れた髪を鷲掴みにし、その顔を汚れた畳へと強引に押し付けた。

「舐めなされ」

「え……?」
竹丸は涙に濡れた目で、藤田を見上げた。

「己が舌を使って掃除するのだ。犬のようにな」

「い、いやだ……そんな……」

「やれ!」

髻を強く掴まれ、無理やり顔を畳に押し付けられ、鼻や口が水たまりに触れる。

鼻腔に侵入する臭い。
そして、口の中に広がる塩辛く、苦い味。

「う……うぅっ……」

竹丸は嗚咽しながら、自らの排泄物を舌で舐め取る屈辱に堕ちた。

武士としての誇りも、人としての尊厳も、音を立てて崩れていく。

彼はもはや人間ではなく、虎長の足元で這いつくばる、ただの惨めな犬に成り下がっていた。

その最中、呼び出された佐々木甚介が、廊下の敷居の前に姿を現した。

「殿、お呼びで……」

佐々木は絶句した。

馬廻たちの隙間から、四つん這いになり、畳に舌を這わせている竹丸の白い裸体が見えた。

艷やかな黒髪はおどろに乱れ、顔は白濁した液と自身の排泄物にまみれている。

佐々木の顔に衝撃が広がるのを、虎長は見逃さなかった。

「遅かったな、佐々木。宴はたけなわよ」
虎長は歪んだ笑みを向けた。

「貴様も遠慮はいらぬ。その小姓を好きにするがよい。実千代にやったようにな」

馬廻たちが道を開け、佐々木を促す。

竹丸の目線が、かすかに佐々木を捉える。

助けを求める気力すら残っていない、うつろな目だった。

佐々木は拳を握りしめ、脂汗を額に滲ませながら凍り付いた。

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